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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2006年7月31日(月) の日記
<<『死角』!!>>
生活相談を受け市役所へ、担当者から相談者へ親切な説明があり手続きを済ませた方は安堵の言葉をもらしました。いろいろな制度の『死角』の狭間で市民の方は悩み苦しんでいる事を忘れてはなりません。!!
明日から「石巻川開き祭り」が2日間開催されますが、市役所内は、職員の皆さんが準備の手伝いで忙しいようです。祭りも景気・平日の開催に大いに左右され、なぜか盛り上がりが足りないか??下釜第一町内会育成部・子ども会の「子供みこしパーレード」は、平日のため親の皆さんが休みが取れないとの理由で不参加となりました。例年参加していましたが残念です。!!

■2006年7月30日(日) の日記
<<『人材木(ひとざいもく)になるな』!!>>
『人材木(ひとざいもく)になるな』という言葉があります。自分自身の主義主張も持たずに、ただ人のいいなりに使われるようにはなるなという意味です。我々の周辺にもみうけられますが、議員にも『人材木になるな』に該当する人が存在します。?・?市民の代表として、主義主張・理念を持って行動すべきと考えます。!!
PM6時から、氏家・家通夜参列。

■2006年7月29日(土) の日記
<<苦情!!>>
昨日の大雨には驚きです。夕方、釜幹線水路の一部があふれ市道が通行止めになりました。!!市民の多くの方々から苦情が寄せられました。釜排水ポンプ場がグレードアップしていますが、昨日の集中豪雨的な場合はまだまだ機能していません。ポンプ場が新設されても、水路が老朽化していることもその一因と考えられます。水路の早急な改善が求められます。!!

■2006年7月28日(金) の日記
<<第1回石巻市住居表示審議会開会!!>>
PM1時30分から、第1回石巻市住居表示審議会開会。下釜第一町内会会長として、審議会委員に委嘱されました。期間は来年7月27日までの1年間です。会長には、市議会選出の三浦一敏市議会総務企画委員長、副会長には、相澤下釜第三町内会長が選出されました。早速審議に入り、住居表示に関するスケジュールについて、石巻市住居表示に関する条例等について説明があり、住居表示整備事業の実施区域については釜・大街道地区(17字2町が対象字名)266.38ヘクタール、人口13,492人、世帯数4,970が対象となります。!!住居表示の方法については、街区方式とすることが決定されました。!!
実施時期については平成19年9月1日を予定していますが、振り返れば私が、平成16年第2回定例会6月24日一般質問「釜・大街道地区の住居表示の実施について」を行い実施を強く迫りましたが、それから2年で審議会の開催までたどり着きました。!!これにより行政サービス向上と公共の福祉の増進が図られるものと確信します。!!

■2006年7月27日(木) の日記
<<『治を為すは多言に在らず』!!>>
PM6時30分から、ウエスタン経済研究クラブ月例会。自由闊達な意見交換は楽しい時間です!!
臨時議会を振り返ると、「値上げ問題」についてはその方法論等について意見の相違が多く見られます。国保会計の健全性と、市民の生命・公平性を如何に確保していくのか大変重要な命題であります。市民に対しての説明責任を果たすためには、国保会計の実態を理解していただくための資料・パンフレット等を早急に提供する必要があります。環境福祉委員会での担当部長・課長の答弁からは将来に向けた明確なビジョンが見えません。『治を為すは多言に在らず』という故事がありますが、国を治めるには、多弁をろうするのではなく、善政を敷くことである。口より実行が大事であるという意味ですが、委員会での担当課長の答弁はまさにこれか??

■2006年7月26日(水) の日記
<<一体感の醸成!!>>
AM10時から、石巻市桃生町神取地区住民の皆さんと、大森秀一議員、三浦一敏議員と私の3人で石巻地方広域水道企業団に「給水施設の整備促進について」陳情。同地区の水道埋設本管が30ミリと細く分水からの給水間を経て距離が長く、水圧が著しく低下して、日常生活に支障をきたしているため、その改善を求めるものです。!!旧桃生町時代からの地域要求でしたがなかなか達成できませんでしたが、合併による一体感の醸成のためにも早期実現すべき課題です。田代事務局長、麦技術次長から前向きな回答を得ることができました。陳情者一同喜び「合併してよかった」と陳情者の方が当局にお礼の言葉を述べましたが印象的な場面でした。!!
PM1時から、本会議開会、阿部和芳環境福祉委員長から委員長報告があり旧6町国保税率引き上げは、起立採決の結果、賛成30、反対4の賛成多数で原案通り可決しました。
反対討論は2議員でしたが、反対討論の見本を庄司慈明議員が行いました。!!
PM6時から、グローバル石巻・会派懇親会。!!

■2006年7月25日(火) の日記
<<付託案件の審査!!>>
AM10時から、環境福祉委員会が開会され付託案件の審査がありました。委員会はPM3時前に閉会されましたが、提出議案は原案通り賛成多数で可決されました。!!
委員会を傍聴していると、議案質疑の中で論点が外れている議員もいます。??また、あまりにも課長答弁が多い。質疑の問題点と今度の対応、ミクロからマクロ路的な議論に対しての部長答弁が多くあってしかるべきではないか!!??
一部に修正案の提出の動きもありましたが、問題解決の先延ばしになり根本的な解決にはなりません!!

■2006年7月24日(月) の日記
<<意見集約!!>>
AM11時から、グローバル石巻・会派会議。「国民健康保険税の均一課税に向けた調整について」、各総合支所単位での説明と質疑について同僚議員から報告を受け、会派での対応について協議。「おおむね了解」「値上げやむなし」、しかし、「旧石巻市の収納率の向上について」その「施策を図るべき」との意見が多数を占めました。!!
PM1時から、平成18年石巻市議会第4回臨時会開会。会期は26日までの3日間。早速、旧6町の国保税率引き上げについての質疑に入りました。私は、質疑の中で、(1)「旧石巻市の収納率の向上」を図るべきである。滞納者等に対してきめ細かい対応を図ること。(2)国保税率引き上げについて、市民にわかりやすい資料を早急に提示する。国保会計の実態を旧1市6町をそれぞれわかりやすく説明すべき、市民に対して明確な「説明責任」を果たすこと。(3)国保会計の健全化と、将来に向けた「健康石巻」のまちづくりの施策を明確に市民に提示すべきである。以上3点について主張しました。!!
本会議終了後、会派会議。今回の議案に対して賛成することで意見集約、会員一致して対応することが決定しました。!!

■2006年7月23日(日) の日記
<<貧困層「ワーキングプア」??>>
夜9時からのNHKスペシャル「急増・働く貧困層」を見て驚きました。働いても生活保護水準以下の暮らしを強いられている貧困層「ワーキングプア」の拡大が日本社会を蝕んでいる現実には驚きです。!!番組の中では、景気が回復しているといわれる都会でも、定職につけないでアルバイトなどで収入を確保している若者が急増していることや、地方において、地域経済の低迷・農業収入の激減等により税金が払えない人が増加している実態が報道されました。日本の経済的社会的な構造問題といえます。若者に、定職について安心して働く場を社会が提供しなければなりません。そうでなければ、社会全体が衰弱して行くことになります。政治が、何もしないで市場にまかせっきりでいいのか??この問題は、地方・日本の未来を大きく揺るがすことであると考えます。!!

■2006年7月22日(土) の日記
<<「格差社会」!?>>
地域経済の低迷などにより、生活苦が問題になっています。生活相談を受けて感じる大きなテーマです。!!全国的にも、生活保護世帯数は03年度が約94万、05年度約105万となっています。「格差社会」が問題となっていますが石巻の身近な所でも侵攻しています。防止しなければなりません。!!
PM6時、下山家通夜に参列。

■2006年7月21日(金) の日記
<<『天を指して魚を射る』!!>>
今日、市民の方から川開き祭りにおける通行止め・交通規制についてクレームが寄せられました。祭りと住民生活の整合性を如何に図るのか?地域経済が低迷しているとき、仕事を時間規制することになる事実を如何に解消するのか?ちょっとした配慮、方法論があるのではないか?単純な方程式でばかり解こうとすべきではないと考え、市担当へ市民の声を伝えました。!!
『天を指して魚を射る』という故事があります。魚を捕ろうとして、天に向かって矢を射ること。いくら天に矢を射ても魚は捕れないところから、方法を間違えば目的を達せられないというたとえです。地域住民に対する配慮の欠落をそのままにして、目的を達成することはできません。!!

■2006年7月20日(木) の日記
<<スクープ記事!!>>
日本経済新聞朝刊のスクープ記事、「昭和天皇が不快感」、参拝中止「それが私の心だ」、元宮内庁長官富田氏のメモが大きく報道されました。靖国神社参拝・A級戦犯靖国合祀問が今後大きな議論となると考えられます。!!この記事を読み、先日行政視察で出かけた沖縄の歴史を振り返ると、今日一日、この記事が脳裏から離れられません。!!?

■2006年7月19日(水) の日記
<<『因果覿面(いんがてきめん)』!!>>
午後から、24日から開会される臨時会について、調査のため市役所へ!!内容は、国保税均一化の条例改正案についてです。石巻市は、19・20日に住民説明会を行う予定ですが、18年度から20年度までの3年間で旧6町の国保税の健全化を図り、その後、統一の税率改正が予定されますが、市民に対して説明責任を果たすことが重要であり、議会の場においても十分議論することが要求されます。!!
「風聞の流布」をあらゆるところで、行っている輩がいますが、『因果覿面(いんがてきめん)』という言葉があります、悪事をなした報いは、すぐさま目前に現れることを意味します。その目前は、初秋か??!!

■2006年7月18日(火) の日記
<<朝露の静かに消え行くがごとく!!>>
AM8時30分から、市議会運営委員会協議。AM10時から、平成18年第4回臨時会議会運営委員会開会。付議事項は、市長提出議案条例1件、補正予算2件の計3件です。会期は24日から26日の3日間となりました。!!内容は、旧市町でばらばらになっている国民健康保険税の均一化の条例改正案です。!!重要な議題であり、環境福祉委員会に付託され議論が注目されます。!!
PM12時から、中村家葬儀告別式・火葬に参列しました。故人は、54歳を一期として、朝露の静かに消え行くがごとく、なぜにかくもはかなく逝ってしまわれたのか、誠に哀惜に堪えません。!!

■2006年7月17日(月) の日記
<<『沖縄の心』!!>>
町内会夏祭り等の準備を行いました。!!PM6時から、中村家通夜へ参列、あまりにも若い旅立ちです。!!
先日視察した、『沖縄県平和祈念資料館』の常設展示室コーナ-の展示むすびのことばに
『沖縄戦の実想にふれるたびに 戦争というものは これほど残忍で これほど汚辱にまみれたものはないと思うのです
この なまなましい体験の前では いかなる人でも 戦争を肯定し美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です しかし それ以上に 戦争を許さない努力のできるのも 私たち 人間 ではないでしょうか 
戦後このかた 私たちは あらゆる戦争を憎み 平和な島をを建設せねば と思いつづけてきました
これが あまりにも大きすぎた代償を払って得た ゆずることのできない 私たちの信条なのです』とありました。『沖縄の心』恒久平和の樹立を祈念する「こころ」がひしひしと伝わってきます。!!

■2006年7月16日(日) の日記
<<鎮魂(ちんこん)の空間で!?>>
視察から帰って、気候の違い変化に戸惑います。!!蒸し暑い一日でした。先日沖縄で「ひめゆり平和記念資料館」を見学しましたが、沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒と教師の鎮魂(ちんこん)の空間で、壁面にかけられた200余名の犠牲者の遺影は、一人ひとりの生きた証であり、平和に対する無言の主張です。犠牲者の遺影が涙でかすみ見えなくなります。!!沖縄戦では、ひめゆり以外にも数多くの学徒隊が動員され、1998名の学徒が戦死しています。「平和への広場」が増設されていましたが、「ここが、未来に平和をつなぐ拠点となることを願ってやみません。」と記されていました。!!平和を守っていかなければなりません。!!

■2006年7月15日(土) の日記
<<平和の礎(いしじ)!!>>
糸満市においては「平和を祈る都市づくり」を掲げています。沖縄戦終焉の地となった一帯は、わが国唯一の戦跡国定公園に指定され、沖縄平和祈念堂、平和の礎(いしじ)、県立平和資料館や各県の慰霊塔が多数建設されています。平和の礎(いしじ)は、1995年6月、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年記念を記念して、沖縄県が沖縄戦で命を失ったすべての人の名前を刻んだ礎(いしじ)を建設しました。除幕式の時点で刻まれた名前の数は234,183名、その後も刻印が続けられています。!!北朝鮮のミサイル発射等国際情勢も緊迫していますが、改めて平和の大切さを確認。!!すべての平和を祈って、那覇空港を飛び立ち空路仙台へ!!

■2006年7月14日(金) の日記
<<行政視察2日目!!>>
AM9時30分から午前中、宜野湾市行政視察・項目「宜野湾ベイサイド情報センターについて」。市域の中央部と北部は、米軍基地となっており、その面積は約33%を占めています。平成8年、日米特別行動委員会で米軍普天間飛行場の全面返還が決定され、宜野湾市にとって新たなまちづくりが始まろうとしています。!!視察先の宜野湾ベイサイド情報センター周辺は、沖縄コンベンションセンターが整備されるなど、県内の高次都市機能の一部を担う重要な地域となっています。!!
視察先である「宜野湾ベイサイド情報センター」は、平成15年5月供用開始されましたが、平成12年12月、国の補助事業によるIT産業誘致の市長特命プロジェクトチームが編成され、平成14年3月、宜野湾市土地開発公社より建設用地(1,650u)を取得、建設事業費は、総額約10億30百万円(国・県負担金約6億87百万円、市負担金3億43百万円)となっています。入居数10社。事業概要は、1)企業支援:情報通信関連産業の支援育成、2)産学連携支援、3)市民育成事業:情報化社会に向けた市民の啓発、4)身障者のための情報技術の習得による雇用促進と自立支援等を実施しています。!!運営のアドバイスを受けると、施設目的を産業支援に特化する。公民館的に使用すると市民の利用率を高めようとする矛盾が発生。産業支援施設に特化することが重要。さらに、通信回線・セキュリティの充実が求められる。!!入居の希望・問い合わせが多いとのこと、その時も通信回線・セキュリティが質問されるとのこと。!!
沖縄県では、健康食品とIT産業が急成長していると説明がありました。!!

PM2時から、うるま市行政視察。うるま市は平成17年4月1日に旧具志川市・旧石川市・旧勝連町・旧与那城町の2市2町が合併し人口115,750人で誕生しました。旧具志川市の庁舎がうるま市役所本庁舎となっています。早めに到着したものの、議会事務局は離れた別の場所でした。何故なら、合併で議員特例を使用し定数86人(欠員2名で現在84人)と大勢のため事務局は離れた場所の復帰記念会館を利用していました。さすがに市民から、2回議員のリコールがおきましたが不成立になり、今年10月に市議選が行われるとのこと。!!
視察項目・「EMによるまちづくりについて」、はじめにスライドで環境にやさしいまちづくりの取り組みについて農業分野での減農薬・化学肥料の低減、養豚場での悪臭の緩和、学校施設での活用・効果実践。教育分野での環境学習や総合的学習の中での取り組みや地域等での環境モデル地区事業の推進について説明を受けて質疑に入りました。市民へEM活性液の無料配布(H17年度は具志川本庁及びモデル地区等にて約251dを配布)をしています。EMを活用した諸事業実践を通じて、市民の方々自らが住むまちの環境を、自分たちでつくり上げていくところに目的と意義があると思料します。!!

■2006年7月13日(木) の日記
<<糸満市行政視察!!>>
AM9時30分糸満市役所に到着、視察・項目『新庁舎建設について』。糸満市は、沖縄本島の最南端で那覇から南へ12キロのところに位置し、美しいサンゴ礁の海と砂浜のある海岸線は、西と南はそれぞれ東シナ海と太平洋に面しています。過去に、太平洋戦争における沖縄戦では、沖縄本島の最南端に位置しているこの地域に多くの住民が追われ、戦禍の犠牲となりました。!!
糸満市における新庁舎での業務開始は、平成14年5月7日、工期は平成12年10月23日から平成14年3月31日。敷地面積は13,844u、延床面積15,434u、建築面積6,143u、駐車場は117台(身障者専用駐車場5台)。特徴は、「環境にやさしい庁舎」新エネ・省エネに挑戦し、日射負荷の低減を図る。太陽光発電パネルで構成されたシェルター及びルーバーの設置により電力消費8%の削減効果あり。自然エネルギーの活用・太陽光発電により12%の削減効果あり。しかし、「コスト高」が問題。「エネルギー新時代」を掲げ、地球温暖化の今日再生可能エネルギー・太陽光エネルギーを活用し、長期的視野にたって「地球環境を考え」ている。また、子供たちへの環境教育を積極的に推進している。電力消費削減は、金額的には5百から6百万円の節電効果にとどまる。しかし、今日的問題意識を「エネルギー変革期」に存在する事を重視して、建設理念ととらえているものと思料します。!!予算措置は、総事業費56億73百万円。(一般財源38億46百万円、地方債10億92百万円,NED助成金2億43百万円、負担金4億92百万円)!!
当市において太陽光発電を導入するかは、現実問題としては、たとえ国等の助成措置があるにせよ設置コストは高い。それに伴う建設費用は膨らむことが考えられる。特に東北地方における太陽光発電はコスト高と考えられます。環境を考えるなら、風力発電のほうが地理的気象的には合うのかも??

■2006年7月12日(水) の日記
<<行政視察に出発!!>>
今日から、グローバル石巻・会派、行政視察に出発。15日(土)に帰石します。!!

那覇市に到着、台風の影響で飛行機も着陸態勢では大きく揺れ、同僚議員もさすがにどよめき??

■2006年7月11日(火) の日記
<<、『天下の目を以って視天下(みてんか)の耳を以って聴く』!!>>
昨日の、一般質問で、「石巻都市計画道路の整備状況」について質疑をしました。その中で、工業港曽波神線の整備状況について、用地購入率90%、しかし仙石線が走っており事業予算も当初計画(4車線)を実行するためには、約40億の費用と時間が掛かります。時間と費用を軽減しながら、暫定2斜線も視野に入れて早期実現すべきものと主張しました。これに対して市長は「ベストだけではなくベターも考えたい」と答弁がありました。!!公共下水道の事業認可区域の拡大について、釜・大街道地区の事業認可地区への編入を主張しました。文明国とは「衛生が発達した国」を言いますが、「衛生が発達した石巻」にしたいものです。!!次に、子育て支援センターの開設のについて、石巻市の出生率は平成17年・1,216人となり減少傾向が編著になっています。さらに人口バランスを考慮した支援センターの開設が重要です。釜・大街道地区は、開発等により人口密集増加しており、釜小は全校生徒708名で市内最大のマンモス校です。しかし、市立保育所など子育てに関連する施設がありません。市財政が厳しい現状で、既存の施設利用により、最少の費用で効率的に配置することが可能ではないかと考えます。自治体の地域間競争を勝ち抜くためには、「子育てをするためには石巻」といわれる具体的施策が必要であると主張しました。!!
故事に、『天下の目を以って視天下(みてんか)の耳を以って聴く』とあります。世間一般の多数の人の見方を尺度として物事を見、多くの人々が伝え聞いている意見や風評を尺度として、天下の情勢を聴く。為政者が自分ひとりの見聞を判断のよりどころとするのではなく、人民の立場を忘れることなく政治を行うことを言いますが、土井市長におかれては、自分ひとりの見聞を判断のよりどころとするのでなく、石巻市民の立場を忘れることなく政治を行うことを確信して、私の質問を終わりました。!!

■2006年7月10日(月) の日記
<<一般質問・登壇!!>>
AM10時から、下釜第一町内会民生部主催「遊びりテーション」開催。町内会長として挨拶。!!
PM1時から市議会本会議・一般質問。私は2番目に登壇、多数の後援会の皆さんが傍聴に来ていただきました。質疑の中で、前総合計画「ロマン海都」において計画途中で、土地開発公社で処理されている総合運動公園用地問題について指摘しました。未償還残高、約35億円、18年度利子支払額約2千3百万円です。他に長期未利用地いわゆる「塩漬けの土地」が合併により52箇所存在します。過去の負の清算を断行すべきことと、明確な再生・再利用するプランを策定・仮称「都市再生計画」策定すべき事を指摘しました。!!
女川原発が、7日に原子力安全・保安院から品質保証体制の改善などで厳しく指摘され「C評定」を通知されたことに対して、市民の生命と財産を守るという命題を課せられている土井市長に対して、東北電力に対して、書面により抗議の意思を明確にすべきものと指摘しました。これに対して市長は「東北電力に対して文書で抗議したい」と明確に答弁がありました。!!

■2006年7月9日(日) の日記
<<釜小ヤンキース入団式!!>>
PM12時30分から、平成18年度釜小ヤンキース入団式が同校体育館で行われました。新入団員は13名、全団員は総勢43名となり大所帯です。新入団員と親が紹介されましたが、子供達の成長を願う気持ちがひしひしと新鮮に伝わってきます。!!
明日で平成18年第2回定例会が閉会しますが、本会議・一般質問最後に登壇します。今回は、『新総合計画策定と新市まちづくり』について質問を行います。主な質疑として、策定中の新総合計画と財政運営を如何に整合性を図るのか、前政権の計画「ロマン海都」の負の財産の清算(総合運動公園等)について当局の考えをただします。さらに、総合計画の基本理念の『安心』に関して、女川原発の安全管理について原子力安全・保安院が東北電力に対して「C評定」と厳しく指摘している問題について当局の対応について伺います。!!

■2006年7月8日(土) の日記
<<女川原発・「C評定」!?>>
先の市議会総務企画委員会で質疑が集中した、女川原発・配管肉厚管理問題は、7日原子力安全・保安院が東北電力に対して、品質保証体制の総点検を行い、実効的な再発防止対策を取りまとめて、8月7日まで保安院に報告するよう指示が出されました。さらに、女川原発3号機に係る定期安全管理審査において、評定「C」を通知しました。「C評定」は、美浜原発3号機で蒸気噴出事故を起こした関西電力の前例があるだけで、国内の電力会社としては2社目となります。!!6月23日の市議会全員協議会の場においても、東北電力の説明に対して、市民に対して「安全」であることの説明責任を果たすように要請しました、それが企業利益にもなることを指摘しました。しかし、今回の保安院の改善指示は大変重要な問題です。原発立地の立場から、石巻市として東北電力に対して明確な改善要請を文書により意思表示すべきものと考えます。!!共存共栄は信頼の上に立脚します。東北電力は、真摯に信頼確保のために行動すべきものと考えます。!!

■2006年7月7日(金) の日記
<<本会議・一般質問4日目。!!>>
AM9時15分、市議会運営委員会打ち合わせ。AM10時、市議会運営委員会開会。付議事項は、市長提出議案・補正予算3件。協議事項は、常任委員会等の行政視察旅費に関して各会派から協議結果の報告を受けました。全会一致で、各常任委員会・議会運営委員会については、選挙後初年度としての取り扱いにする。3つの特別委員会は、来年度予算要求を行うことに決定しました。!!
PM1時から、本会議・一般質問4日目。議会は、10日最終日を残すだけとなりました。私は、一般質問最後の質問者として登壇します。!!質問通告は、『新総合計画策定と新市まつづくりについて』策定中の新総合計画基本構想の概要について、総合計画と財政運営を如何に整合性を図るのか、過去の反省を踏まえて伺います。また、都市計画道路の整備状況、石巻市都市計画マスタープラン策定について、公共下水道の事業計画の概要及び整備状況と今後の課題について、子育て支援センター事業の概要と今後の課題について伺います。!!

■2006年7月6日(木) の日記
<<指摘!!>>
AM9時15分から、市議会運営委員会協議。PM1時から、市議会本会議・一般質問。阿部和芳議員の質疑の中で、先に行われた市議会議員選挙において、選挙広報を防災無線や有線放送で実施した地域があったといいます。旧6町でのこと、防災無線等の使用についてその取り扱い方法について統一的な方法を検討すべきものと指摘がありました。旧市内の投票率の低下と、旧6町の高い投票率の差はこの点にもあるのか??
議会終了後、グローバル石巻・会派阿部会長、阿部和芳議員等と軽い打ち上げへ!!

■2006年7月5日(水) の日記
<<奇抜??>>
市議会・議場中継が今議会から実施されています。カメラを意識した過剰なパーフォーマンスは見受けられませんが、一般質問を聞いている議員は、睡魔との闘いでカメラを意識しています。?!
一般質問も2日目となると、疲労感が出てきます。当局の理事者側は、我々以上に感じるのではないかと思料します。!!
今日の質疑で、あまりにも奇抜なアイデアを披露した議員がいましたが、あまりに奇抜で聞いた者は疲労?してブーイング。!!口直しにのみに誘われましたが、お通夜へ!!

■2006年7月4日(火) の日記
<<『春蛙秋蝉(しゅんあしゅうせん)』的な議論!!>>
PM1時から、市議会本会議・一般質問がスタートしました。今日は5名の議員が登壇しましたが、その中で、巻いたり巻いたり同じ質問を行っているのが目に付きます。「電算統合における不正利権疑惑の解明」と表して、あたかも疑惑があるがごとく繰り返していますが、この問題は合併に伴う電算統合に関する百条委員会の場において客観的に解明され、問題はなく、ただ2名の元市議と現市議が偽証で旧石巻市議会から刑事告発されています。!!『春蛙秋蝉(しゅんあしゅうせん)』的な議論(春先のカエルの鳴き声と、盛夏から秋にかけてのせみしぐれのように、いずれも、ただうるさいだけであるところから、無意味な論議のこと)では、建設的な議論とはなりません。!!
今日の市長答弁において、「K議員が業者を伴って来た、地元業者育成というものの、あまり深入りすることはいいことではない」旨注意していたことが判明しました。この場面は、公文書にもあり百条委員会でも業者との関係等において指摘されています。!!
今日は辞職に伴い繰り上げ当選された庄司慈明議員が本会議に出席、紹介後29番の座席が指定され、私の隣となりました。!!

■2006年7月3日(月) の日記
<<非科学的な算式??>>
後藤事務所に大森議員が来訪、西條議員も合流して懇談会となりました。その後昼食を共に明日からの市議会本会議一般質問等、地域諸課題について議論。!!
明日午後1時から、一般質問がスタートしますが、議員によっては、巻いたり巻いたり同じテーマの質問が目に付きます。??約2年間の議論が前進しないのは如何なるものか??非科学的な算式をもって方程式を解こうとする恣意的な非社会的方法論では、諸問題を解決する事は不可能であると思料します。!!

■2006年7月2日(日) の日記
<<『嘘はつき次第』!??>>
市役所内や巷で、「大変なことが起きる」、「・・が逮捕される」などと場所をはばかる事無く言いふらしている輩がいます。『風説の流布』もいいところですが『嘘はつき次第』という言葉がありますが、もともと嘘は何の根拠もなく言われるものなので、口からでまかせ、どうとでも何とでも言えるという意味ですが、嘘を恥ずかしげもなく平気でついているところに社会的・精神的な病巣を見ることができます。!!『嘘らしき嘘はつくとも、誠らしき嘘はつくな』という言葉があります。嘘であることがすぐわかってしまうような嘘はたいして悪い影響もないが、いかにも本当のような嘘は人がみな信じ込んでしまい、その害も大きいので、そういう嘘はついてはならないと言う意味です。!!今日は、梅雨の一日、嘘というかび臭さを感じる天気模様です。!!

■2006年7月1日(土) の日記
<<>>
AM6時、「市議会議員と石巻市水産振興協議会との意見交換会」に出席。市場内を見学した後、意見交換会となりました。石巻市水産振興協議会河村会長の挨拶、市議会から橋議長の挨拶があり、石巻市水産振興協議会伊妻副会長から「漁業生産の現状について」説明がありました。その中で、重油の値上がりが平成15年と比較して2倍となっている事、資源の減少、新漁船の建造がない事、乗組員の高齢化等の問題について説明がありました。!!同協議会の遠藤副会長から「水産関連業界を取り巻く現状について」、昭和52年の200海里規制後、漁場の国際規制、原油の高騰が経営の圧迫となっている現状、消費者に対する表示の問題とについて説明がありました。!!さらに同協議会須能副会長から魚市場の水揚状況と業界の課題について」、ブランド化・金華さば、金華かつお等について、特産漁港について、研修制度(中国温州市)、小型船乗組員の人員不足等について、地産地消について幅広く説明がありました。!!水産業を取り巻く現状と問題点について、情報の共有をもとに解決すべく協力して対応をしなければなりません。!!
PM7時から、石巻市防犯協会釜大街道支部総会に出席しました。いつもボランティア精神で活躍している皆さんと懇談。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース