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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2011年3月11日(金) の日記
<<巨大地震発生・生きています>>
午後2時46分ごろ、巨大地震発生。県石巻合同庁舎内で遭遇した。事務所内は、書棚が倒れ足の踏み場もない。これまでにない地震の揺れに脳裏は津波の発生を予感した。
自宅にいったん戻り、家族は蛇田のイオン石巻に非難したというメモが玄関内にあった。
自宅に帰ってきた父と、着の身着のままで車で非難したのは、15時30分ごろだ。
信号機は作動せず、道路は渋滞していたが蛇田のイオン石巻にたどり着いた。季節はずれの雪が震災の傷をえぐる。自然の驚異が非情に避難民に覆いかぶさる。
家族全員無事を確認。その夜から、携帯ドコモは一切通じなくなってしまった。他社は通じる。その違いは何か?

■2011年3月9日(水) の日記
<<震度4を観測>>
午前11時45分ごろ、三陸沖を震源とする最大で震度5弱の地震があった。石巻は震度4を観測した。東北地方の太平洋沿岸に津波注意報が発令された。石巻市鮎川浜では、午後12時25分に50センチの津波が確認されたという。
地震発生時には、議会では総務企画委員会が開会されていた。ちょうど、庁舎管理費に関連して質疑中だった。その内容が怒りをかったのかどうか大きな揺れを感じ、「震度以上に大きな揺れだった」とみなが口々に言っていた。
午後3時、一般質問通告締め切り。今回21人が質問通告(21番目だ)を行った。
今回の一般質問の内容は、「行財政改革の推進について」行う。質問の要旨は、1)亀山市長は、現在の市の財政事情をどのように判断しているのか、これからの決意を伺い、2)行財政改革推進プランの実行と市政運営について市長の見解を伺う。3)行政改革に対する職員の意識向上を如何に図っていくのか市長の見解を伺う。

■2011年3月8日(火) の日記
<<新年度予算審議>>
AM10時、石巻市議会本会議・平成23年予算案、平成22年補正予算案審議、各委員会に付託された。夜8時ごろまでかかった。
予算の質疑では、庁舎管理費に関連して空調設備の改善を指摘した。旧百貨店を改修しての市役所庁舎であり、オフィスとしては万全ではない。しかし、コスト面からして全館冷暖房の各階調整が利かないとなると、環境面においても見直しが必要である。当局からは「コスト面を含め改善策を検討したい」と答弁があった。
議長選後の影響か、質疑は全体的に低調だった。

■2011年3月7日(月) の日記
<<正副議長選出>>
AM10時、石巻市議会第1回定例会本会議再開、黒澤議長の死去に伴う議長選挙が執行され、新議長に阿部政昭議員、副議長に長倉利一議員が選出された。河南コンビによる議会運営が始まる。
投票結果は、無記名により、正副議長とも31票を獲得、1票は無効票(白票)となった。
9時過ぎに、話し合いで正副議長の候補者が決まった。

■2011年3月6日(日) の日記
<<時代背景>>
スポーツ少年団野球・釜小ヤンキース「卒団式」が開催され出席。7人の6年生が巣立ち、下級生部員は13人となった。30数人の部員がいた時代を考えるとき、少子化だけではない不景気の時代背景が暗く我らを覆う。
夜は、親の会の皆さんと懇親会。
親たちは、我が子の好きな野球のため黒子に徹していた。
明日、議長選挙が予定されている。各会派間ので議長候補者を調整しているようだ。その結果は如何に。

■2011年3月5日(土) の日記
<<品格と知性」>>
午後、渥美巌県議事務所開きに出席した。多くの東松島市議会議員はもちろん、石巻市議会議員も出席。その人的パワーと不断の努力の成果を垣間見た。
よる、下釜第一町内会役員会・全体会議を開催。
地元紙では、市議会議長選の記事が掲載されていたがその真意は如何なるものか、その「品格と知性」が問われる。

■2011年3月4日(金) の日記
<<「絆」>>
本会議・施政方針に対する質疑2日目。やっとエンジンがかかってきたか。昨日から、低調な代表質疑となった。
中央大学久野理事長から、過日の125周年記念東北ブロック「式典報告と感謝のつどい」の出席に対した御礼状が届いた。
改めて、卒業生としての学員の「ふれあい」、「絆」を再認識し。

■2011年3月3日(木) の日記
<<春の嵐か人事の嵐か。>>
PM1時、本会議・施政方針に対する会派代表質疑。3会派代表者が質疑を行った。同僚議員からも、代表質疑のあり方について「改善すべき」との意見が多い。
当局側においても、同じ答弁書の繰り返しとなる。「質疑が聴きたい」との意見もある。
春の嵐か人事の嵐か。綿引教育長が辞任するという。更に高橋健治議員が監査委員を辞任、両者とも健康に関しての理由だ。故黒澤議長の席には花がたむけられていた。
人事の嵐・議長選挙は各会派間での協議が始まり活発化してきた。

■2011年3月2日(水) の日記
<<故黒澤和雄議長告別式>>
AM10時、故黒澤和雄石巻市議会議長の葬儀並びに告別式に参列した。去る2月25日病気療養中のところ午後1時30分永眠した。多くの参列者のお見送りにより、黄泉の旅につかれた、合掌。
午後、グローバル石巻・会派会議。再開される議会対策について、今回は特に新議長選挙の対応について協議した。
権謀術数に長けた褪せた政略家が走り回っており、7日選挙日の午前10時まで目が離せない。

■2011年3月1日(火) の日記
<<卒業式>>
AM10時、宮城県石巻商業高校第63回卒業証書授与式に出席。
196名の卒業生が希望と不安を抱いて旅立った。
校長式辞で、卒業生に対して「指示待ち人間になるな」、「課題解決人間になれ」と批判されることを恐れない、人より多くのことを経験することが大切だ。「石商魂を忘れず」ガンバレとエールを送った。 (ハートアルバム添付)
午後、故黒澤和雄議長の火葬、通夜式に同僚議員と参列した。議会運営でのやり取りや視察先での思い出など同僚議員と話すとき、惜別の情がこみあげる。

(ハートアルバム添付)






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