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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2010年11月30日(火) の日記
<<12月3日に開会>>
12月3日に開会する石巻市議会12月定例会、提出議案が示された。
13億9110万円の本年度一般会計補正予算をはじめ、亀山市長がマニフェストに掲げている、子ども医療費無料化の助成対象を小学2年から4年に拡大する条例改正など、また国の名勝斎藤氏庭園公有化に伴う財産取得、各公共施設の指定管理者指定など計134件だ。会期は20日まで18日間。
下水道条例の一部改正では、平成17年合併時の方針に基づき来年4月から全市統一料金となる。旧6町の料金を引き上げ、旧石巻市に合わせるものだ。下水道がせっかく整備されていても、水洗化率が悪い。例えば農業集落排水事業・倉埣(桃生地区)では水洗化率9.9%(H22年3月)だ。水洗化率の向上を図ることが命題だ。

■2010年11月29日(月) の日記
<<「基本理念の実践」>>
平成21年度、「石巻市立病院年報」が配布された。事業概要では、平成21年2月に策定された「石巻市立病院・診療所改革プラン」に基づき、地域医療を安定的かつ効率的に提供するため努力していることが強調されている。
経営成績を見ても、開院以来初めて純利益3,923万円を計上、平成20年度末に8億1,244万円あった不良債務は、平成21年度末5億160万円となり、3億1,083万円の解消を図った。
伊勢病院長は、「基本理念の実践」を掲げ、「市民が望む良質で安全・安心な医療を提供するために、急性期医療を担う能力を備えた病院とするための努力を重ねるとともに、病診連携・病病連携をこれまで以上に深めていく」ことを強調している。
多くの自治体病院が医療崩壊の危機に直面している中で市立病院の「基本理念である」、「市民に愛される病院 市民に信頼される 市民が満足する質の高い医療の提供」を追及してほしい。
財政的措置として医療設備の整備・充実を計画的に図っていかなければならないと思料する。

■2010年11月28日(日) の日記
<<リサイクル活動>>
朝、下釜第一町内会・リサイクル活動。子供会、育成部を中心に今年度最後の活動を行う。
ごみを減らし、リサイクルを進める活動だが、平成21年版「石巻の環境」のよると、廃棄物の環境指標(数値目標)は、一日一人当たりのごみ排出量を700g以下だ。しかし、一人当たりの家庭ごみ排出量750g、事業用ごみ排出量231gで計981gで、平成19年度の1,036gからは減少している。
また、一般廃棄物の資源化率を30%以上にするという数値目標に対しては、資源化率は14.5%で、平成19年度の15.5%からも減少している。
地域での地道な環境活動が大切だ。

■2010年11月27日(土) の日記
<<「蛮行」>>
北朝鮮軍による韓国テヨンビョン島への砲撃事件で、「蛮行」という言葉が使われる。乱暴で野蛮な行いをいうが、まさに、国家的な「蛮行」だから手に負えない。しかし、われわれの周辺を見回してもそのたぐいの輩がいる。

■2010年11月26日(金) の日記
<<地デジの準備>>
アナログ対応のテレビを見ていると「地デジの準備お早めに」と、買い替えを責められる感じだ。
家電エコポイント制度で交付されるポイントが12月購入分からほぼ半減されるという。
我が家も、いよいよ買い替えを決めた。
午後、支倉家葬儀委員長として葬儀並びに告別式に参列。

■2010年11月25日(木) の日記
<<死刑判決>>
「少年の年齢は死刑を回避すべき決定的な事情とはいえない」と判断した、石巻の男女3人殺傷事件の裁判員裁判は、殺人罪などに問われた無職の少年19歳に求刑通り死刑判決を言い渡した。
地元で起きた衝撃事件であり、少年法が2000年に改正され厳罰化に踏み切った社会状況の中での今回の死刑判決の意味するものは、今後社会に大きな影響を与えるだろう。
少年を取り巻く社会的状況が悪化している。学校を卒業しても職に就けない、学校にも行けない少年もいる。社会的貧困の連鎖を断ち切り、地域社会を構築していかなければならない。
夜、支倉家葬儀委員長として通夜に参列した。

■2010年11月24日(水) の日記
<<意見交換会>>
AM9時30分から、女川町議会産業建設常任委員会と石巻市議会産業建設委員会の意見交換会が開催された。
意見交換の議題は、牡鹿半島ニホンジカ対策の推進についてと市町間を結ぶ道路整備促進についてだ。
ニホンジカ対策では、女川町議会で宮城県の担当者と話し合っても、らちが明かないと不満の声が多かった。
自然・動物の保護は大切であることは共通した認識だが、しかし、県の対応は、地域住民の被害意識とはあまりにも乖離した状況であることが鮮明になった。
今後も協力して課題解決を図って行くことを決めた。

■2010年11月23日(火) の日記
<<労働の尊さ>>
故事に「坐して食らえば山も空し」とある。働きもせず遊び暮していれば、山のような財産があってもいつか使い果たしてしまうという。それとは違うものを見た。
今日、101歳の天寿を全うした方の葬儀委員長を務めた。故人は、農業一筋、93歳まで働いていたという。結婚当初わずかな田畑しか所有していなかったが、それを大きく増やし資産家となった。労働の尊さ、物事に対する辛抱強さ、その大切さを再確認した。合掌。

■2010年11月22日(月) の日記
<<混迷の連鎖>>
朝から、法務大臣が辞任するという大きなニュースが飛び込んできた。補正予算の成立と国会運営への影響を避けるがために講じた策といえる。野党が過半数を上回る参院で問責決議案が可決されるのは確実でそれを回避したのか。しかし、まだピストルを撃っていないのに死んでしまう様相ではないか。更に混迷の連鎖が拡大する事が懸念される。

■2010年11月21日(日) の日記
<<雇用不安>>
各報道機関は、大学生の就職状況に関して色々な角度からその厳しさを伝えている。20代の失業不安も過去最高の32%だという。日本社会に蔓延する雇用不安。現状は大学3年生後半から就職活動を余儀なくされる。政府は、この制度疲労の改善を早急にはすべきだ。学力の低下が叫ばれる一方で、大学4年間の半分を就職活動で費やされてしまう現在の制度はあまりにも異常だ。
不景気による雇用不安、若い世代の雇用不安は、社会全体への不安へと連鎖し、将来の希望を遮断している。
政府は、あらゆる手段を行使して、若い世代の未来に光を注いでもらいたい。

■2010年11月20日(土) の日記
<<自転車>>
視察先で、歩道を歩いていると何回となく自転車に触れそうになる。石巻でも、歩道が狭くその危険はより感じる。自転車は法に従えば「車道」「左側通行」しなければならない。しかし、周辺の市道や県道は、歩道も車道も狭い。
自転車も、自動車運転手も互いに危険だ。日本の自転車事故の発生率は先進国でも最悪だという。エコや健康で自転車ブームが叫ばれているが、現状は危険にさらされ乗り心地は悪い。それを解決する行政の政策が必要だ。

■2010年11月19日(金) の日記
<<「水源の森」>>
昨日視察した、愛知中部水道企業団では、水の源である木曽川の「水源の森」を守り育てるために、上流の木曽広域連合と協力して水源涵養を目的とした森林整備事業を実施している。
平成11年に「水源地環境整備積立金」を創設。平成10年度と11年度の決算において水道事業経営から生じた純利益の一部を議会の承認を得て、その任意積立金は2千万円を有した。更に平成12年12月に「水道水源環境保全基金」を創設し、平成13年6月から積立がスタートした。
この基金は1㎥当たり1円を負担して、水源地域の森林保護・育成など水道水源環境保全事業に充てている。
広域的なスケールと木曽川の水の恵みに感謝する壮大な事業は見習うべきものは多い。
感心しながら新幹線を乗り継ぎ帰路へ。

■2010年11月18日(木) の日記
<<愛知中部水道企業団を視察>>
愛知中部水道企業団を視察。昨年10月石巻地方広域水道企業団を視察して頂いた。その時議員と同行した近藤議会事務局書記長と再会した。
愛知中部水道企業団は、昭和50年4月、豊明市・日進市・みよし市・東郷町・長久手町の水道事業を統合、恒久的な水源が乏しい中、ほとんどを県営水道からの供給により、急激な都市化による水需要の増加に効率的に対応することを目的として構成された。
これまで人口は毎年5千人増加があったが、経済不況により伸びが鈍化している。更に、その影響と省エネ傾向により水需要が減少しているという説明があった。
当企業団では、窓口業務、検針業務、水道管の維持管理業務等を民間委託している。興味深いのは、検針業務において屋内漏水の早期発見を目的に、漏水調査結果を自動的にデータベース化する時間積分式漏水検出器を今年から導入している。有収率93.8%で漏水率は3.8%だという。漏水対策は見習うべきものがある。

■2010年11月17日(水) の日記
<<北名古屋水道企業団行政視察>>
北名古屋水道企業団行政視察。黒沢議長が急きょ欠席したが、他全員参加して名古屋へ。経営状況や災害対策を研修した。
北名古屋水道企業団の前身である西春日井郡東部水道企業団は、昭和44年10月、豊山町、師勝町、西春町の3町で創設。平成18年3月、構成団体の師勝町と西春町が合併して北名古屋市が誕生、これに伴い企業団の名称を北名古屋水道企業団に変更した。
同地域は地下水が大変豊富な地域で、生活用水のほとんどを地下水でまかなうことが出来ていたが、人口増加や都市化により地下水の過剰くみ上げ等問題が起きた。
昭和49年2月には尾張水道用水供給事業・県営犬山浄水場が完成し受水をスタートした。ここに大きな特徴がある。
地震災害時には、師勝配水場に緊急用の飲料水を確保する為に「大きな耐震水槽」を設置したいる。

■2010年11月16日(火) の日記

明日から、石巻地方広域水道企業団議会議員研修視察に出かける。愛知県の北名古屋水道企業団、愛知中部水道企業団を視察。
愛知中部水道企業団に関しては、数年前に石巻地方広域水道企業団を視察した経緯がある。

■2010年11月15日(月) の日記
<<「ま心の会」移動報告会2日目>>
「ま心の会」移動報告会2日目、回進堂岩谷堂ようかん工場を見学し、午後からは、日本一の大きさのかやぶき屋根で知られ、国の指定重要文化財で「奥の正法寺」の名で広く親しまれているみちのくの曹洞宗の古刹、圓通正法寺を見学した。
圓通正法寺は、南北朝時代の貞和四年(1348)に無底良韶禅師によって開創され、かつては福井県の永平寺、横浜の総持寺と並び奥羽二州の本山として発展し、末寺・孫末寺は508ヵ寺とも1200ヵ時とも伝えられてるという。
江戸時代の政策により曹洞宗本山の格式は失うが伊達藩から伽藍の復興整備と75石の寺領という格別の待遇を受けていたという。国指定重要文化財・歴史に触れることが出来た貴重な見学だった。

■2010年11月14日(日) の日記
<<第8回「ま心の会」>>
第8回「ま心の会」移動報告会が、バス3台に分乗して花巻温泉で開催された。
途中、世紀の一酒の民俗文化博物館を見学、ホテルに到着後、市政報告が開催された。夜の懇親会では、芸達者の会員の皆さんの熱演で大いに盛り上がった。

■2010年11月13日(土) の日記
<<大笑い>>
明日出発する「ま心の会」の旅行会準備作業を行う。皆さんに手伝ってもらい準備万端。
早いもので第8回目の開催となった。恒例の懇親会での余興は大いに盛り上がる。今年1年の厄を払い、みんなで新年を迎える。

■2010年11月12日(金) の日記
<<「変身」>>
昨日JR東日本は、12月に全線開通する東北新幹線に新型車両、最速の「はやぶさ」を来年3月5日から東京―新青森間に投入することを発表した。東京―新青森間を1日2往復、東京―仙台間を1往復するという。東京―新青森間を最短3時間10分で結び、東京―仙台間は最短1時間35分で結ぶ。東京―仙台間は大変便利になる。現在、仙石線・石巻―仙台間は各駅停車で所要時間約1時間20分を要する。
東京から仙台までの時間短縮は向上しているが、仙台―石巻間は、なかなか時間短縮は図られない。複線化や、スピードアップはトンネルなどの構造物の問題で進展は難しい。まずは利便性を考慮したダイヤ改正により、仙台―石巻間ノンストップで結ぶ・仮称仮面ライダー特別快速・変身便でも運行してほしいものだ。それくらいの「変身」をしないと地域の疲弊は改善できない。

■2010年11月11日(木) の日記
<<情報公開>>
2001年に施行された情報公開法。情報公開により国民は、行政の不合理などを指摘し改善してきた。尖閣沖の中国漁船の衝突映像は、国民が知りたい情報だ。一部国会議員には実際公開されている。民主党政権は、機密扱いをどこまで通すと考えていたのか。透明性の政治を掲げて誕生した民主党政権が、皮肉にも情報管理の強化や、保全強化の法制度を検討するという。まさに時代に逆行し、皮肉にも中国漁船衝突事件で、どこかの国のように非民主的な方向性に舵を取るような事態にはならないようにしてもらいたい。

■2010年11月10日(水) の日記
<<福岡県大牟田市視察>>
福岡県大牟田市視察。宿泊先に大牟田市議会事務局中野さんが出迎えに来て頂いた。大牟田市議会のマイクロバスで、市役所へ。歴史を感じる風格のある庁舎だ。
研修項目は、地域産業活性化への取り組みと地場産業の創出について。それぞれ、産業振興課板井主査から説明を受けた。
大牟田市が直面する課題に一つに、高齢化社会への対応があげられる。平成20年4月現在での65歳以上の人口に占める割合は28.7%と高い。基幹産業の石炭産業の終焉から10数年が経過し、環境リサイクル産業や自動車関連企業などの誘致も着実に進み、雇用創出等の成果はあるが、地域の雇用環境は厳しく、昭和35年には21万人あった人口が現在は約12.7万人に減少している。議会事務局長の「人口減少に歯止めをかけるには産業創造しかない」という説明には説得力がある。
大牟田市は、県、商工会議所や医師会、帝京大学福岡医療技術学部、有明高専、福岡大学、地元企業と各種協議会、振興会等を設置して地域産業活性化への取り組みと地場産業の創出に努めている。地元企業の声を職員が直接聞いて歩く地道な活動には感心した。
議会事務局中野さんの案内で、我が国最大の炭鉱の町だった大牟田市のシンボル「石炭産業科学館」を見学した。中野さんは石ノ森章太郎の大ファンだという。その知識には驚かされた。是非石巻市を視察してほしいものだ。

■2010年11月9日(火) の日記
<<熊本市視察。>>
熊本市のホテルでNHKTVニュースを見ていたら,、「金華さば」のシーズン到来を宣言し,今季初めて統一の認証シールを作成、ブランド力の向上に取り組む姿が放映されていた。試食する光景では,水産課長が試食に専念するところを見ることができた。
AM8時40分,宿泊先まで熊本市議会のバスの出迎えを受けて,熊本市役所へ。
平成24年に全国で20番目,九州で3番目の政令市を目指す熊本市,平成23年3月12日には九州新幹線が全線開通し,新しいまちづくりに向けて躍動感が伝わってくる。
企業誘致への取り組みについて,中心市街地活性化基本計画について行政視察を行う。
物流関連業種を新たに補助対象にし,限度額を従来5億円を20億円に増額拡充している。
また,中心市街地に立地するオフィスへの優遇制度として限度額1千万円の補助制度を制度化している。

■2010年11月8日(月) の日記
<<特別委員会視察に出発>>
AM7時,雇用と定住促進対策特別委員会(水沢ふじえ委員長)行政視察に出発するため市役所庁舎前に集合し,マイクロバスで仙台空港へ。地域医療特別委員会と同じバスに同乗。仙台空港から福岡空港まで2つの委員会は行程が同じだった。
JR鹿児島線特急有明号で熊本駅に到着。気候は暖かい,再開発中の駅前から熊本市電に乗りホテルへ。
明日,熊本市視察。視察項目は1.企業誘致への取り組みについて。2.中心市街地活性化基本計画について。
九州新幹線の開通間じかで高速道路網も整備されている。一方,環境に負荷をかけない市電が力強く走っている風景は特徴のある街づくりを想像させられる。

■2010年11月7日(日) の日記
<<地域の連帯>>
天候に恵まれ、下釜第一町内会『文化展』2日目が盛大に開催された。新たに文化展を開催しようとしている、他の町内会関係者が視察に見えた。また、地区外の皆さんも多くみえられ盛り上がった。
町内会の諸行事を通じて、さらに地域の連帯が強固になることを望む。
明日から、特別委員会の行政視察に出発する。視察地は、熊本県熊本市、福岡県大牟田市の二市だ。

■2010年11月6日(土) の日記
<<『文化展』初日>>
朝から、町内会文化展の準備作業を行う。午後1時からの開催に向けて役員一同協力しての作業となった。
パネルの搬入、設置、出展物の受付と大忙しだ。しかし、第5回目の開催ということもあり、みんな手際良くなってきた。更に地域の恒例行事として定着してきたことに、町内会長として満足感を覚える。
第1日目は、午後1時から6時までの開催となった。明日2日目は午前9時から午後3時までの開催となる。トン汁や抹茶の無料サービスがある。

■2010年11月5日(金) の日記
<<明日から『文化展』>>
夕方、明日から釜会館で開催される下釜第一町内会第5回『文化展』の準備作業を行う。
6日は午後1時から6時まで。7日は午前9時から午後3時まで入場は無料で、7日にはトン汁や抹茶の無料サービスがある。
町内会会員の趣味や特技の発表の場としての『文化展』として実施されたが、早いもので5回目となる。
地元みづほ第2幼稚園年長児の絵も展示され会場を和ませてくれる。

■2010年11月4日(木) の日記
<<原子力防災訓練>>
午後から市役所へ。総務部を中心に平成22年度の原子力防災訓練が繰り広げられていた。県、女川町、石巻市の合同訓練で、今回初めて合同の避難場所を稲井中学校に開設した。市には災害対策本部が設置され、菅原総務部長は慌ただしく緊急事態に備えた訓練に対応していた。
市議会・議員定数等調査検討特別委員会が午前中に開会し、2年以内に定数の見直しに関して結論を出すことを決めた。

■2010年11月3日(水) の日記
<<太陽光発電設備>>
昨日、本会議終了後に市役所屋上に設置した太陽光発電設備を我々市議に披露された。亀山市長はじめ幹部職員も同行した。本庁舎屋上には三か所に、30kw、10kw、10kwの設備が設置され太陽パネル300枚を使い50kwの発電能力を持つという。費用は、屋上看板撤去費用を含み92,925千円。市役所の年間電力量は約6,200万円で、太陽光発電を利用することで年約65万円の節約となるという。費用対効果では、採算ベースには合わないが「地球環境を考えるシンボルとして活用したい」と亀山市長は強調していた。
他に6総合支所等に10kwの設備を設置した。設置費用は7か所で合計2億2800万円。
また、本庁舎3階、環境情報センターには運用状況モニターが設置されている。しかし、運用状況を解説するパネル等がない。市民誰もが一目でわかる解説パネルがほしい。早急に設置すべきだ。

■2010年11月2日(火) の日記
<<市議会第4回臨時会>>
AM10時、産業建設委員会開会。先月18日からの行政視察先(島根県浜田市、広島県広島市、兵庫県伊丹市)の検証を行う。議会基本条例が制定され、その中で、視察後は検証を行い、報告会を実施する事が決められている。今後、担当部局に対しての報告会が実施される。
PM1時、市議会第4回臨時会開会。一般会計専決補正予算、石巻工業港曽波神線街路整備事業について。今回の補正予算により道路改良工事については、平成24年度内に片側2車線が開通する見込みが強くなった。
市長から2件の行政報告があった。「職員不祥事について」、「生鮮鯨肉による食中毒の原因による細菌・ウイルス等」については、食中毒の原因が特定されないという。

■2010年11月1日(月) の日記
<<老朽化>>
朝、市総合体育館で、市職員の健康診断に加わり胃がん検診を受診した。バリウムの味は何とも言えない?
市総合体育館も老朽化が目につく、駐車場の不足が最も喫緊の課題か。
敷地内にあるNPO法人の事務所は、老朽化が編著で危険性を感じる。旧庁舎の空き室を使用するなどの改善策を早急に講じるべきだ。




日記帳(3) v1.02.00 エース