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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2011年8月21日(日) の日記
<<新たなスタート>>
釜共同墓地管理委員会を立ち上げ。東日本大震災による大津波で釜共同墓地は、壊滅的な被害を受けた。お盆が過ぎても墓石の修繕は進まない。これまでの役員の方々が大津波で犠牲になったため、出席者約80人が新たな管理運営委員会を立ち上げてスタートすることが決議した。
墓地周辺の崩壊した家屋やブロック塀の早急な解体整備が必要だ。

■2011年8月19日(金) の日記
<<スピード感>>
市議会・雇用と定住促進対策特別委員会で、石巻魚市場買受人協同組合・布施理事長他役員の皆さんと意見交換会を行った。
組合側から復旧復興に向けての「一日も早いインフラ整備を求める」声が強い。「行政の施策に対するスピードが遅い」との指摘もあった。
会社を復興してもらうことが雇用を確保する最善の施策である。そのためにも一日も早く復興計画を市民に示して、諸施策を推進することが必要だ。

■2011年8月8日(月) の日記
<<道筋>>
復興計画においては、既存の市街化調整区域の見直しを実施することが求められる。石巻のマクロ的且つミクロ的なまちづくりについて硬直した考えでなく、本当の意味での復旧、復興、発展への道筋を市民に示すことが重要だ。

■2011年8月7日(日) の日記
<<将来に対する不安>>
午前、釜会館で下釜第一町内会役員会を開催した。役員が手分けしての生活実態調査を実施した。班によっては、自宅に戻って生活している地域も見られるが、大津波による壊滅的な被害の生々しい傷跡は消えていない。
多くの市民は、復興計画が定まらない中で、将来に対する不安を訴える。

■2011年8月6日(土) の日記
<<無念の魂>>
午前10時、高橋家葬儀委員長。東日本大震災による大津波による犠牲者は、石巻市において死者3,151人、行方不明者890人(5日現在)となっている。
尊い命が無残に奪われた。亡くなられた多くの方々の無念の魂に如何に応えるのか、我々が問われている。

■2011年8月5日(金) の日記
<世知辛い時代<>>
震災後は、何事にも列を作って並ぶことが多い。金融機関は、その最たる例か。今日、銀行の両替機を初めて利用したが驚いた、2万円を5千円札に両替したのはいいが、手数料を取られることがまず驚き、その金額200円にさらに驚いた。低金利の時代に預金金利はあてにはならない。あらゆるサービスが有料化される時代なのか。
両替機に不満を言っても無反応、世知辛い時代だ。

■2011年8月1日(月) の日記
<<鎮魂と復興へ>>
新潟県中越地震の復興のシンボルとなった花火「フェニックス」の縮小版等約4500発が旧北上川の中瀬公園から打ち上げられ、夜空にテーマである「祈り」と「希望」の大輪が開いた。
石巻にこれほど若者がいたのかというほど、多くの若者が川開きを満喫していた。主役は若者だった。東日本大震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めた石巻川開き祭り、これから本格的な復興の主役も若者だ。
今回の祭りは、鎮魂と復興への若者達の決起大会であるかのように映る。




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