<<『行動する知性』>> AM11時、中央大学創立125周年記念『式典報告と感謝の集い』が仙台駅前のホテルを会場に開催された。 初めに落語家 柳家小団治師匠(昭42・経済卒)が「私の学生時代」と題して記念講演を行った。あちこちから大きな笑いが起きる講演となった。 記念式典は、音楽研究会吹奏楽部の記念演奏でスタート、中央大学校歌を参加者208名で合唱、久野理事長・学員会会長の挨拶では「今までの大学では生き残っていけない、補助金等依存症にならない、それを脱皮して行かなければならない」、「言葉の羅列ではなく、具体的に何を実行するのか」力強く中央大学の未来へ向けて決意を述べた。 式典のメーン企画である『中央大学 源流、記憶、そして未来へ』が上映された。これはバーチャルリアリティーと寸劇からなる作品で、中央大学創設者たちが留学した英国ミドルテンプのVRを背景に、ナレーションと寸劇で建学の精神を振り返り、駿河台時代から現在を概観するもので、駿河台校舎のリアルな映像に青春時代を思い出した。 感謝の集いでは、乾杯のあと諸先輩と懇談、応援歌(ああ中央の若き日に)と惜別の歌を斉唱、出席者全員が肩を組みホール一杯を使って大きな輪が出来た。 125周年を迎え中央大学のテーマは『行動する知性』―「他人(ひと)を思い、明日を思う心」だ。その心があれば、明日が開ける。 我も、中央大学を受験する時の思い、その源流に帰り、そして未来を創造することに、再度情熱を傾けよう。
(ハートアルバム添付)
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