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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2014年7月29日(火) の日記
<<病院建設>>
「石巻市立病院建設事業費の内訳」等に関する会派説明が行われた。病院建設事業予算137億円、今回建設工事費・発注時予定価格118.1億円(税込)が事前公表されている。
その差額、18.9億円程度は契約日単価変更、物価スライド、建設資材調達費、工事監理費等が見込まれる。
一部議員がこのことを「水増しだ」「ねつ造だ」と騒ぎちらしている。
8月27日の入札が注目される。現在、石巻医療圏で397床が不足している。市民の大多数は、1日も早い新病院のオープンを待ち望んでいる。

■2014年7月25日(金) の日記
<<被災地区画整理>>
第4回石巻市下釜第一地区被災市街地復興土地区画整理審議会が釡会館で開催された。
仮換地(案)個別説明会の結果報告、第1回仮換地指定について、換地を定めない宅地の使用収益の停止について、仮換地指定の軽微な変更等の取り扱いについて、以上全会一致で同意することを決定した。
一日も早い本格的な工事着手がまたれる。

■2014年7月16日(水) の日記
会派行政視察で、北海道紋別市を訪問。紋別市の加工流通を含めた水産業の活性化について視察。
水産加工業は、紋別市内に70社の加工業者があり、これに関わる従業員数は約1900人となっている。ホタテやサケ、カニ、すり身など加工が多い。また、対米輸出や対中国輸出も目立つ。

■2014年7月13日(日) の日記
<<下釜地区の南部産業ゾーン>>
「下釜地区の南部産業ゾーンのまちづくりに関する説明会」が釡会館を会場に開催された。
下釜地区の南部産業ゾーンにおいて土地を所有している地権者、事業者を対象として整備計画と、土地区画整理事業の仕組みについて説明があった。
その他関連事業として、門脇流留線(高盛土道路)、石巻工業港曽波神線、石巻工業港運河線についても説明等があった。
質疑では、減歩の問題点や先祖伝来の土地に対する愛着心から一方的に危険区域設定に対する疑問点が出された。また、産業ゾーンとして、企業誘致等に対する疑問や計画性が示されないことに対する不満の意見が出された。
今後、10月の都市計画決定、来年3月の事業計画決定を目指して行く。

■2014年7月7日(月) の日記
<<ハプニング>>
石巻市議会は、市立病院建設予算を原案通り賛成多数で可決し閉会した。本会議では、起立採決が行われ、反対は黒須光男議員一人だけだった。採決の際、別の議員が座った状態で反対するのかとざわめいたが、実際はぐっすり眠っていたもので、隣の同僚議員があわてて手を引き無理やり立たせるハプニングがあった。

■2014年7月6日(日) の日記
<<教育環境>>
スポーツ少年団・釡小ヤンキース入団式。これまで7人の団員で活動し、試合に参加することができなかったが今回5人が入団した。東日本大震災以降、各スポーツ少年団は共通した悩みとして団員の激減があげられる。子供たちに生活環境・教育環境は大変厳しいものがある。団員の新規加入数は、復興のバロメーターとなる。子供たちの笑顔を取り戻すために全力投球!!

■2014年7月5日(土) の日記
<<市立病院建設事業費・委員会可決>>
AM10時から、市議会保健福祉委員会が開会、付託された市立病院建設事業費6億8750万円の補正予算と病院建設事業費をH26からH28年度で137億円とする継続費を追加する議案を賛成多数(反対1人黒須議員)で原案通り可決した。
7日本会議で採決される。
建設費が大きく上昇した理由は、新病院の機能確保のための床面積増加などにより34億円の増加が見込まれる点だ。建設を遅らせてはならない、不足する財源を今回起債や一般財源で一時的に対応する、今後、国に復興交付金の増額を強く要請していく。国も、被災地の病院建設の窮状が伝わり、理解を示しているものと思料される。

■2014年7月4日(金) の日記
<<民間活用>>
AM11時ごろ、一般質問に登壇。復興公営住宅4000戸と既存の市営住宅1400戸の計5400戸の管理運営について質疑した。地元民間企業の活用による委託業務を推進すべきと提言した。公営住宅法による委託できない部分はあるものの、地元の雇用拡大と経済的効果を推進するためにも、県住宅公社への委託はすべきではないと提言。亀山市長も「行政判断が不要な機械的な事務などは民間委託が可能だ。雇用促進のためにも、民間活力を活用していきたい」と答弁した。

■2014年7月3日(木) の日記
<<疑念>>
一般質問3日目、5人が登壇した。質疑の中で、山口議員がICT戦略について、緊急雇用対策事業の成果等を厳しくただした。3月議会でも同僚議員がその疑念を質した経緯がある。聞けば聞くほど疑問が拡大する事案だ。9月決算議会でその成果が問われる。
明日、小生も一般質問に登壇、11時ごろとなる。復旧・復興加速の課題と行財政運営について質問する。

■2014年7月2日(水) の日記
<<傍聴者のヤジ>>
一般質問2日目、5人が登壇した。震災復興に関する質問が大部分を占めたが、役所OBの新人議員は、市長の選挙公約、政治姿勢について質問したが、震災以降、これまで複数の議員が質問した内容そのままだ。
亀山市長は、反問権を2回行使した。市議会において、反問権が1人の質問者に2回行使されるのは初めてである。
震災復興の議論からほど遠い質疑内容であった。
一部の傍聴者もヤジを飛ばすなど議長からの再三の注意も聞く止しはない。荒れた議会となった。

■2014年7月1日(火) の日記
<<一般質問が始まる>>
市議会本会議再開・今日から一般質問が行われる。通告者は20名で、4日間・各5人が登壇し小生は7月4日(金)午前11時ごろに登壇する。
その質問通告事項と要旨は、1、復旧・復興加速の課題と行財政運営について。(1)震災に強いまちづくりについて。@復興公営住宅事業の進捗状況と管理手法について伺う。A防災集団移転宅地の登録状況と課題について伺う。B防災集団移転促進事業の土地取得の現状について伺う。C避難道路と接続する幹線道路の整備について伺う。
(2)雨水排水施設の整備とその進捗状況について伺う。
以上、復旧・復興加速の諸課題とその問題解決の方法論等について、被災者の一人として、被災者の代表として質問する。
今議会は、市立病院の建設費等関連する議案が提案される状況にあり、市議会の対応と議論が注目される。「市立病院建設を問う」議会となる。

AM10時から、一般質問が始まり5人が登壇した。その中で、政党機関紙の購読に関する質疑では、その内容等石巻市議会では初めてであろう光景が見られた。その質問内容に対して、庄司、黒須議員2人から議事進行がかかり「発言内容の一部削除を求める」動議がかかり議長が整理することになった。




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