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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2009年2月28日(土) の日記
<<石巻再生!!>>
AM11時、亀山紘後援会事務所開きが行われ、支持する県議、市議、支援する団体をはじめ経済界関係者、多くの後援会関係者が参加して盛大に開催された。
亀山紘氏は、「石巻市の再生のために、命をかけて戦う。みなさんのご支援をお願いします。」と力強く訴えた。!!
多種多様な支持の輪が広がって、事務所を幾重にも囲んでいる様相だ。!!4月19日の市長選挙投票日まで激戦が予想される!!
夜、村上家、奥津家の通夜式に参列。

■2009年2月27日(金) の日記
<<、『嘘言(うそ)らしき嘘言はつくとも、誠らしき虚言をつくな』!!>>
友人とともに亘理町の刈谷家葬儀並びに告別式に参列した。
土井市長のタクシー券私的使用が問題視されている中で、支持する議員が、「前市長時代からの慣行でやっている」と言う話を、我々の同僚議員に話したり、渡波地区で流布されているのを聞くが、当時の市役所関係者等を調査すると、その「利用形態」は、その都度公務に限定したもので、流布している内容と大きく違うものだ。!!
故事に、『嘘言(うそ)らしき嘘言はつくとも、誠らしき虚言をつくな』とある。嘘であることがすぐわかってしまうような嘘はたいした悪影響はもないが、いかにも本当のような嘘は人がみな信じ込んでしまい、その害も大きいので、そういう嘘はついてはならぬという意味だ。!!

■2009年2月26日(木) の日記
<<つけ回し!!>>
夜、ウエスタン経済研究クラブ・月例会。「石巻のまちづくりについて」出席者の思いを話し合った。!!
膨大な赤字財政を抱え、使える財源は限られている。総花的な、行財政運営では矛盾だけを先延ばしにするだけだ。
狙いを絞り、効果のあるものにしなければならない。借金だけを次世代につけ回すのであれば顔向けできない。!!
明確なビジョンが求められる!!

■2009年2月25日(水) の日記
<<ヒアリング!!>>
PM1時30分から、施政方針に対する代表質疑のヒアリングが開催された。大槻会長、西條副会長とともに出席した。質問要旨に対する担当からの質問を受けた。
「予算解説書」版たる施政方針内容に質疑する事は大変だ。!!
3月で定年退職される方々の送別会がぼちぼち始まっているが、驚くのは、若くして早期退職される職員が目立つ。その原因たるものは何か、知らず知らず、組織体がいびつな状態になっているのではないか、懸念される。!!!

■2009年2月24日(火) の日記
<<施政方針演説!!>>
PM12時、グローバル石巻・会派会議。定例会議案等について協議。
PM1時、平成21年第1回定例会本会議・施政方針演説。内容については、これまでにない低調な施政方針演説となった。演説が終わっても与党会派からはなんのねぎらいの言葉がない。代わりに2番議員が「ご苦労さん」と言うだけだった。!!
グローバル石巻・会派を代表して、施政方針に対する質疑は大槻会長が行うが、質疑通告を提出し明日ヒアリングが予定されている。!!本会議終了後、新年度予算について協議。いろいろな入札執行・結果について研究、興味深いものがある!!

■2009年2月23日(月) の日記
<<「不信感」!!>>
午後、グローバル石巻・会派会議。施政方針に対する質疑について協議を行う。その中身について、過去にない薄っぺらなものと指摘せざるを得ない。ただの予算説明書でしかない。!!
それでいて、21年度予算は本格予算となっている。骨格予算編成だけでも『経常収支比率』は悪化が予想される。本格予算執行で、弾力性のある余裕度は残されているのか。財政調整基金の枯渇状態が急激に進行することが懸念される。!!
更に、市役所組織の『正常組織収支比率』とでも名付けてみれば、組織の正常な活動たる、優秀な職員の仕事への貢献度は。前向きな発想で仕事が行われているのか。大いに疑問である。先日の中心市街地活性化を協議する特別委員会で、法定協・民間の委員から指摘された『市役所は本当にまちづくりを真剣にやろうとしているのか。やる気があるのか。』との不満は、「不信感」となって『やる気がないなら、法定協を解散しろ』と、爆発してしまった。その現場では、全く機能していない『市役所組織』が存在していた。!!

■2009年2月22日(日) の日記
<<「負の財政的ツケ」!!>>
隣の東松島市では、4月の市長、市議選の改選を控えて、新年度予算は、政策的経費を極力抑えて義務的経費を中心とする骨格予算を編成している。
道路整備や体育館等の建設整備など建設経費については、改選後の6月議会に提案するという。
常識と言うか正当な新年度予算編成といえる。しかし、石巻市においては、異常というか、不正常な新年度予算編成といえる本格予算編成だ。選挙を通じての政策的論争を行い、選挙後すぐ議会に提案する民主的な方法が妥当ではないか。!!
21年度の総花的な予算配分は、後年度への「負の財政的ツケ」を先送りすることが懸念される。!!

■2009年2月21日(土) の日記
<<『民は信なくんば立たず』!!>>
小松家葬儀委員長を仰せつかり、火葬、葬儀並びに告別式に参列。同級生の在りし日を偲び、涙とともに惜別の辞を捧げた。!!
『民は信なくんば立たず』と言う故事がある。人からの信頼がなければ政治は立ち行かないと言う意味であるが、その信頼がいざ崩壊したときは、政治はまさに立ち行かない。
石巻市における「混迷政治の連鎖」が止まらない。!!

■2009年2月20日(金) の日記
<<「予算説明書」!!>>
AM10時、市議会・平成21年第1回定例会議会運営委員会開会。市長提出議案、条例19件、予算15件、その他10件の計44件。当初予算は、選挙の年であり骨格予算が常識であるが、結果は本格予算を提案してきた。多くの議員、職員、職員OBは、その異常性に驚きを隠せない。!!
総花式予算案は、後年度において副作用が派生しないか。「財政調整基金を使い果たせ」との姿勢が垣間見られないか!!
平成21年度施政方針は、財政課の「予算説明書」とかして、確固たる指針がない。
夜、小松家通夜式に参列。

■2009年2月19日(木) の日記
<<土井喜美夫石巻市長に対する問責決議可決!!>>
PM1時、平成21年石巻市議会第2回臨時会開会。
何時になくテレビカメラが議場内にセットされ、異常な雰囲気となっていた。!!
市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の質疑で、公用タクシー券の私的使用問題では、「背任行為」であるとの指摘があった。私的使用問題で土井市長は「事実不適切だったと考えている」と答弁。
今野総務部長は、市長の給料の減額率を40パーセントも引き上げた理由としては、市長の残任期間が短いため、給料減額を大きくして反省の気持ちを表したものだと説明。しかし、任期満了時に受け取る退職金には影響がない。大森議員の質問に対して、土井市長は約2,100万円の退職金を受領する意志があるのかと問われ、「ありがたく頂戴する」と答弁した。!!
条例改正案には反対の立場で討論が行われ。一般職員なら懲戒処分に値し実質2カ月程度の給料削減では済まないこと。タクシー券不正使用は監査委員と議会総務企画委員会がまだ調査中であること、副市長と教育長も引責するのは不自然な条例であることを理由に反対。!!同条例は採決の結果、賛成少数で否決された。!!
否決後、菅野議員から問責決議の動議がだされ成立。菅野議員が提出者となり、5名の賛成者による「土井喜美夫石巻市長に対する問責決議」が提出された。
問責決議では、石巻青果市場の市外移転、オラレ石巻の誘致断念、保育士派遣業務の失敗など、いわゆる「三点セット」でその手法において、強引さによる事業の頓挫は、市政の大きな失態であり、失政であったと言える。
 タクシー乗車券の不正使用問題においても、土井市長は「食言」を繰り返ししてきた。議会、記者会見で完全否定していた第三者への譲渡が発覚したことなど、市長としての資質と見識を疑わざるを得ないとして、土井市長の市政運営の最高責任者としての自覚を欠くものと言わざるを得ないと、その政治姿勢を強く批判した。
採決の結果賛成多数で可決。!!
反対討論では、与党議員が「市長は市長なりに反省していると感じている」「法的根拠のない問責決議は、憲法違反だ」と、ズレタ法的根拠、認識を披露した。!!
石巻市長に対する問責決議の可決は、平成14年9月、石巻ルネッサンス館架空工事事件以来。

■2009年2月18日(水) の日記
<<試食!!>>
「第8回石巻フード見本市」が市内のホテルを会場に盛大に開催された。開会式では浅野亨石巻商工会議所が「食彩感動・石巻」を全国に発信したいとあいさつ。全国各地から訪れたバイヤーと参加業者は、早速商談に入っていた。!!試食コーナーはさすがに賑わい、私も「お魚プリン」や新鮮な寿司ネタで満足しきり!!

■2009年2月17日(火) の日記
<<年度内認定は不可能!!>>
AM10時、定例会提出議案等の正副議長、議運正副委員長に対する説明。総務部長が欠席という異常な事態だ。東松島市は、4月の市長選・市議選を控えて政策的経費をおさえて義務的経費を中心に「骨格予算」を編成している。これが正当な予算編成といえる。しかし、石巻市は、政策的と言うより政治的経費を中心に本格予算編成を行っており、市役所OBも「骨格予算でないの」と驚き、その異常性を指摘している。!!
PM1時30分、まちづくり活性化検討特別委員会が開催され、石巻市が策定している中心市街地活性化基本計画について市当局、活性化協議会(浅野亨会長)と意見交換した。これまで、国に提出する基本計画が本年度内に内閣府の認定を受けるスケジュールになっていたが、三月末の計画提出も難しいことが分かった。実質、年度内認定は不可能になった。!!
浅野会長から、「やる気がないのではないか」と厳しい指摘があった。更に、法定協のメンバーからは「経済状況は悪化する一方なのに、行政にスピード感がない。市の計画が進まなければ、自社事業も変更せざるを得ない」、当局の答弁に対して「まったく不毛な議論だ。中心街活性化を実行に移すつもりがないなら、法定協を解散した方がいい」と、厳しい発言があった。全く青果市場問題と類似した様相となり、石巻市に計画していた観光施設の市外への流出問題へ発展しかねない。!!今後のスケジュールにおいて、認定の時期も見通せない状況を明らかにした。
出席者からは、市の消極的な行政対応が厳しく批判され、怒りの声が噴出し信頼関係が喪失する結果となった。!!

■2009年2月16日(月) の日記
<<「ま心の政治市政報告会」!!>>
AM10時、市議会・第2回臨時会・議会運営委員会開会。付議事項は市長提出議案、条例3件、補正予算3件。条例議案で注目されるのは、「市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例の一部改正」だ。当局の改正理由では、『市長、副市長及び教育長の給与は、特例条例により市長が10%、副市長が及び教育長が7%の独自削減を実施しているが、3月31日を持って当該条例が失効する為、市長の任期である4月28日まで減額期間を延長するとともに、今般の市長のタクシー乗車券の不適切な使用について、その責任として、市長の給料の減額率を10%から50%に引き上げるため、条例の一部を改正するものです。』という。副市長及び教育長も連動する削減案の本来の目的は何なのか。!!
昼、グローバル石巻・会派会議。臨時議会議案について協議を行う。
午後、釜会館を会場に「ま心の政治市政報告会」を開催。日中にもかかわらず多くの皆さんが参加。市政の現状と問題点について報告した。!!

■2009年2月15日(日) の日記
<<財源不足の障害!!>>
先日、市議会・全員協議会において説明があった石巻市総合計画・実施計画(H21年度から23年度)では、財政収支見通しが大変厳しいものだ。説明によれば、歳出が歳入を大幅に上回る状況が続く見込みから、21年度から23年度までの3ヵ年で「56億1千万円」の財源不足が見込まれる。
年度末の財政調整基金においても、H20年度19億円が試算によれば、22年度からマイナになり23年度において約25億円のマイナスと試算している。説明では、その対策として22年度以降行政改革による抜本的対策により経常経費の削減を進め、収支均衡を図るとしている。
人件費の取扱、投資的経費の考え等、政治的にその判断が注目される。そのとき、土井市長の公用タクシー券の私的使用問題は、「説明責任」の大きな障害となる。!!

■2009年2月14日(土) の日記
<<熱弁!!>>
午後、イオン石巻店で開催されている「いしのまき市民ひろば」へ。「緑りの広場」では、杉本冨美子音楽教室ステージ発表が行われていた!!多くの団体が参加、活動内容がパネルに掲示されていた。!!
夜、阿部仁州議長と大森秀一議員の市政報告会へ参加。「安心・安全なまちづくりのために!!」大森議員が熱弁!!

■2009年2月13日(金) の日記
<<財政的裏付けは!!>>
AM11時、正副議長、正副議運委員長に対する当局側からの臨時議会議案説明があった。
PM1時30分、市議会・全員協議会開催。
協議事項は、(1)石巻市総合計画実施計画H21からH23年度について(2)石巻市食育推進計画の策定について(3)石巻市高齢者保健福祉計画・第4期介護保険事業計画策定について。!!
その他として、宮城県後期高齢者医療広域連合については、大槻議員から説明を受ける。
実施計画については、大型事業の列挙しているが、肝心の事業費等が明記されていない。ただ活動指標として、事業の進捗率の目標値だけだ。
重点施策の実施に対する個々の財政的裏付けが明記されていない。実施計画の普通事業費3ヵ年合計額が237億7千万円が示されたが、その内訳を提示すべき事を指摘した。!!
旧石巻市における実施計画においては、各事業の事業費が隔年において明記されていた。当局に対して改めて実施計画のやり直しを要求した。!!財政的な裏付けの乏しい計画は、これまでも実効性が乏しいものであり、いくつも実証されている!!
石巻市食育推進計画では、地場産物を活用する割合(学校給食に使用した農産物の食品数のうち地場産物の使用割合)が、平成18年度石巻市20.2% 宮城県25.1% 全国25.7%で、使用割合の一層の向上が求められる。!!

■2009年2月12日(木) の日記
<<入札執行!!>>
明日は、久々の市議会全員協議会が開会される。!!
宿泊・保養施設「かんぽの宿」の売却問題で、入札問題の不透明さが浮かび上がっている。郵政民営化による利権の構図が垣間見られた。!!
石巻市においても、入札執行にあたっては、公平・公正な入札執行が求められる。
入札によっては、制限価格を設けたり、設けなかったりとばらつきが見受けられる。「恣意的」な行為と疑念ももたれないように注意を払わなければならないと思料する。!!
公共事業は激減し、地域経済が疲弊している時、前倒し発注が実施される時、更なる入札の透明性が求められる。!!

■2009年2月11日(水) の日記
<<良い睡眠!!>>
「よく眠れない」ということが話題になった。日本人の約5人に1人は、自分の眠りに不満を持っているといわれる。
睡眠には、体を休ませる浅い眠りのレム睡眠と脳を休ませる深い眠りのノンレム睡眠の2種類があり、約90分周期で交互に繰り返されているという。
また、ノンレム睡眠にも4段階があって、数値が大きくなるほど眠りは深くなり、年齢と共に睡眠の深さは変わっていくという。
協議の結果、良い眠りを得ること、生活習慣の改善が大切だと、意見集約に至った。!!

■2009年2月10日(火) の日記
<<注目・短期決戦!!>>
PM12時、グローバル石巻・会派会議。市政諸問題等について意見交換を行う。
世間の話題は、4月に執行される市長選挙についてだ。現在、新人の石巻専修大教授亀山紘氏が立候補の意志を示し中里に後援会事務所を構えている。受けて立つ土井市長は、現職として余裕の構えだ。!!
これから短期決戦、両陣営の政策論争が注目される!!
夜、市役所所職員の管理職で構成されている「たんたん会」の総会が市内のホテルで開催された。土井市長が欠席、三浦副市長は乾杯終了後仙台の自宅へ帰宅。役所のトップ二人がいない状態では盛り上がりに欠けたのではないか。!!

■2009年2月9日(月) の日記
<<『不信の連鎖』!!>>
地方分権の議論の中で、政府の補助金を減らし、自治体が自由に使える金を増やす方向で検討が進められている。
そんな中で、石巻市において、首長が税金を私的私用したタクシーチケット問題は、この議論に冷水を浴びせるものだ。自治体に対する不信をもたらす。ルールを逸脱した税金の使われ方では、石巻市はそれから除外されかねない。
市民の皆さんからは「あきれるばかりだ」、「一般職員が同様の事件を起こしたらその取扱は、返せばそれで済むのか」と問われる。
タクシー券の私的私用によって「恩恵を受けたもの」と「被害を受けたもの」との乖離は、『不信の連鎖』と化している。!!

■2009年2月8日(日) の日記
<<『其の身正しければ令せずして行わる』!!>>
夜、釜小ヤンキース・スタッフ会議。少年野球の指導ボランティア活動を通じて地域活動を行っている仲間達と懇親!!話題は少子化の中での団体スポーツについて!!
現代風『コンプライアンス』、『法令遵守』は流行語。タクシー券私的使用や、総務課での情報誌パロス配布問題等、「個」、「組織」が統制されなくなっている。
論語に『其の身正しければ令せずして行わる』とある。君主や治政の任にあたるものが、みずからの言動を正しく持していれば、法令などで統制しなくとも、おのずと立派な政治が行われるものであるという意味だ。
今日の市政において、あまりにも「常識が通用しない」のはいかがなものか!!

■2009年2月7日(土) の日記
<<「破滅の過程」!!>>
夜、四季の会・新年会に出席。!!
「哲学の小径」という書物に、「破滅の過程」とあった。『一人の人間が破滅するときには、必ずそれに相当する過程をたどる。破滅は多く、思い上がりから起きる。苦労の結果、やっと人がある地位についたとき、一瞬心の中に安心感と共に、悪魔の声が目覚める。「おれは偉いんだ、おれは何でもできるのだ」。そういう声と共に彼は想像も出来ないほど軽率になり、地位を利用して、私情を満たす。しかし、破滅は決して一度の愚行によって起こらない。なぜなら人は、他人をいつも過去の経験の目でもって見ているので、一度の誤りによって栄光ある歴史を持つ人を疑おうとしないからである。しかし、その人が誤りに固執し、さまざまな詭弁でもって、自分の誤謬を正当化し、彼に忠告する人々を遠ざけ、かえってその人たちを誹謗中傷するとき、彼の破滅はかなり決定的となる。そして彼が最近知り合ったばかりの、あまり信用出来そうもない人物と結んで、さまざまな画策をし、長い間彼と親しんできた友人や部下を不利に落としいれようとするとき、彼の破滅は、もはや避けられる事が出来ない。彼は彼の行動を忠告する声にもまったく耳をかさず、周囲の状況をもまったく見ようとはせず、一目散に破滅に直行してゆく。』というものだ。
政治家には耳の痛い戒めの言葉だ!!

■2009年2月6日(金) の日記
<<水道議会!!>>
PM1時30分から、石巻地方広域水道企業団議会・二月定例会開会。水道企業団職員定数条例の一部を改正する条例、平成21年度水道企業団予算、平成20年度水道企業団補正予算の3件を原案通り可決し閉会した。
夕方から、恒例の水道企業団幹部職員と議員の懇親会が開催された。今年は異例で土井企業長、その与党議員といわれる石巻市議が欠席した。出席した東松島市議、幹部職員全員と我々石巻市議は和やかに懇親、大いに盛り上がった。!!

■2009年2月5日(木) の日記
<<「血税を私的に使用」!!>>
下釜第一町内会・女性部学習会・新年会。女性部の皆さんと「まちづくり」について懇談。!!目標は、笑いのある明るい町内会!!
昨日の総務企画委員会で、土井市長のタクシー券私的使用問題が取り上げられた。事実関係を本人から説明すべきとなり、委員会として市長の出席を要求したが、「本会議で説明する」として拒否した。しかし、委員会として納得せず再度出席要求した。
特に問題としたのは、土井市長は、臨時議会、記者会見の場において「第三者に私から渡していない」と再三にわたって強調していた。しかし、第三者への譲渡を認めた。議員からは、「市長は臨時会での発言で第三者に渡していない事を強調していたが、嘘をついたのではないか」と批判された。!!
多くの市民の声は「返せばいいという問題ではない」と批判する。!!一方においては「野党議員は市長をいじめている」と批判する市民もいる。議員が、不適切な土井市長のタクシー券私的私用を指摘しなければ、行財政改革の裏側で「血税が不法に流出」し続けたのではないか。!!
市政のトップが、「血税を私的に使用」していたところに今回の最大の問題がある。!!

■2009年2月4日(水) の日記
<<前代未聞だ!!>>
PM2時から、市議会総務企画委員会開会。盛りだくさんの委員会審議となった。!!
業界紙・パロスの市総務課取扱について、旧さくら野庁舎移転改修費問題、土井市長タクシー券私的私用問題について議論。
特に、庁舎改修費問題の質疑において、今野総務部長は、改修費の予算について「議会から修正案をだしてほしい」と答弁。原案が、まったく不備である事を認めるものだ。
過去に、市当局側から「修正案を出してくれ」などという管理職員がいたか、聞いたことがない。前代未聞だ!!

■2009年2月3日(火) の日記
<<『迷走』のスパイラル!!>>
AM10時、湯殿山神社・節分祭。今年1年の無病息災を願った。厄払いの神事を行った後、私も、かみしも姿で境内に設けられた特設の舞台から恒例の豆まきを行った。!!
PM1時30分から、石巻地方広域水道企業団議会第1回定例会開会。!!
「鬼は外、福はうち」と掛け声と共に豆まきをしようとする直前、同僚議員から、土井市長の定例記者会見の内容が報告された。驚くべきは、私的タクシー券使用問題で、新たに31件が分が追加され、私的私用は170件、20万円になった。更に、「第三者に渡した事はない」と先日の臨時議会、記者会見等で強調していたが「古い友人に渡していた」ことを認めた。これまでも多くの市民から「返せば済む問題ではない」との意見がある。
この問題は第三者利用を認めたことにより、更なる「迷走状態」のスパイラルと化している。!!

明日、総務企画委員会が開会されるが、旧さくら野庁舎移転問題とこの問題が議論される!!

■2009年2月2日(月) の日記
<<『酒極まって乱となる』!!>>
PM4時から、グローバル石巻・会派会議を行う。
PM6時30分から、石巻市議会と石巻記者クラブとの新春懇談会に出席。
2会派を除きほとんどの議員が出席した。阿部仁州議長、幹事会社毎日石川記者の挨拶、黒澤副議長の乾杯で和やかな宴席となった。しかし、故事に『酒極まって乱となる』なるとあるが、一部議員が悪言をまき散らしていた!!

■2009年2月1日(日) の日記
<<笑う!!>>
夜、下釜第一町内会・役員会。4月の総会に向けて各委員会の開催を決めた。!!
悩むだけ悩んで笑わなければ生きていけないという。景気のいいとき笑うのはあたりまえ。でも景気の悪い今だからこそ・にもかかわらず笑う。その精神が大切ではないか。!!
厳しい経済情勢は社会全体をも暗くする、しかし、北日本海事グループの「新春お笑い大会」は、その暗さを吹き飛ばすエネルギーを感じさせた。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース