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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2010年2月28日(日) の日記
<<大津波警報>>
チリ中部で発生した大地震よる日本への津波警報は、石巻市内に緊張感を走らせた。今は解除されたが大津波警報が宮城県にも発令されていた。これまでにない不安感を多くの市民が抱いたと言える。
それにしても、防災無線が聞こえない。テレビ等に頼らざるを得ない。早急な整備が必要だ。

■2010年2月27日(土) の日記
<<バレーボール大会>>
AM9時、バレーボール大会「VEXT CUP 2010」が総合体育館ほか2会場で開催され開会式に出席し祝辞を述べた。参加チームは宮城県内をはじめ山形県河北町や福島県の43チームが石巻の地に集まった。
主催する「VEXT石巻」は、長年「石巻クラブ」として活動してきたが、2009年3月その活動を終了し、2008年に立ち上げた中学生女子のクラブチーム「VEXT」と合同での小中一貫活動を2009年4月からスタート、今回初の自主大会「VEXT CUP 2010」を開催するに至ったが、団員、親の会、指導スタッフの団結がなければできないことだ。約7割の参加チームが石巻市以外で地域活性化にも貢献するものだ。

■2010年2月26日(金) の日記
<<意見集約ならず>>
AM10時、母校の宮城県石巻商業高等学校平成22年同窓会入会式に出席した。今回193人の卒業生の入会があり、同窓会員は14,120人となった。
PM2時、正副議長、正副議運委員長に対する第1回定例会追加提出議案説明があった。これは国の第2次補正予算に伴う措置だ。
PM1時30分から、議会委員会室で総合防災対策特別委員会が開かれていた。女川原発3号機におけるプルサーマル計画についての意見集約を行っていた。国のエネルギー政策のひとつであるプルサーマル計画という大きなテーマについて、意見集約はならなかった。委員会終了後、正副委員長が阿部議長に委員会報告書を提出した。今後いつの時点で阿部議長から亀山市長に対して、議会としての報告書を示すかが注目される。

■2010年2月25日(木) の日記
<<半歩前進、1歩後退>>
先日、議会全員協議会で説明された組織機構改革案は、15課、3室、6事務所などを削減する大幅なスリム化を実施しようとするものだった。
しかし、総合支所長を部長級から次長級に改めることに対して、旧町地域を地盤とする市議会議員の猛反発を受けたが、再度の内部協議により、部長級の配置とすることに落ち着いたようだ。行財政改革の半歩前進が1歩後退する結果となる。

■2010年2月24日(水) の日記
<<ヒヤリング>>
PM1時30分、施政方針に対する会派ヒヤリングがあり、グローバル石巻代表質問者・大槻会長、阿部政昭、西條正昭両副会長、幹事長の小生が出席した。
3月1日に開会される本会議で、各派代表者のトップを切って大槻会長がが登壇する。
質問事項は「重点的に取り組むべき施策」の考え方について、新政権の国際公約、温室効果ガス25%削減について市長の見解を伺い、「中心市宣言」を行った石巻圏域定住自立圏構想について、「市内電力消費量の10%を太陽光発電で」を目指す戦略について、2月10日発生の3人が殺傷された少年事件について、組織機構改革と総合支所機構について、その他細部に亘って質問する。

■2010年2月23日(火) の日記
<<施政方針を演説>>
PM1時、石巻市議会2月定例会が開会。亀山市長が平成22年度の施政方針を演説した。亀山市長にとっては初めての施政方針演説だ。
市政運営のキーワードを、対話、連携、行動ととらえて進める考えを示した。演説は、約1時間を超えて終了。
その後、全員協議会が開会された。
説明に対する質疑の中で、施政方針演説で演説している内容について改めて質問している議員がいた。

■2010年2月22日(月) の日記
<<議会基本条例>>
午後1時、議会運営委員会開会。議会基本条例の修正案文の最終確認作業を行い、何とかまとめげることが出来た。この案により、市民へのパブリックコメントと行政当局との調整を行うことを決めた。更に、それと並行して、市民との意見交換の場を設けるべきとの意見があり、正副委員長でその提案に沿った場を設けることで意見集約した。
石巻市議会議員政治倫理条例案についても、確認集約作業を行ったが、全文の集約には至らず、次回委員会で行うことを決めた。

■2010年2月21日(日) の日記
<<第1回定例会に向けて>>
今週23日から、平成22年石巻市議会第1回定例会が開会され会期は3月26日の32日間だ。
明日は、午前に総合防災特別委員会が開会され「プルサーマル計画」について議論される。
午後1時からは、議会運営委員会が開会され、議会基本条例と政治倫理条例の策定作業がある。
また、19日に引き続きグローバル石巻・会派会議、平成22年度予算、プルサーマル計画、議会基本条例等、施政方針に対する代表質疑に関して協議を行う。

■2010年2月20日(土) の日記
<<新年度予算の注目点>>
新年度予算の中で、これまで幾度となく指摘してきた、総合運動公園整備事業に関連する、用地取得の金利負担問題は、「防災公園整備」事業(約18億円の予算措置)によって少しは解決の糸口を見ることができる。
また、昨年の12月議会の一般質問で取り上げた、石巻工業港曽波神線の街路整備事業にも5億5千万円の予算措置がなされ整備が促進される。
亀山市長が就任して初めての新年度予算の提案であり、市長マニフェスト事業の予算配分等、議会での議論が注目される。

■2010年2月19日(金) の日記
<<新年度予算>>
AM10時、議会運営委員会開会。
付議事項については、市長提出議案は専決処分の報告並びにその承認について1件、条例が17件、予算が15件、その他条例外議案が10件の計43件。
平成22年度当初予算案の規模は626億6千万円、対前年度比3.1%、19億円の増、特別会計、病院事業会計を含んだ総会計では1,099億円、対前年度比2.4%、26億円の増となった。
しかし、歳入では市税収入は175億2千万円、対前年度比3億2千万円、1.8%の減となったが、地方交付税は203億3千万円、対前年度比11億9千万円、6.2%の増。繰入金は、10億4千万円、対前年度比5千万円、5.1%増、市債は64億4千万円、対前年度比29億1千万円、31.1%の減という歳入状況となった。
協議事項で、議会基本条例については22日、午後に十分な時間をとって協議することを決めた。

■2010年2月18日(木) の日記
<<新年度予算>>
AM10時、正副議長、正副議運委員長に対する平成22年度予算等の議案説明があった。
明日の、議会運営委員会で正式に提案される。
昨日まで、プルサーマル計画に対する各会派の意見書提出がなされた。しかし、総合防災対策特別委員会の開会は未定だが、正副委員長で協議するという。その議論が注目される。

■2010年2月17日(水) の日記
<<石巻フード見本市>>
 AM9時45分、「第9回石巻フード見本市」が、市内のホテルであった。石巻産の豊富な食品を全国のバイヤーに紹介して、販売促進につなげることを目的として開催。今年初めて一般市民にも公開した。
隣の会場では、石巻しんきん経営塾主催の「次世代ビジネスフェア」が開催されていた。20代から40代の石巻しんきん経営塾生企業43社が集結、自分たちの事業の情報発信と情報交換の場として、自らの手で開催を企画実施したという。

■2010年2月16日(火) の日記
<<議会基本条例>>
AM10時、議会運営委員会が開会。議会基本条例に係る条文の集約を行う。前回まで第14条まで集約作業が終了しており、今日は15条から検討作業に入った。
昼食を取らず、午後1時30分までかかって第26条まで全文を集約した。次回は政治倫理条例に係る条文の集約に入る。

■2010年2月15日(月) の日記
<<「新春学習会」>>
下釜第一町内会・女性部「新春学習会」が松島のホテルを会場に開催された。
学習会では「石巻のまちづくり」をテーマに小生が町内会長として講師となり、現在進められている中心市街地活性化基本計画を中心としたまちづくりについて説明を行い、参加者と質疑を行った。消費者としての厳しい意見や、新市役所庁舎についての質問等活発な学習会となった。

■2010年2月14日(日) の日記
<<第1回定例会へ向けて>>
今週から、市議会も新年度予算を審議する第1回定例会の開会に向けて動き出す。
亀山市政の初めての予算であり、いかなる街づくりを目指すのか注目される。
また、16日議会運営委員会が開会されるが、議会基本条例の制定に向けて大詰めの議論が行われる。19日の議会運営委員会では、新年度予算、施政方針が示される。

■2010年2月13日(土) の日記
<<「平成の脱税王」>>
いま政府と自治体は約820兆円を超える借金にあえいでいる。増税の足音が聞こえてくるが、時の総理大臣が「平成の脱税王」と国会の場で批判されている。事業仕分けで透明性を図ることは当然だが、「平成の脱税王」の説明責任を明確にしてからでないと、われわれの税金の行き先が見えない。

■2010年2月12日(金) の日記
<<命と心と絆>>
AM11時、友人の一周忌に参列した。故人は滅法明るく、気さくで朗らか、声高らかに笑う人で、同級生の集まりでは自然とリーダーになっていたが、病に抗しきれず黄泉の旅についた。死生命ありとは言え、人生の無常を覚えずにはいられず、今はただ心よりご冥福を祈るばかりだ。
先日、清水町で発生した殺傷事件では、尊い命が失われた。改めて、命と心と絆を大切にする地域社会でなければならない。病める地域社会ではいけない。

■2010年2月11日(木) の日記
<<プルサーマル計画>>
午後、市長等から、グローバル石巻・会派に、東北電力鰍ノよるプルサーマル計画に対する「プルサーマル市民勉強会」の結果説明があった。会派全員が出席、若干1名がすっかり忘れて、仲間からの電話呼出し後30分以上遅れて駆けつけてきた。
終了後、場所を市内のホテルに移動して会派協議を行った。総合防災特別委員会では、17日までに各会派意見集約表の提出を求めている。委員会の開催は未定だ。

■2010年2月10日(水) の日記
<<病める社会>>
今日早朝、殺傷事件があった。石巻市清水町で男が家の中にいた男女3人を包丁のようなもので刺し、高校生ら女性2人が死亡、男性1人がけがをした。更に男は家から別の女性1人を連れ去り、車で逃走。市内は騒然となっている。議会事務局にいるとき、石巻市内で連れ去られた女性と一緒にいた少年2人が現行犯逮捕され、連れ去られた女性も保護されたというニュースが入った。痛ましい事件であり、病める社会がここ石巻にも存在している。
小学校等の集団下校や周辺道路は夜まで渋滞するなど、事件の影響はいたるところに派生していた。

■2010年2月9日(火) の日記
<<中心市街地活性化>>
AM10時、まちづくり活性化検討特別委員会開会。
中心市街地活性化基本計画を1月29日に内閣府へ申請したことを報告。それに伴う現地視察が2月18日に行われるという、年度内の認定に向けて手続きが順調に進んでいることを表明した。
しかし、質疑の中で全体的な事業費等は示さなかった。
一方、民間活力によって中瀬地区の開発が進んでいる。北日本海事活「部淳社長による中瀬を憩いの場所にするための諸計画が実行されている。北上川の景観を活かしたもので「中瀬民間開発事業」と位置づけられ中心市街地活性化に貢献している。先行的な民間の開発事業として大変貴重なものといえる。

■2010年2月8日(月) の日記
<<議会改革>>
AM10時、議会運営委員会開会。協議事項の中で、第1回定例会の日程について変更があった。
3月の各常任委員会が1日繰り下り、3月9日からとなる。これは第一次新庁舎引越作業によるものだ。
協議事項、議会基本条例の各条文の集約作業を行う。地方議会改革のための議会基本条例「東京財団モデル」を参考に、議会基本条例3つの必須条件、1.議会報告会、2.請願・陳情者の意見陳述、3.議員間の自由討議について、当市議会の基本条例に取り入れることで集約した。当市議会の基本条例に対する考え方に基づき各条文を検討した。
4時30分過ぎ今日の議会運営委員会が閉会。

■2010年2月7日(日) の日記
<<寒気>>
大島家葬儀委員長を仰せつかり、火葬、通夜と参列した。故人は、地域でも最高齢者の105歳だったが老衰のため逝去した。
夕方、下釜第一町内会・役員会を行った。新年度の予算案を各部長に提示、今後、4月中旬の総会へ向けて協議を行う。
明日は、議会運営委員会が開会。議会基本条例案の最終的な詰めを行う。

■2010年2月6日(土) の日記
<<雪景色>>
朝、宿泊先を出発する前に、グローバル石巻・会派会議を行った。
今回の原子燃料サイクル施設見学の総括と、東北電力女川原発3号機で実施するプルサーマル計画について議論を行った。
今後さらに、17日の総合防災特別委員会までに会派としての見解をまとめることになった。
雪景色は、青森から仙台、石巻へと続いていた。

■2010年2月5日(金) の日記
<<六ヶ所原子燃料サイクル施設・視察>>
AM7時30分過ぎ、議会事務局前を出発。グローバル石巻・会派視察。2台の車に分乗して一路仙台駅へ向うが、あいにくの雪道と悪天候のため青森県野辺地駅には1時間遅れとなった。
野辺地駅から六ヶ所村までは地吹雪の中をジャンボタクシーで移動した。
六ヶ所村は、青森県の下北半島太平洋岸に位置する村であるが、エネルギー関連施設の存在によって、平成18年度予算においては年間60億円もの村税が納入される豊かな村だ。
地吹雪の中から、国家石油備蓄基地のタンク群や、やませを利用した風力発電基地を見ながら目的地の原子燃料サイクル施設に到着した。
初めに六ケ所原燃PRセンターへ、日本原燃株式会社川井社長、安保・取締役業務管理室長、佐藤広報部長、西沢広報部副部長などが出迎えて頂いた。東北電力女川原子力発電所地域総合事務所・三浦所長代理と合流。
日本原燃株式会社川井社長から歓迎の挨拶を受け、グローバル石巻大槻会長が御礼の挨拶を行った。
当地では、日本原燃鰍ノよりウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、再処理工場が操業・建設されている。また、MOX燃料加工施設の建設が計画されている。
今回これらの原子燃料加工・再処理施設を視察し、原子燃料サイクルについての識見を深めて、女川原子力発電所3号機プルサーマル計画に係る安全性や対応策等、その導入の判断をする為の参考とし、今後の対応・意見に生かすべく視察した。

■2010年2月4日(木) の日記
<<水道議会開会>>
PM1時30分、水道議会開会。
平成22年度石巻地方広域水道企業団予算は原案通り可決された。夜は恒例の懇親会へ。当局側は全員参加、しかし、議員団は5名が不参加。企業長が変わってから不参加は3名だ。
東北電力が女川原発3号機で実施を予定するプルサーマル計画で、石巻市が設置した独自組織「プルサーマル市民勉強会」が今日開かれた。市民勉強会は委員意見を集約したようだ。
意見は9日、亀山紘市長に報告するという。
明日、グローバル石巻・会派行政視察が実施される。視察先は、六ヶ所村原子燃料サイクル施設だ。今後、プルサーマル計画に対する会派の判断等参考にしたい。

■2010年2月3日(水) の日記
<<節分>>
AM10時、湯殿山神社・節分祭が開かれた。恒例の豆まきでは、多くの参拝者が境内を埋め尽くした。特設の舞台から、厄年や年男や小生などが豆をまくと参拝者は奇声をあげて豆を拾いあい、童心に帰ったように生き生きとしていた。
経済産業省は、プルサーマル計画の導入に同意した道県を対象に新たな交付金の内容を固めたという。
平成26年度末までに計画に同意することが条件で、今年7月までに同意した場合は最大で総額30億円が交付される。
今後石巻市の対応等、受け入れるかどうか山場を迎える。

■2010年2月2日(火) の日記
<<水道議会開会>>
PM1時、水道議会運営委員会開会。本日の日程に、企業長の所信表明が追加提案され、全会一致で了解された。
平成22年度石巻地方広域水道企業団予算及び平成21年度石巻地方広域水道企業団補正予算が提出され、亀山企業長から提案理由の説明を受けた。
その中で、新規事業としては「石巻大橋送水管整備事業」が2ヵ年の継続事業として総事業費5億円を予定し着手することになった。

■2010年2月1日(月) の日記
<<傍若無人>>
酔っ払いが傍若無人に騒いで、傷害事件を起こす例は多々あるが、土俵内外の傍若無人なふるまいで大相撲を劣化させている朝青龍の問題はひどい。
議会の中でも、自分の思い通り、勝手気ままにふるまいルールも何も無視する輩がいる。
市民の生命と財産を守ることが命題の議員が、議会内外の傍若無人なふるまいで議会を劣化させられては困る。




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