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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2012年12月23日(日) の日記
<<大きな打撃>>
東日本大震災の未曾有の大震災から1年10カ月が過ぎ、被災者は致命的な打撃から這い上がろうとしてもがいている。しかし、現行制度が大きな障害物となり、被災者は心が折れ日本という国そのものが衰退を一層加速させていくことが懸念される。
国からの予算は使い勝手の悪い、冷たいし、温かみのある施策とは程遠い。

■2012年12月22日(土) の日記
<<躍動感>>
AM9時、小学生バレーボール「VEXT CUP2012」開会式が住吉中学校体育館で開催された。宮城県内はもとより山形、岩手の24チームが参加した。昨年は東日本大震災の影響で開催でなく2年ぶりの大会となった。各チームの運営も大変だが、子供たちの躍動感ある元気な姿は、復興への希望となる。

■2012年12月21日(金) の日記
<<地域医療>>
平成24年第4回定例会閉会。一般質問2人が登壇。馬っこ山公園化につて、市立病院の今後の在り方について質疑があった。
一日も早い市立病院の再開院を求める市民は多い。地域医療圏の中核を担う日赤病院にあまりにも外来患者が殺到し、パンク状態だ。石巻広域圏の地域医療の一日も早い復旧、復興が達成できることをバックアップしたい。

■2012年12月20日(木) の日記
<<仮称新蛇田駅の設置へ>>
AM10時、本会議・一般質問4日目。小生登壇、『震災からの復旧・復興へ向けての行財政運営について』質問した。「災害公営住宅整備事業に関して」、入居時に「家賃3か月分の敷金」が必要とされるが減免措置を講じる施策が必要であると強調した。
「防災集団移転促進事業について」、従来住んでいた町内会単位でのコミュニティ重視の施策を実行すべきであり、区画の配分に工夫が必要だ。更に仙石線の蛇田駅と赤井駅間に仮称新蛇田駅の設置を求めた。東松島と協調しながら新駅設置の実現が現実味となる。

■2012年12月19日(水) の日記
<<一般質問3日目>>
AM10時、本会議・一般質問3日目5人が登壇、女川原発再稼働問題、住宅再建支援等について質疑が交わされた。
明日、10時から小生が登壇、『震災からの復旧・復興へ向けての行財政運営について』質問する。
質問の要旨は、1.災害公営住宅整備事業の課題について、2.防災集団移転促進事業の課題について、3.既成市街地のまちづくり(土地区画整理事業)の課題について、4.避難路整備事業について質問する。
東日本大震災から1年9か月が過ぎ仮設住宅等で新年を迎える約35,000人の一日も早い生活再建を実現させるため登壇する。

■2012年12月18日(火) の日記
<<地域崩壊の悪影響>>
AM10時、市議会・一般質問(2日目)。5人が登壇、12月7日の津波警報時の避難対応について震災復興基本計画等について質問。途中、山下小学校の生徒が議会・一般質問を視察した。小学生には、市議会の議論がどのように映っているのか、その感想が知りたい。
夜、釜小学校を会場に平成24年度第2回「石巻市立釜小学校・青葉中学校生徒指導問題対策会議」が行われた。
釜小・青葉中学校区の児童・生徒の問題行動の状況について共通理解を図り、実態に応じた具体的な指導方針や体制、保護者・地域の協力体制を整備する目的で年2回開催されている。学校の状況について保護者・地域の理解を得て三位一体の教育を推進しようとするものだ。地区の少年補導員や主任児童委員、町内会長、石巻警察署生活安全課が出席し意見をかました。
東日本大震災以降地域崩壊の現状が子供たちの問題行動に大きく影響をもたらしている。生活環境、特に住宅環境の再建・まちづくりが必須だ。

■2012年12月17日(月) の日記
<<再建に向けて>>
PM1時、市議会本会議・一般質問初日。3人が登壇した。
石巻駅前に建設が進められている市立病院再建に対して、建設場所が不適格だという質問があったが、付託された常任委員会審議で全会一致で可決、10月14日日曜日に開会された臨時会において賛成多数で基本設計・実施設計予算が可決されている。平成28年1月開院を目標に再建が進められているが、多くの市民は一日も早い地域医療の再生を望んでいる。

■2012年12月16日(日) の日記
<<自民党大勝>>
第46回衆院選投票日、午後8時を回った段階で自民党大勝の報道、約3年3か月ぶりに政権を奪還した瞬間。
宮城第5区は安住淳さんが早々と当選を果たした。しかし、自民党公認の大久保三代さんが比例区で当選した。2人の代議士が誕生、震災復興が遅れているとき心強いものがある。

■2012年12月8日(土) の日記
<<不要不急>>
復興交付金の審査にあたって平野復興相がかつて「不要不急なものは採択を延期することもある」と語ったという。各自治体は必要だからこそ申請したものだ。
今、衆議院選挙の終盤戦だが、交付事業の認定にもっと柔軟さが必要だ。新政権は、東日本大震災被災地への真の支援策を講じてほしいものだ。

■2012年12月7日(金) の日記
<<「議会報告会」の検証>>
AM10時、本会議開会。条例案、一般会計補正予算544億円の予算案等の審議を行った。条例案、予算案等は各常任委員会に付託され11日から審議される。
本会議終了後、広報広聴委員会が行われ、第1回「議会報告会」の検証が行われた。
その運営については、開催会場数全体で8か所で行われたが次回も8か所で行うことを決めた。班編成については、次回も今回の同じメンバーで実施することを決め、また、議長の出席は不要とし、挨拶等各班長が行うことを決めた。オブザーバー出席した議員が、不適切な発言を行い混乱したとの指摘があり、今後オブザーバー出席議員の発言は原則許可しないことを確認した。

■2012年12月6日(木) の日記
<<第4回定例会開会>>
PM1時、平成24年第4回定例会開会。亀山市長から提案理由の説明が行われ閉会。
定例会終了後、第5回全員協議会開会。今日事項は、「石巻市事業実施計画について」、「財政収支見通しと今後の対応について」説明があった。復興計画実施計画では3か年の建設事業費の合計は、5,105億円になる。
財政収支見通しでは、迅速な復興を進める過程において、財政運営は歳入歳出両面で極めて厳しい状況が続く見通しが示された。
被災した他の自治体も同様であると考えられる。今後国に対して協力し、被災自治体の窮状を訴えて行くことが必要だ。

■2012年12月5日(水) の日記
<<一緒くたにして>>
AM10時30分、グローバル石巻・会派会議。市議会第4回定例会提出議案等について協議を行った。
PM1時30分、石巻地方広域水道企業団・議会開会。提案説明、議案審査が行われ原案通り可決。一般質問1名。K議員は、先に視察した松山市水道管路管理センターと比較しての質問だったが。経営の効率性を質問していたが、給水人口、水道普及率、面積規模等そのまま比較出来ないが何もかも、一緒くたにして論じて、議論が当然かみ合わない。

■2012年12月4日(火) の日記
<<第46回衆院選公示>>
第46回衆院選が公示された。にわかに騒がしくなってきたが、現政権での最後の復興交付金が先月30日復興庁が発表した。石巻市は今回の第4次配分で803億円が配分される。
住民の生活再建に向けたきめ細かな配分は未達成だ。今後、新政権は、東日本大震災の被災地に対して使い勝手の良い、希望がわく復興交付金を願う。
しかし、各政党の公約で、声高々に震災復興が叫ばれず、生活再建の道筋が見えないことが気がかりだ。

■2012年12月3日(月) の日記
<<議運>>
AM10時、石巻市議会議運。付議事項は、市長提出議案、条例17件、補正予算12件、その他3件の計32件。会期は、6日から21日までの16日間となる。補正予算の主な内容は、防災集団移転促進事業等の対象とならない被災者への住宅再建支援に要する経費、平成25年度から「こども医療費」の助成対象を中学3年生の入院分まで拡大するための経費等が措置された。また、東日本大震災犠牲者追悼式関係費3,000万円が計上され来年3月11日(月)午後2時30分から河北総合センターを式典会場に開催される。
PM1時30分、石巻地方広域水道企業団・議会議運。5日水曜日に本会議・一般質問等が行われる。

■2012年12月2日(日) の日記
<<五里霧中>>
震災復興に対して、怒りや嘆きが大きなってくる。市民が求める復興策について国は非情だ。大被災地と中央官庁の乖離は日本という国の在り方が問われ、未来の可能性を問われる。日本という国の行方は、五里霧中にならないように願うだけだ。

■2012年12月1日(土) の日記
<<スポ少が厳しい>>
夜、平成24年度釜地区野球スポーツ少年団「釜小ヤンキース」総会が開催された。東日本大震災でメンバーを失うなど今年度は、11名でのスタート、途中新人が加入14名となった。しかし、6年生が2名と途中鈴木監督が体調を崩し入院、戦力的には大変厳しい状況だったが、コーチ陣や親の会の協力で石巻日日新聞杯等で優勝した。
7月には亀梨さん日テレが来校、その縁で、8月には巨人軍東京ドーム招待が実現、報道された。
子供たちを取り巻く環境は震災以降厳しいものがあるが、野球を通じて力強く成長しているものと確信する。子供たちの笑顔を見て、コーチ陣や親たちも生きる糧となっている。
被災した小学校等の各種少年スポーツ団体は、団員数の激減や練習環境の劣悪化で苦労している。行政のハード、ソフト両面の支援が必要だ。将来の復興を担う子供たちのために!!




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