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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2008年7月31日(木) の日記
<<『光風霽月』!!>>
夜は、同期会『ミレニアム会』へ。市政諸問題についての懇談で盛り上がる。川開き前夜祭の花火の音がかすかに聞こえる。それにしても、駅前周辺は人影が少ない。!!
マスコミは、福田内閣の改造があるのか、話題で持ちきりだが、故事に、『光風霽月』とある。天下が平和で治安のよい状態。善政がしかれて平穏な社会の事を意味するが。あらゆる値上げに困窮している国民からすれば、せめて『光風霽月』を願う!!

■2008年7月30日(水) の日記
<<水道企業団議会・議員研修会!!>>
PM1時から、石巻地方広域水道企業団議会・議員研修会が開催された。今回は、坊ヶ沢浄水場(雄勝)、鹿又取水場、鰐山配水場、蛇田浄水場の各水道施設の見学を行う。
『安全・安心の水道を目指す』浄水処理の過程を再確認。!!
更に企業団に求められるのは、『健全経営』だ。!!
夜は企業団幹部の皆さんとの懇親会、しかし、研修会、懇親会に石巻市議会2人の議員が欠席した。
構成団体の東松島市議会との懇親も深まった!!

■2008年7月29日(火) の日記
<<全国初の「救命胴衣着用都市宣言」!!>>
AM9時30分から、河北総合センター「ビッグバン」文化交流ホールを会場に「救命胴衣着用推進」決起大会が石巻市海難水難事故防止連絡協議会主催で、漁業団体を始め多くの関係者が参加して開催された。今年3月、市議会が全国初の「救命胴衣着用都市宣言」を決議したことに基づき、その理念を幅広く市民に周知する為の決起大会となった。命を守るライフジャケットの着用率100パーセント達成を誓った。!!
午後、自民党宮城県第五選挙区支部『地域研修会』が市内のホテルで開催された。講師に片山虎之助前参議院自由民主党幹事長を迎えて「今後の国政と防災について」講演を受けた。終了後、同僚議員とともに片山先生と親しくお話する機会があった。旧自治省出身で総務大臣を経験されている先生は、地方行政に精通しており、地方の悩みを理解している。大変有意義な懇談となった。!!

■2008年7月28日(月) の日記
<<まちづくり活性化検討特別委員会!!>>
AM11時から、ラジオ石巻市政座談会放送に関する打ち合わせに大槻会長の代理として出席。8月中に収録放送されるという。!!
PM1時30分から、市議会・まちづくり活性化検討特別委員会が開会され、市当局の中心部等公共施設検討会議/中心市街地活性化推進会議がまとめた活性化事務局中間案の説明を受ける。
「彩り豊かな食と萬画のまち」をテーマに掲げ、コンセプトは、多様な都市機能を集積し、高齢化社会に対応した歩いて暮らせるコンパクトなまちづくりを目指すとしている。
食彩・感動をアピールする「食彩通り整備」「旬鮮市場の整備」などの事業を示した。!!
「街なか多目的広場」の新設(場所は社会福祉協議会)、市役所分庁舎跡地を生かした「高齢者向け優良賃貸住宅」などの事業プランも提示した。
道路関係では、 石巻駅前から泉町に延びる市道駅前本草園線を都市計画街路として整備を検討することも示した。更に石巻線の小川町踏切拡幅事業も示した。!!駅前周辺整備においては、タクシー乗り場、一般車両の進入、自転車置き場を相対的に整備することを示した。
 また、駅前から中瀬の石ノ森萬画館をつなぐマンガロード拡充事業。景観整備事業区間として、立町アーケード撤去整備、中間地点に「気軽に休める公園」、「イベントのメイン会場」として街なか多目的広場を整備する事が示された。
委員からは、財政的裏付け、各種補助金メニュー等を示すべきとの意見が出された。ペアーレ石巻購入について質疑があり、今野企画部長は、「個人としては、役所として今出ている金額以上には出せない」と最低売却価格:一億八十万円以上の金額は出せない事を示唆した。!!中心市街地活性化について、委員の中には「民間が主体性をとればいい」と現段階において「ぼやいている」者もいる。!!また、「食彩通り整備」事業を「植栽整備」と勘違いしているものもいる?!
 

■2008年7月27日(日) の日記
<<、『盛者必衰(じょうしゃひつすい)』!!>>
夕方、古川へ武藤家通夜へ参列。和尚さんが『生者必滅会者定離』を説く。生ある者はいつかは必ず滅び、出会いがあれば、必ず別離がある。永遠に変わらぬものなどこの世にはないのであると。!!
平家物語に、『盛者必衰(じょうしゃひつすい)』とある。勢力が盛んで繁栄を極めている者も、いつしか必ず衰退していく。世の中に常がなく、うつろいやすいことをいうが、組織においても、常がなく、うつろうものだ!!

■2008年7月26日(土) の日記
<<チャレンジ!!>>
午後、仙台のホテルにて、長男が通う大学後援会の仙台地区懇談会が開催された。大学の現状と学生生活について報告を受け懇談。学生生活において、「本人がやりたい事を徹底的にやる。自分でチャレンジしてくぐり抜けていく事が重要だ」、「一生悩んで勉強する事だ」!!学べるステージは十分ある。そのステージを如何にいかすか、それは本に次第だ!!

■2008年7月25日(金) の日記
<<認定!!>>
夜、釜会館管理運営委員会主催、「親子映画会」開催。夏休み恒例の親子映画会が途中避難訓練を挿み実施された。地震が頻繁に起きていることもあり、小学生の子供たちは例年になく真剣に取り組んでいた。!!
車で市内を走ると、郊外の大型商業施設のエリア内は賑わいがあり、市内中心部については閑散としている。全国何処のまちでも見受けられる現象か。石巻市においては、商工会議所を中心として中心市街地活性化を積極的に図っており、議会においても、6月に、まいづくり活性化検討特別委員会が設置され、商工会議所と6月28日に懇談会が開催され、三位一体で協力して内閣府に対して「石巻市中心市街地活性化基本計画」の申請、「内閣総理大臣の認定」へ向けて推進している。第二回目の委員会が28日月曜日に開会されるが、来年2月の「内閣総理大臣の認定」を受けるまで時間的余裕はない。!!

■2008年7月24日(木) の日記
<<熱い!!>>
AM12時、グローバル石巻・会派会議。北海道行政視察について協議。会派控え室は、温風が充満している状態だ。暑さを我慢して熱く、市政課題について議論を行う。!!
夜は、ウエスタン経済研究クラブ月例会へ出席。!!

■2008年7月23日(水) の日記
<<原油高騰!!>>
市議会・産経教育委員会が開会され、燃料価格高騰問題で漁業、農業関係団体等と意見交換会があり、石巻市の今後の対策等について質疑が交わされた。当局も、燃料代の一部補助を検討し25日の原油高騰対策本部で決定する方向性を示した。
原油価格高騰に伴う諸問題は、すべての産業に著しい危機的影響を与えている。その問題解決の方向性を探らなければ成らない。!!

■2008年7月22日(火) の日記
<<「全面否定」!!>>
PM1時30分、市議会総務企画委員会開会。「市のパワーハラスメント対策及び公用外の印刷業務のあり方について」、7月10日に実施した元臨時職員の参考人招致における発言内容の事実確認について、当局側参考人6名の出席を求めた。
出席者は、元夜間急患センター事務長、元総務課長補佐、元人事課長補佐、総務課印刷員兼自動車運転手、元産業部長、元総務課長。1時30分に始まった委員会は、午後7時を過ぎて閉会した。
パワハラ問題について、元産業部長・現総務部長は、平成20年3月中旬ころの昼休み時間中、印刷室において、元臨時職員に対し、「娘を人質にとっているからな。」というような言葉を言ったのかという質疑では、「何気なく言った」、もめていた状態が「10分ぐらいやり取りがあった」という。「気にさわったのであればと謝罪していた」という。しかし、元臨時職員は、「何のかんのと、それでもこれ以上おどしをかけられたりするのが嫌なもので、3月半ばで、「明日からこない」と休み始めた」と述べている。
元総務課長・現総務部次長は、「今にみていろ」などとパワハラされたという元臨時職員の発言を「全面否定」、両者の内容は、大きく食い違う事になった。

■2008年7月21日(月) の日記
<<進化!!>>
携帯電話の調子が悪くショップへ。しかし、携帯電話の新化は目覚しいものがある。便利な機能も更に充実しているが、価格のシステムが変わり驚くことしきりだ。
明日午後、市議会総務企画委員会が開会される。「市のパワーハラスメント対策及び効用外の印刷業務のあり方について」、7月10日に実施した参考人招致における発言内容の事実確認を行う。当局側から、総務部長をはじめ6名を招致している。!!

■2008年7月20日(日) の日記
<<リサイクル活動>>
朝8時30分から、下釜第一町内会・リサイクル活動。子供会、育成部が中心となった恒例の活動、夏休みに入った6年生の親子も数多く参加した。
町内会の皆さんも、古新聞や空き缶等を選別、各家々の戸口に整然と出してくれている。町内会のリサイクル・ネットワーク化が一つ一つ出来てきている。

■2008年7月19日(土) の日記
<<『責任感』!!>>
リーダーたる者の要件について話し合う機会があった。結論は、「リーダーたる者は『責任逃れ』してはいけない」ということだ。リーダーには権限が与えられている。民間であれ・役所であれ部課長などは特にそうだ。それは任務の遂行や目標の達成をしやすくするためで、その一方において、役割や役目を実現しなければならない『責任』がある。しかし、権限だけは振り回すが責任をとろうとしない上司や、うまくいかないとなんだかんだと責任逃れをするリーダーがしばしばいる。そうなると部下は「この上司は信用できない」「このリーダーはいつ責任を転嫁するかわからない」となり、やる気も、従う気もなくなってしまう。人間関係も崩壊してしまい、それは組織崩壊へと連動する。その先にあるのは『崩壊の連鎖』だ。
『責任感』とは、リーダーの重要な要件だといえる。!!

■2008年7月18日(金) の日記
<<「地域格差」!!>>
今日の石巻は、暑い一日となった。昨日の稚内は、雨模様で肌寒く、一時バス中は暖房が入った。肌で、最北端の街を実感した。!!
広大な大地北海道を視察したが、それぞれの自治体の悩みごとは数多く、共通しているものも多い。ただ確実に「地域格差」は拡大していることも事実だ。!!

■2008年7月17日(木) の日記
<<稚内市行政視察!!>>
AM9時前、小雨が降る中、稚内市役所へ向う。稚内市議会佐々木事務局長の歓迎あいさつを受ける。視察項目、1.都市再生プロジェクトについて、都市再生課相内課長、中村主査から説明を受ける。2.重要港湾稚内港について、建設産業部港湾課佐々木課長から説明を受ける。
稚内市は日本最北端に位置し、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面して、宗谷岬から43キロメートルでロシア・サハリンの島影を望む事のできる国境の町。稚内港においては、マリンタウンプロジェクトとして「みなと」の再整備にかかる計画が進行して、現在、中央埠頭において国際・国内フェリー機能の集約化が進められている。サハリンとの交流も盛んだ。!!

天候悪化の為、稚内空港40分遅れの出発となり、新千歳空港発の乗り継ぎ便は、一便遅れの最終便となった。ところが仙台空港も濃霧の為着陸できるか現地での判断となり、着陸出来ないときは羽田空港へ向うという条件付フライトだ。しかし、無事一回で仙台空港に着陸。一路石巻市へ!!

■2008年7月16日(水) の日記
午前9時前に、留萌市役所到着。早速、視察項目、農業経営の安定化と生産基盤整備について。経済活性化策等について説明を受けた。留萌支庁管内の中心都市で、官公庁が集中している。しかし、年々ピーク時、4万2千人だった人口は、現在2万6千人まで減少している。更に、行政改革により留萌支庁の廃止が進められている。それがさらなる地域経済の不安定化をましているようだ。

■2008年7月15日(火) の日記
午前9時前に、北見市役所到着。グローバル石巻・行政視察。項目は、都市再生について。合併後の行政運営について・110キロメートルの行政運営。北見市は、平成18年3月一市三町が合併した。

まちづくりについて、石巻市と共通の悩みが見える。デパートを無償譲渡され、土地を買収。更に商業施設として利活用し、新庁舎とする。駅前周辺の整備等今後の政策課題も共通しているが、北見市は、市役所の位置の変更はこれからだという。!!
視察場所に、石巻市伊原津出身であるNHK北見放送局の菱木信大記者が表敬訪問。故郷から遠く離れたところで頑張っている様子がうかがえる。

■2008年7月14日(月) の日記
会派・グローバル石巻行政視察出発。視察先、北海道。

■2008年7月13日(日) の日記
<<『綸言(りんげん)汗の如し』!!>>
故事に『綸言(りんげん)汗の如し』という故事がある。綸言は天子の言葉。汗のように、一度でたらもどらない、つまり取り消したり訂正したり出来ない。上に立つ者は、ひとたび口から出した言葉は引っ込める事が出来ないので、慎重に考えた上で発言しなければならないという意味。
最近の市当局幹部の発言は、本会議答弁が、いつのまにか記者会見等で変わる。「その場しのぎ答弁」軽率な発言が目立つ。慎重に考えた上での発言と自分で考えた発言が要求される。!!

■2008年7月12日(土) の日記
<<マネーゲーム!!>>
原油価格の高騰が、地域経済に深刻な影響を与えている。今日は、漁業、農業、運輸あらゆる業種の皆さんから窮状の声が伝わってくる。業種においては、存続事態を危ぶむ声が聞こえてくる。
世界を駆け巡るマネーゲーム。金融市場から商品先物市場へ、マネーゲームは容赦ない。1バーレル130ドル台の油価のうち実需で決まる価格は60ドル程度とされ、残りは投機資金といわれている。地方都市石巻市において、一次産業の振興は重要課題、市議会産経教育委員会が調査活動に動き出す。!!

■2008年7月11日(金) の日記
<<『将とは智・信・仁・勇・厳なり』!!>>
午前中、大森、西條両議員が事務所を訪れ懇談。午後、石巻地方広域水道企業団議会事務局へ。
昨日の総務企画委員会を終えて考える事は、組織機構を統率することの重要性だ。
「図説・孫子の兵法」森友幸照著、成美文庫に『将とは智・信・仁・勇・厳なり』とある。将軍というリーダーに必要な資質、条件は知性・信義・仁愛・勇気・厳格の5つである。これらが備われば、みごとな統率力を発揮するという。『智』知恵があり、常に理性的。判断力に優れている。『信』誠意があり、信義に厚い。下の者と深い人間関係を築ける。『仁』包容力、他人を思いやる人情味と人間的魅力がある。『勇』行動力がある。決断力にすぐれ責任感が強い。『厳』人と接する態度が公平。信賞必罰の威厳を貫く。自分は、リーダーシップの5つの条件を備えているか反省させられるが、5つの資質は、リーダーとしての器を大きくする要件と心得て、常に磨くようにする事が大切であり、そういう示唆であろう。!!

■2008年7月10日(木) の日記
<<パワハラ・参考人招致!!>>
PM1時30分、市議会総務企画委員会開会。「市のパワーハラスメント対策及び公用外の印刷業務のあり方について」、参考人からの事情聴取を行った。石巻市夜間急患センターが業務委託している先の領収証への社印印刷は、「4から5年前から始まっていた。」と説明があり、「たまたま当時の総務課長が印刷室に来て印刷物(領収証1万枚)を見て、これだめだべと言われた。」しかし、参考人が、「総務課の決済が出ているので印刷した」と説明したが、後日、「総務課補佐から印刷物を廃棄するように指示され、全部裁断機で廃棄した」と述べた。作成経費を換算すると約9万円相当になる。それが廃棄された。税金の無駄遣い。
私的印刷物に関する質疑では、当時の総務課長から私的印刷物の依頼があり「まつたけ杯ソフトボール大会」用小冊子、プラカード、立て看板等を作成した事実を説明。平成18年、19年については参考人が製本まで作成、小冊子50から70ページ(10ページ位がプログラムで、あとはすべて広告)のくるみ製本250冊とプラカード、たて看板用も作成、日曜出勤し、当時の「総務課長も出て一緒にやった」と述べた。
驚くべきは、H18年に、参考人に対して総務課長からコンビニの「「クオ・カード」(5千円分)が渡されたがすぐ突き返した。しかし車の中に無理やり投げ込まれた」と、H19年には自宅に「商品券」が送付されてきた。参考人から「返したいので」と委員会へ、これら2点の金券が提出された。このとき委員会室にどよめきがでた。
仕事上の嫌がらせや言葉の暴力などについての質疑では、総務課長からは、「みてろよ」とかいわれ、こわくて話も出来ない課長だと、また、当時の産業部長にも3月中旬に「娘を人質にとっている」といわれた事実を説明、参考人の娘さんが市の外郭団体でアルバイトしていることをさして言われ、「嫌気が差した」という。参考人は、「40年務めたが、最後の一年間は、一生懸命に作成した印刷物を捨てろといわれたり、みてろよと暴言をいわれたり、娘を人質だよといわれた。そういう上司に使われたくない」と訴え、「いやな目にあった」と延べ、今後「安全安心な職場をつくってほしい」と強く訴えた。!!質疑の中で、当時の総務課長は「現総務部高橋健悦次長」、当時の産業部長は「現総務部今野拓司部長」だという事が明らかになった。!!
最後に、今後の委員会運営について協議があり、参考人として当局側に、6名の出席要請をする事が全会一致で決まった。!!

■2008年7月9日(水) の日記
<<「許容範囲」か?!>>
AM10時、及川家葬儀委員長。渡波・法音寺似て葬儀並びに告別式が行われた。及川忠儀、享年71歳を一期として、朝露も静かに消え行くが如く、なぜに、かくも、はかなく逝ってしまわれたのか。合掌。
石巻市における印刷室での私的印刷物作成問題。公私混同されているのではないかという問題で、明日、総務企画委員会で元臨時職員を参考人招致する。
この問題では、6月定例会で、総務部長は「許容範囲」と答弁していた。先日の記者会見では、修正した発言を行っているが。
明日、これらの問題について参考人の事実経過についての説明、更に他に諸問題があるのか、その発言が注目される。!!

■2008年7月8日(火) の日記
<<悠長な組織機構!!>>
故事に『天道物言い地形事を聴く』とある。誰も知らないだろうと思われるような事でも、天がよく知っている。悪事や不正は、いくら隠そうとしてもいつは人に知れ渡ってしまう事を言う。!!
「市のパワハラ、公用外の印刷業務のあり方」について、市当局は実態調査すらいまだ実施していないようだ。悠長な組織機構だと言える。これまでは、このような組織だったであろうか。そうではなかったはずだ。!!

夜、木村家、及川家通夜式に参列。

■2008年7月7日(月) の日記
<<参考人招致!!>>
AM10時、市議会総務企画委員会開会。「市のパワーハラスメント対策及び公用外の印刷業務のあり方について」を議題とし、参考人招致における共通質疑事項について協議。10日午後1時30分から参考人による事情聴取を行う事が決定した。
新たな情報が多く入ってきており、パワハラ、税金の無駄使い等、その事実確認を行い科学的方法に基づく検証によって解明する事が重要だ。!!

■2008年7月6日(日) の日記
<<惜別!!>>
PM2時、及川家火葬に参列。『死生命あり』とはいえ、故人の在りし日を偲び、涙とともに惜別!!

■2008年7月5日(土) の日記
<<創業八十周年記念祝賀会!!>>
PM1時、『宮城ヤンマー株式会社 創業八十周年記念祝賀会』が市内のホテルで二百数十人が出席して開催された。昭和3年に創業、現在、浅野亨社長は石巻商工会議所会頭を務める経済界のリーダーとして情熱と行動力で大いに活躍している。
会場には政界、経済界等から多数が出席、石巻市議会からは後藤兼位、阿部和芳、森山行輝、高橋誠志、阿部仁州議長が出席した。
創業以来、八十年の間には幾多の苦難があったと推察する。しかし、それを乗り切る『企業経営』があったと言える。
論語に『遠き慮(おもわんばか)りなき者は必ず近き憂いあり』とある。将来の事まで深く考えに入れておかず、目前の事ばかりを考えて軽率に事を行えば、必ず身近に災難が起こるという意味だが、企業経営、行政経営?にとっても重要な意味をなす!!

■2008年7月4日(金) の日記
<<『民は信なくんば立たず』!!>>
AM10時、黒須家告別式に参列。
夜は、下釜第一町内会・役員会。夏祭り等打ち合わせ会議。!!
良心や、人からの信頼まで失って、人は生きるに値するものなのか?孔子曰く『民は信なくんば立たず』と、人からの信頼がなければ政治は立ち行かないと。当局と議会、『信』がなければ立ち行かない。不可能を可能にするのが『信』だと思う。!!

■2008年7月3日(木) の日記
<<盲導犬育成!!>>
盲導犬育成チャリティゴルフコンペに参加。宮城カントリークラブを会場に113名が参加!!盲導犬の育成には多額の費用と時間がかかり、視覚障害者の方で盲導犬を待ち望んでいる方が多い。その訓練センターが仙台にある。昭和42年、日本で初めての盲導犬育成団体として設立。仙台訓練センターは盲導犬育成施設として、また視覚障害者リハビリテーション施設として平成13年5月にオープンしている。今回のゴルフコンペで約30万円の寄付金が協会に贈呈された。!!

■2008年7月2日(水) の日記
<<、『其の身正しければ令せずして行わる』!!>>
例年だと6月初めには出来ていた「石巻市職員録」の平成20年度版が今日やっと送付された。
午後、市議会には、雲仙市議会・総務企画委員会が行政視察に来ていた。当議会の各会派でも来週から出かけるところが多い。議会改革の中で、視察報告書等が市議会ホームページで公開される。これまで以上に有意義な視察とする努力が必要だ。!!
夜、宇佐美家通夜に参列。多くの市役所OB,OGの方々とお会いした。昨今の市政運営について、数多くの苦言を受けたが、論語に、『其の身正しければ令せずして行わる』とある。君主や治政の任にあたる者が、みずからの言動を正しく持していれば、法令など統制しなくとも、おのずと立派な政治が行われるものであるという意味だが、其の任にあたる者の『言動』が重要だ!!

■2008年7月1日(火) の日記
<<路線価!!>>
各国税局が、路線価を公表したが石巻市中心部の下落率は歯止めがかからない。さくら野百貨店石巻店閉店が物語るように中心部の衰退は止まらない。どの地域においても、郊外型商業施設への消費者の流失が大きな問題だ。しかし、そのような都市計画づくりを実行してきたのも事実だ。今後のまちづくりにおいて解決すべき課題は多い。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース