<<一般質問登壇。>> 一般質問2日目、5人が登壇。小生は5人目3時半から『震災から復興へ向けての行財政運営について。』質問した。 石巻市が中心となって推し進めている「東部沿岸大規模被災市町連携会議」と宮城県との意見交換について質疑した。 8月20日村井知事と5人の首長が現場の課題に即した制度の弾力的運用や拡充を強く求めて行くことで意見交換を行い、30日に復興庁、財務省に対して生活支援、制度の弾力運用の2点を重点的に陳情。防災集団移転促進事業の災害危険水域から外れるなどした12,000世帯に住宅再建の市独自支援を導入した場合、市財政が破綻してしまう。国の財政的支援を強く求めた。 また、市立病院の再建について。地域医療の中核を担う病院という『器』が今日ない状態で、多くの市民からは「日赤に入院しても1週間以内で退院させられ、開業医の先生の所では入院患者を受け入れないのがほとんどで、仮設住宅での在宅療養は大変だと、安心して入院できる市立病院を早く再建してほしい」という声が寄せられる。市立病院の再建にかける伊勢病院長の思いを伺った。「28年の開業が遅れれば、医師、看護師の確保は困難になる。」1日も早い再建が必須だ。議会では付帯意見の取り扱いでごたごたしているがそのしわ寄せは、病気で苦しんでいる市民に及ぶことが懸念される。 最近、被災している議員と被災しない議員の復興への温度差が目立つ。
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