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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2008年9月30日(火) の日記
<<「天の視るは我が民の視るに自(したが)う」!!>>
9月も今日で終わり、25日閉会した石巻市議会9月定例会は、平成19年度一般会計決算を本会議で、51年ぶりに「不認定」とした。その大きな理由は、青果市場移転問題やオラレ石巻問題など市政混迷を招いた責任を未だに不透明な状態にしている「その姿勢」だ!!
故事に「天の視るは我が民の視るに自(したが)う」とある。天は形ある目をもっているわけではないが一般民衆の見方を通じて、君主の政治の善し悪しを判定して是非を正すという。!!

■2008年9月29日(月) の日記
<<中心市街地活性化基本計画!!>>
PM1時30分、まちづくり活性化検討特別委員会開会。当局は、「中心市街地活性化基本計画・事務局中間案における年度別概算事業費及び財源計画」を委員会に示した。その内容たるものは、当初示していた「同事務局中間案」から大きく後退したもので、内容に乏しいものとなった。これは、今回実施事業の財源などを提示したが、石巻市の財政の弾力性が欠如していること、その裏付けが如何に窮屈になっているかの証明でもある。更に重症なのは、それを補う「アイデアの喪失」をも露呈したものだ!!

■2008年9月28日(日) の日記
<<秋空の下!!>>
朝、下釜第一町内会・リアサイクル活動。子供会、育成部が中心になっての廃品回収を行う。朝早くから親子で参加して空き缶の選別作業を行った。町内会会員も、活動の趣旨を理解して、各戸口に整然と古新聞等を出して協力している。!!
上釜町内会運動会に出席。秋空の下、上釜運動公園を会場に開催されていた。人工芝の立派な運動公園は同町内会が指定管理者として運営管理しており、普段はサッカーのメッカとしておおいに賑わっている。運動公園がオープンする前は、ゴミ焼却場等不快施設が集中していた場所で地域住民に多大な迷惑を掛けていた場所でもある!!

■2008年9月27日(土) の日記
<<秋空!!>>
第2回北日本海事杯ゴルフコンペ。秋空の下、松島国際カントリークラブを会場に各界から91名が参加。参議院山東昭子副議長も参加し盛大に開催された。Wぺリア方式で、成績は31位(アウト44、イン43、グロス87、HDCP10.8、NET76.2)だった!!
夜は、釜・大街道地区町内会連絡協議会・会長会に出席。平成20年度共同募金・歳末助け合い運動について協議。!!

■2008年9月26日(金) の日記
<<後藤兼位の一般質問の要旨!!>>
昨日の市議会最終日に行われた、後藤兼位の一般質問の要旨。!!
1.行財政改革の推進と行政運営について。
@行財政改革大綱と総合支所のあり方について市長の見解を伺う。
土井市長は「総合支所については、職員定員適正化計画による職員削減を進めていく中で、総合支所としての窓口機能や危機管理に対応できる職員の配置体制の検討を引き続き行うとともに、組織機構の改革について実行すべきと考えている」旨答弁があった。
A財政運営に対する市長の所見を伺う。
土井市長は「地方への財源対策が非常に不安定な状況の下、税源移譲、福祉制度の改変など、歳入構造や新たな行政需要による歳出構造の変化など、想定しきれない財政環境も見込まれる」「厳しい状況に耐えられる、強い財政体質を持った市政運営を進めることが責務である」との認識を示した。
2.文化行政について。
「斎藤氏庭園」公有化問題について。庭園を公有化する際の石巻市負担金に相当する金額を所有者が寄贈する石巻市があると伝えられているが、市当局の今後の対応策について見解を伺った。
これに対して阿部教育長は、「一定の条件が整えば公有化を検討したい」と答弁。これまで、「公有化出来ない理由としていた、毛利コレクション施設整備との整合性も食い違いも、財政上の理由もなくなる」ことを以って方針変換の理由を示した。!!土井市長も同様の見解を示した。
3.下水道整備時事業について。
@公共下水道整備計画と整備推進について見解を伺った。
遠山建設部長は、「昨年末の石巻市の下水道処理人口普及率は49.7%であり、全国平均の71.7%、宮城県平均の75.1%と比較して、依然低い状況である」「今後は昨年度に事業認可区域を拡大した、大街道、貞山、山の手、南浜地区などの人口集中地区に重点を置き、効率的且つ効果的な整備促進を図っていく」考えを示した。
A雨水幹線及び排水ポンプ場施設の整備推進について見解を伺った。
遠山建設部長は、「旧石巻市において、昭和46年に下水道基本計画を策定し、浸水被害の著しい地区より、年次計画で整備を行ってきた。現在整備中の釜地区や蛇田地区などは依然として大雨時に浸水被害が発生している。今後も市の総合計画に基づき、雨水幹線の整備延伸、ポンプの増設、さらには新たなポンプ場の整備など、浸水対策事業を推進したい。」と答弁した。

■2008年9月25日(木) の日記
<<9月定例会最終日!!>>
AM10時から、議会運営委員会開会。9月定例会最終日、昨日、平成20年度一般会計補正予算の修正動議が菅野昭雄議員他5名の議員から旧さくら野百貨店石巻店舗5階フロア−の一部を「市民開放スペース」として改修・運営する為の関連予算150万円に対して、「行政当局が、一部市民からの要望にもとづき開放することが、緊急性や必要性が不透明である」「市長は施設使用について、電気代相当額を負担してもらう方針に変更したが、提案時と内容が変更になったものについて、撤回の上、関連予算等とあわせ再提案すべきと考える」等の理由から、関連予算の削除を行う修正案が提出されたため、本動議の取り扱いについて協議を行う。
質疑の中で、採決方法について「無記名投票で行ってほしい」との提案があったが、それに反対する意見があり、議会運営委員会では集約せず。本会議で各議員の考えを示す事で集約した。!!
PM1時、本会議・一般質問再開。後藤兼位登壇!!

■2008年9月24日(水) の日記
<<議会は「生き物」!!>>
AM10時、本会議・一般質問再開。6人が登壇。グローバル石巻・会派からは、高橋栄一議員(高齢者が希望と活力を持てる政策への取り組みについて、エコエネルギー導入への市の取り組みについて)、西條正昭議員(企業誘致について)がそれぞれ個性的な質問を行った。!!
A議員の一般質問で、議題がいとも取れる枕詞の中で、K議員に対する批判を集中的に行った。議会は騒然とし、その波紋があらぬ方向へと火種が飛ぶことが想定される。!!
議会は「生き物」、9月議会は想定外のことが起きる。明日の最終日も騒々しくなる事が予想される。!!

■2008年9月23日(火) の日記
<<文化財!!>>
河南地区にある「宝ヶ峯」資料館を見学。公有化問題の国の名勝「斎藤氏庭園」を見学。斎善資料館は、大地主斎藤家の歴史を伝えている。!!
「守ってくれる人がいるから残る」、文化財保護法は「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もって国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的」としている。基本的に、現在の私たちは文化財を保存・活用し、後世に引き継いでいく責務がある。!!

■2008年9月22日(月) の日記
<<前代未聞!!>>
AM10時、市議会本会議・一般質問再開。6名が登壇。土井市長の政治姿勢について、3名の議員が質疑を交わされた。市政運営等についての評価について議論、かみ合わない・答弁をはぐらかすその手法が見受けられる。!!
その中で、約13分で一般質問を終了させた議員がいた。登壇約5分、答弁約8分、再質問なし。前代未聞の短時間質問だった。!!

■2008年9月21日(日) の日記
<<「修正事項}!!>>
明日から本会議・一般質問再開。グローバル石巻・会派から3名が登壇する。本格的な議論が期待される!!
9日の総務企画委員会において、新庁舎ビル5階フロア−一部貸し出しに伴う補正予算審査で問題提起された事項に対して、「修正」する事が総務部長・次長から総務企画委員にそれぞれ説明があった。問題の事項は、防犯・セキュリティー対策と他の公共施設使用料との兼ね合いから無料とせず、有料すべきだというもの。これらの指摘に対して当初無料としていた使用料については、実費負担額(電気料)として1時間あたり300円を徴収するというものだ。!!

■2008年9月20日(土) の日記
<<下落から上昇へ!!>>
25日の一般質問に向けて準備作業!!
中心市街地活性化が叫ばれている石巻市において、県が発表した「基準地価」によると、商業地で下落率1位と2位が石巻市だ。ワースト1位の穀町は、さくら野百貨店石巻店が閉店した事が大きい。2位の中央二丁目においても中心部の空洞化が止まらないことが影響しているものと思料する。
「基準地価」の下落は、一方において「都市の価値下落」とも言える。中心市街地活性化基本計画を策定して、「まちの価値を上昇」させなければならない!!
夜、下釜第一町内会・役員会。!!

■2008年9月19日(金) の日記
<<ご高説!!>>
PM1時から、市議会本会議・一般質問。5名が登壇。新石巻市役所庁舎問題に関連し、議会棟に関する質疑では「様々な意見が出ている」とし、「市民の多くの意見を前向きに、多く受け入れるよう努力したい」と総務部長は答弁した。新庁舎は「賑わいの拠点である」ことを強調した。!!行政棟としての庁舎と、如何に整合性を図るのか今後の対応が注目される。!!
土井市長の答弁書朗読で、「○○議員のご高説」発言があった。「○○議員の説を敬ってのこと、これまでの首長では聞けない発言だが本当に敬っているのか疑問だ。!!
グローバル石巻・会派の一般質問トップは大森秀一議員、入札・契約制度について、農業施策について、市内各野球場の運営・管理状況について質問。質疑の中で、雄勝の野球場のグラウンド整備について「雑草が生えており整備すべきだ」と質したが、「砂塵がまう事を防止するために雑草の種を蒔いた」と答弁。これには質問者も驚きあとが続かない。!!

■2008年9月18日(木) の日記
<<峻別原稿?!>>
PM1時から、本会議・一般質問。今日は4名が登壇。市長の政治姿勢、市長選への考え方について質問があった。質疑では、市長をべた誉めする者、反対にめった切りする者があり、両極端な評価となった。市長選の質疑では、「在任の一番大切な時期である」とし「時期を見て明言したい」とかわした。しかし、3年間を振り返り「成果を上げる事が出来た」と「マニフェストについては8割達成、おおむね良好だと思う」と市長選へピーアールか、それにしても答弁書の原稿が長い。市長の答弁書も、長く読み上げる議員と粗雑に短い議員と両極端だ。ここで得意の「峻別」を実行している!!

■2008年9月17日(水) の日記
<<混乱の序奏!!>>
旧さくら野ビルの新庁舎利活用について、これまで一階を商業スペースとして貸し付ける時や、今議会提案された五階フロアの市民開放等、特徴的なのは説明不足で「場当たり的」「思いつき」に提案して来る事だ。
当初からボタンの掛け違いが見受けられていたが、ここに来て決定的な混乱が予見される。それは、議場の市民共有化論議だ。土井市長が設置した「市民懇談会」は、新庁舎の利活用について、市民開放スペースと市役所スペースについて検討し市長に報告書を提出する。参加者は、新庁舎の利活用に関係すると思われる各種団体等となっている。8月29日に第1回懇談会を開催し、10月初旬に報告書を提出するとなっている。
6月議会で市役所移転が決定され、当局側から市議会側に対して、旧さくら野ビル6階約3分の2を議会棟として利活用する提案が出され、黒澤副議長が座長となり各会派代表者で構成された議会棟検討委員会は、議場を含む議会棟利活用の最終案を提出した。
そもそも論として、旧さくら野ビルを市役所スペースとして活用するのか、市民開放スペースとして活用するのか、その主体はどちらなのか。その整合性が取れるのか。土井市長の手腕を見たい。市議会は今回のような混乱に巻き込まれたくないという意見が多い。すべて開放し、議会は現在地にとどまったらいいのではないかという意見もある。!!

■2008年9月16日(火) の日記
<<議会運営委員会!!>>
AM9時、議会運営委員会打ち合わせ。AM10時、議会運営委員会開会。付議事項は、市長提出議案、補正予算1件、その他1件の2件。協議事項においては、一般質問について通告人数は22名となり、18日は4名、19日は5名、22日及び24日は6名、25日最終日は1名と決まった。また、22日並びに24日は午前10時からの開会となる。私は、25日最終日午後1時から登壇する。!!

夕方、グローバル石巻・会派会議を行う。これまでの各委員会の総括と今後の対応について協議。!!

■2008年9月15日(月) の日記
<<祝う会!!>>
「浅野建男氏受賞を祝う会並びに記念コンペ」に出席。全国商店街振興組合連合会創立40周年にあたり、宮城県商店街振興組合連合会理事として、多年にわたり立町商店街の振興と中小小売業の発展と商店街活性化に寄与された功績に対して、中小企業庁長官より表彰されたもの。発起人の伊藤正彦代表のユニークな挨拶に始まり、石巻商工会議所浅野亨会頭の祝辞、三河鴻一氏の乾杯の音頭で祝宴が始まり、浅野建男氏の力強い受賞者御礼の言葉があった。!!

■2008年9月14日(日) の日記
<<命題!!>>
下釜第一町内会「ふれあいスポーツフェスティバル」の開催に備えて、早朝から役員総出で準備作業を行う。秋空のもと、9時から多彩なプログラムで盛大に開催された。「安全」安心」な町内会をみんなで「創る」ことを目的に町内の融和と協力を図ることが命題だ!!

■2008年9月13日(土) の日記
<<祭り!!>>
午後、明日開催される「下釜第一町内会・スポーツフェスティバル」準備作業。天候を気にしながらの作業となる。!!
夜、羽黒山神社前夜祭に出かける。明日の天気祭りをかねての懇談会へ!!

■2008年9月12日(金) の日記
<<質問通告!!>>
午後3時、市議会一般質問通告締め切り。22名の通告者があった。22番目に通告、質問事項は、1.行財政改革の推進と行政運営について。2.文化行政について。−「斎藤氏庭園」公有化問題について−3.下水道整備事業について。以上3点について質問する!!

■2008年9月11日(木) の日記
<<歪の調整!!>>
議会では、産経教育委員会が開会されていた。決算審査では認定・可決された。
あすの一般質問通告締切日に備えて、調査活動を行う。他の議員も同様の活動を行っていた。質問通告者はまだ8名、明日はいっきに増えるだろう。!!
訪問先で、世の中の急速な改革・開放政策による後遺症がひどく、多くの業種に歪が発生している事を改めて認識した。市場原理の名のもとに、行政のチェック機能が機能不全を起こしている。政策による後遺症の手当てや歪の調整をきめ細かに適時適切に行うことが重要だ。!!

■2008年9月10日(水) の日記
<<「場当たり」をねらう!!>>
午後、池田家葬儀並びに告別式に参列。
議会では、環境福祉委員会が書面審査を行っていた。ペアーレ石巻を市が取得するため入札保証金5千万円を盛り込んだ補正予算は全会一致で可決された。決算審査においても認定された。!!
新庁舎にする旧さくら野ビル5階の一部を10月から来年の2月28日まで市民に開放するための補正予算は、昨日の総務企画委員会で可決されたが、新庁舎利活用について外部環境が荒れ模様になってきた。基本に帰れば、行政機能を集約した新庁舎だ。市民開放スペースを主体とした新庁舎ではない。そもそも、1階スペースを商業施設として貸し出す前に、新庁舎としての全体像ついて市民の意見を聞き議会と議論するのが本筋ではないか。政策の「場当たり」をねらう、「思いつき」発想による新庁舎の利活用検討方法では、今後大きな混乱が予想される。!!

■2008年9月9日(火) の日記
<<「平成19年度決算不認定」!!>>
AM10時、市議会・総務企画委員会開会。平成19年度一般会計決算審査では、情報公開推進費の質疑で、石巻青果市場移転問題に関連し情報公開の開示請求の対応が不適切だったことが改めて指摘された。また、責任問題が不明確で、うやむやになっている。途中、三浦副市長の出席を要請、再度答弁を求めたが納得する答弁には至らなかった。!!
議員からは、オラレ石巻の関連条例が昨年9月に否決された以降も、市長交際費などでオラレ関連の交通費や接待費、懇談会費等で支出されている事に疑問の指摘が出された。!!
昨年、問題の三点セットとして新聞紙上で大きく報道された、臨時保育士問題では、NPO保育士派遣業務が脱法行為にあたるとして、いったん提案した議案を取り下げたことにより、NPO側に損害賠償として約480万円支払う事になった。この問題においても無駄な経費の支出ではないかとの指摘があった。!!
採決では、以上3点の問題を理由に総務企画委員会では「平成19年度決算を不認定」とする事が多数決で決まった。!!
補正予算の審査では、旧さくら野ビルの5階の一部を市民開放スペースとして貸し出す経費150万円が議論された。安全性の問題が各議員から指摘された。使用許可する要綱では、防火管理者を配置しなければならないため、その経費削減のためか50人未満しか利用できないという。また、各団体は週1回しか利用できない。使用料は無料とある。しかし、市の、「行政財産の用途又は目的外使用に係る使用料に関する条例」の使用料の減免条項からして、整合性が取れない。また、受益と負担の公平性を確保する為、使用料・手数料の減免基準について指針を策定するとしている当局において矛盾する。旧町の施設においては、無料だったものが、見直しによって有料化されている。ズサンな提案だ!!使用料において「何らかの見直しを行う」と総務部長の答弁があった。!!
採決の結果、多数決でかろうじて可決された!!今後の成果を期待したい。!!
午前10時から開会された委員会は、午後8時を過ぎて終了した!!

■2008年9月8日(月) の日記
<<見慣れない光景!!>>
AM9時、議会事務局を出発。総務企画委員会決算審査に伴う現地視察へ。バスには、当局側から阿部企画部次長だけが同乗。総務部からはだれも同乗しない?旧市時代を振り返っても決算審査の現地視察に同乗しないというのは初めてだ!!
明日は書面審査、今日の現地視察を参考に議論が深まるだろう!!

■2008年9月7日(日) の日記
<<消防団秋季消防演習!!>>
AM9時から、石巻専修大学駐車場を開場に平成20年度石巻市石巻消防団秋季消防演習が挙行された。蒸し暑い中、約350名の団員が参加、しかし、市議会議員の参加は7名と少なかった。!!
市議会は明日から各常任委員会が開会される。総務企画委員会は、決算審査に伴う現地視察3箇所に出向く!!

■2008年9月6日(土) の日記
<<場当たり答弁!!>>
昨日の議会で、庁舎管理費1,500千円の補正予算が提案された。新庁舎となるさくら野ビル5階フロアーの一部を市民に貸し出しする為に要する経費だが、質疑の中で、今野総務部長は「要項は、現在調整中だ」と答弁した。しかし、予算計上に至る内部の議論で当然要項等はできているのが当然だと考える。質疑を繰り返しているとき、本会議場の部長に控えている担当課からメモが入り「要項はある」と答弁を変更?「市長決済を受けている」と答弁していたが当事者たちはだれも気づいていない。メモが入るまでは!!拙速、場当たり答弁の繰り返しか!!
多くの議員から、この予算案に対する疑問の声が大きい!!

■2008年9月5日(金) の日記
<<「必要な地域医療」!!>>
PM1時、市議会第三回定例会本会議開会・決算・条例案、予算案等審議。決算審査では、石巻市病院事業で市立3病院の累積欠損金76億6千万円の解消について、「必要な地域医療」について質疑した。単年度においては、欠損の解消が図られ経営努力が見受けられる。しかし、医療制度改革等あまりに激しい外部環境により自治体病院は苦境に立たされている。地域医療を担う市立3病院を如何に連携し効率的且つ合理的に運営して「必要な地域医療」を達成するのか。伊勢病院長は「物、人を一体としてやって行かないといけない。それでないと実働できない」更に、「看護士不足」により病院間でのやりくりや医師不足による「先生方の過重労働」の実態について説明した。!!
「ペアーレ石巻」取得関連予算について質疑があり、取得した場合、指定管理者に委託する考えを示した。!!

■2008年9月4日(木) の日記
<<第三回定例会開会!!>>
PM1時、市議会第三回定例会開会。会期を4日から25日までの22日間と決定、提案理由説明を受け散会。総務企画委員会が招集され、決算審査の方法と中央要望について協議。8日月曜日、決算審査に伴う現地視察3ヶ所、9日書面審査と決定した。!!
終了後、まちづくり活性化検討特別委員会開会。石巻市中心市街地活性化基本計画事務局中間案について、中心市街地活性化に係る民間に対する各種支援制度について当局から説明を受ける。まだ煮詰まっているとは言えない状況だ。「財政の裏付けを10月初旬には決めなければならない」との見解を示した。特別委員会は、9月下旬に開催、更に検討して基本計画に委員会として提言する事を決めた。!!当局の、特別委員会での説明資料の不備が目立つ。多くの委員から不満の声が出ていた。明日は本会議、決算、条例案、予算案等審議が行われる。!!

■2008年9月3日(水) の日記
<<水道議会!!>>
PM1時30分から、石巻地方広域水道企業団議会第二回定例会開会。19年度決算認定をはじめ計三議案を原案通り可決して閉会した。決算審査では、8億3,800万円の当年度純利益が計上され全額減債積立金と建設改良積立金に利益処分された。昨年に続き8億円の当期利益を確保したことに関連して、大口料金引き下げや利用者還元措置の考えについて当局の見解を質す場面があった。しかし、企業団は、近年減少傾向にある水需要の動向や旧6町地区の水道施設の更新、改良に55億円の資金を要する事や、現有水道各施設の経年劣化への対応等多額の資本投下が見込まれることから「料金引き下げ」には否定的だ。!!
給水原価の推移を見ると、平成16年度213円99銭が19年度では203円50銭とコストダウンし合理化努力がみられる。しかし、経営環境は厳しさを増す一方だ、経営の合理化・効率化に弛まぬ努力が要求される!!

■2008年9月2日(火) の日記
<<県政報告会!!>>
夜、須田善明県議の県政報告会が市内のホテルを会場に開催された。県議会での活動を具体的な提言や成果について報告した。また、衆議院議員後藤田正純が「わが国と地域社会のこれからの姿」と題して特別講演。昨夜の突然の福田総理辞任表明が衝撃冷めやまない事もあり、中央政局の行方に関心が集まった。多くの支持者が会場に集まり、石巻市議会議員は10名が出席した。!!

■2008年9月1日(月) の日記
<<「混迷の時代の連鎖」!!>>
AM10時から、市議会第3回定例会・議会運営委員会開会。市長提出議案は決算2件、条例9件、補正予算7件、その他3件の計21件。請願4件、陳情等5件。条例議案では、ふるさと納税を受け入れる「がんばる石巻応援基金条例」制定などが提案。
一般会計補正予算で、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構が所有する石巻社会保険健康センター「ペアーレ石巻」を市民の健康増進の中核施設として取得する経費を措置した。入札・契約保証金として五千万円を計上。落札した場合、取得額から入札保証金及び契約保証金を除いた額について、平成21年度の支払いとする債務負担行為とした。具体的な入札額の目安は示さないが最低売却価格は1億80万円となっている。
来年2月末まで営業、落札すれば来年3月30日引渡しとなる。大幅な施設改修は実施しない考えだが、施設を保持するための改修費として10年間で約1億4千万円を見込でいる。議会では異論を唱える会派もあり、請願等も出され活発な議論が予想される。!!
今回の補正は2本立てで、石巻市立病院の経営基盤の改善の為病院事業会計へ4億円の貸付金、原油価格高騰に伴い各施設の燃料費を措置した。!!
PM1時30分から、石巻地方広域水道企業団議会開会。
PM3時から、グローバル石巻・会派会議。
PM9時30分、テレビで福田総理の電撃辞任記者会見を見る。地方も、国も「混迷の時代の連鎖」か!!




日記帳(3) v1.02.00 エース