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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2011年12月28日(水) の日記
<<仕事納め>>
官公庁は今日、仕事納め。1月3日まで6日間、年末年始の休みに入る。この1年ほとんど東日本大震災の対応・復旧に費やされ。疲れ果てたといえよう。最大被災地である石巻市、震災復興基本計画が策定され、具体の施策実行が求められる。さらにハードな日々が到来する。

■2011年12月27日(火) の日記
<<石巻市立病院再建候補地>>
石巻市議会・東日本大震災復興促進特別委員会が開会された。庁内に設置された「石巻市立病院建設調整会議」の石巻市立病院再建候補地選定に係る調査中間報告があり、8候補地の課題整理、課題解決策等についてそれぞれ示された。
候補地(1)日和山、(2)市駅前駐車場、(3)鋳銭場(民有地駐車場)、(4)蛇田、(5)南境、(6)渡波、(7)大瓜、(8)河北
平成25年度中に着工することを条件とし、基本計画を23年度内に、24年度に基本・実施設計を行っていく。
交通アクセスが大切であり、交通弱者等の利便性が求められる。

■2011年12月26日(月) の日記
<<白門、学員の『絆』>>
白門、学員の『絆』の大切さを再確認。中央大学学員会久野会長から、多額のお見舞金が送付されてきた。学員会本部では震災後、「東日本大震災被災者救援義援金口座」を設置し、義援金を募り「東日本大震災」により被災した学員に対して全国の学員支部や個人から約1,300万円の義援金が寄せられという。
添えられた見舞い文には「今後長期にわたる心労と健康に留意し、力強く励まれる」ことを祈念して頂いてあった。
全国の白門・学員並びに義援金をお寄せいただいた支部・学員の皆様、心から御礼を申し上げます。
今後、『命』と『心』と『絆』をテーマに小生、復興に全力投球して参ります。

■2011年12月23日(金) の日記
<<報酬削減>>
昨日の議会で、来年1月から市長の給料を20%削減、副市長は15%、教育長は10%カットする議案が可決された。削減期間はいずれも2013年3月までの15カ月。
一方、市議会も議員報酬を来年1月から1年間、一律2万円削減する。議会案として市議の議員報酬の特例に関する条例の制定を追加提案し、賛成多数で可決した。この議案には、黒須議員、高橋左文議員が反対、大森秀一議員が欠席した。
市長は、給料削減は震災からの復興事業による市民サービスの一部低下が見込まれる中、市民と負担を分かち合う姿勢、決意を示すためのものだと説明した。

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■2011年12月22日(木) の日記
<<「石巻市震災復興基本計画」可決>>
石巻市議会最終日、東日本大震災対策特別委員会が開会され、委員会に付託されていた「石巻市震災復興基本計画」が原案可決された。採決では、大森秀一議員、高橋左文議員が採決には加わらなかった。
「石巻市震災復興基本計画」が可決されたことで、今後、「復興推進計画」、「復興整備計画」、「復興交付金事業計画」の3つの計画策定が必要で、市職員は膨大な事務作業に直面する。その奮起に期待したい。

■2011年12月19日(月) の日記
<<基本計画を速やかに>>
AM10時、石巻市議会・一般質問。5人が登壇。本会議終了後、東日本大震災復興対策特別委員会が開会され「石巻市震災復興基本計画(素案)」からの修正点、市議会議員からの意見等への対応表、パブリックコメント等の説明があった。
最終日22日に、「石巻市震災復興基本計画(素案)」の採決がある。復興基本計画可決後、復興特区の認定や復興推進など3種類の計画の作成・認可の作業を急ぐ必要がある。そのためにも、組織体制の統一化を推進すべきだ。

■2011年12月18日(日) の日記
<<復興の早期実現へ>>
寒さが一段と厳しい。被災者にとって厳しい季節となった。一日も早い生活再建のために、被災者向けの住宅の供給が必要である。例えば、災害公営住宅の家賃については、低廉化を強力に促進する必要がある。低所得者だけでなく、津波による家屋の全壊流失した被災者救済も重要だ。
11月24日から開催されていた、被災市街地復興推進地域内の復興事業説明会(地権者説明)33地区別日程が17日、南浜町四丁目地区で終了した。
今後、住宅再建復興の早期実現に向けて集団移転のアンケートや個別相談、意向確認等きめ細かな説明責任が求められる。平成23年度第3次補正予算、約12兆円が成立、東日本大震災復興関連経費約11兆7,000億円が措置され、早急に石巻市として復興特別区域としての計画作成が求められる。
そのためにも、22日の復興対策特別委員会で「石巻市震災復興基本計画」が可決されなければならない。

■2011年12月17日(土) の日記
<<異例の休日開会。>>
PM10時、石巻市議会・一般質問。6人登壇。来週、要人が来石予定のため、異例の土曜日議会開会となった。
小生は、20日火曜日の4人目に登壇する。
今回の質問事項は『一日も早い復興のための行財政運営について』、(1)石巻市復興基本計画の実現に向けて、その財源、体制づくりについて伺う。(2)安全安心再生プロジェクト、高盛土道路整備事業、雨水排水施設整備事業について伺う。(3)住宅再建復興プリジェクトの早期実現と被災者支援策について伺う。(4)未来への伝承プロジェクト、大震災の教訓を如何に活かすか具体的な施策について伺う。
集団移転した跡地の買い上げ価格や移転先の借地料の支援策等について質す。

■2011年12月16日(金) の日記
<<反問権>>
PM1時、石巻市議会本会議・一般質問、4人が登壇。K議員と亀山市長との議論では、市長が反問権を行使場面があった。
一般質問は、21日までの日程で21人が登壇する。変則的な日程となり土曜日の明日も午前10時から開会となる。

■2011年12月8日(木) の日記
<<十人十色>>
現在、復興まちづくりの地権者説明会が継続的に実施されているが、住民は、被災地区から内陸部へ移転を希望する人もいれば、元の所に戻ることを希望する人もいる。十人十色、百人百様それぞれの思いが交錯する。
真剣な思いは、しっかりと受け止めてほしい。

■2011年12月2日(金) の日記
<<全国第1号>>
東日本大震災時に、ほとんどのガソリンスタンドは機能不全に陥り、ガソリン補給に苦労した市民は計り知れない。今回カメイが運営する「石巻大街道サービスステーション」が住民の緊急避難所にもなる災害時対応ガソリンスタンドとして来年3月営業するが、全国第1号となる。
その事業概要をカメイ戸田常務が亀山市長に報告、小生も同席した。
PM1時、石巻市議会第4回定例会が開会。提案理由説明が行われた。

■2011年12月1日(木) の日記
<<生活対策>>
10時、グローバル石巻・会派会議。定例会に提出される予算・議案等の説明を受けた。
夕方、釜小体育館を会場に「被災市街地復興推進地域内の復興事業説明会」が新館二丁目、中浦二丁目、三ツ股四丁目を対象に開催された。
市民からは、排水対策、集団移転事業に対する疑問や都市計画道路の建設に対する疑問等が投げかけられた。
被災者は生活再建に必死だ。一日も早い、「住まい対策」の施策が求められる。




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