<<反対討論に登壇!!>> 27日の定例会最終日、「オラレ関連議案」に対する採決は、これまでにない異様な雰囲気の中で行われました。!!採決前の討論には、賛成4人反対4人が登壇しました。 私は、反対の立場からグローバル石巻・会派を代表して7番目に登壇!! その討論の要旨は、<反対の立場から> 『オラレを決してすべて否定するわけではないが、中心市街地活性化等全体のまちづくりの中で、本当に必要なのか? その根拠、必要性を明確に示すべきであるが、当局は説明責任を果たしていない。これまでの当局の説明、政策決定過程を検証するとき、納得できるものではない。 まつづくりが検討中であるならば、あまりに突出性は、今の段階では「異常」ではないかと考える。 市町村合併後、「新石巻のまちづくり」100年の大計を造るとするなら、ギャンブル施設だけを中心とした計画では、市民の理解を得るとは到底できない。 「オラレ石巻」というギャンブル施設は、地域活性化の救世主にはなりえない!!すべてこれで解決できるのではない。 これまで過疎地帯とは農山村地を指してきたが、街の中心部が過疎地となり、「これも時代の流れだ」と半ばあきらめムードに包まれているが、ただ流れのままに身を任せれば、街は廃れる。 しかし、そこには、歴史を語る古い建物、史跡、景観が残っている。この魅力の発揮こそ個性あるまちづくりというべきでないか。 大型商業施設は、時代と伴に変遷する。しかし、中心市街地は確固たる哲学を以って今こそ創造すべきだ。 街の発展プランが何もないところに、発展の道はない。
市民生活の日常的利便性を維持するためにも、地域中心の商店街の繁栄は、人の心に安らぎを与え、郷土愛を盛り上げることに欠かせない用件である。
一市六町が合併し、全体的な「まちづくり」をどうするのか?その哲学なくして「オラレ設置」だけが目的となってしまったら、新石巻市の発展の道はないと考える。 「合意なき政策」が一人歩きする自治体であるならば、未来に向けて真に社会的活力を期待することはできない。したがって以上の理由を以って反対討論とします。』!! 討論終了後採決に入り、起立採決の結果、賛成15名、反対18名で否決されました。!!更に「保育士派遣関連予算等も修正・実質的には否決され、予算条例等2案が、否決されることはこれまでになく、今後の市政運営がかなり厳しい局面に突入していることを示唆しています。!!
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