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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2010年4月29日(木) の日記
<<『徳有る者は必ず言有り』>>
故事に『徳有る者は必ず言有り』とある。優れた品性を備えた人は、必ず善に通ずる言葉を口にするものだという意味だ。
品性に欠く言葉をして人に傷つける事がってはならない。一部議員によるそのような行為は目に余る行為と言える。

■2010年4月28日(水) の日記
<<就職率>>
地域を歩いていると雇用に対する不安が日本社会を覆う。活力ある日本・地域社会を取り戻すためには「雇用の創出」が最重要課題と言える。
新卒者の就職率の低迷状態は、経済的・社会的不安を増長させる。

■2010年4月27日(火) の日記
<<投票率の低下>>
石巻市議選は少数激戦が予想されてはいるが、「盛り上がりがない」と多くの同僚議員はいう。
しかし、水面下では各陣営が後援会拡大の運動を激化している。
懸念されているのは、投票率の低下だ。ここ最近、県内市町での選挙結果を見ても帳票率が低下している。
先ずはみんなで選挙に行く。選挙を通して、まちづくりに参加する第一歩としてほしいものだ。そう願いたい。

■2010年4月26日(月) の日記
<<定住対策>>
石巻市圏域において人口減少が編著だ、定住人口の向上対策は重要なテーマだ。
最重要課題は、若者の定住対策であり産業振興や企業誘致を図り且つ子育てしやすいまちづくりの実現を果たすことだと考える。

■2010年4月25日(日) の日記
<<『民の声は神の声』>>
「フランク安田友の会」総会に出席。事業報告では昨年一つの夢であった顕彰碑の建立について、また先日中瀬公園の北日本海事(株)花壇にビーバーを形取った花壇も完成したとの報告があった。平成22年度事業計画では、9月下旬にビーバー村訪問団が来石するという。
『民の声は神の声』とある。民衆の言うことは真理であり、それはいわば神のことばである。為政者は世論に謙虚に耳を傾けるべきだということだ。
数多くの「民の声」を聞き、今後の政治活動に生かしたい。

■2010年4月24日(土) の日記
<<、『民はこれに由(よ)らしむべし。これを知らしむべからず。』>>
下釜第一町内会・女性部総会に出席。町内会活動の中心的役割を果たしている女性パワーが集結。活発に活動しており貴重な存在だ。盛りだくさんな活動報告を可決。
故事に、『民はこれに由(よ)らしむべし。これを知らしむべからず。』とある。民に政治に従わせることはできるが、民に政治のことを知ってもらうのは難しいという意味だ。如何に市民に対して、説明責任を果たすか考察しなければならない。

■2010年4月23日(金) の日記
<<>>
PM1時、石巻市議会第二回臨時会開会。条例、予算等専決処分した5件を原案通り可決した。
次に、委員会提出議案石巻市議会基本条例、石巻市議会議員政治倫理条例の2議案について、議運の委員長として私から提案理由を述べた。
その提案理由に対して、黒須光男議員が「住民の説明会で、えこひいきをして一部の役員会を呼んでいる。」「議員全員協議会を開かなかった、説明責任を果たしていない」と質問があった。偏向的で一方的な考えであり、昨年9月16日基本条例の勉強会を開催したとき34名中30名が出席し4名が欠席した。この勉強会には残念ながら黒須議員は欠席している。本来、勉強会等に積極的に出席し自らの考えを述べるべきではないかと考える旨、私の方から答弁した。
討論に入り黒須光男議員が「説明不足で拙速だ」と反対討論を述べた。採決に入り、議会基本条例、議員政治倫理条例それぞれ分離して採決した。
その結果、34人中反対は黒須光男、高橋左文両議員だった。

■2010年4月22日(木) の日記
<<『変』>>
景気回復を期待し、2010年を占う漢字一字は『変』、抱負や目標を表すと『健』という調査結果が出た。(アサヒビール世論調査)
最近の天候は『変』だし、高速道路の無料化も『変』だし、本当に『変』の連鎖が国民生活を『変』にする。
「変革」を実行する為、議会改革を断行していかなければならない。その一つである、石巻市議会基本条例、政治倫理条例があす臨時議会に議会案として提案される。

■2010年4月21日(水) の日記
<<入札改革>>
石巻市議会の「入札及び契約に関する特別委員会」は2月に市当局に対して制度改革の提言を行っていたが、4月16日付けで、石巻市建設工事並びに建設工事に係る調査、設計及び測量の業務の入札に伴う最低制限価格の設定基準が改正となった。
その内容は、最低制限価格が予定価格の85%程度に設定される現行の中央公契連モデルの積算内容を活用しつつ、予定価格の90%に近づけることとし、現行の計算式に100分の105を乗じて得た価格を最低制限価格として設定したものだ。地域経済が低迷して公共工事が減少しているとき、建設業者の皆さんが適正な利益を確保して経営の安定に資する為にも評価できると言える。
しかし、今後「上投げ問題」「管理技術者」「ランクの見直し」問題等早急に改善すべきものがある。

■2010年4月20日(火) の日記
<<石巻市議会基本条例提案>>
AM10時、市議会運営委員会開会。協議事項は、市長提出議案、専決処分の報告・承認が4件、その他条例外議案1件の計5件。
今回の専決予算は、地方譲渡税、各種交付金及び地方交付税の21年度の歳入額確定に伴う補正、並びに国の各種交付金の追加交付及び事業の確定に伴う地方債整理等の財源調整を主体だ。
協議事項では、委員会提出議案の石巻市議会基本条例、石巻市議会議員政治倫理条例について説明。
4月の人事異動において、教育部長職が廃止となったことに伴い議場出席者として教育事務局長を出席させたい旨市長から申し入れがあった。議運として了解した。

■2010年4月19日(月) の日記
<<男のロマン>>
AM10時30分、北日本海事梶i阿部淳代表取締役)「新社屋」並びに「(仮称)ウエディングプラザ石巻」の建築地鎮祭並びに直会に出席した。
北日本海事鰍ヘ昭和55年に創業、今年で30周年の大きな節目を迎える。その記念事業の一つが石巻トゥモロービジネスタウンに建設される「新社屋」並びに「(仮称)ウエディングプラザ石巻」だ。用地は1万7140平方メートルを取得し
石巻トゥモロービジネスタウンでは最大だという。
注目されるのは、ヨーロッパの宮殿風の建物、庭園をイメージさせる施設で、天使の庭を意味する「アンジュ・ガーデン迎賓館」と名付けたという。阿部淳社長は挨拶の中で「庭園を中心とする施設が、これまでの夢だった」と述べた。男のロマンを感じた。
また、ウエディングが、施設がないため石巻地方のカップルのうち年間200組は仙台市や松島などで挙式しているという。阿部淳社長は「関連業界を含めると6億円が流出していた。地域経済活性化の起爆剤となれば」と述べた。
新社屋等は9月中旬に完成予定で、10月のオープンを目指している。
午後3時、正副議長、議運正副委員長に対する臨時議会議案説明があった。明日議運が開かれ、23日の臨時議会が予定されている。

■2010年4月18日(日) の日記
<<投票率の向上>>
任期満了に伴う大崎市長選挙と市議会議員選挙の投票日だが、注目されるのが投票率だ。前回市長選挙では73.57%だったようだが、大崎市民は、今回は合併時と比較して関心はあるのか、その結果として投票率は5月23日に執行される石巻市議会議員選挙を控えて関心がある。
今日は、同僚議員の多くが後援会事務所開きを行ったようだ。投票率の向上が大切だ。

■2010年4月17日(土) の日記
<<異常な天気>>
朝起きてびっくり、石巻地方は、低気圧の影響で未明から雪が降っている。4月中旬としては異常な天気となった。
夜、下釜第一町内会・新旧役員会を開催。町内会の諸問題について質疑を行う。

■2010年4月16日(金) の日記
<<品位の保持>>
議会基本条例とあわせて制定する議員政治倫理条例では議員の責務として「自ら研さんを積み、資質を高めるとともに、市民の信頼に値する倫理性を自覚し、その品位の保持に努めなければならない』と規定した。現在、議会としてその品位は保持されているだろうか。2月定例会ではK議員の発言に対して議長が「厳重注意」を行った。
論語に『その見正しければ令せずして行わる』とある。君主や治政の任にあたる者が、自らの言動を正しく持していれば、法令などで統制しなくとも、おのずと立派な政治が行われるものであるという。本来であれば法令等で統制しなくとも常識で済むものだ。

■2010年4月15日(木) の日記
<<投票行動へ>>
5月16日告示まで1カ月となる石巻市議選。まだ、市民の関心度は低い。一番身近な選挙だが、投票率の低下が問題だ。前回18年は、釜・大街道地区を見ても5割を切っている。無関心層の拡大は社会的閉塞感と比例するように見える。選挙の積極的な投票行動により社会的経済的な活性化が実現できると考える。
共生社会の実現のためにも、先ずは選挙の投票を。

■2010年4月14日(水) の日記
<<立候補者説明会>>
PM1時30分、新庁舎6階市民ホールで市議会議員立候補者説明会が開催され各陣営2名以内の出席が約3時間ほど説明を受けた。出席陣営は、44陣営新人は・鹿又、広渕、飯野川、河北福田、蛇田、電力等だ。
選挙戦まで、紆余曲折が予想される。今後の推移に注したい。

■2010年4月13日(火) の日記
<<議会改革度全国17位>>
石巻市議会基本条例の制定が現実のものになった。
地域主権が唱えられるが、地方議会としての改革度も議会人として気になるところだ。
日本経済新聞社産業経済研究所が地方議会の改革の現状把握のため、全国807市区議会の議長にアンケート調査した結果。議会改革の取り組みを独自に評価、ランキングした結果、京丹後市(京都府)、伊賀市(三重県)、松本市(長野県)がベスト3に入り、長崎県大村市に次いで、石巻市は総合偏差値78.5格付けAで17位で、公開度は83.9で2位となった。日経グローカルに掲載されている。
議会基本条例制定に伴いその運用により、今後、さらに上位になることに努めなければならない。

■2010年4月12日(月) の日記
<<市民との意見交換会>>
PM1時30分、「石巻市議会基本条例を考える市民との意見交換会」を開催。石巻市町内会連合会、各地区行政委員会、まちづくり委員会等の役員の皆さん52人が参加。市議会として初めての市民意見交換会となった。
阿部仁州議長の挨拶の後、石森副委員長から議員紹介があり、条例制定について小生から説明を行った。
条例(案)の内容について説明を行い、参加者の皆さんからご意見、ご感想を伺った。条例そのものについてはおおむね評価を受けた。議会運営委員会としては、内容の修正を行わず、2条例案を23日の臨時議会に提案することとした。

■2010年4月11日(日) の日記
<<「開かれた議会」を目指して>>
明日午後、市議会運営委員会主催「石巻市議会基本条例を考える市民との意見交換会」が議会第1・2委員会室を会場に開催される。
第1部として、議会基本条例・議員政治倫理条例の制定について、その条例(案)の内容について説明を行い、条例(案)に対する意見交換を行う。
第2部として、市政課題・地域課題に関する意見交換を行う。
出席者は、市町内会連合会、各地区行政委員会、各地域まちづくり委員会等の皆さんで約50数人となる。
市議会としては初めてのケースであり、「開かれた議会」を目指す実践的スタートとなる。

■2010年4月10日(土) の日記
<<『地域力』>>
夜、下釜第一町内会・平成21年度総会が開催された。約90人が出席、平成21年度事業報告・収支決算等が承認され、引き続き平成22年度事業計画・予算案が承認された。
約1,000世帯を有する町内会として、「明るい」「安心のできる」「長生きが出来る」をモット―に住民相互のコミュニケーションを持つことにより自治意識の向上に努めている。新年度は、自助・共助を軸とした考え方の「自主防災組織」の充実を図り、これまで以上に、災害に強い町内会を目指すことを町内会長として挨拶で述べた。
普段の町内会行事を通じて「下釜第一町内会の『地域力』の向上」を図っていくことが大切だと考える。

■2010年4月9日(金) の日記
<<ピカピカの1年生>>
PM1時30分、平成22年度石巻市立釜小学校入学式に出席。新1年生101人は拍手の中を元気に入場した。担任の先生が紹介され、少し緊張気味だが名前を呼ばれると「はい」と元気な声で答える子と小さな声で遠慮がちに返事をする子もいた。しかし、5月の運動会には小学生らしく成長していることを楽しみにしたい。
午後、議会運営委員会正副委員長打ち合わせで議会事務局へ。議会事務局前の市民ギャラリーや市民ホールには、多くの一般市民が来庁していた。
新庁舎を核としたまちづくりが、これから本格的に推進される。

■2010年4月8日(木) の日記
<<中学入学式>>
PM1時30分、平成22年度石巻市立青葉中学校入学式に出席。107名の新入生が青葉中学校の生徒の仲間入りをした。先日の釜小学校の卒業式と違い、真新しい中学校の制服を身に付け、そこに成長の姿を見た。
夜、貞山町内会との勉強会へ出席した。共生社会について真剣に取り組んでいる町内会の姿勢に感服した。
地域で問題解決できるものは、協力して実行している。役員の連帯が大切だ。市民の目線での議論が重要である。

■2010年4月7日(水) の日記
<<道路の傷み>>
車で走行中強く感じるのは、道路の傷みがひどい。水道工事や下水道工事等で切り貼りした個所が、時間とともに劣化してでこぼこになっている。
維持管理費の予算が削減され、合併とともに市域の拡大によりさらに現状は厳しいものがある。
しかし、事故が起きてからでは遅い、きめ細かな効率的な措置が求められる。

■2010年4月6日(火) の日記
<<光風霽月>>
昨日の雨が春をもたらしたのか、今日は暖かな日だ。
「光風霽月(こうふうせいげつ)」という故事があるが、天下が平和で治安のよい状態。善政がしかれて平穏な社会をいうが、今日の天候のように春うららか天下が平和である社会を構築したいものだ。

■2010年4月5日(月) の日記
<<「災害時要援護者」>>
チリ地震に伴う大津波警報に際しての、町内会や自主防災組織等において、地域での災害対応について、今後見直しを図って行かなければならない。
特に、一人暮らしで災害時に避難できない恐れのある「災害時要援護者」の支援体制について、町内会での対応は重要だ。
安心・安全な町内会を確立する為にも制度対応が求められる。

■2010年4月4日(日) の日記
<<「チェックだ」>>
PM5時、須田善明県議の政経フォーラムが市内のホテルで開催された。
特別ゲストとして若手政治家として最も注目を集めている小泉進次郎衆議院議員を迎え講演。会場は満杯状態だった。
政局について熱く語り、キーワードは「チェックだ」と述べた。民主党をチェックする力を与えてほしいと強調した。
演説の歯切れの良さは、父譲りか、DNAか。

■2010年4月3日(土) の日記
<<完成記念式典>>
AM10時、新庁舎完成記念式典が新庁舎6階市民ホールで開催された。今後、中心市街地活性化の中核施設として、また市民との協働のまちづくりの拠点としての役割を大いに果たすものと思料する。
石巻市の新たな時代へのスタートとなる。
夜、釜大街道地区子供会育成会連合会総会に出席。

■2010年4月2日(金) の日記
<<願意>>
昨日の議会運営委員会で、閉会中の継続審査となっていた議員定数の削減を求める請願について協議した。
次回委員会まで資料を整えて議論することを決めた。また請願の願意である5月の改選時から6名の削減を求めていることについては、多くの委員から時間的猶予がないとの意見が多かった。原点に返って請願の願意について議論する必要がある。
委員から、定数変更の期限はあるのかとの問いに、議会事務局は、法規制はないが、有権者への周知期間として最低は半年以上は必要であると述べた。

■2010年4月1日(木) の日記
<<議運>>
PM3時、市議会運営委員会開会。石巻市議会基本条例(案)等に対するパブリックコメントの結果について。
3月5日から26日までの期間で、石巻市議会基本条例と石巻市議会議員政治倫理条例のパブリックコメントを実施した。
パブリックコメントで寄せられた意見、それに対する回答については、議会ホームページに掲載し市民に周知することとした。




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