<<糸満市行政視察!!>> AM9時30分糸満市役所に到着、視察・項目『新庁舎建設について』。糸満市は、沖縄本島の最南端で那覇から南へ12キロのところに位置し、美しいサンゴ礁の海と砂浜のある海岸線は、西と南はそれぞれ東シナ海と太平洋に面しています。過去に、太平洋戦争における沖縄戦では、沖縄本島の最南端に位置しているこの地域に多くの住民が追われ、戦禍の犠牲となりました。!! 糸満市における新庁舎での業務開始は、平成14年5月7日、工期は平成12年10月23日から平成14年3月31日。敷地面積は13,844u、延床面積15,434u、建築面積6,143u、駐車場は117台(身障者専用駐車場5台)。特徴は、「環境にやさしい庁舎」新エネ・省エネに挑戦し、日射負荷の低減を図る。太陽光発電パネルで構成されたシェルター及びルーバーの設置により電力消費8%の削減効果あり。自然エネルギーの活用・太陽光発電により12%の削減効果あり。しかし、「コスト高」が問題。「エネルギー新時代」を掲げ、地球温暖化の今日再生可能エネルギー・太陽光エネルギーを活用し、長期的視野にたって「地球環境を考え」ている。また、子供たちへの環境教育を積極的に推進している。電力消費削減は、金額的には5百から6百万円の節電効果にとどまる。しかし、今日的問題意識を「エネルギー変革期」に存在する事を重視して、建設理念ととらえているものと思料します。!!予算措置は、総事業費56億73百万円。(一般財源38億46百万円、地方債10億92百万円,NED助成金2億43百万円、負担金4億92百万円)!! 当市において太陽光発電を導入するかは、現実問題としては、たとえ国等の助成措置があるにせよ設置コストは高い。それに伴う建設費用は膨らむことが考えられる。特に東北地方における太陽光発電はコスト高と考えられます。環境を考えるなら、風力発電のほうが地理的気象的には合うのかも??
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