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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2010年3月31日(水) の日記
<<退職者の皆さん>>
午前中、市議会事務局へ。事務局職員に対して、K議員がわめき散らしていた。ただそのわめき散らしにじっと我慢している事務局職員、異常な状態だ。
そのわめき散らしを避けて、別室で事務局と議運協議を行った。
午後、退職者辞令交付式が市民ホールで行われた。和服姿の女性も見受けられた。長い人で40数年奉職してきた退職者の皆さん、晴れ晴れとした表情と何処となく寂しさを感じる姿が市民ギャラリーにあった。
明日から新年度がスタートする。市議会は5月23日の市議選に向けて各陣営がしのぎを削る。

■2010年3月30日(火) の日記
<<熱意に注目>>
夜、下釜第一町内会・新聞編集委員会開催。町内会報「梨の花」の発行に関して協議を行う。
中村家、奥田家通夜式に参列。
消費者行動は、これまでにぎわっていた中里地域から蛇田地区へ一気に移動している。中心市街地活性化基本計画が国の認定を受け、これから本格的に中心部のまちづくりが推進される。駅前の新庁舎を起爆剤としたまちづくりが出来るか。民間の熱意が注目される。

■2010年3月29日(月) の日記
<<悪影響>>
不景気はいろんなところに悪影響している。大学は4月初めに入学式が始まるが、2010年度の入試志願者数は昨年度に比べて減少しているという。中大の学員時報によれば、入試志願者数は8万1,900人ほどで4年ぶりに減少全国6位となった。これは景気悪化の影響が色濃く、国公立志願の増加、安全志向・堅実な志願校の選択の流れが強くなってきているのが要因だ。
以前、中学校の卒業式に出席して驚いたのは、進学先として公立高校が圧倒的に多いことだ。
夜、下釜第一町内会・監査。

■2010年3月28日(日) の日記
<<『一意専心』>>
AM10時30分、後藤兼位後援会事務所開き神事を行い、11時から事務所開きを行った。天候にも恵まれ、後援会の皆さんが多数参集していただいた。
「政治家は、これを後援する皆さんの力が政治家自身の力ともなり、政治家の信念ともなり、責任ともなるのです」と言ったのは田中角栄元総理だ。
私の信念である、命と、心と、絆を大切にする「ま心の政治」を実現するため『一意専心』市民のために活動します。

■2010年3月27日(土) の日記
<<時代の変遷>>
夜、下釜第一町内会・育成部、子供会総会が開催され出席した。少子化の中、時代の変遷とともに父兄の行動も違う。個人個人の生活パターンが中心で、集団的な行動に非協力的な面が多い。子供たちのために協力してサポートする体制が大切だ。
明日、午前11時から後藤兼位後援会事務所開き。今日はその準備に没頭した。

■2010年3月26日(金) の日記
<<反問権>>
AM10時、本会議再開・一般質問、定例会最終日。阿部純孝議員の一般質問で、亀山市長の市政運営について批判的な質問に対して、亀山市長は答弁の冒頭で「反問権が与えられた時、大いに議論したいと思います」と述べた。その瞬間、議場内はざわめいた。理事者の中にも市長の答弁に同意するものが多いようだ。
議会基本条例が制定されたとき、一般質問の活性化が図られるものと思料する。
新議場内は暖房が利いているわけでないのに暑い。「熱気」のせいか、それとも議員の「寝気」のせいか定かでない。
PM6時から、市長当局幹部と議員との懇親会が開催された。議場とは違った楽しい雰囲気での懇親会だ。

■2010年3月25日(木) の日記
<<厳重に注意>>
AM10時、議会運営委員会開会。新庁舎の委員会室での初めての会議となった。付議事項は市長提出議案、補正予算が2件。今回の補正予算は、「平成22年2月28日チリ中部沿岸地震に伴う津波」により被災した養殖施設等の経費の補助金53,500千円を措置したものだ。
委員会が始まっているにもかかわらず、黒須議員が委員会室に入って来て妨害的な行為、言動を行ったため退席を命じた。
10時、本会議再開、冒頭、23日の黒須発言問題で、阿部議長は、納得できる説明を求めたが黒須議員から「納得できる説明がない」ので議長として職権により問題の発言を削除するとの報告があった。しかし、黒須議員が議場にいない。しかし、水沢議員の一般質問終了時に、黒須議員本人が議場にいたことから阿部議長は黒須議員に対して、「議会は言論の府であり、憶測による発言、自己の主張だけにより多くの人に迷惑をかける」、議長の名において「黒須議員に対して厳重に注意する」と述べた。これまであまり事例がない。

■2010年3月24日(水) の日記
<<新議場で一般質問に登壇>>
AM10時、本会議・一般質問が再開。本会議場に入る前、庄司議員に対してk議員が高声をあげ罵声を浴びせていた。昨日の動議に対する反撃のようだ。言葉の「暴力」が目に余る。
新議場の諸トラブルが続いている。モニターに質問時間が表示されない。マイクが利かないなどトラブルによって質問が中断された。
11時過ぎ、一般質問に登壇。質問要旨は1.行財政改革と市政運営について。将来を見据えて財政効率化を如何に図るか。市長マニフェストと総合計画の実現について市長の見解を伺った。2.環境政策について。水質汚濁の解消について。釜幹線排水路の整備について、中ノ堀用水路の整備について当局の見解を伺った。
質問の中で、入札制度の速やかなる改革を訴えた。また、入札公告の問題点を指摘した。それは市の入札公告で、3,000万円以上の予定価格の土木工事に関して配置予定技術者を管理技術資格者に限定している。しかし、建設業法第26条では主任技術者や管理技術者の配置を明記しているが、その解釈について、市当局と他の自治体の公告の仕方に大きな隔たりがある。また年度末になると工事が集中している「発注のあり方」等、「改善」すべき余地は大きい。
PM6時ごろ議会が終了、急いで石巻商工会議所平成21年度通常議員総会「懇親会」に出席した。

■2010年3月23日(火) の日記
<<新議場>>
1月29日に内閣総理大臣に「石巻市中心市街地基本計画」の認定申請を行ったが、今日付けで認定を受けたことが再開した本会議の冒頭亀山市長の行政報告で明らかになった。
今日から全館オープンした新庁舎を祝うような認定通知となった。
PM1時、本会議・一般質問が新議場で行われたが、いろいろとハプニングがあった。
その1、新議場での一般質問の第1番目で、K議員の発言に対して庄司議員が動議をかけた。合併時の電算統合において「当時の市長と議員が結託して、不正があった」という発言に対し、これまで幾度となくあたかも不正があったかのような発言に対して「その議員とその不正の内容について、明確に根拠示して説明するよう」動議をかけた。議長は暫時休憩を宣言、約1時間議会は紛糾、k議員の発言を精査する時間が必要となったが、精査に時間がかかり今日の時点では結論が出なかった。記念すべき新議場での初めての一般質問は、その発言が問題となり汚点となった。
その2、議場の中継カメラの位置が高い天井に設置されており、議員、市長・理事者の表情が全く見えない。あたかも2階屋上から1階の議員を映しているようだ。カメラ設置のやり直しが早急必要だ。
その3、一般質問中、議場内に5時30分の勤務時間終了チャイムが鳴り響き、その間抜けたチャイムの音を聞きながら多くの議員が苦笑いした。
小生は、明日午前11時ごろ一般質問に登壇する。多くの方の傍聴を望みます。

■2010年3月22日(月) の日記
<<新庁舎あすオープン>>
明日、新庁舎が全館オープンする。市議会も本会議が再開し一般質問が新議場で始まる。今回24名が一般質問に登壇するが真新しい議場でそれにふさわしい議論をしたいものだ。私は、24日の2番目で午前11時ごろに登壇する。それにしても、無意識に旧庁舎に向かわないようにしなければ。

■2010年3月21日(日) の日記
<<新たなステージ>>
中心市街地活性化基本計画の認定条件であった準工業地域への大規模集客施設の新たな立地を制限する市特別用途地区建築条例を19日の本会議で原案通り可決した。
これにより来週にも国から認定される見通しとなった。
23日からの旧さくら野百貨店に新庁舎が全面移転するが、中心市街地活性化基本計画の認定は、まちづくりの新たなステージの始まりでもある。

■2010年3月20日(土) の日記
<<52年の歴史>>
昨日、52年間市政を支えてきた石巻市役所庁舎の閉庁式があった。議場に市議会議員、幹部職員が出席。最後に市旗が納められ現庁舎と別れを惜しんだ。
冷房のきかない暑い議場での幾多の熱い議論の思いでは忘れられない。
所々にある雨漏りのシミが52年の歴史を物語り、愛着すら感じる。阿部仁洲議長が「本庁舎と議事堂、どうもありがとう」声高らかに述べると、一斉に大きな拍手が沸いた。

■2010年3月19日(金) の日記
<<卒業式>>
石巻市のほとんどの小学校で、卒業式が行われた。第64回釜小学校の卒業式に出席、保護者や5年生の在校生の大きな拍手に迎えられ卒業生109名が入場した。津田校長から一人ひとりに卒業証書が手渡された。
卒業生から在校生に対して「素晴らしい釜小学校をつくってください」と、5年生からは「さらに輝く釜小学校をつくっていきます」と力強く誓っていた。
PM1時から、市議会本会議。審査に先立ち亀山市長から東北電力女川原発3号機のプルサーマル計画を受け入れることについて行政報告があった。
各常任委員長の審査報告の後、平成22年度一般会計予算626億6,000万円、追加の人事案件2件を含む49議案を原案通り可決した。
「議員定数を6名削減する」請願は、議運で継続審査と決定していたが、本会議の採決では継続審査に対して、みらい石巻、公明党、黒須議員が反対したが、賛成多数で継続審査となった。
午後5時から、石巻市役所庁舎閉庁式が議場であった。

■2010年3月18日(木) の日記
<<転換期>>
明日、本会議が再開される。各委員会の委員長報告、追加議案審議がある。本会議終了後、閉庁式が議場で行われる。まさに歴史的な転換期に立つ。23日からは、新庁舎でのスタートとなるが、まちづくりの起点として新たな歴史を創造したいものだ。

■2010年3月17日(水) の日記
<<「情報公開日本一」>>
朝から、現場視察に出掛ける。途中、菅原家葬儀並びに告別式に参列。午後にも現場視察を行う。夜は、町内会役員会に出席。
今日の地元紙等で報道された、石巻市の庁議内容の4月からの公表は、先日の議会運営委員会で堀内総務課長から説明された。亀山市長が選挙で掲げたマニフェスト「情報公開日本一」の取り組みの一つだ。一歩前進と評価したい。
我々も、庁内システムの端末でそれを閲覧できる。したがって、的確な情報を得て常識ある議論を積極的に行うことが重要だ。

■2010年3月16日(火) の日記
<<「負の連鎖」>>
昨日の午後、市議会総務企画委員会で市役所新庁舎の商業スペースに入居している「エスタ」との賃貸借契約変更に関して審議。契約変更に伴う1,112万円の減額補正について質疑したが、平成20年6月に開業した時点の契約のずさんさと拙速さが今日の問題の根底にあることが浮き彫りになった。当時、オラレ問題など3点セットで市政が混迷した。その「負の連鎖」が今回の問題に波及している。
8日から一部移転して業務が開始されているが、総合案内が石巻駅北口エレベーター前にあるが分かりづらい。契約変更を機会に1階共用スペースの活用も再検討すべきと指摘した。
質疑の中で、一部議員は当局の説明が理解できず、再三質疑が滞ったが、審査の結果、この減額補正を含む本年度一般会計補正予算案など付託議案を可決した。

■2010年3月15日(月) の日記
<<主婦の感覚>>
AM10時、議会運営委員会開会。請願の審査があり、石巻市議会議員の定数削減を求める請願について、請願者である石巻市議会議員の定数削減を実現する会世話人木村幸子さんと紹介議員の黒須議員が出席した。
請願者から請願趣旨について説明を受けそれに対する質疑では、削減数6名とした理由について質問があった。これに対して木村さんは、東松島市や女川町などで削減を決めていることをあげ、「特に根拠はない。石巻市の人口から6名減がよいという主婦の感覚で出した数字だ」と「単純な計算で行った」と説明、6名減にこだわらないとの考えを述べた。
質疑を集結、継続審査にすべきとの意見があり起立採決の結果起立多数で、本請願を閉会中の継続審査とすることに決した。19日の本会議に「閉会中の継続審査」として議題となる。
協議事項では、一般質問について通告人数は24名となり、23日は5名、24日は6名、25日は7名、26日最終日は6名と割り振り、25日は午後1時開会、24から26日は午前10時開会とすることを決めた。
私は、24日の2番目で午前11時ごろ登壇する予定。

■2010年3月14日(日) の日記
<<衰退>>
日曜日なのに、中心商店街は人通りななくさびしい。一方、蛇田地区の大型商業施設の駐車場は満杯状態だ。
中心部の衰退はこれを見ても如実に出ている。新庁舎が駅前に8日オープンし一部業務がスタートしたが、まちづくりの起爆剤として期待される。
明日午後、総務企画委員会が開会され、新庁舎1階の商業施設と市の共有スペースについて現地視察が予定される。
今日、市議選へ向けて、3陣営で後援会事務所開きが行われたという。今月下旬から来月中旬には各陣営が事務所開きを予定している。一気に選挙戦に向けての活動が活発化している。

■2010年3月13日(土) の日記
<<地域力>>
夜、釜大街道地区町内会長会が開催され出席。平成22年度の運営協議を行った。
町内会によっては、役員の選出が難しいとの話があった。高齢化の時代において役員が硬直化し活動が停滞することが懸念される。
行事等を通じて「地域力」の向上に努めなければと考える。

■2010年3月12日(金) の日記
<<ダンベル体操>>
AM10時、下釜第一町内会「第三回遊びりテーション」が釜会館で開催された。市保健師による健康一口メモ、ダンベル体操、ゲーム等を楽しみ昼食会を行う。町内会役員、お手伝いのスタッフで運営されており、開催されてから15年の歴史を誇る。
PM2時30分、正副議長・正副議会運営委員長に対する追加議案協議。人事案件が提案される。
市役所内は引っ越し作業でどことなく忙しいし、もの寂しいものがある。

■2010年3月11日(木) の日記
<<契約の歪み>>
9日開会した総務企画委員会では、本年度追加補正予算は、15日再度審議される。
それは、歳入で新庁舎1階の商業スペースに入居しているエスタが負担する光熱費1,110万円の減額補正が計上されている。質疑の結果、当局側が15日の委員会審議まで賃貸契約の見直しを行うことを示した。
また、新庁舎1階の総合案内コーナーが分かりづらいこと、更に、1階共有スペースは市の部分が狭く、見直しをすべきであると指摘した。これに対し「共有スペースの見直しも協議したい」と答弁があった。
エスタは、さくら野石巻店が閉店して2カ月後の08年6月にオープンしたが、契約当初から選定方法について議会でも指摘され大きな問題となっていた。当初の性急な賃貸契約における不備が今日の問題の原因となっている。

■2010年3月10日(水) の日記
<<合格発表>>
公立高校一般入試の合格発表が行われた。ちょうど市役所に向かうとき、石高、市女高周辺は交通渋滞。
二次募集をする石巻地区の公立高校で注目されるのは、石巻市女高が4名、石巻市女商が80名となっている。今後、石巻市立高校の統合問題が議論されるとき、定員割れの多さが注目される。

■2010年3月9日(火) の日記
<<総務企画委員会。>>
AM10時、市議会総務企画委員会が開かれた。平成22年度予算、本年度追加予算など当委員会付託された関係9議案を審議、請願と意見書の決議を採択した。
審議の中で、中心市街地活性化基本計画の本年度中の認定について質した。これに対して企画部は、年度内に認定される見通しを示した。更に、認定後における組織体制について質した。これに対して、都市再生関係については建設部、民間事業者によるまちづくりについては産業部が主体となり取り組むことを示した。組織の縦割りの弊害等が起きないように注意すべきであると指摘した。
これまで指摘してきた防災無線について、チリ大地震津波における問題点で質疑があった。聞こえにくい箇所が多い。これに対する対策が不十分だ。また、津波翌日の朝、通常の試験放送を流したことを指摘した。試験放送の流し方を工夫すべきと指摘した。

終了は午後6時30分ごろで、途中暫時休憩をはさみ長時間審議となった。

■2010年3月8日(月) の日記
<<石巻新庁舎>>
AM8時15分、石巻新庁舎で、窓口部門など一部業務がスタートした。市議会議員、各部長が出席して業務開始式が北側玄関前であった。
全国的にも珍しい駅前庁舎は、空洞化する中心市街地再生の役割も期待される。これからが重要だと考える。
明日は、総務企画委員会が開会される。いよいよ新年度予算を審議する委員会が開会される。

■2010年3月7日(日) の日記
<<卒業>>
AM10時、青葉中学校「平成21年度第20回卒業式」に出席した。卒業生129名は明日への希望を膨らませ青中を巣立った。
PM2時、少年野球、釜小ヤンキース・6年生の卒団式に出席。今年は10名が卒団、少子化の影響か団員も年々少なくなってくる傾向にある。
しかし、釜小ヤンキースの指導方針のひとつ「礼儀を重んずる」は、卒団しても身につている。

■2010年3月6日(土) の日記
<<124名の卒業生>>
AM9時45分、母校門脇中学校「平成21年度第63回卒業式」に出席した。今年は、体育館新築工事に伴い石巻文化センターを会場に挙行された。124名の卒業生、在校生と保護者等で埋め尽くされた会場で、盛大且つ厳粛裡に終了、感激いっぱいの卒業式だった。
周辺住民の体育館新築工事反対に伴い、工事が遅れている。しかし、生徒たちは不平等を言わないでクラブ活動、学校行事等を一生懸命頑張っているという。それが救いだ。

■2010年3月5日(金) の日記
<<補選予算審議>>
PM1時、本会議、平成21年年度補正予算追加議案審議。従来であればこの時期の補正予算は、各種事務事業の執行状況等による整理、各種特別会計への繰出金並びに歳入予算の確定に伴う整理が主であったが、今回の補正予算は、国の第2次補正予算である緊急経済対策分を活用した30事業を措置したほか、病院事業会計への不良債務解消の補助金、追加内示のあった石巻工業港曽波神線街路整備事業(3億5千万円)、石巻駅周辺整備事業先行取得債の繰り上げ償還(3億5千22万円)に要する経費を計上した。
審議の中で、国の経済対策による補正が主で、繰越明許費が68件、全体で101件もある。昨年、2月の補正予算で緊急経済対策に関連する予算が11月に工事発注された事案があった。昨年の定例会で指摘した。今回は、かなり多い件数となることから、予算執行に関しては本来の趣旨を十分に把握して取り扱うように指摘した。

■2010年3月4日(木) の日記
<<流言蜚語>>
PM1時、本会議・平成22年度予算案審議。午後7時前に終了した。一般会計当初予算626億6千万円、特別会計410億2千4百万円、病院事業会計62億1千5百万円、合計1,098億9千9百万円の審議では説明等に膨大な時間を要した。
議会の光景では、口を大きく開け「イナバウアー状態」の特定の議員がいた。寝ているときは静かだが、起きるとヤジや暴言をまき散らす光景がそこにある。
「イナバウアー状態」は、石巻市議会ホームページの新世紀代表質疑の映像にも映っている。
そんな輩は、無責任な流言蜚語(りゅうげんひご)を飛び散らしている。

■2010年3月3日(水) の日記
<<集約作業が終了>>
AM10時、議会運営委員会開会。昨日に続き、石巻市議会議員政治倫理条例案の集約作業を行った。
その結果集約作業が終了。議会基本条例と逐条解説、政治倫理条例を併せてパブリックコメントを実施することを決めた。期間については今週から3月26日までの約3週間の期間で実施することを決定した。
PM1時、本会議・条例案等審査。3時過ぎには閉会。その後、議会運営委員会メンバーで新庁舎を見学した。新議場では、傍聴席から、議員等が見えにくい意見が出された。

■2010年3月2日(火) の日記
<<政治倫理条例>>
AM10時、議会運営委員会開会。
付議事項は、市長提出議案は補正予算が12件。ほかに、特別委員会所管事務調査報告について、総合防災対策特別委員会で調査を進めていた、プルサーマル計画について調査が終了し2月26日に議長に対し、所管事務調査報告書が提出された。この件に関して、明日の本会議で総合防災対策委員長から所管事務調査報告を行うことが決まった。
議事日程としては、明日の本会議で市長提出議案審査前に行うことになる。
また協議事項の、石巻市議会議員政治倫理条例の検討が行われた。その中で、職務関連犯罪について協議した。これは全国で初めて「政治倫理条例」を制定した大阪府堺市で、汚職事件により有罪判決を受けた議員が辞職しなかったことから、住民の直接請求に基づいて制定された。そうした経緯もあり、以後に続く政治倫理条例は、いわゆる職務関連犯罪(贈収賄等の犯罪)について規定している条例がほとんどだ。一方、贈収賄事件に限らず、「刑事事犯」として広く規定している議会もあることから協議の結果、当議会としては「刑事事犯」と広く規定することで集約された。

■2010年3月1日(月) の日記
<<津波被害>>
チリ地震による津波の被害が大きい。阿部和芳議員のところでも、カキの養殖棚が壊滅的な被害を受けているとのこと。生産調整で残っていた今期用のカキがほぼ全滅なようだ。被害額はこれから調査が進むにつれてわかるが、厳しいようだ。
AM10時、宮城県石巻商業高等学校 平成21年度第61回卒業式に出席。若山校長が193名の卒業生徒一人一人に卒業証書を授与した。男女共学になって2回目の卒業式だという。
PM1時、市議会本会議。施政方針に対する会派代表質問
1日目、トップバッターはグローバル石巻大槻会長、ほか2会派が登壇した。持ち時間50分だが、代表質問のあり方も改革する時に来ている。ページを飛ばしたのか文脈が続かない人もいる。




日記帳(3) v1.02.00 エース