2008年5月分 前月へ 次月へ [HOME]

ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2008年5月31日(土) の日記
<<自治活動!!>>
夜、下釜第一町内会・全体会議。平成20年度活動について協議。早速、日赤募金活動について説明。町内会も高齢化に伴い、班長当番制について一人暮らしや、高齢者が辞退するケースが予想される。円滑な自治活動を推進するための方策が必須だ。

■2008年5月30日(金) の日記
<<庁舎建設促進特別委員会開会!!>>
AM10時から、庁舎建設促進特別委員会開会。
臨時会で再付託された市庁舎の位置を決定する条例改正案について審議した。
開会してすぐ、三浦一敏議員から、『さくら野百貨店石巻店建物調査業務報告書』を4月30日議長から資料請求していたが、いまだ提出されていない事実が指摘された。高橋健悦総務部次長がいい訳とも取れる答弁を行うが至急提出を求め暫時休憩。振り返ると、旧石巻時代に経験した『ルネ館事件』での第三セクターに対する「情報公開」のあり方が大きな問題だったが、今市政を取り巻く当局の「情報公開」のあり方は、「最悪」で、透明性が「逆行した」といえる。
審議の中で、市当局は、旧さくら野百貨店石巻店を市役所として利活用するイメージ案を示したが、あまりに雑駁だ。新庁舎移転事業費を約二十七億円と提示したが、改修費用で約18億円と大まかな概算額しか示せず、その算出根拠について説明が混乱、改修費の削減を求める意見に対して当然納得できるものではなかった。新庁舎移転事業が将来的に市財政に与える財政シミュレーションを資料請求していたがそれすら示せなかった。民間で、事業計画、収支計画も示せない事業がまかり通るはずがない。「ビッグな事業」で、税金の使われ方が将来的に市財政に与える財政シミュレーションを説明できないのは看過できない。
更に、先行利用する商業施設一階フロアと庁舎共有部分、駐車場利用区分についても、大店法との関係上申請・契約上「綱渡り」的な事務執行が垣間見え、懸念される。当然、納得できる説明がなかった。審議は、午後4時すぎまでかかったが、採決まで至らなかった。

■2008年5月29日(木) の日記
<<会派会議!!>>
午後、グローバル石巻・会派会議。途中、国民健康保険税・不均一課税解消に向けた税率改正について当局から説明を受ける。改正趣旨は、平成20年度末において、一般医療給付費等の5%の財政調整基金を確保できる税率に改正するもの。
会議では、明日開会される庁舎建設促進特別委員会の対応について協議。当局の説明不足に対して、疑問が爆発!!

■2008年5月28日(水) の日記
<<『不明朗な方程式』!!>>
5月30日開催される庁舎建設促進特別委員会の資料が、夕方当局から提出された。改修費を27億円とした、新庁舎利活用の理念がなく、事業費だけが膨らんでしまう『不明朗な方程式』が目立つのは、如何なる理由があるのか?!
原油価格の高騰で、また6月からガソリンや軽油が値上げされる見通しになった。利用者にとっては大きな痛手だが、小売会社にとっても同じだ。これまで、なじみのガソリンスタンドが閉店していくさまは、自動車社会の閉塞感の序章なのかもしれない。!!

■2008年5月27日(火) の日記
<<『観客民主主義』?!>>
先日の臨時議会や庁舎建設促進特別委員会では、旧さくら野百貨店石巻店への庁舎関連議案の審議で、活発な異例の議論が交わされた。しかし、その一方で、議論に参加しない多くの議員が存在する。野球観戦でもしている『観客』的な行為と見受けられる。しかし、その『観客』は試合が終わると、自分は何もしないで批判や、評論を一斉にはじめる。そのような、『観客民主主義』がはびこっていいのか、それこそ無責任と言える。!!

■2008年5月26日(月) の日記
<<高齢化時代!!>>
及川家葬儀並びに告別式に参列。
県が先日発表した高齢者人口調査結果によると、高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は石巻市が25.6%、717人増の42,604人で、0.7ポイントの上昇となり、県平均の21.2%を上回ったことが分かった。改めて、高齢化がさらに進んでいることを再認識した。
市政を取り巻く諸課題において、高齢化時代に対応した施策が重要だと考える。

■2008年5月25日(日) の日記
<<時代のニーズ!!>>
カーナビとETCを頼りに車で上京。首都圏の街道でも、旧街道は歩道も狭く、商店街も賑わいがない。新街道・バイパス沿いは大型店が建ち並んでいる。石巻市を見るとき、中心市街地から中里バイパス、そして区画整理地へ大型店を中心に商業地域の中心が時代のニーズを背景に移動している。
まちづくりの哲学を持って、時代のニーズに応えなければならない!!

■2008年5月24日(土) の日記
<<意思表明!!>>
市議会と市長は政策が一致するときもあれば、そうでないときもある。議員が長と政策を異にするとき、その意思表明は、付帯決議の提出、修正動議の提出、条例の提案、予算の否決となる。この意思を明確にすることは、議会活性化の現象であるが、同時に議会と長の対立と受け取られることもある。しかし、本質は、市民の為である。その理解の幅も存在する。!!

■2008年5月23日(金) の日記
<<説明責任!!>>
新庁舎問題は、市当局の『拙速性』が際立ったもので、足元を見据えながら将来的ビジョンの不明確さを露呈したもので、看過できない。重要な施策の対応が後手後手となり、明確に議会に対して説明できない状態となっている。
30日の庁舎建設促進特別委員会には、正確な情報と明確な説明責任を期待したい。!!

■2008年5月22日(木) の日記
<<限られた財源!!>>
昨日の臨時議会における激しい議論が、嘘のように静まりかえった議会棟。事務局職員も疲れながら議事録整理に夢中だ。
多くの市民の皆さんは、旧さくら野百貨店石巻店への庁舎移転に関心を示す。正しい情報が伝わると、なぜ議会が『継続審査』に至ったかを理解する。忘れてならないのは、多額の改修費は、市民が納めた貴重な『税金』で賄うということ。自宅改修費・リホームを実行するとき限られた資金で最大の効果を得る事を目標にする。その基本的な考えで、我々は『税金』を扱わなければならない。!!
夜、ウエスタン経済研究クラブ・月例会に出席!!

■2008年5月21日(水) の日記
<<継続審査!!>>
AM10時から、グローバル石巻・会派会議。昨日の庁舎建設促進特別委員会の審査結果について協議を行う。それに基づき、本会議の対応を決定した。!!
PM1時から本会議開会。市庁舎を旧さくら野百貨店石巻店に移転する関係四議案の取り扱いを審議。市役所の位置を変更する条例改正案は動議によって採決せず、庁舎建設促進特別委員会に審議を再付託、継続審議とした。!!
旧さくら野敷地を行政財産として取得することに同意する議案など3議案は、それぞれ採決した結果、賛成多数で可決して臨時会を閉会した。
閉会後、庁舎建設促進特別委員会を開会。5月30日再開することを決定、した。委員会開会までに、改修費算出の根拠、新庁舎利活用の計画、改修費の歳出による市財政に与える影響、財政シュミレーション等の説明資料の提出を求めることで一致した。
本会議は、荒れに荒れた。それは昨日の特別委員会での委員長が、庁舎位置条例を可否同数となり委員長裁定で可決したこと、その報告がされ、異例とも言える委員長への8名の議員の質問が活発にされた。当局側が、市長名で提出した議案の不十分さを真剣に議論している時、その活発な議論をよそに、当局側の大幹部達は、薄ら笑いをしている光景は異常だ。『異例と異常』の交差した議会となった。!!

■2008年5月20日(火) の日記
<<『拙速性の連鎖』!!>>
AM10時から、市議会庁舎建設促進特別委員会開会。審査を付託されていた、市庁舎移転関連の四議案が可決された。庁舎の位置を変更する条例改正案については、継続審議を求めたが、可否同数(4対4)になり、委員長が否決。続いて、賛成を求める意見があり、採決の結果可否同数、今度は委員長が可決した。
しかし、庁舎の位置を変更する条例改正案については、改修費用
を18億円以内にとどめる概算結果を提示し、庁舎移転に要する全事業費として約27億2千万円を見込み、合併特例債を活用して、一般財源から充当しない考えを示したしたが、算定根拠について不透明であり、市財政が厳しい中で金額をかけすぎている。更に、どのような市庁舎として利活用をするか明確でない。これからそれを考えるという。なぜ、事業費約27億円なのか?なぜ、高額の『金』をかけようとするのか?『金』、『金』だけが先行している。オリンピックでもありまいし!!
この条例改正案は、積極的に賛成するものがまだ半数を超えていないのであるから、『現状維持の原則』から、委員長は議決を再控え否決すべきものと考える。
なぜなら、庁舎の位置を変更する条例改正案については、精度の低い議案で、『拙速性』の『連鎖』の後遺症が集約されている。!!
 明日の本会議では出席議員の3分の2以上の賛成が必要になる。可決は難しい。継続審議になる可能性が高い。
午前10時から始まった委員会は、午後6時までかかった。

■2008年5月19日(月) の日記
<<『改ざん』!!>>
AM10時から、グローバル石巻・会派会議を行う。午後1時から開会される臨時議会へ向けての勉強会。特に平成20年度5月9日付け専決補正予算、石巻市庁舎用地の用地購入費5億8千3百万円に関して、専決処分のあり方について検討した。
本会議が開会し、専決処分の乱用が明らかになった。質疑の過程で、5月1日、正副議長に対して三浦副市長、今野総務部長、高橋健悦総務部次長が、19日の臨時議会の開会要請を行っていた。その後、5月2日に急きょ地権者と庁舎用地購入で仮契約が成立したが、しかし、予算措置をしないまま契約した。連休明けの7日に気づいたという。今野総務部長、高橋健悦総務部次長はじめ、仮契約時には誰もが気づいていないことが委員会審議で明らかになった。!!
その後、形作りのために、9日付で、用地購入費5億8千3百万円に関して、専決処分を行い、12日に仮契約をし直した。『改ざん』行為と指摘せざるを得ない。『反省する』という答弁を繰り返すがその真意が伝わってこないし、悪質なのは、答弁をはぐらかし、何処までも答弁をも『改ざんしようと』する若手幹部がいた。!!
午後1時から開会した議会は、途中休憩をはさみ19時30分過ぎまでかかった。その後、付託委員会の庁舎建設促進特別委員会が開会したのは20時15分ごろ、終了は21時30分ごろで、再度明日、10時からの開会することになった。!!

■2008年5月18日(日) の日記
<<『複雑な連立方程式』!!>>
明日からの臨時議会に向けて、資料整理を行う。旧さくら野百貨店石巻店・新庁舎問題は、行政運営において複雑な政治状況を反映した多くの『連立方程式』を解き、その挙句に政治判断を行ったのか、その証明が興味深い。公益性にかなった説得力が求められる。!!

■2008年5月17日(土) の日記
<<新緑>>
久々に新緑の季節を味わう。外気を思い切り吸うと、そんな思いになるのもなぜか不思議だ。!!
臨時議会に向けて、資料整理を行う。

■2008年5月16日(金) の日記
<<疑問!!>>
旧さくら野百貨店石巻店跡の用地取得に関して、多くの市民から問われる。値段もさることながら、その取得手法について疑問を投げかけられる。
更に、1階商業スペースの選定方法についても同様だ。19日からの臨時議会で、その疑問が明らかになる。
夜、下釜第一町内会・役員会に出席。

■2008年5月15日(木) の日記
<<臨時議会へ向けて!!>>
AM9時、議会運営委員会打ち合わせ。AM10時から、議会運営委員会開会。当局側は、4月人事異動後初めての議運となる。まだなれていないのかどうか、水沢議員の質問に、答弁が出来ずに第1回目の暫時休憩となる。議案説明にきて、それを説明できないのは初めての珍事か。!!
石巻市は、新庁舎を旧さくら野百貨店石巻店跡とする関連5議案を含む10議案を提案した。臨時議会の会期日程は、19日から21日の3日間に決まった。
注目されていた市庁舎用地の購入費は、5億8千3百万円。補正計上した購入費は九日付で専決処分されていた。鑑定した土地の実勢価格平均は、4億6千3百万円。それに、1億2千万円上積みして、取得することになる。
市役所の位置を変更する条例改正案(本会議で3分の2以上の賛成がなければならない)、商業スペースとして先行利用する新庁舎の管理費などを盛り込んだ一般会計補正予算など、関連四議案は、庁舎建設促進特別委員会に審議を付託することになった。
付託先を、総務企画委員会か、庁舎建設促進特別委員会か、駆け引きしてきた会派があり、その結果、庁舎建設特別委員会となったが、某議員は「これで勝った」と勝ち誇っていたというが、その意味するものは?

■2008年5月14日(水) の日記
<<説明責任!!>>
PM4時から、臨時議会提出議案説明。旧さくら野百貨店石巻店の建物の寄付に伴う、関連議案が中心。明日、議会運営委員会が開会され協議される。
臨時議会は、19日から21日まで予定されるが、市役所の移転に関連して、財政問題を抱えながら活発な議論が予想される。当局の明確な説明が求められる。!!

■2008年5月13日(火) の日記
<<「情報障害」!!>>
平成20年度釜会館総会に出席。5つの町内会の助成金をもとに運営されている。地域コミュ二ティ中心となっている。社会的背景もあり、会館使用料の改定が決定された。その大きな理由は、光熱費の増加だった。!!
旧さくらの百貨店石巻店の敷地取得で、地権者と売買の仮契約を調印したという報道がなされたが、ある市幹部は、2日に「土地は、決まった」と、庁舎特別委員長に「伝えていた」という。しかい、議長・副議長には伝えられていない。情報操作か。議会内で、情報の電波障害が発生している。その障害を廃し、「クリーン」な状態に再生しなければならない。!!

■2008年5月12日(月) の日記
<<駆け引き!!>>
グローバル石巻・会派会議。市政問題、議会人事等について協議。途中、議会人事の構築について、他会派と協議を行う。市政問題等において政策本位の議会人事構想が確立された!!
会議は、12時から4時間半ほどかかったが、市政を取り巻く事案が多いことを物語っている。
議会人事については、会派間で色々な駆け引きが見受けられた。当局側の幹部をも巻き込んだ動きも見受けられるなど、今後の議会運営にかなり悪影響をもたらすことが予想される。!!

■2008年5月11日(日) の日記
<<時勢!!>>
下釜第一町内会・育成部、子供会主催『一年生を迎える会』に出席。今年は、町内会から24名が釜小に入学。毎年30名を超えていたが減少傾向が見受けられる。
少子高齢化の波は当然の如く町内会に押し寄せており、活動も時勢に即応しなければならない。!!
桜井家悔み、佐藤家通夜式に参列。惜別が続いた。

■2008年5月10日(土) の日記
<<目的?!>>
佐々木家葬儀並びに告別式参列。宍戸家悔み。惜別の別れが続く。!!
蛇田、あけぼの周辺を通るたびに、街が一変している。大手商業資本が進出して消費者の波が押し寄せている。これを如何に中心市街地に取り戻すのか、消費者が目的を持って集まってくるまちづくりが重要だ。賑わいの創出、その本来の目的を明確にしなければ頓挫する!!

■2008年5月9日(金) の日記
<<解決方法!!>>
政治経済について、色々と意見を交わす機会があった。今後の、市政運営について考えさせられる貴重な時間となった。
諸問題の解決には、科学的方法論で対応しなければならないと、改めて確認!!

■2008年5月8日(木) の日記
<<問題!!>>
グローバル石巻・会派役員会。市政問題等について意見交換。他会派においては、庁舎建設特別委員会の開催をめぐって右往左往している様子。委員会での協議もしない、更に副委員長を無視して、「委員長名」で文書を乱発している。この行為が問題視されている。!!

■2008年5月7日(水) の日記
<<『速やかならんと欲することなかれ』!!>>
速さより大事なものがあるという。焦らずに、着実に、損得よりも善意を大事に進んでいこう。小さな利益に惑わされるなという。論語の一文に、『子曰く、速やかならんと欲することなかれ。小利を見ることなかれ。速やかならんと欲すれば、即ち達せず。小利を見れば、即ち大事成らず。』とある。成果を早く出したいと思えば成功しない。小さな利益に惑わされては大きな仕事は出来ない。という意味だが。
人生や事業、政治にとって、大事な一文だと考える。情報公開を行い説明責任を明確にする。情報を共有することにより深い議論を行うことが大切だ。
ところが、市幹部の中には「議会に情報を出すな」とか「一部の会派の言うことは聞くな」と等々の風聞が伝わってきている。それは信じたくはないが、しかし、それを裏付ける事実が目に付くのは遺憾だ。!!

■2008年5月6日(火) の日記
<<『状況の変化』?!>>
連休中に多くの市民の皆さんと会話する機会があった。その話題の中心は、『オラレ石巻』の再誘致問題だ。!!
『オラレ石巻』関連議案が市議会で昨年9月否決された理由は、ギャンブル施設に頼るまちづくりへの抵抗であり、中心市街地活性化策の全体像を描く前にオラレ石巻だけを突出させたことへの違和感と拙速性、更に議会審議のないまますべての手続きを終えた市当局に対する不信感と議会無視の姿勢だ。9月に否決された理由の『状況の変化』は、いまだまったく存在しない。同じことを繰り返しているだけだ!!

■2008年5月5日(月) の日記
<<こどもの日!!>>
湯殿山神社・春季大祭。あわせて少年剣道大会が開催され、境内は人であふれていた。こどもの日の一コマを見た。
連休がかさみ、出て行くのはお金で、たまるのはゴミだけ。粗大ゴミの有料化が実施されているが、実際経験していない。連休中に整理した粗大ゴミの処理を実行しなければ!!

■2008年5月4日(日) の日記
<<『賑わい』!!>>
湯殿山神社・春季大祭夜祭に出席。境内は、奉納舞や唄などで大変にぎやかだ。
『賑わい』を取り戻すためにと、市は、オラレ石巻の誘致に動き出した。昨年9月市議会で否決された事案を再度提案するものだが。
市議会にはまだまだ根強い反対がある。
3日付の朝日新聞・宮城県版に、『舟券売り場 漂流』として、『オラレ』誘致問題の特集記事が掲載されていた。その中で、我がグローバル石巻・会派会長の阿部仁州議員は「中心市街地の活性化にオラレが役立つかどうか、市庁舎の移転問題などを含め、総合的に検討したいが、今のところ、オラレ反対を変更する状況になっているとは思えない」とコメントしている。
また注目されるのは、中沢孝夫福井県立大教授の話として、「ギャンブルに集まってくる人たちは目的が違うし、雰囲気も変わるので、全国の例を見ても市街地の活性化には役立っている例は少ない。成功させるには、協力金を活性化に生かすアイデアが必要で、コミュニティー施設などの場を作るだけでは失敗する。」というものだ。
『賑わい』は、神を信仰する心。商店街は、消費者ニーズを満足させる心が存在するか。その「需要と供給」が一体となっとき『賑わい』が創出される。目的の『心』が大切だ。!!

■2008年5月3日(土) の日記
<<憲法の精神!!>>
今日、日本国憲法は、61回目の誕生日を迎えた。憲法は、国民の権利を定めた基本法だが、政治家・公務員が、改めてこの基本法の精神を噛み締めて、人々の暮らしに視点を起き行動しなければならないと思料する。
憲法では、公務員は全体の奉仕者として位置付けられているが、その通りの仕事をしているのか、社会全体から疑問が投げかけられている。具体的には、社会保険庁等等大きな問題だ。石巻市においても、オラレ石巻・舟券売り場設置に反対する市民が、石巻市に反対の請願を行ったが、幹部が、その名簿を選挙管理委員会にチェクを命じた。日本国憲法第16条『請願権』では、請願をしために、国家や公共団体の機関によっても、また他の私人によっても差別待遇を受けることはないと明記されている。その精神を逸脱する如き行為は、異常な行動といえる。これまでの市政運営では、ありえなかった事だ。
なぜ、そのような行為になったのか、憲法の精神を改めて噛み締めなければならない。!!

■2008年5月2日(金) の日記
<<『政治判断』!!>>
午後から議会へ。各会派のメンバーが大勢来ており、朝刊で、議会人事に関する記事が掲載され、それに連動して、水面下の駆け引きが表立った行動になったのかと?不思議な光景を見た。
庁舎建設促進特別委員会の委員長を中心とした、一部委員の不思議な行動を垣間見ることが出来た。
さくら野百貨店石巻店跡を市庁舎として利活用する事案は、その『費用対効果』が重要な判断基準となってきた。財政逼迫の市政運営において、重大な『政治判断』が求められる。

■2008年5月1日(木) の日記
<<「政治判断」!!>>
揮発油税の暫定税率復活により、ガソリンがまた値上げされた。昨日は、少しでも安いガソリンを求めて混雑する光景が見受けられたが。議会制における議席数が民意を代表するところの「政治の判断」か。しかし、民意が正しく反映されているのか疑問視される。
市議会においても、議席数が民意を代表するものだが、その「政治判断」が重要だ。市議会人事も話題になっているが、正しい民意が反映される、政策本位を中心としたものでなければならない。




日記帳(3) v1.02.00 エース