2008年4月分 前月へ 次月へ [HOME]

ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2008年4月30日(水) の日記
<<流布!!>>
『泥を投げてその汚(けが)れを言うを忌(い)む』という故事があるが、自分から悪事を行いながら、その結末には知らん顔をして少しも責任を取らないことを意味するが、改めて我々の周りを見ても多く見受けられる。
同僚議員の事務所に、某議員が立ち寄り、電算疑惑問題を話したというが、この問題に関連しては、最高裁で棄却されている。「・・議員が公文書改ざんで逮捕される」、「・・が5億円もらった」等々世間に流布を繰り返している。
明日から、5月、市議会は「人事の季節」となる。水面下での行動が見受けられてきた。

■2008年4月29日(火) の日記
<<権力!!>>
司馬遼太郎著『人間というもの』の中で、『権力は、ときに人間を魔性に変えてしまう。』、『もともと権力というものは、権力の維持のために、国家の名をかりて行う私的行為が多い。』とある。『・・・の名をかりて行う』『私的行為』がまん延したなら本当の意味でのまちづくりは成り立たない。!!

■2008年4月28日(月) の日記
<<「歪みの連鎖」!!>>
思い出すと石巻市において、これまで、白紙撤回された事業計画が二つある。蛇田西部区画整理地内への市青果花き地方卸売市場移転整備計画と、日和山地区への高区配水等建設計画である。旧市の議会審議の中で浮き彫りになったのは、「不透明な政策決定過程」であり、それはあまりにも似通ったものだった。そこで共通しているのは、「公開性」、「透明性」を欠いた、限られた人間で推し進める姿勢であった。まさに「行政運営」の歪が露呈したと言える。
時は過ぎても、なぜ、その「歪」が矯正されずに露呈してくるのか、限られた人間で推し進める姿勢に、その原因はあるのではないか?

■2008年4月27日(日) の日記
<<整合性?!>>
先日、石巻市中心市街地活性化協議会が、中心市街地活性化基本計画に関する提言書を石巻市に提出した。約90項目の具体的事業が盛り込まれている。その中で、さくら野百貨店石巻店の市役所利活用や、毛利コレクションのサテライトギャラリー設定、オラレ設置等々如何に整合性を図るのか、その基本計画の策定過程が注目される。!!

■2008年4月26日(土) の日記
<<『情報公開と透明性』!!>>
下釜第一町内会・新旧班長会議に出席。
オリンピック代表選手の選考を考えるとき、様々な論議を呼んでいる。社会のどの分野においても『情報公開と透明性』が求められており、行政の各入札制度において自由な競争と公正な評価は、行政運営の原点である。!!
ところで、さくら野百貨店石巻店の一階部分、商業施設利活用の企画提案評価の政策決定過程について、特別委員会での当局の説明は不十分だった。!!

■2008年4月25日(金) の日記
<<賄う大切さ!!>>
夜、下釜第一町内会・平成20年度女性部総会に出席。
地方財政は逼迫している中で、各地において行財政改革が進められている。経費削減が緊急の課題であり削減効果が自治体間で競われている。さて、石巻市において、無償譲渡されたさくら野百貨店石巻店を市庁舎として利活用することが話題となっているが、地権者(個人、法人)との土地の売買は成立していない。5月末までは、さくら野が地代を支払っているが、もし売買交渉が成立しなければ、6月分の地代は石巻市が支払うことになり5月中に補正予算を組まなければならない。早急に交渉が成立することを願う。
ここで問題なのは、改修工事費だ。約20億円から60億円の幅がある。大橋地区の住民説明会において、「30億円までかからない」との考えを示したというが、その30億円が問題ではないか。庁舎建設基金は、約17億6千万円であり、合併特例債を活用するにしても、それは新たな借金。議会で「小学校の雨漏りさえ修繕されていない」と指摘する議員がいる時、土地代、改修費は庁舎基金で賄うべきだ!!

■2008年4月24日(木) の日記
<<改修費!!>>
ウエスタン経済研究クラブ・月例会に出席。話題は、さくら野百貨店石巻店の市役所庁舎としての利活用について。改修費が約20億円から60億円の幅があることに対する疑問。それは、財政に及ぼす計り知れない影響を危惧するものだ。!!
如何に最少の費用で最大の効果を達成できるのか?

■2008年4月23日(水) の日記
<<まちづくり!!>>
夜、釜会館管理運営委員会・役員会に出席。平成20年度総会の協議を行う。
石巻市中心市街地活性化協議会が、さくら野百貨店石巻店を複合型新庁舎として利活用する提言書を石巻市へ提出することを決定した。その中で、さくら野百貨店石巻店へ庁舎移転した場合、図書館、市民ホール、農水産物の小売施設を併設して、市民が一週間を通じて使用できる施設整備を求めている。これもまちづくりの中で重要であるが、庁舎施設としてのスペースを確保し、計画が達成できるのか検討しなければならない。それ以前に、さくら野の地権者との土地の売買交渉経過は未だ不透明であり、改修費用についても約20億円から50億円の幅があり、財政負担が大きい。多くの市民からは、「そんなにかけるのなら、新築したほうがいいのではないか」という意見が強い。さくら野が、5月末までの地代を支払っている。それまで、土地の売買契約が成立しなければならない。!!

■2008年4月22日(火) の日記
<<『判断』!!>>
9年前、山口県光市で起きた母子殺害事件で、広島高裁はやり直し裁判で死刑を言い渡した。この事件は、一年後に裁判員制度が始まる中で、市民がこうした死刑か無期懲役か難しい『判断』をしなければならない。
『判断』は、科学的客観的方法でなければならない。それは、市議会においても、予算案や条例案等について同様だ。その科学的客観的方法論や批判等を『意地悪』『非協力的』と批判している輩がいるがまさに非民主的な行為だ!!

■2008年4月21日(月) の日記
<<石巻の玄関口?!>>
中心市街地活性化が叫ばれている。さくら野百貨店石巻店は27日で閉店になる。さくら野百貨店跡を市役所庁舎として利活用することの是非が問われているが、その前提となるのは、地権者との土地の売買契約の成否だとの声が大きくなってきている。!!
駅前が話題の中心となっているが、その玄関口「JR石巻駅」はリニュ−アルされた、びゅうプラザやコンビニが整備されたが、その「負の副作用」として待合室がなくなった。お年寄りや、学生は一時間に数本来る列車を寒い中、狭い改札付近で立って??待っている光景が見受けられる??バリアフリー等等騒がれている時代だが、民営化は利益追求に邁進する証か?!石巻を訪れる「旅人」に不親切な小奇麗な駅になってしまった!!
このような状況の中、さくら野百貨店石巻店一階は、お年寄りや学生、旅する人などの「待合室」でもあった。市は商業スペースとして業者を決定したが?「市民を気遣うスペース」となっているのか?!

■2008年4月20日(日) の日記
<<式典?!>>
PM1時から、市民会館で合併3周年記念式典が開催され同僚議員と出席。式典は、第1部、第2部を含め午後5時ごろに終了予定とあり?所要時間がかかり過ぎと批判の声が聞こえてきた。?!参加者も実際、第1部の式典だけで疲れきっていた?!

■2008年4月19日(土) の日記
<<町内会総会!!>>
PM7時から、会長を務めている下釜第一町内会『平成20年総会』が、80名の参加のもと釜会館で開催された。19年度事業報告・収支決算報告が行われ、20年度事業計画案・収支予算案が承認された。当町内会においても、少子高齢化が進み、それに対応した施策が求められている。!!

■2008年4月18日(金) の日記
<<『議会改革・活性化の検討結果』について記者会見!!>>
AM11時、『議会改革・活性化の検討結果』について、議会運営委員会記者会見。私、議運委員長として千田副委員長、吉本書記と供に記者会見に臨んだ。先進地視察結果などから、議運として、今後の地方議会は、『二元代表制』のもと、市民の意思を代弁する合議制機関として、独任制機関として異なる特性を持つ市長と緊張ある関係を保ち、独立・対等の立場で、市民との強調のもと、議会の公正性、透明性を確保することが求められており、市民に開かれた議会、市民参加を推進する議会を目指す必要があるとの結論に達し、昨年11月から具体の議会活性化の方策について、調査・検討を進めてきた。委員会における検討の結果、25項目について活性化策を検討、その実現性・実効性の観点から、短期・中期・長期課題として分類を行い、今回は短期課題に分類した9つの検討項目について結果がまとまり、『議会運営委員会申し合わせ』として、取り扱いを決定した。!!
具体の検討結果で、『全員協議会の運営方法について』。これまでとの大きな違いは、会議の開催に当たっては原則会派代表者会議に諮ること。その中で、会議の運営方法について協議を行いこと、これにより、案件によっては積極的に質疑を認めることが可能となった。会議を原則公開として、会議記録もホームページ上で公開する。!!
『各種審議会等への議員就任について』、市長の諮問機関である審議会等の委員には、議員は就任しない。!!
『請願・陳情の取り扱いについて』、特にこれまでは議員への参考回付されることがほとんどだった陳情について、請願同様、議会に対する住民の要望・希望であり、また議会に対する政策提案でもあることから、原則として所管の常任委員会に「送付」して審査を行う。!!
『議長交際費の使途』、『政務調査費の使途』について、議会ホームページ及び市情報公開コーナーで公開する。また、各常任委員会や会派が実施する『行政視察の結果報告』についても、ホームページ等で市民に公開する。!!
また、起立採決となった議案等について、『各議員の賛否の状況』について、議会ホームページ及び議会だよりの中で公表する。!!『委員会審査の原則公開』、『議会ホームページの充実』!!
今後も、改革内容の細部の検討を重ねて、開かれた議会を目指すことが重要だと考える。!!

■2008年4月17日(木) の日記
<<方向性?!>>
自由闊達な意見交換は楽しい!!昨夜の議員同期会「ミレニアム会」は、市政が抱える諸問題について活発な議論を交わした。「さくら野百貨店石巻店跡」の利活用について、「オラレ問題」等々について、方向性は一致している!!

■2008年4月16日(水) の日記
<<『地方分権と今後の政治日程』!!>>
氏家家、畑中家葬儀並びに告別式に参列。
昨夜、自民党宮城県第5選挙区支部(齋藤正美支部長)主催の議員研修会が市内のホテルで開催された。衆議院議員で自民党選挙対策副委員長の菅義偉議員が『地方分権と今後の政治日程』と題して講演した。「国の新しいかたち」をつくる、「地方を再生させたい」と強調、そうすれば「日本が元気になる」と主張した。衆議院の解散時期については、「どんなに長くとも来年9月には任期満了を迎える。衆院議員の平均任期は2年8ヶ月で、そろそろ適齢期である」とし、さらに「コスタリカ方式」については、「自民党を弱くする。本当はないほうがいい。」と力説して「コスタリカ方式」の見直し、再検討を示唆した。また「齋藤さんは、2回とも比例で次点で、小選挙区で一生懸命がんばっている人が比例で救われる公平でしっかりした仕組みをつくる」と述べた。古賀委員長と「宮城第5選挙区を最重点の候補として応援する」事を強調した。!!

■2008年4月15日(火) の日記
<<議会改革!!>>
PM1時30分から、市議会議会運営委員会開会。議会改革・活性化について取りまとめた。活性化検討項目の短期課題として検討する9項目について、検討の結果全会一致で決定した。!!
その項目は、(1)全員協議会開催に係る申し合わせ、(2)各種審議会等への議員の就任、(3)請願陳情等の取り扱いについて、(4)政務調査費使途の公開について、(5)行政視察結果等の公開について、(6)起立採決における賛否態度公表について、(7)議長交際費の公表について、(8)委員会審査の原則公開、(9)議会ホームページの充実について。
議会ホームページを最大限活用して、情報開示、説明責任を果たすもので、従来の議会便りも活用するものだ。!!

■2008年4月14日(月) の日記
<<用地取得!!>>
市役所移転問題において、さくら野百貨店石巻店は無償譲渡されたが、用地は地権者から取得しなければならない。その経過説明が不明確であり、用地取得費もいくらになるかわからない。5月末までの地代はさくら野百貨店が支払っているが、その時点まで売買が成立しなければ、6月分から石巻市が支払うことになる。!?

■2008年4月13日(日) の日記
<<サイバー犯罪?!>>
インターネットの利便性の一方で、人権侵害等の犯罪も多発している。 新聞などで報道された最近起こった脅迫メール事件の代表は、高校の校長が逮捕された事件が記憶に新しい。学校のパソコンから送信していたという。その、送信したパソコンまで特定されている。!!
インターネットの利便性のひとつは、その匿名性の高さだが、Web サイトへアクセスしたりメールを送信するたびに自分に関する詳細な個人情報や識別情報が相手に通知されるような仕組みになっている。!!
犯罪性の行為にインターネットの匿名性はほとんどない。脅迫やいじめなどの事件の犯人がすぐに逮捕されたり補導されたりするのをみれば、ネットの匿名性が「善良な市民」 にのみ与えられが、裏返せは、「悪意に満ちた市民」や名ばかりの「市民の声」には匿名性が与えられていない。!!
法務省は人権侵害についての窓口を設置してネット上で発生する問題を積極的に扱っている(~19年は全体で 2万1,506件を受理)し、警察庁も各都道府県などにサイバー犯罪窓口を設置して対応に当たっており、これまでに、政党幹事長などに脅迫メールが送られた事件では、被害届けが出された、ほぼ1週間後に犯人が逮捕されている。沖縄県の事件でも被害届けが出された、その2週間後に逮捕されている。メールは発信元が特定されるから、脅迫罪など犯罪が立証しやすい。!!
故事に『目は天にあり』とある。どんなに人の目の届かないところで悪行をしようとしても、天は必ずそれを見ているのだから、いつでも自らの品性を正すべきである。!!

■2008年4月12日(土) の日記
<<惜別!!>>
AM11時から、阿部家葬儀委員長。故人の人情味あふれる慈悲深い人柄に『惜別の言葉』!!
夕方、下釜第一町内会・三役会議。町内会総会に向けて最終協議を行う!!

■2008年4月11日(金) の日記
<<前代未聞だ!!>>
夕方、阿部家通夜式に参列。
今日の日々新聞に、昨日の庁舎建設特別委員会での石巻市の発言訂正の記事が掲載されていた。委員会において、さくら野百貨店石巻店閉店後一階を商業施設として利活用することに関連して、管理運営事業者の賃貸料について、「月額120万円とか、125万円と報道されているが」事業者選定で「企画提案評価表でどの項目にもないが」その審査について問い質したところ「市が公表していないのに賃貸料が報道された」と答弁していたが、事実は、市産業部が3月27日記者会見において「商業スペースの管理運営事業者選定審査の際、()ステップが月額120万円の賃貸料を提示していた。審査に残った一社は125万円を提示」しかし「賃料だけでなく総合的な内容で判断した」と説明していた事が明らかになった。委員会終了後、マスコミ各社から事実と異なるとの指摘を受けて、訂正してという。
委員会の質疑において、事実と異なる答弁をマスコミ各社から指摘され訂正する「大チョンボ」を犯したことは??記者会見した当事者が委員会に出席して、尚且つ間違った答弁を犯している!!前代未聞だ!!これまでの委員会ではなかった!!無責任にもはなはだしい!!
しかし、我々委員にはその訂正の連絡はない。新聞で知るのみだとは?!
選定から漏れた事業者は「イオン」だというが!?

■2008年4月10日(木) の日記
<<拙速性?!>>
PM1時30分から、市議会庁舎建設特別委員会開会。
石巻市は、市庁舎をさくら野百貨店石巻店に移転する方針を示したが、すでに先日の市長定例記者会見において、その方針を示しマスコミ報道がされている。特別委員会は「当局の追認機関ではない」という意見があったが、「拙速性」が目立つ行政運営が、また一つ露呈した。!!
驚くべきは、コンサルが打ち出した改修計画に向けた課題整理で、建物の現状を活用し改修、全部を市庁舎に転用した場合の概算工事費は、約26億8千万円となり、改修の方法により約20億円から54億円の工事費が概算算出されている。??考え方によっては?「そんなに掛かるのなら、新築したほうがいい」という議員もいた。
今後、改修費用については大きな問題となる事が予想される。!!
議論の中で、用地取得が進展していない事が露呈した。3月28日、3社の不動産鑑定が出て、その後地権者と2回交渉があった事を明らかにしたが、売買契約の見通しとなると不透明な説明に終始した。!!
また、さくらの百貨店石巻店閉店後の1階部分を商業施設として利活用することについては、3月4日に検討委員会を設置して、20日に、指名業者に対して企画提案の募集について説明(企画提案書提出期限は3月26日)、指名事業者9社のうち、説明会参加事業者は6社。その結果、企画提案書提出は2社となり、当時の今野産業部長を委員長とする審査委員会の審査結果は、「株式会社ステップ」を選定した。しかし、産業部長の説明では「契約はまだ」だという。契約期間は説明がない?広く公募して、今後のまちづくりの起爆時とすべきではないか?なぜ「拙速」に指名競争だったのか??
さくらの百貨店石巻店を新庁舎とした場合、市庁舎としての全体像の利活用について、まだまだコンセンサスが必要だ。今後、中心市街地活性化基本計画の策定にあたって、新庁舎1階の商業施設が、「消費者ニーズをとらえ」まちづくりの起爆剤となる事が重要だ。そのコンセプトが重要であり、今後、それが如何なる連鎖反応を起こすことになるか注目される。!!

■2008年4月9日(水) の日記
<<「足元」!?>>
PM1時30分から、平成20年度石巻市立釜小学校入学式に出席。今年、創立62周年を迎える釜小に129名の新入生が入学。アトラクションでは、6年生の鼓笛隊演奏が行われ、新入学児童は上級生の演奏等に見入っていた。!!
夜、岡田家、佐々木家通夜式へ。
小中学校の入学式も一段落。新入生の通学風景が桜の開花より早く見受けられる。しかし、ふと「足元」を見たとき、通学路の道路、側溝の傷みは危険地域だ。交通安全週間も大切だが、信号機の設置や身近な「足元」の危険箇所の改善は、行政、政治の命題だ。!!

■2008年4月8日(火) の日記
<<『天を指して魚を射る』!!>>
PM1時30分から、平成20年度石巻市立青葉中学校入学式に出席。123名の入学生に温かい祝福が会場いっぱいにあふれていた。!!
市は七日の庁議で、移転を検討している市庁舎の候補地をさくら野百貨店石巻店舗跡に絞り込んだと地元紙が報道。
10日に市議会庁舎建設促進特別委員会が開催されるが、どのような議論になるのか興味深い。?!
物事「拙速性」が目立ってはならない。故事に、『天を指して魚を射る』とある。魚を捕まえようとして、天に向って矢を射ること。いくら天に矢を射ても魚は捕まえられないところから、方法を間違えば目的を達せられないというたとえだが。最大公約数の意見集約が大切ではないか。!!科学的問題解決の方法論が重要だと考える。!!きめ細かな方程式は出来ているのか疑問でもある?!

■2008年4月7日(月) の日記
<<「不登校対応専任教員」配置?!>>
夜、下釜第一町内会・監査。平成19年度の会計監査を行う。!!
NHKスペシャル『愛美さんが教室に戻れる日』を見た。大阪の市立中学校での不登校生徒に対する一年間の道のりを追っている。放送によれば、全国で約12万7千人の小中学校生徒が不登校になっている。番組の舞台となっている大阪府では3年前、小中学校に「不登校対応専任教員」を配置して、授業を持たず、担任も持たず、一人ずつ不登校生徒を訪ねて、彼らの声を、心の内の叫びを丹念に聞き、地道にその問題解決に立ち向かっている。何時の時代にも不登校生徒はいたが、彼らを取り巻く社会的、家庭的環境は厳しい。その厳しさが、増加の一要因とも言える。
これは大阪だけの問題ではなく、石巻市においてもこの問題には真正面から取り組むことが必要だ。「不登校対応専任教員」配置は、教育再生に取り組む為のヒントではないか?!

■2008年4月6日(日) の日記
<<『水広ければ魚大なり』!!>>
4月の人事異動もやっと落ち着き始めたか?世間では、野球部人事とかチルドレン人事とか兄弟身内人事等等、揶揄する声もあるが?
故事に、『水広ければ魚大なり』とる。川でも湖でも、広く深いところには大きな魚が棲むものである。同様に、優れた君主の回りには、優れた臣下が集まってくるという意味だが、石巻市においても、そうだと確信したい。!!

■2008年4月5日(土) の日記
<<連携!!>>
夕方、釜小学校地区子供会育成会連合会総会に出席。釜小、青葉中学校両校長も出席して盛大に通称釜子連平成20年度総会が竹寿司を会場に開催された。釜地区は、子供達を取り巻く社会的環境が大きく変貌している地域であり、学校、PTAはもちろん、地域町内会との連携が諸問題解決の重要な要素だと考える。!!

■2008年4月4日(金) の日記
<<『是々非々』!!>>
PM1時30分から、グローバル石巻・会派記者会見。これまで無会派で活動してきた近藤孝議員が、グローバル石巻・会派の一員として議会活動を行うこととなり記者会見となった。!!
また平成20年度の会派活動方針を表明。特に、「さくら野百貨店石巻店跡」を新庁舎として利活用することを活動方針の主題と位置付けている。更に、石巻市が抱える諸問題について『是々非々』の立場で、市民の代弁者としての役割を果たすこと目的とする。!!
会派として新たなスタートを切ることになった。!!
多くの市役所OB・OGから、平成20年度の石巻市人事異動についての意見が寄せられる。とかく人事についてはその評価が分かれるものだが、故事に、『挙(あ)ぐるに選を失わず』とあるが、人材を推挙する際に、その人選を誤らないことを意味するが、今回の人事異動については、「不可」とする意見が多数を占める?のはなぜなのか?我々にとって、科学的に検証すべき課題だ。!!

■2008年4月3日(木) の日記
<<新規加入!!>>
グローバル石巻・会派会員加入により変更手続きを行った。新たに近藤孝議員が新規加入し、活動を共にする。これで無所属の橋議長を除き、会員10名となり市議会第一会派を維持した。
新年度がスタートしたが、これまで以上に会派活動も活発化しなければならない。!!

■2008年4月2日(水) の日記
<<安全性!!>>
夜、東北電力女川原子力発電所の意見交換会へ出席。普段身近で理解不足の原子力発電所について、忌憚のない意見交換の場となった。意見交換で驚くのは、世界各国のBWR発電所で働く作業員の年間被爆総線量で、50サイト中スペインの発電所サイトを上回る第1位の安全性を有している事だ。我々の生活は、電気に依存し、快適な生活を要求しているが、一方では、原子力発電に対しては厳しい安全性を要求しているのも事実だ。その乖離状態を解消するのは、「情報開示と説明責任」だ。専門性のある情報を懇切丁寧に噛み砕き一般市民に伝える、その過程において他の原発にない「安全性の確立」と「住民との共存」が達成されるものと思料する。!!

■2008年4月1日(火) の日記
<<満開!!>>
東京は「桜が満開」!!新年度がスタート。会社や学校は入社式・入学式と新入社員や新入生の「笑顔が満開」!!
長男の入学式に出席、大学のオーケストラの奏楽(J.ウィリアムズ作曲のロサンゼルスオリンピック・ファンファーレ)でスタート。トランペットの響きは、これから4年間の学生生活の新たなスタートを祝詞、励ましているかのようだ。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース