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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2008年11月30日(日) の日記
<<欠如!!>>
朝、下釜第一町内会・リサイクル活動。子供会、育成会の皆さんが中心になって子供たちも参加しての収集・分別作業を行う。!!
明日、市議会議運と石巻地方広域水道企業団議会・議運がある。定例会に向けて動き始まるが、新庁舎問題や、中心市街地活性化基本計画の遅れ等について活発な議論がなされるだろう。
しかし、今の市政には選挙対策への構えはあっても、腰のすわった政策を打ち出し、実現させる用意はあるのか、その調整すら欠けている。!!

■2008年11月29日(土) の日記
<<「政治の基本」!!>>
石巻かほくの紙面・コラム「水紋」に、「掛け違え」と題して新庁舎の議場設計を巡る市当局と市議会の問題を批評している。
議案として、精度の高いものを提案すべきであり、審議するとすぐメッキがはがれてしまうものでは理解を得られない。議案審査で否決されたのを議員のせいにして、自らの後援会で反対した議員名簿を渡して責任転嫁をしているようでは、民主的な政策実現の姿勢と大きくかけ離れたものだ。!!
「政治の基本は、現実の課題をどのように解決するかである」そして「政治と政治家に対する評価は、その解決の能力があるかどうかだ」と、また、「その解決が本当の意味で国民の生活を守り、その向上を図るものであるかどうかという観点から、厳しく行われるべきものなのである」と後藤田正晴氏は「政治とは何か」講談社版の中で強調している。
重要な議案の問題を「本当に解決する意志があるのか」、「投げやり」になってはいないか。真摯な考えが見えない。!!

■2008年11月28日(金) の日記
<<「混乱の連鎖」と「不信」の拡大!!>>
新庁舎移転整備計画に関連する予算の提案について当局は混乱している。「迷走状態」といえよう。総務企画委員会において、今野総務部長は「基本設計が出た段階で議会に説明する」と答弁していた。昨日、基本設計は「10月30日に出来ていた」と新庁舎建設推進室の理事は説明した。12月議会に関連予算を「追加提案」したいというが、「基本設計を説明しないで、実施設計がすでに固まった」という。
11月14日、庁内組織として職員で構成する「新庁舎建設計画等検討委員会(今野総務部長が委員長)」で「新庁舎移転整備計画」が決定され、19日「庁議に報告した」という。
総務企画委員会での今野総務部長の「基本設計が出た段階で議会に説明する」という答弁はまったくの嘘だった。!!
基本設計が出たら議会と議論し、実施設計に生かすことが求められた。「説明できない理由があったのか」という声が多く聞かれる。
問題を複雑にしているのは、議会棟の設計を一方的に、市長が設置した「新庁舎利活用に係る市民懇談会」久我恵美子座長が提言した。座席可動の多目的活用できるフラットな設計にして、議会に一切説明や調整がなく、無視した状態だ。
議会側は各会派代表で構成する「議会棟検討委員会(黒澤副議長が座長)」が7月28日に「議席を固定したひな壇方式」として取りまとめ、8月22日新庁舎建設推進室で行われた新庁舎の配置計画に係るヒアリングにおいて、議会の要望を説明している。
しかし、「新庁舎利活用に係る市民懇談会」久我恵美子座長が第一回懇談会を行ったのは8月29日だ。ここで素案の説明等が行われているが、「議会棟検討委員会(黒澤副議長が座長)」が7月28日に取りまとめ、8月22日に当局側が把握している「議席を固定したひな壇方式」について、説明を一切していない。!!
作為的な行為は「混乱の連鎖」と「不信」の拡大をもたらすものだ。!!

■2008年11月27日(木) の日記
<<「迷走の連鎖」!!>>
AM11時、正副議長、正副議運委員長に対する市議会第4回定例会提出議案説明。午前中に終了せず、午後1時30分から再開。新庁舎移転整備計画に関連する議案の提出に関して紛糾した。
今回の第4回提出議案に新庁舎関連議案が含まれていない。提案の意志がないのか、その真意が不明確だ。
説明を求めれば、「追加議案で提出したい」という。重要案件の取扱が、「追加議案で」というのは前代未聞だ。26日の臨時議会でも提出できない、更に12月4日から開会される定例会にも提出できない状況とは、内部調整が出来ていないことが明らかで「迷走の連鎖」だ。!!
当局は、「電算室関連予算だけを先行提案し可決してほしい」と17日ごろから繰り返しているさまは、自ら迷路に入ってしまったさまだ。事業整備は一体であり、分離しての議論はナンセンスだ。!!
一方においては、中心市街地活性化基本計画の国への申請が、ここに来て、大きくずれ込むという当局側の説明には驚く。!!
「新庁舎移転整備計画」、「中心市街地活性化」等、根本的にまちづくりの基本構想について、洗え替えの方法に基づく「将来構想」の議論が必要だ!!

■2008年11月26日(水) の日記
<<「元気がないぞ」と野次!!>>
PM1時から、市議会第6回臨時会開会。原油高騰対策に係る灯油購入助成費の補正予算は原案通り可決。
その後、阿部教育長から退任の挨拶があった。退任について、度重なる不祥事事件で再発防止策として、不祥事防止対策マニュアルの確立等対策にめどが立った、更に業務上横領事件の裁判の一審判決が出て有罪になった。被告が控訴しないことで有罪が確定した。教育長として「有罪判決を重く受け止めた」と「けじめ」として辞任する決意に至った理由を説明した。また、9年8ヶ月の在任期間の思い出を振り返った。!!
市長の行政報告で、「オラレ」について、日本モーターボート競争会が国交大臣に対して「場外発売場の設置の取り止めに関する届書」を提出、10月17日付で設置許可の取り消しが終了した、との報告がなされた。市長の原稿を読み上げる声が低く、一部議員から市長に対して「元気がないぞ」と野次が飛ぶ場面があった。!!

■2008年11月25日(火) の日記
<<うごめく!!>>
馬場家葬儀委員長。!!
明日、市議会臨時会が開会する。原油高騰対策に係る灯油購入費助成の補正予算と、教育委員会委員の任命に関する人事案件の2件だ。実際、新教育長に綿引雄一氏が選任されることになる。!!
明日の、阿部教育長の最後の挨拶が注目される。!!
今日も、臨時会に新庁舎電算室の設置工事等の建設費の予算案を提案する動きが市長部局と一部の市議が中心となってうごめいている。!!

■2008年11月24日(月) の日記
<<新庁舎移転整備!!>>
新庁舎移転整備計画の概要が示されたが、移転スケジュールは、平成21年9月の連休を目標にしている。
現時点における事業費と財源計画は、今後新たに支出する新庁舎建設事業費20億7千4百万円、新庁舎ネットワーク設備等構築事業費1億6千5百万円、備品費・移転費等2億5千万円の計24億8千9百万円とすでに購入した用地費5億8千3百万円の合計30億7千2百万円となるという。財源内訳は基金等、地方債・合併特例債を借り入れるものとして試算している。
今後、この計画案が議会に提案された場合、具体的、客観的な合理性があるか否か、激論が交わされるだろう。!!
それにしてもリフォームとはいえ、多額の経費がかかるものだ!!

■2008年11月23日(日) の日記
<<不確定な時代!!>>
世界的な金融危機により、国内産業の雇用不安が叫ばれている。新産業創出によりそれを解消する事が、石巻市においても重要な命題だ。
世界が不確定な時代に入って、よりどころとなる基準がないという時代だ。
それは、石巻市における行政運営にも多く見受けられる。よりどころとなる基準・ビジョンが不明確な状態に陥っている。
この「変革」こそ市民が強く求めている。!!

■2008年11月22日(土) の日記
<<「不思議だ」!!>>
昨日のまちづくり検討特別委員会で、市当局は、中心市街地活性化基本計画に盛り込む「民間事業が未確定な部分がある」と説明、計画申請できる段階でない事を強調した。
しかしそれ以前の問題として、認定要件となる準工業地域への大型店の立地規制が大きなハードルだ。
不思議なのは、なぜ今、突如として大きなハードルが計画の障害になったのか。「不思議だ」!!

■2008年11月21日(金) の日記
<<羅針盤なき船!!>>
AM9時30分、議会運営委員会打ち合わせが遅れる。理由は、議長室に土井市長が来て再度、臨時会に新庁舎関連予算の電算予算を提案したい旨交渉中だった。10時からの議会運営委員会は遅れて開会。結果として提出できない。交渉事も、切羽詰った状態で成立するわけがない。!!
議会運営委員会では、提出議案、原油高騰に伴う灯油購入費助成事業費約7,300万円の一般会計補正予算案と、阿部和夫教育長辞任に伴う新教育委員に綿引雄一氏を選任しようとする人事案件の2件だ。!!
新庁舎予算案をめぐる提案方法のドタバタ劇は、議会と当局側の調整能力の欠如を如実に露呈したものだ。昨年度までは、総務部長がその任務を全うしていたが、今年度に入り、その機能が崩壊している!!
昼食を挟み、グローバル石巻・会派会議を行う。臨時会対策と市政の諸問題について協議を行う。!!
PM1時30分、まちづくり活性化検討特別委員会開会。今年度内の国の認定を目指して策定中の中心市街地活性化・基本計画について当局側から経過説明を受けた。驚くべきは、「今秋予定していた国への申請が大幅に遅れる」状況であることが判明した。認定要件となる大型店の立地規制の方針が固まらない事が大きな要因だ。この要件は当局側から今回はじめて説明を受けた。結果として諸手続きを行うと平成22年までかかる。まちづくりの基本的方針がなく、石巻市役所内部でダッチロールして混迷状態だ。委員からは「市長の判断はどうなっているのか」と質問が飛び、青果市場移転問題時の混迷状態と類似しているとの指摘が多い。!!
羅針盤なき船はなかなか港から出航できず、ダッチロールを繰り返し、その渦が「負の連鎖」とかし拡大している。!!

■2008年11月20日(木) の日記
<<「不条理の連鎖」!!>>
夕方、内田家通夜式に参列。その後、ウエスタン経済研究クラブ月例会に参加。
会うう人会う人から、来年の市長選挙について話がある。世界的経済不況から来る閉塞感と地域の疲弊を憂慮する声が大きい。
その声は日をますごとに大きくなっている。
市民からは、夢ある地域ビジョンが描けない行政に、厳しい視線が注がれている。現実の行政運営に関しても、ボタンの掛け違いを繰り返している。多くの議員と当局側の信頼関係が喪失している状態だ。過去に経験した事のない「不条理の連鎖」だ。!!

■2008年11月19日(水) の日記
<<日常茶飯事!!>>
26日の臨時会で、教育委員会委員の任命に関する同意が求められるが、この人事案件については議会に対して従来と違う粗雑な行為が目立つ。!!
市長部局では、阿部教育長の退任に関する挨拶をも考えていなかった。当事者である阿部教育長は「是非挨拶をしたい」という。ちぐはぐな行政運営は日常茶飯事化している。!!

■2008年11月18日(火) の日記
<<「強行突破の連鎖」!!>>
AM10時、臨時議会議案説明のはずが、30分遅れて開会。昨夜から代表者会議でもめていた新庁舎建設費に関する予算措置について紛糾。
旧さくら野百貨店を利活用して整備する新庁舎の議会棟の設計をめぐり紛糾したものだ。これまで、総務企画委員会での議論で、「基本設計が出た段階で議会に説明する」と答弁していたが、その約束を果たさず、一方的に提案してきた。特に、議場の設計については、市議会会派代表者で構成している新議会棟検討委員会で10月8日ひな壇方式でまとまり当局に提出している。
しかし、議会案提出後、土井市長が市民懇談会を発足、多目的利用の平面方式を市民懇談が土井市長に提言した。今回、その内容を丸ごと採用した設計となっている。
相反する方式の採用にあたって、説明もせず一方的な手法は、これまでの政策決定過程に見られる「強行突破型」方式だ。「強行突破の連鎖」による行政運営を危惧する。!!コンセンサスを探りながら慎重な行政運営が求められる!!

■2008年11月17日(月) の日記
<<『千里の謬(あやま)りも毫釐(ごうり)の差より起こる』!!>>
故事に『千里の謬(あやま)りも毫釐(ごうり)の差より起こる』とある。はなはだ大きな誤りも、いたって小さな差が原因となって生まれることをいうが。新庁舎の議会棟に関する代表者会議での、当局側の説明は「小さな差」ではなく、「はなはだ大きな差であり誤りだ」。はなはだ大きな誤りに、大きな差を持って意図的に問題を拡大しようとしているのか、その方法論に危惧する。!!

■2008年11月16日(日) の日記
<<『ま心の政治』!!>>
『ま心の政治』移動報告会を岩手県花巻温泉で開催。雨模様の中、バス3台で一路目的地花巻市へ。ホテル到着後、市政報告会を開催し、休憩後、懇親会を行った。芸達者な会員の躍動ある踊り、歌唱力に改めて感動した。!!
最近驚くのは全国各地の観光地に、外国人観光客が多いことだ。今日も、アジアからの観光客と遭遇した。!!

■2008年11月15日(土) の日記
<<賞味期限!!>>
阿部教育長が辞任する意向を固めたという記事が各新聞で報道された。会派に対する市長サイドから13日に、「人事の件で説明したい」と申し入れがあり、当初は18日に決まったが、その後17日に変更した経緯がある。この人事の件とは、教育長の辞任に関するすることなのかは定かではないが、報道された事を改めて説明を受けても賞味期限が切れてしまっている。!!

■2008年11月14日(金) の日記
<<辞任の連鎖」!!>>
阿部教育長が辞任する意向を固めたという記事が地元紙、石巻日々新聞夕刊で報道された。昨年12月議会中突然の副市長辞任にも驚いたが、石巻市政の中で、なぜかこの時期突然の「辞任の連鎖」が続く!!一政権の中で特別職の辞任が「連鎖」するのは初めてではないか!!組織内の異変が発生しているのか危惧される。!!

■2008年11月13日(木) の日記
<<励ます会!!>>
昼、グローバル石巻・会派会議。議題は、市政諸問題に対する協議。夜、池田憲彦を励ます会が市内のホテルで、村井宮城県知事、高橋宮城県議会議長、斎藤正美自民党第5選挙区支部長、10名の市議会議員が来賓として出席。会場いっぱいの後援者が、池田氏の捲土重来を誓った。!!池田氏は「元気の出る石巻市の再生」を強調した。!!村井知事は「富県宮城の実現」により教育、福祉の充実を図りたいと持論を強調し、更に池田、斎藤両氏の支援を参加者に訴えた。!!

■2008年11月12日(水) の日記
<<各特別委員会!!>>
12月議会を前に、各特別委員会が開催されている。市立病院改革プランや、女川原発3号機プルサーマル計画、中心市街地活性化等調査研究が重要だ。旧さくら野百貨店石巻店を新庁舎に利活用する基本計画・実施設計がそろそろ決定するであろうが、これまでの議会の議論で、議会に中間案として報告する事が求められている。その中間的報告がどの時点で実行なされるのか注目される。!!

■2008年11月11日(火) の日記
<<『経世済民』!!>>
世界的経済が混迷しているが、日本では、経済対策の目玉としていつからか「定額給付金」の支給が主役になっている。その支給方法において、現政権が迷走状態になりつつある。国民の窮状を本当に理解しての政策が求められる。
故事に『経世済民(けいせいさいみん)』とある。世の中を治め、人を救うことを言う。経済というのは世の中を治め、人民の苦しみを救う事だ。『経済』はこの語を略した語だ。
国民の不安を解消し、安心することのできる世の中にしてほしいと求めているはずだ。税金投入は『経世済民』でなければならない。!!

■2008年11月10日(月) の日記
<<『人面獣心』!!>>
今日の話題の中で、義理人情をわきまえないものが多い世の中だといわれた。本来の職責を全うしようとせず、貪欲だけが強く、その上義理人情がないものが多いことが話題となっている。故事に『人面獣心』とあるが、顔は人間の顔だが心は獣のようであるという意味から、冷酷無残な者をいう。しかし、人相にも出るようだ!!

■2008年11月9日(日) の日記
<<DC!!>>
釜会館管理運営委員会・移動役員会が奥松島で開催された。途中東松島かき祭りを横目に見て一路目的地へ。かき祭りは、かなり盛大に行われていた。!!
DCキャンペーン中とはいえ、観光地はそれほど盛り上がっていないようだ。経済的環境が急速に冷え込んでいるのが、影響しているものと思料される。

■2008年11月8日(土) の日記
<<無限な努力!!>>
PM1時30分から、平成20年度「市政功労者・特別表彰者表彰式」が市民会館で開催された。自治功労、納税功労等、個人74名、団体3団体が多年にわたる市政の振興等に寄与した功績により表彰された。更に、スポーツ、そろばん等で活躍した9名の方に「特別表彰」が授与された。!!
今回は、特別記念講演として、石巻市名誉市民であり順天堂大学名誉教授である和賀井敏夫先生が「創意無限」〜超音波診断研究50年を回顧して〜と題して講演された。先生は、患者に苦痛を与えないで、しかもレントゲン検査等のように放射線被爆の心配もな効果的な画像検査法の開発に取り組み、約40年間の歳月をかけて、超音波診断法を創始した。現在世界中の医療機関で使用されている。これらの功績により、紫綬褒章、勳三等瑞宝章、日本学士院賞を受賞されており、今年、石巻市名誉市民として顕彰された。
先生は、少年時代の石巻を自然豊かな故郷の熱い思いを語った。研究の苦労を回顧し、「アイデアを実現する為には、無限な努力な必要だ」、「失敗は後で必ず役に立つ」ことを強調した。また、少年時代の小学校の恩師、同級生の思い出を語りながら、「人と和と団結が何より大切、友人を大切にする」ことを熱く語り講演を締めくくった!!

■2008年11月7日(金) の日記
<<本質は何か!!>>
PM1時から、石巻市議会第5回臨時会開会。石巻健康センター条例案と補正予算案が審議された。10月7日にペアーレ石巻を一般競争入札で落札したことにより、来年4月開館予定で「健康増進の中核施設」として設置するものだ。現在各種講座が開設されているが、それに付け加えて健康づくりや生活習慣病予防、高齢者の健康増進の中核施設として活用される。管理は、指定管理者制度が導入されるが、その選定方法等について質疑が交わされた。旧さくら野百貨店1階の店舗賃貸に関するプロポーザルの選定方法に関しては、その公平性や透明性について多くの疑問が投げかけられた経緯がある。その反省を踏まえ、公平性、透明性のある選定方法にすべきという意見があった。重要なポイントだ!!2議案は議論の末、原案通り可決された。!!
本会議終了後、全員協議会開会。議会改革活性化により、全員協議会においても質疑を十分交わす方法になった。しかし、一部議員でその改革を理解しないものがいる。!!
協議事項は、「石巻市公立病院・診療改革プラン中間案」について。石巻医療圏の課題や市立の病院・診療所の課題をそれぞれ明記している。石巻市立病院は、「平成24年度までの不良債務の解消(H19末で13億円残)」、「資金不足比率を20%未満とすることが必要」、「常勤医師の確保」を課題としている。この課題を解決することはかなり厳しいものがあるが、数値目標達成に向けた具体的な取り組みにより実現を目指すものだ。伊勢病院長は、今後果たすべき役割で、地域の中核的病院として特に「消化器」を中心とした高度で質の高い医療を提供する決意を述べた。!!一方で高度な医療を提供する「医療器機装置の更新」の方法について苦悩していることを説明した。民間法人は、不採算部門の医療を敬遠する傾向にある。しかし、その不採算部門の中に、「地域医療と市民の生命を守る本質」があるのではないか。!!

■2008年11月6日(木) の日記
<<歴史的変革!!>>
米国大統領にアフリカ系黒人のバラク・オバマ氏選ばれた。人種問題の歴史抱える米国で、白人候補者を圧倒的に破っての当選は「米国民が変革・刷新」を選択したものと考える。その背景には、ブッシュ時代の軍事、経済的な政策を米国民が拒絶したといえる。政権の失政に対する判断は、選挙による。政策それすらしない政権は最悪だが!!

■2008年11月5日(水) の日記
<<躍動感!!>>
世界的な株価の変動等、経済の混迷が一段と肌身に感じる。地域経済の閉塞感を多くの皆さんから聞く。そのような状況の中、中心市街地活性化を如何に図るか、躍動感のあるまちづくりが求められている。!!
夜、阿部家通夜式へ。

■2008年11月4日(火) の日記
<<会派研修会!!>>
AM10時、グローバル石巻・会派研修会。県石巻合同庁舎会議室を会場に「企業立地の現状と企業誘致促進策」について、宮城県経済商工観光課・丸山企業立地推進専門監を講師に迎えての研修。
宮城県経済の現状から産業構造の分析、「富県戦略」の骨格の説明、近年の企業立地の傾向の解説、宮城県の企業誘致の取り組みについて説明を受けた。今話題の自動車産業の誘致について、その産業集積の展望について、自動車、部品メーカの連結売上、経常利益率を踏まえて企業誘致すべきか興味深い説明があった。!!先進地九州地域における自動車関連立地企業の経緯を見ても、「30年かかっている」。如何に長期的戦略を踏まえなければならないか、更に企業のグローバルな戦略で左右されることも事実だ。特に米国経済の現状は地域経済にも深刻な影響をもたらすことが予想される。実際、石巻地域の製造業においても、消費低迷による生産調整が見受けられる。たゆまぬ企業誘致の活動が「三位一体」で必要だ!!
PM1時30分から、第5回臨時会・議会運営委員会開会。付議事項は、条例案1件、補正予算1件合計2件、内容は10月7日に、石巻社会保険センターを一般競争入札で落札したことにより、来年4月の開館予定で市が「健康増進の中核施設」として活用するため条例を制定するものだ。会期を7日一日間と決定した。!!
協議事項は、平成21年度議会費予算要求について、先月行政視察した別府市、柳川市、大村市のその結果の検証を行った。!!活発な議論を行い4時に終了した。!!
終了後、グローバル石巻・会派会議。議運の報告、市政諸課題について協議を行う。!!

■2008年11月3日(月) の日記
<<『文化展』2日目!!>>
AM9時から、下釜第一町内会第3回『文化展』が午後3時まで、釜会館を会場に開催された。町内会の皆さんをはじめ町外からも多くの皆さんが来場した。豚汁やお茶等の持て成しを育成部、女性部が担当し、来場者の皆さんに喜んでいただいた。地域の文化活動としての『文化展』の開催は、着実に町内に根付いている。!!

■2008年11月2日(日) の日記
<<下釜第一町内会第三回『文化展』!!>>
AM8時、下釜第一町内会第三回『文化展』準備作業開始!!
午後1時から開催される『文化展』のため、町内会役員の皆さんが釜会館に集合して展示作業を開始した。出展数約300点、なかでも、みづほ第二幼稚園の年長の園児の皆さんが描いた、60点の芋掘りの絵が会場を和ませている。また、地元紙「石巻かほく」創刊号(昭和55年4月21日)も展示されており、来場者は興味深く見入っていた。
町内会会員の皆さんの、趣味を超えた本格的な作品に驚きの声が会場の至る所で聞こえていた。!!

明日、2日目は午前9時から午後3時まで釜会館で開催。豚汁や日本茶を無料で振る舞うが、数に制限があるのでお早めにご来場いただきたい。!!

■2008年11月1日(土) の日記
<<『千里の道も一歩から』!!>>
『千里の道も一歩から』という故事があるが、どんな大事業でも、はじめはごく手近かなところから始まるというたとえだ。力を合わせて大事業に挑戦する、『その一歩』が大切だ!!
そうすれば『千里一跳ね』となる。それは、大きな鳥があっという間に千里を飛んでしまうように、物事を一気にやって大成功を収めることのたとえとなる。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース