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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2006年3月31日(金) の日記
<<『法家払士(ほうかひつし)』!!>>
午後、榊家葬儀に参列。市役所へ、退職者の皆さんは、3時過ぎには帰宅してしまい挨拶が出来ませんでした。『皆さんご苦労様でした』!!故事に『法家払士(ほうかひつし)』という言葉がありますが、退職者の皆さんは、「正しい政治を行うよう、君主を助け支える家臣」であったと確信します。!!夕方、松川家通夜に参列。!!
PM7時から、下釜第一町内会・町内会新聞編集委員会。会報『梨の花』の編集会議を行いました。身近な話題、町内会の活動報告等を伝えるために楽しい打合せとなりました。!!

■2006年3月30日(木) の日記
<<感謝!!>>
PM4時30分から、グローバル石巻・会派会議。新たな歳入を確保する事、町おこしについて勉強会を行いました。社会経済状況をみる時、地方に大手企業が進出する事は容易ではありません。資本主義的経済体制においては、企業活動が活況を帯びてるほどその地域は経済的にも活性化されますが、地域経済が元気が出ない時ほど行政サイドからのサポートが大切だと考えます。今あるものを活性化する。この視点から、行政サイドの発想が重要であると考えます。!!
終了後、同両議員5人と懇談会。主題は、議会事務局次長新妻女史の退職送別会。42年間、ご苦労様でした。!!感謝!!

■2006年3月29日(水) の日記
<<『市民の目線』??>>
本議会場にカメラが設置され、6月議会から中継される予定です。各総合支所でもライブで見る事が出来ます。しかし、本庁舎のテレビ設置場所は、市民の方々が見るには不便だと考えます。『市民の目線』が強調されますが、目線のピントがずれています。!!??
夕方、ウエスタン経済研究クラブ海外研修反省会に参加。留守番部隊としての参加となりましたが、お土産話で盛り上がりました。!!
『管中(かんちゅう)豹(ひょう)を窺(うかが)う』とい言葉がありますが、見聞や知識の狭い事、狭い視野で物事を考える事を言いますが、お土産話の中でも、見聞や知識を如何に広げるか、広い視野で判断できるか、大切なことだと考えます。!!

■2006年3月28日(火) の日記
<<政治の意思決定!!>>
午後から市役所へ、休暇を取っている職員が目立ちます。年度末を控えて、民間企業では見受けられない光景でもあります。!!
18年度予算は、超緊縮予算ですが、総合計画の策定、政策実現に際しては政治は意思決定を行うに際して、複雑な政治状況を反映した多くの連立方程式を解き、政治決断しなければなりません。更に重要なのが人事改革だと考えます。複雑な政治状況を単純な方程式で解こうとしてはいないか。??その意思決定が、複雑な政治状況を解明する解答となり得るかが問われます。!!
夕方、同僚議員(阿部和芳議員・大森議員・庄司議員)と夜の懇談会へ!!『狂夫(きょうふ)の楽しみは知者の哀しみ』という故事がありますが、話題は、立場や見識が異なれば、同じ事でも反対の見方や考え方をするという議員の政治行動について、盛り上がりました。!!

■2006年3月27日(月) の日記
<<発想の転換!!>>
市民の方と話して気付く事は、民間の活力を生かしながら、ビジネスチャンスを創造する事が大切だと考えます。既成概念にとらわれることなく、発想の転換が大事であり、行政はそれをサポートする体制づくりが必要です。!!
役所内は、人事異動が内示され、退職者の送別会が盛んになってきています。!!定例会が終了して、議会事務局の静けさには驚きです。??

■2006年3月26日(日) の日記
<<『地を易(か)れば皆然(しか)らん』!!>>
市役所は人事異動の内示が出て、新しい体制が出発します。非常に大切な1年となりますが、一致団結して物事に対処できるのか否か、その評価が問われます。!!孟子曰く、『地を易(か)れば皆然(しか)らん』といいます。人は、自分の置かれた地位や境遇によって行動やふるまい方が決まるが、いったん同じ地位に置かれれば、みな同じような行動を取ると教えています。新しい発想や、創造性を有した行動が取れるのか、金太郎飴人事にならないのか、それが問われます。!!

■2006年3月25日(土) の日記
<<安全確保!!>>
PM1時30分から、桃生総合支所庁舎・桃生公民館落成式が開催されました。敷地面積22,188.26u、総事業費16億6,775万円で完成したものです。!!『本庁舎をここに移したらいい』と言う者あり??
PM6時30分から、下釜第一町内会育成部総会・釜小子供会下釜支部総会があり出席しました。!!育成部、子供会、町内会が三位一体となり子供達の安全確保をする事が重要である事を参加者全員で確認しました。!!

■2006年3月24日(金) の日記
<<『君は船臣(ふねしん)は水』!!>>
市役所内は人事の内示の日とあって、どことなく悲喜交々の状態です。故事に、『君は船臣(ふねしん)は水』とあります。君主は水に浮く船のようなもので、臣下は水のようなものである。水はよく船を浮かべもするし、水面が荒れれば船を転覆させもする。臣下もよく君主に従えば主君もその座を保つし、また臣下が主君にそむいて反乱を起こせば君主もその座を追われることになる、とあります。!!人事とは難しいものであり、その組織の命運を左右します。小さな波が、やがて大きな波となり、津波ともなる。水面の波を保つ難しさは、人事管理の裏わざか??

■2006年3月23日(木) の日記
<<前代未聞!!>>
市職員の皆さんは、夕方6時30分から市民会館で、『信頼される市政のための』職員研修会に結集。これは、4月1日から施行される『信頼される市政のためのコンプライアンス条例』の趣旨とその取り組みについて説明を受けるものです。基調講演として『不当要求・行政対象暴力の対応』について宮城県警本部の協力のもと、この条例について徹底を図るものです。!!
今日、公立深谷病院組合議会が開催されましたが、石巻市議会議員が一般質問を通告していましたが、遅刻して発言取消をされたといいます。前代未聞の事件です。!!??

■2006年3月22日(水) の日記
<<『孫子の兵法』!!>>
後援会幹部との昼食後、事務所で、後援会役員と18年度第1回定例会を振り返り懇談をしました。納税者の視点から色々とアドバイスを受けました。!!
夕方、市役所に出かけましたが、季節がら総務部門は人事異動の最終打合せなのか、幹部の皆さんは席をはずしています。??その後、建設部にいくと、阿部建設部長を中心に幹部会議の最中でした。議会終了後の風景かもしれません。今議会での各議員の議論を受けて、市政運営にあたって頂きたいものです。!!
先日の、一般質問で『行政改革の推進について』「人事管理」の視点から議論しました。中国の『孫子の兵法』に、『これを令するに文を以ってし、これを斉(ととの)うるに武を以ってす。これを必取(ひっしゅ)という』とあります。
軍をベストの状態で動かすには、常日頃から文と武による管理を徹底していなければならない。「文とは、道義。」、「武とは、規律。」兵士達の道義意識を高める教育をすると同時に、信賞必罰の規律励行によって全体の秩序が保たれるようにする。この二つが渾然一体となっていれば、見事に統制の取れた強い軍隊となり、戦えば必ず勝つといいます。集団のモラルアップと公平な能力主義の待遇を徹底し、お手盛り人事(旧石巻であったという、七五三人事やゴルフ人事等)を排する。これらをバランスよくマネイジメントされると、自由闊達な集団が作り出されると『孫子』は教えています。!!果たして、今度の人事異動は、『孫子の兵法』に当てはめるとき、どんな集団ができるのか??人事管理の科学的検証をしましょう!!??

■2006年3月21日(火) の日記
<<「品格」が問われた議会!!>>
市議会定例会は、昨日で閉会しましたが、最後の最後で議事進行がかかり休憩に突入しました。その原因は、K議員の予算案に対する反対討論中、職員の実名を上げたり、市議会議員が公文書をねつ造していると発言するなど、自らの想像と事実に基づかない言動があまりにもひどく品格にかけるものでした。この言動を、桜田議員が議事進行をかけて、問題発言の削除を要求しました。大多数の議員が賛同。しかし休憩中、発言者であるK議員は削除を拒否し難航しましたが、森山議長、阿部副議長の議事整理で削除する事になりました。本会議が再開し、森山議長が報告、それに対して、またK議員が議事進行をかけてクレーム、しかし、取り上げられることなく平成18年第1回定例会は閉会しました。!!
今議会、2人の議員が発言の削除をする結果になりました。また、一般質問の質問通告にない、自らの言い訳的な発言や市政報告会的な発言で、本会議場を利用する行為が見受けられました。これらの行為は、逸脱した行為であり品格の欠如といえます。!!その意味では「品格」が問われた議会です。!!
ワールド・ベースボール・クラシックで、日本が世界一になりましたが、イチロー選手が王監督の事を聞かれて「野球人としての品格にたけている人で、ただ単に数字を残した人じゃない」と、メジャーで数々の記録を塗り替えているイチローの言葉が新鮮で印象的でした。日本チームは「品格のある優勝チーム」です。!!どの世界も、「品格」が大切だと考えます。!!

■2006年3月20日(月) の日記
<<『天下の目を以って、視天下(みてんか)の耳を以って聴く』!!>>
PM1時から、本会議・一般質問、定例会最終日。今回25名の議員が一般質問を行いましたが、私は最終日の登壇となりました。質問テーマは、「行政改革の推進について」、職員の意識改革について、今議会提案されている、コンプライアンス(法令遵守)条例、不当要求排除の条例が、宮城県で始めて、東北でも2番目に可決成立した場合、如何にして職員に周知徹底を図るのか、柴山総務部長に伺いました。「23日に全職員を対象に勉強会を市民会館で開く。その中で、宮城県警本部の担当者を講師に、講演をしていただく」、「今後は新人研修にも取り入れていきたい」と答弁がありました。
「第三セクターの問題について」、「有限会社おそか水産公社」の解散問題については、指定管理者の経営破綻という重大な問題です。ずさんな資金計画、会計システムが確立していない、いわゆる「どんぶり」勘定であると考えられます。欠損金が一千万円以上で、毎月約二百万円の赤字経営となっていた事が、市監査委員の監査報告により判明したと答弁がありました。解散した場合、「牡鹿地区水産処理センター」の運営についてただしました。木村産業部長は、「施設は市で管理することになると思う」と答弁がありましたが、ただ、施設があるのみで、指定管理者である「有限会社おそか水産公社」は1年もたたないうちに経営破綻することになり、市の出資金1,070万円の公金出資分の回収と損害発生の有無が大きな問題です。危機管理の欠落と指摘せざるを得ません。土井市長に対して、原因と責任を明確にして、公正で透明性の高い、住民にわかりやすい処理をすべきであると指摘しました。土井市長は、「公社の取るべき道筋について慎重に協議して、その内容を踏まえて公社社員総会に向けた」と答弁がありました。
今後も行政運営は厳しいものがありますが、土井市長に、故事にある『天下の目を以って、視天下(みてんか)の耳を以って聴く』(世間一般の多数の人々の見方を尺度として、天下の情勢を聞く。為政者が自分一人の見聞を判断のよりどころとするのではなく、人民の立場を忘れることなく、政治を行う事)を示し、今議会での各議員の議論を受けて、如何なる市政運営・政治行動を行うのか所見を伺いました。「市民、市職員、市議の協力を得ながら行財政改革の推進を図っていく」旨答弁がありました。最後に、市民の目線、弱者の視点に立って更なる行財政改革の断行を主張して私の一般質問を終りました。

■2006年3月19日(日) の日記
<<納税者の視点から!!>>
明日、午後1時から、一般質問で登壇しますが、今日はその準備を行いました。質問の中でも、第三セクターの問題については、根深いものがあります。納税者の視点から、議論しなければなりません。!!

■2006年3月18日(土) の日記
<<準備!!>>
一般質問が、20日午後1時からあります。今日はその準備に時間を費やしました。今回のテーマは、(1)行政改革の推進について、行政における人事改革について当局の所見を伺います。(2)新産業政策の策定について、石巻市の「農業基本計画」と「水産基本計画」の早期策定について伺います。(3)第三セクターの問題について、石巻市における第三セクターの実態と問題の発生している2法人について、具体的に問題の検証を行います。!!

■2006年3月17日(金) の日記
<<『天に口なし人を以って言わしむ』!!>>
PM1時から、本会議・一般質問。5名の議員が登壇。議場内外でヤジ・悪言をまき散らしている者がいますが、一般質問中、阿部副議長から余りのひどさもあり警告を受けました。これまでの議会ではありえない光景です。!!
今議会で目立つ事は、一般質問で自らの言い訳・弁解発言が多い事です。??議場を借りたその手法は、説明責任を履き違えたものと思料します。!!『天に口なし人を以って言わしむ』という故事があります。天は口がないので何も言わないが、世間の人々が天に変わっていろいろと批評する。世評は真実をいうことが多い。!!

■2006年3月16日(木) の日記
<<『悪言の玉は琢(みがき)き難し』!!>>
AM10時から、本会議・一般質問。7名が登壇。今日は、紅一点の水沢議員が登壇しました。男性議員とは違い女性の視点からの質問が随所に見受けられました。!!
議場内での一コマ、登壇して発言中の議員に対して、意味不明な野次を飛ばす議員がいます。??議員によっては、発言を一時中断することもあり、議事整理すべきものと思料します。!!
『悪言の玉は琢(みがき)き難し』といいます。悪言はその人の品格や徳をはなはだしく損ねて、なかなかその悪影響をぬぐい去れないという教えですが、『悪言はその人の品格』そのものなのか??それが問われる時代です。!!

■2006年3月15日(水) の日記
<<『法家払士(ほうかひつし)』!!>>
AM10時から、本会議・一般質問。今日は7人が登壇しました。青果市場に関する質疑の中で、2つの時点での対応がまずいと感じました。故事に『蜻蛉(とんぼ)も種から』とありますが、どんな物事にも、必ず原因や理由があるという意味です。それにしても、市長が、善政を行うには、幹部に『法家払士(ほうかひつし)』の如く、正しい政治を行うよう、君主を助け支える家臣が必要です。!!
議会は6時半過ぎまでかかりました。終了後、中村家通夜に参列。!!

■2006年3月14日(火) の日記
<<『形影相憐(けいえいあいあわ)れむ』!!>>
PM1時から、本会議・一般質問初日。物騒な質問から、教育、子育てといった穏やかな質問まで、幅の広い質問?でスタート。!!物騒がせな質問に対して、市長は、「逮捕者が出る」「警察が動いている」「裁判でウソがわかった」等、」『風説の流布をしている者』が存在する事、それが市政運営に支障をきたしている事を明らかにしました。更に市長は『治(ち)を為(な)すは多言に在(あ)らず』という故事をもって、国を治めることは、多弁をろうすることではなく、善政を敷く事である。口より実行が大事であると、強く主張しました。!!「ごもっとも」!!
一般質問ではなく、裁判の法廷での自己主張の場??それとも、議場を市政報告会の場と化した一瞬か。!!それとも、故事に『形影相憐(けいえいあいあわ)れむ』とありますが、自分を哀れんでくれるのは自分の影だけであるという、孤立して寂しいありさまをいう。または似たもの同士で慰めあう事をいいいますが、そんなくだらないドラマのいちシーンでした??閉幕!!

■2006年3月13日(月) の日記
<<夜の懇談会!!?>>
12日に行われた名古屋国際女子マラソンでの弘山晴美選手の初優勝。かたや女子ゴルフ7年連続賞金女王を目指す不動裕里のツアー通算39勝目のアコ−ディアレディース優勝。それぞれの勝利のプロセスは、私たちに感動を与えます。!!夜の懇談会の中で、スポーツ談議特にゴルフについて話が盛り上がりました。その中で、クラブ選択について、共通するのが、3番アイアン、3ン番ウッドを使用しない、使い切れないということです。よく考えれば、ゴルフバックに入れてません。??アマチアには不要か!!

物事は3番では解決しません。!!??

■2006年3月12日(日) の日記
<<指定管理者??!>>
先日、総務企画委員会質疑の中で、『上品の郷』の指定管理者について質問を行いましたが、その内容について明確に答弁できない場面がありました。議案として指定管理者を確定して提案する以上明確に説明する事が最低の条件です。いわゆる第三セクターに分類されるこの指定管理者について、当局の対応が懸念される場面でもありました。!!設立目的、事業内容、事業形態を踏まえて、経営状況の報告を求め、経営状況の点検評価を定期的に行うなど、指導監督することが重要です。!!

■2006年3月11日(土) の日記
<<『為(な)して恃(たの)まず』!!>>
PM7時、下釜第一町内会役員会。平成18年度側溝清掃に関する実施報告書の提出について打合せ。町内会では、側溝清掃が身近で大きな問題です。!!
最近議会内で、物事を一人で成し遂げたかのごとく言いふらす者が見受けられます。しかし、老子曰く『為(な)して恃(たの)まず』とあります。何かを立派に成し遂げたからといって、その手柄によりかかっておごり高ぶる事をしないようにしなければなりません。!!

■2006年3月10日(金) の日記
<<『千里の謬(あやまり)も毫釐(ごうり)の差より起こる』!!>>
AM10時から、青葉中学校卒業式。
PM1時30分から、市議会運営委員会。市長提出議案・人事案件2件。人権擁護委員を推薦する、教育委員会員を任命するにつき同意を求める人事案件です。協議事項は、一般質問について、通告人数25名となり14日からスタート15日、16日は午前10時から開議予定となります。私は、20日(月)午後1時から登壇する事になりました。!!
議運終了後、会派控え室で同僚議員の陳情について協議しました。担当課長を交えての協議となりまいたが、同僚議員同士でも視点のとらえ方、考え方によって大きな違いがあります。しかし、議論の中で、問題なのは担当部長の説明があやふやである事が原因と考えられます。故事に『千里の謬(あやまり)も毫釐(ごうり)の差より起こる』とあります。はなはだ大きな誤りも、いたって小さな差が原因となって生まれる事のたとえです。議員と行政担当者の行き違い、陳情、頼まれごとが、いたって小さな差が時として大きな誤りとかし、行政運営に甚大な影響を与えるのも政治なのかもしれません。誠意ある対応が求められます。!!

■2006年3月9日(木) の日記
<<、『蜻蛉(とんぼ)も種から』!!>>
行政の諸問題を解決するためには、その検証が必要です。故事に、『蜻蛉(とんぼ)も種から』という言葉がありますが、どんな物事にも、必ず原因や理由があるものである。!!

■2006年3月8日(水) の日記
<<『目は天にあり』!!>>
早朝から、蛇田辺りを自転車に乗って『風説の流布』を行っている輩がいます。??『目は天にあり』と言います。どんなに人の目の届かないところで悪行をしようとしても、天は必ずそれを見ているのだから、いつでも自らの品性を正すべきものと考えます。!!今日ほどこの『品性』が社会的に問われている時代だと考えます。!!
午後3時、一般質問通告締め切り。今回のテーマは、『行政改革の推進』、『新産業政策の策定』、『第三セクターの問題について』以上三点について行います。行政改革の推進を、行政における人事改革の視点から、新産業政策を、農業・水産の基本計画の早期策定の視点から、第三セクターの問題については、石巻産業創造梶iISS)架空工事取引事件と有限会社おしか水産公社の会社の解散についての申し入れにいたる諸問題について、石巻市における第三セクターの実態と、その検証を行います。!!質問通告者は25名です。(25名中25番目となりました。)!!

■2006年3月7日(火) の日記
<<『見聞きも巧学(こうがく)』!!>>
AM11時、矢沢家告別式参列。
午後から、一般質問の調査活動のため市役所へ。環境福祉委員会が議案審査中でしたが、午後2時40分ごろ終了しました。一般質問の締め切りが、明日の午後3時です。質問通告事項の作成を急がなければなりません。この過程の中で、何時も感じる事は『見聞きも巧学(こうがく)』ということです。世の中を広く見聞する事によって、知識を増やし、賢明になることができるものと実感します。色々な事実を検証しながら、科学的な方法論によって少しでも市政の問題を解明・解決したいと考えます。!!

■2006年3月6日(月) の日記
<<「コンプライアンス条例」案可決!!>>
AM10時から、市議会総務企画委員会開会。議案審査に入り、県内で初めて制定する「信頼される市政のためのコンプライアンス条例」(法令遵守)条例が原案通り可決されました。不当要求に対する対応等を定めているコンプライアンス条例案の提出理由について質疑があり、「旧石巻市職員が市議から恫喝と思われる発言を受け、非開示文書を漏えいした」事件が、制定の背景にあるとの答弁がありました。また、「議員の調査活動の制約にならないか」との質疑がありましたが、「社会通念を逸脱しない活動は、対象にならない」と答弁がありました。至極当然な事で、「議員の調査活動」を隠れみの、口実に不当要求する事は、社会通念上からして逸脱した行為そのものであると考えます。旧石巻市における市議からの圧力による「公文書漏えい事件」は、不当要求に該当する行為か、との質疑があり「該当する」との答弁がありました。!!この条例は、「職員の意識改革」をも促しているものと思料します。!!
午前10時から始まったた委員会は、昼食をはさみ午後7時ごろまでかかりました。!!終了後、同両議員と反省会へ!?

■2006年3月5日(日) の日記
<<「6年生退団式」!!>>
AM9時から、下釜第一町内会育成部主催「釜小6年生を送る会」が32名の卒業生を迎えて、釜会館で開催されました。親子で食事を作り、楽しい時間となりました。!!
AM9時30分から、釜小ヤンキース「6年生退団式」が釜会館で開催されました。10名の卒団員一人一人に雁部コーチから贈る言葉があり、会場内のいたるところで、感動して涙がこぼれてしまいます。更に、卒団員10名が、それぞれお礼の言葉を話しました。その中で、「チームワークの大切さ」、「思いやり」、「礼儀」、「感謝」の言葉が参加者に大きな感動を与えました。

■2006年3月4日(土) の日記
<<『パーソナリティ障害(人格障害)』?!>>
民主党の「メール問題」を見る時、心のあり方や身の処し方が如何に大切であるかを教えています。また、それが重要視される時代であると考えます。今日、パーソナリティ障害的に行動する事が増えているといいます。『パーソナリティ障害』岡田尊司著(PHP新書)の中で、パーソナリティ障害(人格障害)の人の特徴として、「思い通りにならない他者を、別の意志と感情を持った存在として認められない。その人の心に、本来の意味での他人との関係が育っていない為、自分の思い通りになる存在だけを愛し、思い通りにならない存在は、攻撃の対象になってしまう。」といいます。パーソナリティ障害を引きずったまま年を取った人は「周囲から煙たがれ、見せ掛けだけの関係で結びついた人ばかりに取り囲まれる事になる。本当に信頼できる人は離れていき、次第に孤独になっていく」どんなに世間的に成功しても、この障害が克服されなければ「その人の人生は空虚である」と著者は言っています。
現代社会では、このパーソナリティ障害が身近なところでも確認できます。それは著者が言う『自分の思い通りになれば「良い」人であり、「見方」であるが、思い通りにならなければ「悪い」人や「敵」に容易に変わってしまう。「すべて良い」か「すべて悪いか」、「全か無か(オール・オア・ナン)」の二分法的で両極端な思考や感情の動きを示す』人間が多い。??しかし、私たちは、人間としてのあり方を考察しなければなりません!!

■2006年3月3日(金) の日記
<<「改革はスピード」!!>>
AM10時から、市議会庁舎建設促進特別委員会開会。「市新庁舎建設計画等検討委員会」について、検討委員会、検討部会のスケジュールについて説明がありました。今年9月まで、報告書を作成する予定です。将来の人口、組織機構、職員数、駐車場の狭隘問題等検討内容は数多くあります。新庁舎建設と併せ、市民会館の老朽化、地震等災害時の防災拠点としての新庁舎建設が望まれます。市民との合意形成を図りながら、複合施設を有した建設促進が必要と考えます。!!
PM1時から、本会議・平成17年度補正予算審議。審議中、補正予算案に関係ない質問をする議員がいましたが、議長から、注意、議事整理される始末。??
土地開発基金に関連して、遊休資産・いわゆる「塩漬けの土地」問題について指摘しました。庁内での検討はされているものの、進捗・実行性については、捗らないのが実態か??不作為的にいつまでも放置することは許されません。「改革はスピード」が問われるものと考えます。土井市長の所見を伺いましたが、「同感である」との認識を示しました。!!
夜、三国家通夜に参列。その後、同両議員と懇親会。その中で、これまでの議会質疑・議会運営について忌憚のない意見交換を行いました。!!

■2006年3月2日(木) の日記
<<樹木伐採!!??>>
PM1時から、市議会本会議・平成18年度予算案審議。教育予算案学校管理費の審議の中で、桃生小学校の桜の木が伐採された問題が三浦議員から指摘されました。経緯経過について、釈然としないものがあります。私が、平成14年第1回議会で、学校管理費削減に伴い樹木伐採が市内小中学校で画一的に実施された問題を指摘し、改善を求めていましたが、その教訓がいかされずに、今回、学校敷地内で繰り返された事は、学校管理者の経営的能力の問題、危機意識の欠如があります。!!農林関係予算では、里山事業・植栽関係予算が計上され、児童生徒を主体に推進が計画されています。しかし、一方で、教育現場である学校敷地内での問題は、学校関係者の協力や地域の協力を生かしながら、命ある樹木を大切にする総合教育の視点で再考すべきであると指摘しました。!!

市民法律相談関係費に関連して質問しましたが、相談件数等が増えている事が把握できました。行政サービスの一環として、弁護士等の増員を指摘しました。これに対して、市長は、「司法書士等の増員を考慮していきたい」と答弁しました。!!

■2006年3月1日(水) の日記
<<『徳ある者は必ず言有り』!!>>
AM11時45分ごろ、会派控え室前の廊下で事件が発生。K議員が、私と、三浦一敏議員に対して恫喝的な言動を発しました。この発言に対して、2人で即座に抗議を行いましたが、何ら反省の姿勢が見えません。論語に『徳ある者は必ず言有り』とあります。優れた品性を備えた人は、必ず善に通ずる言葉を口にする者であると教えています。議員にとって『言動』『言葉』『発言』、そして『品性』を大切にしなければなりません。!!
PM1時から、市議会本会議・条例案等審議。




日記帳(3) v1.02.00 エース