2013年6月分 前月へ 次月へ [HOME]

ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2013年6月24日(月) の日記
<<議会最終日>>
AM10時、石巻市議会最終日。一般質問最終登壇は庄司議員。子宮頸がんワクチンの副作用問題、街づくりの担い手との共同の実践について質疑した。各委員長報告があり、補正予算等が全会一致で可決した。

■2013年6月21日(金) の日記
<<一般質問に登壇>>
PM1時、一般質問に登壇。「復旧・復興加速の課題について」。復興の遅れが懸念されている中で、その大きな要因となっているのが入札の不調だ。魚市場、市立病院と大型事業の入札の執行が今後予定される中で、1.入札制度の改善について伺った。実効性のある発注を庁内全体で早急に検討すべきだ。2.各種会計繰越の実態と改善について(事故繰越・繰越明許費の改善について)伺った。その中で、繰越明許費・災害廃棄物処理事業304億円が計上されているが、災害廃棄物処理の終了が一時仮置場への受け入れが今年9月30日で終了する。また、被災家屋等の解体に関する個別相談も今月28日で終了する。現時点での解体の保留物件は122件あり、今後このスケジュールでは、解体できない家屋等が残ってしまうことが予想される。保留物件の撤去期限の延長を国に認めてもらうように要望すべきと指摘した。そうでないと、被災者が経費を負担する事態になってしまう。

■2013年6月19日(水) の日記
<<個性ある質疑>>
一般質問2日目、新人が3人が登壇した。それぞれ補欠選挙で主張していたことをもとに個性ある質疑となった。
阿部吉治議員は、東日本大震災当時を思い出し犠牲者に思いをはせ言葉が詰まる場面があった。
雨の一日、市役所庁内は雨漏り対策で大わらわになる。屋上の議会棟解体工事によるものか?振動もかなりなものでしばらくは続く。

■2013年6月17日(月) の日記
<<『空き樽は音が高い』>>
明日から市議会は一般質問が始まる。21人が登壇予定。中にはこれまで幾度となく繰り返し同じ質問をする議員が見受けられる。『空き樽は音が高い』という故事があるが。
東日本大震災から2年3ヵ月が経過し、教育施設の復旧新規工事が目立ってきた。桜坂高校建設工事、湊小・中学校の復旧工事、石小の屋内運動場等が入札、「工事請負の契約締結」に関する議決案件が追加提案された。中学高校の現役生は、新校舎等には入れない状態だ。不自由な教育環境切ない。

■2013年6月13日(木) の日記
<<産業建設委員会>>
PM1時30分、産業建設委員会開会。審査終了は5時前となった。審査の中で珍事、総合支所の次長が答弁を求められたが支所長に振った。委員会に臨む姿勢に疑問視の声が多い。
被災市街地復興土地区画整理事業施行に関する条例の審査では、事業に要する費用負担について、軽減措置を求めた。
被災者の自立再建、住環境の整備により復興を加速したい。
先の市長選挙で、「金をもらった議員がいる」と流布している某議員、その根拠たるものは?面と向かって言われた複数の議員は憤慨していた。

■2013年6月9日(日) の日記
<<地域再生>>
「まちづくり」について芝浦工業大学中村仁教授と懇談する機会があった。被災市街地復興区画整理事業が推進されているが、6月定例会に5地域に係る事業費46億が計上された。その中に「下釜第一」地域も含まれている。グレードアップした街に再生したい。

■2013年6月7日(金) の日記
<<問題解決の知恵>>
震災復興の遅れが指摘されるが、入札の執行がはかどらない現状がある。工事費、技術者の問題等が複雑に絡み合い行政が思うようなものになり得ていない。
その乖離を如何に埋めるか、複雑な連立方程式を解く知恵が必要だ。社会的状況は「平時」ではないということを再認識して解決に当たらなければならない。

■2013年6月6日(木) の日記
<<魚市場復旧整備へ前進>>
AM10時、市議会・議運。付議事項は市長提出議案・補正予算1件。今回の補正は、石巻漁港荷捌き所施設の復旧整備にかかる費用を措置したもので、事業費として31億52,181千円を計上。荷捌き所施設建設工事31億5千万円、その他、プロポーザル選定委員会委員報酬、需用費等2,181千円が措置されている。
石巻市水産物地方卸売市場整備基本計画では、高度衛生管理方式を導入、海外マーケットに対応する卸売市場機能と津波避難機能や観光機能を取り入れ、水産業復興の拠点となる多機能な卸売市場を整備し、平成27年度の供用開始を目指している。事業総額は約207億円となる。

■2013年6月4日(火) の日記
<<6月補正の概要>>
AM10時、平成25年第2回定例会・議会運営委員会。付議事項は市長提出議案、条例10件、補正予算4件、その他4件の計18件。会期日程は6月10日から24日までの15日間。
6月補正予算の概要、補正額は一般会計69億円、特別会計を含むと123億円となる。
一般会計の主な内容は、こども医療費の通院助成対象を小学6年生まで拡大する。更に現在任意接種である「おたふくかぜ」、「水ぼうそう」の予防接種への助成事業を新たに実施する経費が措置された。子育て世代の経済的負担の軽減や若い世代の定住を促進する。子育ての環境整備が図られる。
土木費では、総合支所安全対策事業費として道路、河川の修繕料、補修工事経費として1億5千万円が措置され、亀山市長の2期目にあたって新規に計上した事業である。

■2013年6月1日(土) の日記
<<住宅再建>>
大津波で被災した地域では、自宅再建がなかなか進まない。防潮堤、高盛土道路の建設が目に見えて進まないいらだちが被災地域住民に漂っている。
住宅再建支援制度がスタート、利子補給、借入のない場合も補助があり、災害危険区域外の住宅再建に弾みがつく。




日記帳(3) v1.02.00 エース