<<小樽市会派視察>> AM9時10分、宿泊しているホテルに小樽市議会事務局佐藤正樹調査係長が迎えに来てくれました。早速小樽市役所へ、「運河と坂の街」ひと昔前の小樽のキャッチフレーズだったが、今は、オルゴールとガラスの街と変身を遂げている事がバスからの風景でわかります。それから「寿司屋通り」も新しい小樽の顔といえます。小樽市役所も歴史的な建物としての風格があります。「窓」「階段」一つ一つが歴史を語っています。議事堂は大変風格の或る歴史を感じます。 視察項目である1.次世代育成支援行動計画について「おたる子育てプラン」、2.高齢者生きがい対策事業について(地域福祉ネットワーク等)について、各担当者から詳しい説明を受けました。小樽市における高齢者人口は、平成17年6月末現在総人口143,927人に占める65歳以上38,491人の割合は26.7%となり、全道平均20.9%、道内の34市中では10番目、人口10万人以上の9市中では1番目となっています。人口は、昭和39年をピークに年々減少傾向にあり、平成2年を境に年少人口と老人人口が逆転し、少子高齢化が進行していることが伺われます。小樽市に限らず、全国各地の大きな問題です。これらを解決する為に生きがい対策・子育てプランを実施しています。 昼食後、「旧日本郵船株式会社小樽支店」「日本銀行旧小樽支店」金融資料館を見学。歴史的建造物から「北のウォール街」と呼ばれた時代を想像させてくれます。議会事務局佐藤正樹調査係長の真心のこもった親切な対応に感謝致します。 4時過ぎの小樽駅発、JR函館本線快速エアポートで札幌へ。
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