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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2013年5月21日(火) の日記
<<自立再建へ>>
石巻市東日本大震災被災者危険住宅移転事業および東日本大震災被災者住宅再建事業の申請受け付けが5月29日から開始される。申請は予約制で、5月22日から開始、申請日を電話で予約して来庁する。申請場所は、市役所生活再建支援課、各総合支所保健福祉課となる。
この制度により、被災者住宅の自立再建の促進が加速することが見込まれる。

■2013年5月20日(月) の日記
<<風しん予防接種費用の助成>>
日本国内において、風しんの感染が流行し懸念されているが、石巻市において風しん予防接種費用の助成を実施することが決まった。
今年度限り6月1日から実施、対象者は、妊娠予定、希望している19歳から49歳の女性と配偶者、および妊娠している女性の配偶者とし、予防接種費用を全額助成するものだ。4月1日からすでに自己負担で予防接種を受けた対象者にも、申請により遡及する。先の臨時議会で、水澤冨士江議員が指摘質疑していた。早急な対応を評価すべきだ。

■2013年5月19日(日) の日記
<<議会報告会>>
PM2時、平成25年度第1回議会報告会が市内4か所で開催された。我が2班は、仮設向陽団地集会所を会場に開催され10人の参加者があった。平成25年度当初予算の事業等の説明、質疑要望等を受け1時間半で終了。
次回は、26日、我が班は午後2時から稲井公民会を会場に開催される。
日曜日の開催となったが、他の場所等出席人員は少ない。
開かれた議会を目指して、議会改革の実践ではあるが低調だ。まずは一歩一歩前進することが大切だ。

■2013年5月18日(土) の日記
<<春季運動会>>
石巻市立釜小学校・春季運動会が五月晴れの下開催され、石巻市教育委員会真保次長も駆けつけた。今年は、青葉中学校が運営に協力、吹奏楽部の生徒が演奏等道具の準備や競技の補助を担当「青葉中応援隊」が活躍していた。小中連携の具体的活動が素晴らしい。

■2013年5月15日(水) の日記
<<合計金額は800億円>>
PM1時、平成25年第2回臨時会開会。市長、市議補欠選挙後初の議会で議席等の変更指定が行われ、その後、亀山市長、補欠選挙当選者の挨拶があった。
補正予算の審議では、繰越明許費について質疑を行った。件数100件、合計金額は800億円になる。内訳は、一般会計分95件の749億円、特別会計分5件、51億円。繰越事由は、「関係機関との調整に不測の日数を擁し、年度内に完了しないため」、「事業内容の見直しに伴い、繰越を要する」、「事業実施のスケジュール上、事業内に完了しないため」繰越を要するというものだ。しかし、市民は迅速な復興を求めている。入札の執行は50%程度、その制度改正等改善策が急務ではないか。更に組織内部の対応の改善も必要だ。契約、工事検査等の人的増員も含めて速やかな事務の体制を図ることが必要ではないかと指摘した。

■2013年5月14日(火) の日記
<<監査委員>>
第2回臨時会に提案される人事案件が3件ある。その中で、監査委員を選任する事案では、柴山耕一氏、矢川昌宏氏の再任の同意を求めるている。
問題なく再任される運びだ。
東日本大震災に伴う膨大な復興予算の執行、事務処理等について適正に行われているか監査委員会の働きに期待したい。

■2013年5月13日(月) の日記
<<臨時会に向けて>>
AM10時、市議会議運。市議会第2回臨時会を15日開会することを決めた。市長提出議案、専決処分3件、条例1件、補正予算1件、人事3件、その他1件、計9件の議案説明を受けた。
PM12時、市内のホテルを会場に「古賀誠先生を囲む昼食懇談会」が開催された。東日本大震災発生後度々石巻を訪問、復興事業にご支援をいただいている。その感謝を込めての懇談会となった。
PM4時、石巻復興の会、会派会議。臨時会に向けて協議を行った。終了後懇親会を行う。

■2013年5月12日(日) の日記
<<様変わり>>
先日の会派代表者会議で、議会の議席がほぼ確定した。15日の臨時議会で無会派の議員の議席を決めるが、これが少し難問か?これは議長整理だ。
注目されるのは、フロンティア石巻から分裂した、新会派「フォーラム石巻」が大きく移動することだ。我が「石巻復興の会」の隣に移ってきた事だ。議会の雰囲気も様変わりする。

■2013年5月9日(木) の日記
<<「仏の顔も三度」>>
東日本大震災の復興予算のうち約1・2兆円が公益法人や自治体が管理する「基金」に配られ、今も被災地以外で使われていることが報道された。驚くのは、全国で林道を約1900キロもつくるなど、約20基金が復興とあまり関係のないもの。「仏の顔も三度」だ。被災地の避難道路等の整備については、復興庁は大変厳しい。「林道整備はok?避難道路はNO?」この矛盾は、大津波の犠牲者は如何に見ているのか。政府には、この矛盾の実態調査と説明責任が求められる。

■2013年5月8日(水) の日記
<<臨時議会に向けて>>
阿部家葬儀委員長として葬儀並びに告別式に参列。
明日会派代表者会議が開催され、議席の配置や委員会所属の希望等が協議される。それに備えて、高橋会長と幹事長の小生で「石巻復興の会」の考えを協議した。
無会派議員が、議長を含めて6人となるが、石巻市議会では大変珍しい事態だ。市議補欠選挙で5人の当選者出たことによる。例えば議席の配置が注目される。

■2013年5月7日(火) の日記
<<復興の遅れ>>
阿部家葬儀委員長として火葬、通夜式に参列した。
東日本大診査の被害で、渡波地区の一部では下水道管の復旧が遅れている地域があり、バキュウムカーで毎日マスから汲み取りが続いている。
震災の被害と老朽化した下水道管の復旧、復興へ対応が急がれる。今後、下水道管の劣化を原因とする事故が発生することを危惧する。予算がついても、入札が不調というケースが多く、予算執行がままならない。それは、復興の遅れの原因となっている。入札方法の改善が必須だ。

■2013年5月6日(月) の日記
<<田植えの時期>>
まだ肌寒い時期だが、たんぼでは田植えの光景を見かける。コメ農家の忙しい時期だ。家族総出で田植えをしている光景は、農村の風物として心休まる。
しかし、コメ農家の平均作付規模は1ha強にすぎず、耕作放棄地の面積は全農地の1割近くまで増えているというから、現状は大変厳しいものだ。
構造的な改革が必要ではないか。

■2013年5月5日(日) の日記
<<こどもの日>>
午前、湯殿山神社・春季大祭に参拝。
こどもの日、子供連れの親子が目につく。
これから子供を育てることは容易ではないと考えてしまう。子育てしやすい環境か。教育資金等、お金・お金の心配だ。
日本の1人の女性が生涯に産む子供の数の推計である合計特殊出生率は、2011年で1.39だ。
その数字に納得してしまう。しかし、少子化が進むことで日本社会があらゆる場面で閉塞してしまう。
子供を産み育てやすい地域社会に変えるために、あらゆる手段を講じなければならない。

■2013年5月4日(土) の日記
<<前夜祭>>
夜、湯殿山神社・春季大祭前夜祭。清水町の湯殿山神社境内に設けられた特設の舞台では、賑やかに踊りや、カラオケ等お祭り気分満点だ。

東日本大震災以降、体調を崩している市民が多い。肉体的、精神的な見えないストレスが襲いかかっているのではと危惧する。復興を加速するとき、「心のケア」をなおざりにしてはならない。

■2013年5月3日(金) の日記
<<改正論議>>
憲法記念日、日本国憲法が施行されて66年を迎えた。今年の記念日は、憲法改正論議がにぎやかだ。
改憲の発議要件を緩和する96条改正が、急浮上している。今年7月の参議院選挙の争点になるのか注目される。
今般の国際情勢を注視しながら、日本国憲法をじっくり考えることが重要だ。

■2013年5月2日(木) の日記
<<復興加速が命題>>
3.11東日本大震災から2年が経過し、石巻の復興・再生に向けて今年は大きな岐路に差し掛かっている。4月の市長選挙は、圧倒的な市民の支持を受けた亀山紘市長の再選で決まった。
市議会有志による「石巻復興の会」結成により、我々会員は、復興の加速を命題として活動する。

■2013年5月1日(水) の日記
<<新会派「石巻復興の会」を結成>>
新会派「石巻復興の会」を結成。有志6人で記者会見を行った。早速復興を目指して調査研究を科学的に行ない、政策提言を市民的視線で行なう為に自己研鑽して行かなければならない。
会長高橋誠志、副会長西條正昭、幹事長兼会計後藤兼位、副幹事長近藤孝、相談役阿部吉治、顧問阿部仁州、以上の役員構成で活動を行う。
記者会見終了後、亀山市長、北村、笹野副市長に挨拶、懇談を行った。




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