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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2006年4月30日(日) の日記
<<『ま心の政治』!!>>
PM1時、岡田家告別式。暖かい一日でしたが、5月のやり直し選挙へ向けて暑い戦いが行なわれています。!!後援会事務所開きを同僚議員である千葉英行さんは本日、千田さんは昨日行って活動に勢いを増しているようです。前回全滅した旧雄勝町地区は、3人が出馬の意向と伝えられていますが、町の有志による調整が行なわれているとのこと??旧石巻市議の黒沢和雄氏が出馬すると言います。市内はもとより、河北地区、北上地区での集票が注目されます。??我が後藤兼位後援会のパンフレットも出来上がり、市民の皆さんに広く政策を理解していただくように努力しなければなりません。!!『ま心の政治』をモットーにがんばります。!!

■2006年4月29日(土) の日記
<<新1年生を迎える会>>
AM10時から、下釜第一町内会・育成部主催「釜小学校(32名)下釜地区新1年生を迎える会」が開催されました。朝早くから、育成部・子ども会役員の皆さんが準備を行い新入生の子ども達を迎えました。!!PM6時30分から、下釜第一町内会・総会反省会が釜会館で開催されました。!!今日一日町内会行事が中心の一日でした。!!

■2006年4月28日(金) の日記
<<短期決戦へ向けて!!>>
PM7時から、下釜第一町内会・女性部総会が釜会館で開催されました。平成17年度の事業報告及び収支決算報告、監査報告、平成18年事業計画案及び収支予算案が原案通り可決されました。!!女性部は、鶴岡敬子部長を中心に色々な行事に積極的に参加しています。!!
後藤兼位後援会のパンフレットが完成!!短期決戦へ向けて有効に活用しなければなりません。!!

■2006年4月27日(木) の日記
<<『天定まりて亦能(またよ)く人に勝つ』!!>>
やり直し市議選は、5月21日告示、28日投票と決定しましたが、各陣営は準備に忙しい日々です。これまでにない短期決戦は初めてですが、条件は同じ!!短期決戦といえども、やる事は同じです。!!
選挙も近くなると、よからぬ政治的な行動を取る輩が出没します。!!??『天定まりて亦能(またよ)く人に勝つ』という故事がありますが、悪は、束の間勢い盛んとなる時もあるが、天の理が正しく働き始めると滅びるものであると言います。!!

■2006年4月26日(水) の日記
<<やり直しの市議選!!>>
石巻市議選を無効と確定する最高裁の決定通知書が今日、石巻市から石巻市選挙管理委員会に届きました。市選管はこれを受理するとともに委員会を開いて、やり直しの市議選を5月21日告示、28日投票とする日程を決めました。!!議会の空白期間を最小限にして、市民生活に迷惑がかからないようにしなければなりません。!!会派の同両議員に連絡しましたが、みな勝利に向かっていっせいに走り出しています。!!
常設の事務所の他に新たに増設!!5月7日(日)AM11時から後援会事務所開きを行います。!!

■2006年4月25日(火) の日記
<<「オラレ」!!>>
PM3時から、石巻グランドホテルを会場に石巻市・立町大通り商店街振興組合主催の『地域還元型コミュニティースペース「オラレ」に関する説明会』が開催されました。注目されるのは、日本財団が石巻地方に対して、平成2年から18年度(予定)まで36件の助成金採択があり、助成金額約3億3千万円の実績は評価すべきものがあります。!!「オラレ」の収益金は、一般財源に入れるのではなく『目的税』的にして、「教育・福祉・環境の事業に限定して使用する」との土井市長の考えについて同感であります。!!
説明会には、前市会議員となった同僚議員の顔はあまり見えません??後援会活動に時間を費やしているのか??我が会派グローバル石巻からは、5人の参加でした。!!

■2006年4月24日(月) の日記
<<『法の番人』??>>
PM3時から、グローバル石巻・会派会議。最高裁の結果について報告等がありました。更に選挙情勢について分析、会派のメンバーが一致団結・全員が当選して石巻市の諸問題について、その解決のために全力投球することを確認しました。!!
再選挙ともなれば、石巻市の選挙費用がいくらかかるのか??前回並に候補者(約60名)が出馬すると考えた場合の試算は、約2億3百万円となります。!!交付税算入額、普通交付税分は約6千4百万円、特別交付税分約6千3百万円、交付税での補填分合計1億2千7百万円となり、石巻市の単独持ち出し分は約7千6百万円となります。!!??
財政危機の中で、選挙経費の削減についても真剣に考えなければなりません。!!仙台高裁、最高裁。宮城県選挙管理委員会においては、地方の財政危機について斟酌の余地は皆無です。??国家が滅びても、不整備な法律残骸が残ればよしという考えです。日本国の『法の番人』の姿です。??!!

■2006年4月23日(日) の日記
<<『禍を転じて福と為す』!!>>
『禍を転じて福と為す』という故事がありますが、ふりかかってきた災いにうまく立ち向かって、結果として幸福につながるようにすることをいいますが、今回の最高裁石巻市議選無効判決は、当選議員にとっては何ら過失のないものであります。ふりかかってきた災いを払いのけて、毅然と諸問題に対応しなければなりません。最高裁の結論が出た以上、議会サイドからも明確な意思を表明していかなければなりません。事は、どん底、最悪の状態です、これ以上の状態はありません。!!

■2006年4月22日(土) の日記
<<「文脈のあるまちづくり」!!>>
事務所で、後援会の皆さんと「選挙無効採決」訴訟について議論。!!最高裁の結論を受けて、候補予定者は選挙モードに突入しています。短期決戦は、経験のない異常な状態です。準備作業にしても時間との戦いとなります。!!
まちづくりについて、話し合う機会がありました。石巻は歴史を感じるまちであるが、「文脈のあるまちづくり」が必要だと指摘がありました。!!風景を見ればそのまちづくりがわかる。あるもの生かす、自然・歴史等活用の方法について議論していかなければなりません。!!

■2006年4月21日(金) の日記
<<『青天の霹靂』?!!>>
最高裁決定から一夜が明け、選挙無効によりわれわれ議員は失職。?!「青天の霹靂」まさに思いがけない事態が生じました。投票は6月上旬、4日が有力視されます。!!約一ヶ月の短期決戦となりますが条件はみな同じですが、私など旧石巻市議は3年連続の選挙となり、補欠を選挙を入れると4年連続となります。!!『選挙疲れ』の異常な状態と言えます。!!
『青天の霹靂』のもう一つ意味、書において筆の運びが伸び伸びとして生命感にあふれているさまの形容をいいますが、伸び伸びと生命感にあふれた政治活動を推進しなければと決意を新たにしました。!!

■2006年4月20日(木) の日記
<<『一意専心市民のために』!!>>
視察3日目、東京都あきる野市へ、省エネ、「アトリュ−ム」の方法によりランニングコストの削減に努めています。デザイン、機能が充実しています。!!
視察終了して、東北新幹線で帰路へ!!途中、同両議員から、「裁判が、棄却された」との報告を受けました。!!昨年四月の合併に伴う市長選・市議選で投票用紙の配布ミスがあり、選挙無効とした県選管採決の取消を求めていた上告審で、我々の訴えが退かれました。??これに伴い選挙の無効が確定して、市選管に決定が届いてから五十日以内に再選挙となります。!!
一票の重みを改めて認識すると共に、その一票一票の声を!!納税者の視点で!!弱者の視点で!!市政に反映させる政治行動を確立しなければならないと、決意を新たにしました。!!『一意専心市民のために』!!

■2006年4月19日(水) の日記
<<三重県鈴鹿市!!>>
視察2日目、名古屋から目的地の三重県鈴鹿市へ。入札方法の見直しなどにより、コスト削減約13億円、プロポーザルの選考委員会を公開ヒヤリング等、色々な苦労が見受けられます。!!基金の積み立て、住民の理解が重要です。!!
終了後、伊勢鉄道で名古屋を経由して東海道新幹線で東京へ!!

■2006年4月18日(火) の日記
<<投書?? >>
AM6時15分議会出発。愛知県大府市、岩倉市視察。今日は、名古屋に宿泊しています。宿泊先のホテルで同僚議員と懇談。そこに同僚議員の携帯に地元紙に、議員に関する投書が掲載されたとのこと、すぐホテルにFAXあり。!!議論が炸裂??

■2006年4月17日(月) の日記
<<渾然一体の答弁!??>>
PM1時から、平成18年石巻市議会第2回臨時会が開会されました。土井市長から、平成18年4月1日付け機構改革及び管理職の人事異動について報告がありました。その後専決処分の報告並びにその承認を求めることについて第257号議案から第261号議案まで、第262号議案石巻市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(適用地区に蛇他西部地区を追加)、第263号議案工事請負契約の一部変更について(石巻市立和渕小学校校舎建設工事)質疑があり報告の通り承認されました。!!
質疑の中で、私は、石巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に関連して、石巻市国民健康保険税会計の実態と現在どのような状態にあるのか説明を求めました。「実態は大変厳しい」状態にあるとの答弁があり、更に今後値上げについて梶谷生活環境部長の所見を伺いました。しかし、4月の人事で部長に昇格、まだ全体像を把握していない様子??
平成17年度一般会計補正予算の専決処分の質疑で、漁港建設費の新山漁港基盤整備事業、歳入県支出・新山漁港整備補助金について、なぜこのような会計処理になったのか、国庫補助事業であるが繰越明許費で処理しなかった理由についてその経緯経過について木村産業部長の答弁を求めました。「低気圧等による天候が原因」である旨答弁がありましたが、しかし、新山漁港の防波堤工事が年度内に完成できない事について宮城県漁港漁場整備課と3月29日打合せが行われています。県の方から「なぜこの時期になって繰越の話が出るのか」「繰越手続きについては、12月段階から遺漏のないように」と指導があり「見通しがあまい」と厳しく指摘されています。特に問題なのは、今年度施行できなかった部分について、その相当する額が、来年度国の補助事業で実施できるか?最悪の場合は市の単独事業になる。このような仕事・意識では、財政健全化を旗印に前進しようとしている行政運営、行財政改革の断行が阻害されます。!!税収が厳しいと言いながら、一方では無駄な歳出を増やす行為の責任は明確にすべきです。!!
また、地方自治法第208条2では「会計年度独立の原則」が明記され且つ第213条では繰越明許費が明記されています。事務事業の効率化の問題以前に、会計年度独立の原則等基本的な会計処理について、職員に把握させる事が必要である事を指摘しました。!!産業部長の説明については、納得できないものが多いと指摘せざるを得ません。!!更に、産業部長の答弁で、「繰越明許費」と「事故繰越し」を渾然一体に答弁しているのが気にかかります。??問題は、「意思決定の欠如・遅延」にあるのではないかと思料します。!!
本会議終了後、全員協議会。協議事項は「競争入札参加資格者指名停止等措置要綱の改正、建設工事等指名競争入札参加者指名基準の改正について」、「地域還元型コミュニティースペース『オラレ』の誘致について」、「有限会社おしか水産公社について」説明がありました。!!
(臨時議会の様子は、ハート&ハートアルバムをクリックしてください!!)

明日から、庁舎建設促進特別委員会行政視察に出かけます。(愛知県大府市、愛知県岩倉市、三重県鈴鹿市、東京都あきる野市、18日〜20日まで)

■2006年4月16日(日) の日記
<<トーマス・フラーの言葉!!>>
松島ホテル大観荘で、菅原家・小松家結婚式。午後12時からの披露宴は3時近くで終了。その後、二次会、三次会と帰宅は午後8時過ぎとなりました。!?
結婚披露宴での挨拶は、イギリスの聖職者トーマス・フラーの言葉に「結婚前には両眼を大きく開いて見よ。結婚してからは片眼を閉じよ」とありますが、これを持ち出し家庭生活の知恵をちょっとご披露しました。!!私ども既婚者には、誠に思い当たるふしが多くあると思料します。??

■2006年4月15日(土) の日記
<<「オラレ」!?>>
先日地元紙に、中心市街地の空き店舗活用による、日本財団が進めるコミュニティースペース「オラレ」(スペイン語で「よし、行こう)の誘致に向け石巻市が検討に入ったと報道されました。これは、立町大通り商店街振興組合浅野建男理事長が先月土井市長に、この事業を核とした地域活性化策を提言しています。オラレは、地元地域の活性化と福祉の充実のために、競艇の舟賢売り場として収益をあげ資金を提供する事。また、空き店舗施設を活用する事で街の再生に寄与する目的を掲げています。税収が伸びない石巻市において、売上の4.7%が地元自治体に還元されます。!!ギャンブル関連施設の誘致への抵抗がささやかれますが、石巻周辺を含むパチンコ施設の異常な多さと、地域経済への還元の欠落を見るとき、その批判は値しないと考えます。!!還元された収益金は、福祉・教育的な目的のための基金として、市民のために還元すべきと考えます。!!地域住民のコンセンサスを得ながら、新たな税収確保に前進すべきものと思料します。!!

■2006年4月14日(金) の日記
<<『和を以って貴(たっと)しと為す』!!>>
午後から市役所へ、まだ、市役所内を、「○○○が逮捕される」「大変な事が起きる」「市長・市議選が同日に△月にある」等、まだ、「風説の流布」を行っている市議がいます。?!『天を仰いで唾(つば)す』という故事がありますが、他人に危害を加えようとして、かえって自分がひどい害を受けることのたとえですが、公人たる者、その言動に注意すべき者と思料します。!!
PM7時から、下釜第一町内会平成18年総会が釜会館で開催されました。下釜第一町内会会長後藤兼位として挨拶をしました。その中で「町内会のモットーである『明るく』『安心のできる』『長生きができる』、自治意識の向上に努めること。『自主防災組織』の確立と災害に強い町内活動の推進を図ること。議会の場で訴えてきた『釜・大街道地区住居表示の変更』がいよいよ推進され、5月には地元町内会役員に説明が予定され、11月には町名案・町割案について地元説明が予定され、平成19年9月1日に住居表示実施されます。これにより当町内会の住居表示の複雑・不便さが解消されること。」更に、「当町内会の目標として、故事に『和を以って貴(たっと)しと為す』とありますが、人々と親交を結び、平和に生きる事が大切な道である。という意味ですが、『和を以って貴(たっと)しと為す』という言葉を胸に、役員一同さらなる町内会活動に努めて参ること、今後とも皆様にご協力をお願い」して、町内会長の挨拶としました。!!
各議案は原案通り全会一致で可決しました。!!

<会場風景は、ハート&ハートアルバムをクリックしてください!!>

■2006年4月13日(木) の日記
<<各種審議会!??>>
AM11時から、阿部家葬儀に参列。久々に、春らしい暖かい一日となりました。!!市中心市街地活性化について、懇談する機会がありましたが、その中で、中心市街地の地権者の世代間における考え方の相違、乖離状況が、問題解決のハードルとなっている事を感じました。!!また、石巻市の各種審議会等のメンバーについて、新たな発想と創造性を追求するには、従来通りの構成メンバーでいいのか、新たな視点を考察するには、各種審議会のメンバーについて、構造改革が必須であると思料します。!!

今日から、文字のサイズを大きくしました。以前読者の方から文字が小さいのでは??と指摘がありましたが、一歩改善!!

■2006年4月12日(水) の日記
<<『管中豹(ひょう)を窺(うかが)う』!!>>
PM1時30分から、市議会運営委員会。17日(月)平成18年第2回臨時会が開会されます。付議事項は、市長提出議案条例1件、専決処分5件、工事請負契約変更1件計7件です。また本会議終了後、全員協議会が開催されます。議題は、おしか水産公社問題です。!!
議会運営委員会の市当局説明員の顔ぶれに、人事異動によって2人の新たなメンバーが出席、残り二人柴山総務部長、高橋総務課長は変わらず??17日の臨時議会は、人事異動後の初の議会となります。新人部長、総合市所長のデビュー戦となりますが、洗礼を浴びるのか??楽しみです??
『管中豹(ひょう)を窺(うかが)う』という故事があります。細い管の穴から豹を見る。一部を見て全体を推測しても全体は理解できない。見識や知識の狭い事。狭い視野で物事を考える事を言いますが、議会の議論で、『管中豹(ひょう)を窺(うかが)う』ような議論は避けなければなりません。!!納税者の視点から、大いに議論を望みたいと考えます。!!

■2006年4月11日(火) の日記
<<『我より古(いにしえ)を作(な)す』!!>>
AM10時から、釜小学校入学式。新入生123名の元気な行進に、親のカメラのフラッシュがいっせいに光りました。みんな楽しい小学校生活を送ってほしいものです。!!
PM7時から、釜会館管理運営委員会役員会、総会に向けて協議。!!
中学校生、高校生は今日から授業がスタートしました。真新しい制服姿が新鮮です。!!市役所の職場においても、まだ見慣れない職員をみる時、新鮮さを感じます。!!なれない仕事に新鮮さをもってあたる事が大事だと考えます。『我より古(いにしえ)を作(な)す』という言葉がありますが、自分自身が先例になる。古いことに拘泥せず、自分から新しい慣習や規範を作り出すことを言います。自ら創造することが大切だと考えます。特に、管理職の立場にある人こそ大切に考えてほしいものです。!!

■2006年4月10日(月) の日記
<<『言論の自由の濫用』!?>>
今日は中学校、高等学校の入学式が各学校で挙行されました。希望と、少しは不安に満ちた表情が新入生から窺うことができます。!!
今日の入学式で、「『自由』に学園生活をしてほしい、しかし、その前提として約束があります。人の自由の邪魔をしてはなりません。」という言葉がありました。権利と義務、そのうえで『自由』があるといえます。!!
最近の市議会を取り巻く環境は、『暴言』『悪言』等が一部の議員から発せられます。これまでにない異常な状態といえます。!!日本国憲法第21条に表現の自由が明記されていますが、表現の自由は、民主政治の基盤としても、特段に重要な基本的人権です。しかし、名誉毀損のように具体的に他人の権利を傷つける発言は『言論の自由の濫用』だといえます。!!議会改革の一つの命題は、『言論の自由の濫用』を如何に排除するか??『表現の自由』と基本的人権が尊重される議会にしなければなりません。!!

■2006年4月9日(日) の日記
<<『連立方程式』を解く!!>>
7日金曜日は、市役所の各部・課において多くの歓送迎会が行なわれていました。人事異動が落ち着くまで少々時間がかかるものと思われますが、市の財政危機に対して如何なる対応を実行するのか、新体制の幹部の皆さんの腕のみせどころとなります。!!
市役所幹部は、行財政改革を断行するためには、複雑な政治状況を反映した多くの「連立方程式」を解くことが要求されます。そのうえで、「意思決定」を行い「政治決断」を行う事が要求されます。!!ここで問題なのは、「意思決定」も出来ない幹部が存在したなら、市民が不幸な状態になります。単純な方程式を解いて満足していては、この危機は解決できません。大局的且つ複雑な『連立方程式』を解くことに挑戦してほしいものです。!!

■2006年4月8日(土) の日記
<<、『構造改革』!!>>
今日は事務所で一日、来客者と懇談をしました。!!午後6時30分から、釜小学区子ども会育成会連合会総会に出席。その後、上釜稲荷神社前夜祭に出席。!!
民主党小沢一郎新代表の立候補演説で「まず自分自身が変わらなければなりません」という言葉には共鳴するものがあります。市議会の中でも、当局に行財政改革の断行を迫りますが、我々議員も、議会改革をしなければなりません。改革の連鎖と改革の共有により、『構造改革』が達成されるものと思料します。

■2006年4月7日(金) の日記
<<『風説の流布』??『天定まりて亦能(またよ)く人に勝つ』!!>>
ライブドア事件で問題になった、『風説の流布』は証券取引法で禁じられています、これは株式等の相場の変動を図る目的をもって、虚偽の情報等を流すことで、そうした情報等は、市場の信頼性・健全性を阻害するものであると同時に、実際に投資家が投資判断をする際に、誤認してしまう可能性もあります。風説の流布は証券取引法で禁じられており、違反者は、懲役、もしくは、罰金を科されます。!!石巻市政の混乱を目的に一部の輩が『風説の流布』を行い、行政運営の信頼性を阻害しています。!!世間の混乱や、市役所内の混乱、議会内の混乱を図る目的をもって、虚偽の情報「・・・が逮捕される」「・・・の不正がわかった」「特捜が動いている・・・」「・・・の時期に市長・市議同日選挙が行なわれる」等が、同両議員に対して電話で平然と流布されています。??名前を特定して『風説の流布』をまき散らしている行為は、人権侵害であり、まさに名誉毀損であります。!!
故事に『天定まりて亦能(またよ)く人に勝つ』とあります。悪は、束の間勢い盛んとなるときもあるが、天の理が正しく働き始めると滅びるものであるといいます。天の理が早急に働き始めるようにしなければ、市政の建設的な議論が停滞します。!!

■2006年4月6日(木) の日記
<<『悪言の玉は琢(みが)き難し』!!>>
先日、石巻市・市長を名誉毀損で訴えている裁判を同両議員と傍聴してきましたが、その仲間である阿部和芳議員に対して、訴えているK議員から早朝自宅に電話があったといいます。これまで、「4月4日大変な事が起きる」と風潮していましたが、今度は「6月20日大変な事が起きる」という内容のようです。6月20日は、この裁判の弁論の日であり、市幹部職員2名と原告のK議員が証人尋問に出廷する日です。それぞれの「言い分」を聞き、いよいよ裁判も最終段階であり、名誉毀損があったかどうか裁判官の判断が出るものと思料されます。!!
最近特に、市議会において、「不穏当な発言が多く見受けられる」と指摘されます。『悪言の玉は琢(みが)き難し』といいます。悪言はその人の品格や徳をはなはだしく損ねて、なかなかその悪影響をすぐいされないという教えですが、その悪言に我々も、毒され、「慣れっこ」になってはいないか??我々も反省しなければなりません。!!

■2006年4月5日(水) の日記
<<議会改革!!>>
石巻市の北上総合支所が3日から供用開始となり業務開始式が行われたといいます。新庁舎の開所式に市議会議員に案内はなかった(旧町出身議員にはあった)ようですが不可解であり疑問です。??落成式は、10月に行うといいますが??・・??
6月定例会から、議会中継が開始されますが、それに伴う議会運営上の申し合わせについて、見直し等を行うべきと考えます。また、合併後1年を経過した今日、会派代表質疑の改革や会派構成人員の見直しなども改革すべきものがあると考えます。!!

■2006年4月4日(火) の日記
<<「言い分」??風聞!!?>>
PM1時30分から、仙台地裁石巻支部で行なわれた裁判を傍聴しました。3階「ラウンド第4号法廷」の傍聴席は、市役所職員や阿部和芳議員、大森議員、丹野議員や新聞記者等で満席になりました。事件番号、阿部正敏元市議が原告平成17年(ワ)第82号と、黒須光男市議が原告平成17年(ワ)第19号が行なわれました。原告の2人と被告である石巻市の「言い分」は大きくかけ離れたものです。!!今後の日程は、5月23日10時30分から、弁論が、6月20日10時30分から4時ごろまで、市役所側から2名の証人、原告黒須光男議員の証人尋問が決定されました。判決までには、まだまだ時間がかかります。!!?風聞では、この日の裁判で99パーセント解明されるとの風説の流布がありましたが、今日の傍聴では、全くその気配すらありません。??6月20日の弁論が注目されます。!!

■2006年4月3日(月) の日記
<<『君は桴(ばち)臣は太鼓』!!>>
今日から、実質的な新年度がスタートしました。市役所では、合同辞令交付式が行なわれ土井市長から辞令が交付されました。故事に、『君は桴(ばち)臣は太鼓』とあります。たとえていえば、主君は太鼓のばちで、臣は太鼓であり、ばちと太鼓がうまくあってよい音を出すように、主君と臣下が相和すれば、初めて事を行えるといいます。市民のために、どのような音色をかもし出すのか期待されます。!!
これまで、ゴルフ人事、七五三人事、マージャン人事などといわれた時代もありました。今ささやかれているのは、「元気な仮面ライダー人事」と揶揄、風聞されています。??韓非子にある、『君は桴(ばち)臣は太鼓』を噛み締め、市民の目線で行財政改革に臨んでほしいものです。!!

■2006年4月2日(日) の日記
<<整備計画??>>
宮城県は、22年度を目標とする第8次卸売市場整備計画を策定しました。その中で注目されるのは、石巻青果花き地方卸売市場の移転整備を目指す方針を示しました。
第7次卸売市場整備計画では、蛇田西部土地区画整理組合敷地内に移転新築する計画でしたが、石巻市の当時の計画はずさんであり、計画は白紙となりました。更に、昨年、市場を民設民営としました。市と石巻青果で結ばれた協定書では、存地整備が前提です。!!第8次整備計画のコンセンサスを如何に取るのか注目していきたいと思います。!!

■2006年4月1日(土) の日記
<<『泥を打てば面へはねる』!!>>
松川家火葬、葬儀に参列。PM7時から、下釜第一町内会・役員会、総会に向けての最終会議。!!
『泥を打てば面へはねる』という言葉がありますが、人を悪く言ったり害を加えたりすれば、結局は自分を害する事になるという意味です。市役所内を中心に風説の流布をする輩がいますが、この類です。これらの輩は、『泥を投げてその汚れを言うを忌む』に合致します。それは、自分から悪事を行いながら、その結末には知らん顔をして少しも責任を取らないからです。!!今日から、平成18年度がスタートしました。建設的な議論が財政危機を救う妙薬だと考えます。風説の流布をもって石巻市の財政危機を救う事は出来ません。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース