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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2006年2月28日(火) の日記
<<『悪言の玉は磨き難し』!!>>
PM1時から、市議会本会議・会派代表質疑2日目。公明会・伊藤啓二議員、共産党議員団・庄司慈明議員の質疑が、5時ごろまでかかりました。
最近特に、議場内、役所内を、特定の議員や職員の名前を言って嘘をわめき散らす「輩」がいます。『嘘はつき次第』という言葉がありますが、もともと嘘は何の根拠もなく言われるものなので、口からでまかせ、どうとでも何とでもいえるという意味です。身近なところにも『風説の流布』を見る事が出来ます。!!
しかし、『悪言の玉は磨き難し』といいます。悪言は、その人の品格や徳をはなはだしく損ねて、なかなかその悪影響をぬぐい去れないという教えです。『品格』と『徳』大切な言葉です。!!

■2006年2月27日(月) の日記
<<『蛟竜(こうりゅう)水を得』!!>>
AM10時から、市議会運営委員会、追加議案等の説明。PM1時から、本会議再開・各会派代表質疑が始まりました。今日は3会派。!!
第1番目は、我がグローバル石巻会長、高橋誠志議員。高橋会長は、北史から『蛟竜(こうりゅう)水を得』という言葉を土井喜美夫市長に贈りました。英雄が時勢を得て、世に出ること。また立派な指導者が、賢良な市民に恵まれて優れた治政を行うことを意味します。厳しい財政状況の改善が重要であり、この難局を議会も建設的・科学的な議論を通じて、行動しなければなりません。!!
他の会派の代表質疑では、代表質疑に該当しないものが多々あります。??昨年12月に予算措置されている案件を取り上げ、そのスケジュールを聞くだけというお粗末さです。もっと大局的な議論ができないものか??自己満足的議論でいいのか??
質疑中、コンプライアンス(法令遵守)条例が議論されると、異常に反応して野次を飛ばす1名の議員がいました??余りの異常的な反応はどうしてなのか??

■2006年2月26日(日) の日記
<<質疑!?>>
午後から、事務所にて来訪者と協議。明日から本会議が再開、施政方針に対する質疑が、我がグローバル石巻・高橋会長から登壇、色々な角度から議論が行なわれます。!!

■2006年2月25日(土) の日記
<<『目を掩(おお)うて雀を捕(と)らう』!!>>
PM6時から、下釜第一町内会役員会開催。終了後、高校生時代の同級生が転勤する事になり送別会を開催しました。忌憚なく話せる同級生との会話は、最高の料理といえます。!!
PM3時24分、偽名の、変な電話がきましたが、携帯の電話番号はしっかりとキャッチ!!
『目を掩(おお)うて雀を捕(と)らう』という言葉がありますが、自分の愚かさを直視しようとせず、小手先のつまらぬ策を労する事のたとえです。つまらぬ輩の策か??

■2006年2月24日(金) の日記
<<「黒付けのニセモノ師」!!>>
AM11時から、グローバル石巻・会派会議。PM1時から、山下禅昌寺での伊藤家葬儀並びに告別式に参列。
今日の河北新報朝刊・「河北春秋」のコラムに、国会で問題となっている「メール疑惑」に関連した記事が掲載されていました。その中で、中嶋誠之助さんの『ニセモノ師たち』(講談社文庫)にある一説を取り上げながら「わざと手を加えるのはニセモノ師たちの常套手段」、「怪文書やメールの一部を黒塗りにすると、もっともらしく見える」、「黒付けのニセモノを見破られる」目利きが大切だと強調しています。国会だけでなく、最近、市議会・市役所内にも「一部を黒塗りにした怪文書」が飛び交っています。どこかに「黒付けのニセモノ師」がはびこっています。怪文書は「黒色の黒が好きな黒ニセモノ師」の常套手段なのか??
『目は天にあり』といわれます。どんなに人の目の届かないところで悪行をしようとしても、天は必ずそれを見ているのだから、いつでも自らの品行を正すべきであると言う意味ですが、我々議員には特に大切な言葉だと考えます。!!

■2006年2月23日(木) の日記
<<『徳ある者は必ず言有り』!!>>
PM6時から、ウエスタン経済研究クラブ月例会開催、今回初めての当番幹事として活動!!
今議会に、『信頼される市政のためのコンプライアンス(法令遵守)条例』の議案が提出されています。宮城県では初めて、東北でも郡山市についで2番目の制定となります。会派視察でも、先進地事例の愛知県豊田市を視察してきました。色々と議論をしなければなりませんが、議会のコンプライアンスも制定しなければならないのではないか!!?
今日、議会事務局内で、私に対して、K議員が罵声、恫喝的な言動を浴びました。!!他の議員も被害を受けていますが、論語に『徳ある者は必ず言有り』とあります。優れた品性を備えた人は、必ず善に通ずる言葉を口にするものであると、議員として特に大切な、意味あいのある言葉です。!!
またまた、怪文書がでました??『天を仰いで唾す』という言葉がありますが、他人に危害や損害を加えようとして、かえって自分がひどい害を受けることのたとえですが、わけのわからない文書?、言動?、行動?、を取り続ける輩にあてはまります。!!
また『風説の流布』を目的に歩いている輩がいますが、老子曰く『天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして失わず』と言います。悪事は必ず天によって罰せられるものであるといいます。!!

■2006年2月22日(水) の日記
<<地域の思い!!>>
昨日、同僚の西條、青山両議員と「これからの相川地区の学校を考える会」佐々木克也代表他2名の皆さんと、「相川中学校と北上中学校の統合問題」で阿部教育長に対し、相川地区住民との話し合いについて要望書を提出しました。話し合いの中で、新石巻市の教育プランの策定、総合計画の策定に際して、市内全体の教育環境のあり方、その中での相川地区の問題解決について話し合いがなされました。その結果、4月22日に阿部教育長が相川地区に出向き、同地区の住民の皆さんと話し合いをする事が決定しました。統合問題は、旧北上町で解決することなく、新市に引き継がれた問題です。??先に、私も同地区を視察してきました。中学校の統合問題だけでなく、保育所、診療所の老朽化、災害時の地区住民の安全対策等総合的な視野に立った議論が大切であると思料します。地区住民の学校に対する思い、地域の中心軸としての学校、これらの思いを斟酌して、地域の将来像・まちづくりを改めて創造する事が重要であると考えます。!!

■2006年2月21日(火) の日記
<<「嚢砂背水(のうしゃはいすい)」!!>>
AM11時から、急遽、議会運営委員会開会。議員報酬削減について。始めに、庄司議員から、昨日の地元紙・今日の朝刊に議員報酬見直し案が報道された事実について問題提起がなされました。マスコミの報道についてはとやかく言う問題ではありませんが、議会案が正式に議論される前に、あたかも金額、期間が決定された如く森山議長がコメントをしている事実について、議論されましたが遺憾な行為です。!!議運の場で、マスコミ論を主張する議員がいましたが、議会運営についての議論を述べるべきでありどこか視点が違うのではないかと違和感を感じました。!!
PM1時から、平成18年石巻市議会第1回定例会開会。土井喜美夫石巻市長が平成18年度施政方針演説を行い、行財政改革の断行により財政再建の達成に強い決意を示しました。その中で、『再生石巻に向けて、新しい歩みを標す礎として、故都留重人先生と同じく「嚢砂背水(のうしゃはいすい)」の心境で、すなわち「退く事の出来ない切羽詰った状況の中で最大限の知恵を絞り」予算編成に挑んだ』と強調しました。まさに正念場の財政状況です。議会も建設的な議論を通じて、財政再建の早期実現に協力しなければなりません。!!しかし、巻いたり巻いたり『春蛙秋蝉(しゅんあしゅうせん)』の如く無意味な論議をする議員もいます。??時代は、市民は、建設的な議論を議員に求めていると確信します。!!

■2006年2月20日(月) の日記
<<『千里の行も足下(そっか)より始まる』!!>>
AM10時30分から、下釜第一町内会・女性部新春学習会並びに懇親会が女川町で開催され参加しました。演題『新 石巻市誕生後の市政について』講師後藤兼位が、財政状況の視点から現在の市政運営についての問題点をお話しました。厳しい財政状況を打開するためにも、市民の理解と協力が大切です。危機的状況を明確に説明し理解していただく責任があるのではないか。!!??
行財政改革の断行が市政において命題です。老子曰く『千里の行も足下(そっか)より始まる』と言います。どのような事柄でも、一挙に成果が得られるものではなく、初めから順を追って着実に進めなければならないことのたとえです。まずは最初の一歩が大切!!
今日、地元紙の夕刊で、市議会議員の報酬削減について報道がなされていますが、明日の議会運営委員会でのテーマが決定されたかのように、あたかも額、期間等も伝えられています。??どこかの世界の、『談合情報』が流れた如く、不思議です??議運の場で真摯に議論される前に??一体どういう事か??

■2006年2月19日(日) の日記
<<活性化!!>>
PM2時から、下釜第一町内会役員会。これからの活動・日程について協議を行いました。町内会の行事がマンネリ化することなく、活性化した・躍動感のあるものにしなければなりません。!!
「・・後援会だより」と名刺をセットに回している現職市議がいます。市議選無効取消訴訟の行方を意識した行動だと考えられます。「・・ちゃんそんない急いでどこへゆく」??!!

■2006年2月18日(土) の日記
<<披露宴!!>>
PM2時から、同僚大森秀一議員の長男雅倫さんの結婚式に出席しました。グランドホテルの披露宴会場は、約2百数十名の出席者が驚くプリティなピンクの色彩に統一した空間です。!!土井喜美夫石巻市長を始め、グローバル石巻・会派から私を含めて7名が出席しました。2時から始まった披露宴は、午後6時前に終了。!!その後、高橋会長、阿部和芳議員と3名で反省会・第1回定例会打合せ!!

■2006年2月17日(金) の日記
<<「修正」「削減」!!>>
AM9時30分から、平成18年第1回定例会議会運営委員会開会。付議事項は、市長提出議案条例85件、予算17件、その他133件、計235件。請願4件、陳情2件です。当初予算は、一般会計58,680,000千円、特別会計51,615,553千円、病院事業会計5,628,271千円、合計115,923,824千円となりました。条例議案の中で、第3号議案「信頼される市政のためのコンプライアンス条例」が提案されました。この条例が可決成立した場合、県内で初めてとなります。「コンプライアンス」法令遵守は、民間企業等においても、会社存続の基本です。市政において不当要求を排除することにより、公正な職務の執行を確保することが重要です。1人の議員は、でたらめな条例制定だと「風説の流布」をしています。??社会通念上・まともな常識・最低限な常識をみんな有していれば、何ら問題にはなりません。しかし、社会通念上、最低限の法令遵守もすることが出来ない人間がいれば問題です。公正な市政運営を行うには重要な条例です。!!
議運の中で、市議会政務調査費交付条例の一部改正について議論があり、私から、市財政の危機的状況を踏まえれば、増額改正について、議会案としての修正案・2年間現状据え置きを提案したところ、全会一致で議運のメンバーで提案することが決定しました。!!
PM12時から、グローバル石巻・会派会議がありました。勉強会の後、市財政の危機的状況下における、議員報酬の削減について建設的な激論を交わしました。その結果、議員自ら、速やかに削減することを会派で意思統一、削減額等については役員に一任することに決定、代表者会議の開催を議長に要請して提案することになりました。更に、全会派一致で同意できない場合でも、速やかに・単独で提案することを会派で決定しました。!!

■2006年2月16日(木) の日記
<<『先憂後楽(せんゆうこうらく)』!!>>
PM12時から、グローバル石巻・会派会議。平成18年度予算における政務調査費の取り扱いについて議論しました。昨年9月の議会運営委員会において、月額2万円を1万円アップして月額3万円に増額する決議がなされ、議長から当局へ申し入れていました。これに基づいて、政務調査費交付条例の一部改正議案が当局から第1回定例会に提案される予定です。しかし、昨年9月の時点と現時点を比較する時、市財政を取り巻く状況は厳しい状況に変化しています。この事実を認識する時、増額できる状況下にはないことを会派で意見集約しました。これに基づき、平成18年度及び平成19年度の政務調査費の交付額については、従来の年額24万円とする議員提案を行うことを会派決定しました。!!
更に議論の中で、議員報酬についても協議しました。市は昨日、厳しい財政状況に対処するために18年度、19年度の2年間、全職員の給与をカットする方針を明らかにしましたが、この問題についての考えと、更に議会は議会として、議員は議員として、自らの議員報酬について、削減するかしないかを早急に明らかにしなければならないと思料します。!!
『先憂後楽(せんゆうこうらく)』という言葉がありますが、これは『天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ』という言葉に基づくものですが、君主や為政者など人民の上に立つ者は、一般市民が思い煩うのに先立って天下の困難ごとを心配し、大衆が安穏に生活できるようになってから、大衆に後れて楽しむ。と言う意味ですが、今日1日の活動の中で、大変意味深い言葉です。!!

■2006年2月15日(水) の日記
<<「群れの習性」か??>>
AM11時30分から、緊急の各会派代表者会議がありました。議題は、「政務調査費」の平成18年度予算について。この取り扱い方について、明日の夕方まで各会派で協議を行い結果報告することに決定。これに伴い明日午後12時から、グローバル石巻・緊急会派会議を召集することになりました。!!
PM5時から、議会ボーリング大会が開催され、懇親会に参加。優勝は、当会派の高橋栄一議員でした。!!大会終了後、懇親会に移動しましたが、2テーブルの顔ぶれは、自然と会派ごと?、友好会派ごと?、好き嫌いごと??に分かれるものです。「群れの習性」か??
懇親会終了後、高校時代の同級生の懇親会へ、学生時代の話題、現在の仕事の話題で盛り上がる!!??

■2006年2月14日(火) の日記
<<『冶(ち)を為(な)すは多言に在らず』!!>>
夜、グローバル石巻・会派懇親会。行財政改革が叫ばれていますが、議会改革も断行して行かなければなりません。!!そんな議論も、酒がすすむにつれて、議長・副議長の任期問題も議論されました。現在の2年任期を見直し1年交代でも良いのではと言う意見が噴出しました!!??重要なテーマになるのか??
行財政改革の中で、議会も一体となって協力できるものは断行しなければなりません。議会自らが主体性を持って進むべきものです。!!
『冶(ち)を為(な)すは多言に在らず』と言います。国を治めることは、多弁をろうすることではなく、善政を敷くことである。口より実行が大事であるという意味ですが、市財政が困窮している今日、議会が多弁をろうせずして改革実行すべきものがあるのではないか、考察しなければなりません。!!

■2006年2月13日(月) の日記
<<『経を読まずに布施をとる』>>
地方を取り巻く財政状況は、大変厳しいものがあります。この問題を議会も共有して、解決の方法論を打ち出さなければならないと考えます。!!
『経を読まずに布施をとる』という言葉がありますが、義務を果たさずに報酬を欲張るたとえです。議員は、大きな義務を果たさなければなりません。!!
『酒は天の美禄(びろく)』と言いますが、酒は天が人間に与えた、素晴らしい贈り物であるという意味ですが、特に楽しい、気心の知った中での酒の宴ほど『天の美禄』です。!!

■2006年2月12日(日) の日記
<『君(きみ)心あれば民(たみ)心あり』!!>>
PM2時から、石巻文化センターを会場に『土井きみおを囲む新春の集い』が開催されました。会場には大勢の後援会の皆さんや来賓の方々が参加、第1部は土井市長の市政報告、第2部は後援会の皆さんを始めとする歌謡・舞踊のアトラクションの2部構成で大いに盛り上がりました。来賓で注目されたのは、安住淳衆議院議員と加賀県議、この2人は衆議院選挙と市長選挙で戦った相手ですが、??前回の市長選で佐々木喜蔵氏を応援した自民党の池田、須田県議も出席していました。??これも政治か??政治です!!市議会会派で、党会議のあった会派は参加できず、その他会派で1名も参加しなかったところが1会派はありましたが??!!市財政が厳しい中での18年度予算編成を踏まえて、土井市長は『市民の目線で行財政運営にあたり、厳しい難局を乗り越え、合併してよかったと後世において、いわれるようにしたい』と『市民の皆さんの協力が大切である』と力強く訴えました。!!
『君(きみ)心あれば民(たみ)心あり』と言います。主君に民を愛し大切にする心があれば、民にも主君を尊敬し慕う心が生まれてくるという意味ですが、行財政が厳しい時だからこそ、市民の目線、弱者の視点を大切に、まちづくりをしなければなりません。!!

■2006年2月11日(土) の日記
<<トリノ五輪が開幕!!>>
トリノ五輪が開幕しましたが、メダル期待の競技がたくさんあります。時差の関係で、深夜の中継を見ようと思うと、寝不足になってしまいます。!!
午後からは、事務所で来客の皆さんと懇談。婿・嫁不足の話題が多く、少子化の原因とも言えるのか??生活基盤の変貌??複合的原因??

■2006年2月10日(金) の日記
<<、『資本主義の規範』の欠落!!??>>
午前中、葬儀に参列。午後から、桃生総合支所を視察。!!
ライブドア事件を報道する記事に、この事件が見せつけたのは、『資本主義の規範』が如何に欠落していたか??それを指摘するものがありました。正義が守られなければ社会は崩壊すると説いた、市場主義の先駆者、アダム・スミスの経済学の原点がそこにあるものと考えます。!!石巻市において、不当要求排除、法令遵守、公正な職務の遂行を確保する為のコンプライアンス条例案が定例会で議論されます。『規範』『倫理』について原点から考察しなければならないと思料します。!!

■2006年2月9日(木) の日記
<<『恩を受けて恩を知らぬは鬼畜の如し』!!>>
世話になったことを忘れることはあってはならないと考えます。『恩』というものを忘れてはなりません。!!『恩知らずは乞食の相』という言葉があります。恩を受けながらも、恩返しに何かしようと思わないような心の持ち主は、結局は人から信用されず見捨てられて、乞食に落ちぶれてしまうという意味です。また、『恩を受けて恩を知らぬは鬼畜の如し』といいます。人の恩をこうむりながら、世話になったことをその場かぎりで忘れるような者は、人の風上にもおけない人間以下であるという意味ですが、こんな時代だからこそ『恩』を大切に、忘れてはなりません。!!

■2006年2月8日(水) の日記
<<コスト削減と地元業者活性化の実現!!>>
PM1時30分から、石巻地方広域水道企業団議会本会議開会。平成18年度予算案、平成17年度補正予算案、水道企業団個人情報保護条例、水道企業団職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正をする条例等10議案を原案通り可決し閉会しました。
18年度予算審議で、「鰐山配水場ポンプ設備改良工事」に関連して、私を含めて3議員の質疑がありました。質疑の中で、平成18年2月15日入札の当該工事の入札公告の内容について、予定価格の事前公表の問題、特定建設工事協同企業体の構成員の資格基準の設定の問題等について、さまざまな疑問の声があがりました。石巻市に準じて入札を執行しているにもかかわらず、今回予定価格の事前公表を行っていますが、石巻市においては、昨年8月下旬に見直しをしています。更に、企業体の構成員の資格基準の設定の問題等においても、ハードルが高く地元業者が排除される結果になっていないのか、特殊工事の名のもとに、ハードルを恣意的に設定していないか等、疑問視されるような入札ではならないと考えます。入札制度の改革によって、コスト削減と地元業者活性化の実現・達成が水道企業団の命題であると考えます。!!

■2006年2月7日(火) の日記
<<均衡ある発展!!?>>
天気予報通り、雪の一日となりましたが、広域合併後始めて北上総合支所を訪問。相川中学校、相川診療所、相川保育所等を視察してきました。各地域・施設においてそれぞれ大きな課題を抱えていることを改めて実感しました。均衡ある発展とバランス感覚を持って、最少の費用で最大の効果を達成することが新石巻市における「まちづくり」の命題です。!!555ku新市の面積の広さを改めて実感しました。各地域の点と点を結び線となる道路網の整備は重要な課題です。!!

■2006年2月6日(月) の日記
<<非民主的な国家??>>
宮崎県都城市で、市長選、市議選、県議補選のトリプル選挙が行なわれ、投票所の一つで、有権者204人に市議選と県議補選の投票用紙を取り違えて配布するミスがあったといいます。『石巻市議選無効取消訴訟』上告中ですが、公選法は『所定の用紙を用いない者は無効』と定めていますが、間違いはあるものです。石巻市は市長選・市議選のダブル選挙、都城はトリプル選挙。公選法の制度疲労?が如実に出ています。!!裁判で訴訟が繰り返さなければ制度改正がされないのか??間違いが更に繰り返さなければ制度改正しないのか??これこそ非民主的な国家といえます。!!

■2006年2月5日(日) の日記
<<プロの経営者?!>>
大多数の各自治体は、厳しい予算編成に四苦八苦しているのが実態だと思います。このような中で、職員の給与改定等が実施されますが、日本型経営の『終身雇用』や『年功序列』は民間企業において大きく見直されています。しかし、職員に如何にやる気を起こさせるかが重要な命題です。優秀な職員を市役所に引き止める、引き寄せる求心力は、『終身雇用』や『年功序列』ではないのでは??職員の能力向上にもつながる行政であり、ビジョンであると考えます。そのような行政運営を実行できるのは、市民、議員の要求にもこたえながら、長期的視野に立脚した行政を創造できるプロの経営者たる・首長の存在が不可欠だと考えます。!!

■2006年2月4日(土) の日記
<<『悪言は琢(みがき)き難し』!!>>
午後から、下釜第一町内会幹部役委員会を開催、今後の日程等を協議。!!
事務所で来客の皆さんと懇談。市政に対する要望等、合併元年の状況を把握できます。!!
最近、議員や職員に対して悪言をまき散らしている議員がいますが、『悪言は琢(みがき)き難し』という言葉があります。悪言はその人の品格や得をはなはだしく損ねて、なかなかその悪影響をぬぐい去れないという教えです。言われた者にとっては、忘れることの出来ない心の傷になるものです。!!

■2006年2月3日(金) の日記
<<。!!『嘘言(うそ)らしき嘘言(うそ)はつくとも、誠らしき嘘言(うそ)をつくな』!!>>
AM10時30分から、湯殿山神社節分祭に出席。明日は立春、立春を新年の元旦ととらえるなら今日は大晦日、朝から雪が降り続く寒さの厳しい一日でした。!!
PM1時30分から、水道議会運営委員会開会。平成18年企業団議会第1回定例会の会期は、2月6日〜8日までの3日間と決定しました。付議事件は10件。!!
PM3時から、水道事業研究会。欠席者が多い、雪のせいか??
議員証言による『虚偽』、『偽証』、耐震事件による『偽装』、ライブドア事件での『風説の流布』、『偽計』等、中央だけの問題ではなく、我々の身近なところにもその輩は存在します。!!『嘘言(うそ)らしき嘘言(うそ)はつくとも、誠らしき嘘言(うそ)をつくな』と言います。嘘であることがすぐわかってしまうような嘘はたいして悪い影響もないが、いかにも本当のような嘘は人がみな信じ込んでしまい、その害も大きいので、そういう嘘はついてはいけない。という意味ですが、我々議員にとっては大切なことだと考えます。有権者を『嘘』で惑わしてはいけない!!しかし、その存在を近くで見ることが出来ます。!!>??

■2006年2月2日(木) の日記
<<『がさつは臆病の花』!!『躾』!!>>
PM1時から、平成18年度第1回臨時会開会。終了後、全員協議会が開催されました。協議事項は、(1)「平成17年人事院勧告に基づく給与構造の改革」について、(2)「指定管理者制度の導入」について、(3)「石巻市老人保健福祉計画・第3期介護保険事業計画の策定」について、(4)「石巻市保育所保育料の改正」について、以上4点について説明がありました。!!
全協終了後、たまたま会派控え室に1人でいたところ、k議員が、許可なく入室してくるなり、わけのわからない『風説の流布』をして行きました。??石巻市や市長を名誉毀損で民事訴訟しているようですが、所かまわず他人の悪口恫喝まがいをして歩く『風説の流布』こそ名誉毀損ではないのか??
『がさつは臆病の花』と言います。粗暴で落ち着きのない者は、真の勇気は持ち合わさず、本当は臆病であるといいます。『偽装』『風説の流布』『偽計』『虚偽』今日、日本の社会問題のキーワードですが、我々の身近なところにも数多く存在するのではないかと、教育問題の視点からとらえるなら、小さい時からの『躾』が大切であると、ふと考えさせられた1日です。!!

■2006年2月1日(水) の日記
<<大雪!!>>
昼前から、雪が散らづき始め、かなりの積雪となりました。積雪で、悪路の中、午後1時30分から石巻ルネッサンス館を会場に開催された、第2回石巻地区2市1町と区別職・管理職員研修会に参加しました。講師は慶応大総合政策部白井助教授、演題は『中国経済情勢と日本』、マクロ経済的な視点からの講演でした。!!
PM6時から、大雪の中、元市議遠藤功氏の通夜に参列。!!大勢の参列者が、個性派議員の在りし日を偲びました。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース