<<新たに「疑義が生じたもの」207件!!>> 午後、市監査委員会は「土井喜美夫石巻市のタクシー券私的使用問題」に関する随時監査の結果を土井市長に報告したという。 その報告は、市監査委員会のホームページに掲載された。ページ数10枚の内容は驚きとあきれたものだ。 土井市長が自らからの調査で私的使用を認め返還した170件をのぞく1,016件の利用状況を調査した結果、「公務で使用したと判断できるもの」は81件(120,510円)だけだった。 「疑義が生じたもの」207件(302,470円)、「公務、公務外の判断不可能なもの」728件(717,620円)だった。!! 報告書のまとめの中で、『市長の行動が「公務」に該当するか「私事」に該当するかについては、市の最高責任者である市長自らが厳正に判断されるとともに、市民の目線で適否を判断できる説明責任が求められ、支出に当たっては裁量権を逸脱することなく、また、目的が不明朗かつ公正さに疑義を生じることがないよう、慎重に執行されるよう望むものである』と厳しく指摘し『市民に対する透明性の向上と説明責任を果たす事』を強く要望している。!! 監査委員会として、今回の事件に対する最大限の厳しい指摘といえるものだ。!!
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