<<改革委員会>> AM10時、議会運営委員会開会。今村議員が公務の為欠席。阿部純孝議員が所要の為に急きょ欠席した。 議会基本条例に対する参考人跡見女子学園大学の長野基先生からの意見陳述の内容を事務局でまとめたので、その内容について説明を受けた。更に論点整理表に基づき説明を受け、協議を行った。2人の議員が欠席であり、次回委員の中で、条文ごとに論点整理された内容に沿った形で再度協議することを決めた。 平成22年第1回定例会会期日程では、2月23日開会し3月26日目での32日間とすることを決めた。これに伴い一般質問は、新庁舎議会棟で開会されることが決まった。 PM1時30分から、入札及び契約に関する特別委員会が開会。 そのあり方について各委員からの提言を含めて各項目について議論を行った。項目の主なものは、最低制限価格、ランク付けの見直し、積算に関して単価見直し、数量記載、公表のあり方について、総合評価、地域限定、相互牽制、地元企業優先・市内業者・ペーパー会社の問題、物品におけるメーカー指定又は同等品指定、通販購入、専門業者優先・主たる業務の提示、役務の問題について議論した。各委員の意見集約された項目もあれば意見が大きく分かれたものもある。 それは、地元企業、市内企業、市外企業の取り扱いだ。特に市内企業は、本社が市外で、市内に支店・営業所を有する企業だ。入札において地元企業優先に限定すると市内企業は排除される。 本社を石巻に有しないが、歴史的、経済的に石巻地域に根差し、企業として社会的貢献を果たしていても入札となると地元企業の枠から外れるとなると、一方において企業誘致を行い入札の段階では該当せずとなると矛盾が起きる。 自由主義経済体制を基本とすれば、全面排除することは慎重でなければならない。 工事発注の割合等で、地元企業、市内企業、市外企業を考慮することがよい。 管理技術者の配置についても議論。県、他市において主任技術者の配置でも良しとすることを検証しても改善すべきものと思料する。 ランク付けの問題では、舗装工事の発注で、金額的にはほとんどBクラスのものが多い中で、BクラスがAクラスに上投げしている現状がある。この指摘に対しては、前回の委員会で当局側も認めている。法的にも問題であり早急に改善る事が必要だ。 予定としては次回委員会で今日の議論をまとめて、1月中に提言することを確認した。
|
|