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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2009年10月30日(金) の日記
<<視察最終日>>
石巻地方広域水道企業団議会研修視察最終日、福岡空港14時15分発の飛行機で仙台空港に16時に到着した。途中、東松島の議員を市役所に送り企業団に到着したのは17時半をすぎていた。
北日本海事社長の阿部淳さんの自宅新築披露懇親会が盛大に開催された。その豪華さには皆さんが驚きを隠さない。

■2009年10月29日(木) の日記
<<春日那珂川水道企業団を視察、まみずピア視察>>
AM8時半過ぎ、宿泊先の福岡駅前のホテルから貸しきりバスで福岡県春日市にある春日那珂川水道企業団を視察。
春日那珂川水道企業団の福岡局長をはじめ松永企画財政課長、櫻井総務課長、八尋施設課長、山崎浄水課長の歓迎を受けた。
春日那珂川水道企業団は、福岡の都市圏に位置する春日市は人口が伸び続け、昭和55年には水源不足が予想されていた。
一方の構成団体である那珂川町では、町自体の水道がなく、都市化が進む中で水道事業に積極的に参加すべきだという住民要望が強くあって、昭和51年7月春日市、那珂川町は企業団設立の準備委員会を発足して、昭和52年10月1日春日那珂川水道企業団を創設した。
経営分析等においても大変優秀な企業団である。3つある浄水場においては、民間委託を行い年間1億円弱の委託料で運営しているという。
また、資金管理運用方針を定めて、短期運用、中期運用、長期運用の資金区分を実施実績を上げている。有意義な視察だった。
大宰府で昼食を取り、福岡市にある「海の中道奈多海水淡水化センター(まみずピア)」を視察した。
淡水化の仕組み、その全体のシステムは、海水を取り入れる海底の取水施設と、取り込んだ海水を真水にする地上の淡水化プラント施設が中心的な施設だ。
取水施設には、新技術の「浸透取水方式」を採用して海底に埋設した取水管から海水を取り入れ、次に、UF膜ろ過装置などを通って淡水化プラントへ運ばれた海水が真水へと淡水化され、生産水となって導水される。
淡水化の方法は、処理プロセスが簡単で、しかも経済的な方法として「逆浸透法」のシステムを導入。この方法は、小さな細菌やウイルスも通さない膜「半透膜」を使用して海水を淡水化する。
事業費は、約408億円、大変立派な施設であり、海水淡水化の技術に驚くばかりだ。

■2009年10月28日(水) の日記
<<佐賀東部水道企業団視察>>
AM8時50分、石巻地方広域水道企業団議員研修視察のため水道企業団事務所に集合、東松島市役所により仙台空港へ。
福岡空港を経由して佐賀県佐賀市にある佐賀東部水道企業団を研修視察した。
佐賀東部水道企業団では、諸永企業長、重松次長の歓迎を受けた。
佐賀東部水道企業団は、佐賀県の東部に位置する当時13市町村の生活用水はほとんど地下水に依存していたが、過剰揚水による地盤沈下や水不足、水質の悪化等問題を抱え新たな水源確保を余儀なくされていた。
その問題解決のため、用水供給事業を目的として筑後川に水源を求めた一部事務組合方式の佐賀東部水道企業団が昭和50年4月に設立した。
現在では、構成6市町の既存水道事業まで統合し「用水供給事業」と「水道事業」の二つの事業を同一事業体で行っている全国でも珍しい企業団だ。
専属の企業長を配置していることや、「用水供給事業」と「水道事業」の二つの事業を同一事業体で行っているのには驚いた。
また、構成団体の佐賀市においては、企業団から「用水供給」を受け独自に水道事業を行っており、更に、合併等により一部地区は企業団水道事業に依存している等その構成には驚くばかりだ。

■2009年10月27日(火) の日記
<<「議会基本条例」制定へ向けて>>
AM10時から、市議会運営委員会が開会され、「議会基本条例」のたたき台に対する各会派の意見について、取りまとめた資料について事務局より説明を受け質疑を行った。項目によっては考え方に大きな差があるものもあり、今後協議をかさねる中で合意点を探していく事になる。
協議事項の中で、「議会基本条例」に係るスケジュールについて、今後よりスムーズな協議を進めるためにも、参考人招致による学識経験を有する方からアドバイスを受けてはどうかとの考えを委員長として提案した。
今後、専門家のアドバイスを受ける中で、個別条文の調整・検討を行うことにより、より中身の濃い議論ができるのではないかと考えを示し各委員から参考人招致することで集約した。
また、「議会基本条例」の大前提となるべき「石巻市政治倫理条例」の制定については、早急に制定すべきとの意見が強い。
今後の協議によるが、12月議会を見据えての制定もありうるものと思料する。

明日から、石巻地方広域水道企業団議会・行政視察で佐賀県、福岡県へ。

■2009年10月26日(月) の日記
<<圧倒的勝利>>
宮城県知事選挙は村井嘉浩氏がみごと再選された。得票数も647,734票と圧倒的勝利だ。「企業誘致などの実績が評価」されたことが大きい。それにしても、8時過ぎには当確がテレビで出た。石巻では開票作業が始まる前ではないか。いつも驚く。
今日、「メモリアルホール菩提樹渡波」落成記念式典に出席。
今回落成した菩提樹渡波は、同グループ石巻、矢本、古川、豊里に続く5つ目のものだ。駐車場が広く、ホールは100名から200名収容の2室、遺族控え室2室となっている。
落成記念式典は、迎賓演奏が奏でるホールで、阿部淳社長の挨拶に続き、浅野亨石巻商工会議所会頭、高橋賢志石巻信用金庫理事長の祝辞のあと、洞源院御住職の乾杯の音頭で賑やかに歓談した。

■2009年10月25日(日) の日記
<<行政相談>>
先日、石巻観光物産センターを会場に、東北管区行政評価局が総務省が掲げる行政相談週間の一環として「一日合同行政相談所」を石巻で開設した。
市民の方から、環境問題で悩んでいる事を相談に行った事を聞かされた。なかなか解決の糸口を見出せなかったようだが、日常的に総合的に相談できる場が少ないことも問題点だ。

■2009年10月24日(土) の日記
<<明日投票日>>
宮城県知事選挙は、今月8日の告示後17日間の選挙運動も今日が最終日、国政では政権交代があったが宮城県での選挙民の投票行動が注目される。
明日は選挙投票日だが、選挙事務の間違いだけはしないようにしてもらいたい。
平成18年市議選やり直しが思い出される。その後も、市選挙管理委員会の事務ミスが目立つ。

■2009年10月23日(金) の日記
<<「海の貴婦人」>>
夜、部屋の窓から「海の貴婦人」と呼ばれる大型練習帆船「海王丸」のイリミネ―ションがきれいに見える。石巻港に初めて入港し大手埠頭で24、25の両日第8回港湾感謝祭で一般公開されるという。
25日の午前9時10分より、開会式典並びに帆船「海王丸」の入港歓迎セレモニーを行う予定だ。
第8回「港湾感謝祭」の開催のご案内には「石巻港が地域経済に果たしている役割をPRし、産業再生、地域経済の活性化及び市民参加型の港湾を目指し、毎年「港湾感謝祭」している」とある。
数日間の市民参加型の港湾感謝祭ではなく、休日に家族で楽しめるような「釣り場」のある港湾もあったらと思う。

■2009年10月22日(木) の日記
<<質の高いサービス>>
午後、市議会委員会室で石巻地方2市1町の議員による「石巻広域圏議員会」が設立され、発会式が各正副議長の出席のもと開かれた。
「石巻広域圏議員会」では、研修会を11月13日、石巻文化センターを会場に「分権時代の地方議会」をテーマに、地方議会研究会代表の野村稔氏を講師に迎えて講演会が開かれる。
更に、親睦を兼ねたパークゴルフ大会を開催することになっている。
市民サービスを如何に果たすか。要望、相談業務、市民の立場に立った質の高いサービスに心がける事の大切さ。
市役所組織は果たしてそれを十分に満たしているのか。今日は大いに疑問の残る事が多かった。

■2009年10月21日(水) の日記
<<異常な事態>>
新型インフルエンザの流行が、学芸会や文化祭の開催中止に至っている。生徒たちの文化祭へ向けての活動に大きな支障となっており異常な事態だ。
国も地方も膨大な財政赤字を抱え、使える財源は限られている。政権交代が今後の地方財政に如何なる影響を与えるのか、不透明だといえる。
石巻市はまだまだインフラ整備が不十分で、あらゆる災害に備えて、狙いを絞り、効果のあるものにしなければならない。

■2009年10月20日(火) の日記
<<視察受け入れ>>
AM10時、愛知中部水道企業団議会運営委員会が、石巻地方広域水道企業団を視察した。
水道議会から阿部仁州議長と私が対応。
阿部仁州議長が歓迎の挨拶を行い、愛知中部水道企業団議会を代表して日置議会運営委員長が挨拶。
議会事務局から石巻地方広域水道企業団の水道事業の概要、更に組織及び議会運営について説明を行った。
愛知中部水道企業団は2市3町(豊明市、日進市、東郷町、長久手町、三好町)で構成し、昭和50年3月に設立、同年4月1日供用開始、職員数108人の末端給水事業の企業団だ。
当企業団の雄勝地区、牡鹿地区の簡易水道施設の多さに驚いていた。

■2009年10月19日(月) の日記
<<入札改革>>
午後1時30分から「入札及び契約に関する特別委員会」開会。
管財課から「入札及び契約に関する制度に係る改正の経緯並びに現状について」説明を受け質疑に入った。
「地元企業の受注機会の拡大に関する対応方針」(平成21年6月24日 市競争入札審査委員会決定)について、企業の区分及び定義に関して、地元企業、市内企業、市外企業のすみわけにおいて、支店、営業所等の機能を有する事業者の歴史的な背景を考慮すべきである。
この対応方針の適用期間は、「石巻市緊急経済・雇用対策本部設置期間とする」とあるが、具体的に何時までなのかと問いに対して植松総務部長は「今年度中まで」との考えを示した。
さらに総合評価制度に関しては、現在試行的に導入しているが、本格導入に関しては、その事務の煩雑性や地元大手の有利性により受注機会の格差拡大も懸念される事から慎重にすべきだと考える。
また、格付基準等では、等級、経営事項審査の総合評定値の見直しを指摘した。
工事発注に関して、平成20年度においては144件の工事発注があった。平成17年度においては302件の実績だったが、それを比較するとき、発注数の減少は著しいものがある。来年度においては、民主党政権が公共事業の大幅削減の方針を示しており、更に工事発注の減少が予想される。
従って、公平性・透明性のある入札基準の改革が必要だ。

■2009年10月18日(日) の日記
<<秋空のもと祭り>>
第21回石巻大漁祭りに出席、朝早くから人気のブースには長蛇の列。自分自身も、帰りに海産物を手にしていた。
途中、同僚議員と石巻ガス主催の「ガス展」をのぞいた。地球温暖化問題が注目されているが、天然ガスを利用した家庭用ガス発電給湯温暖房機(エコウィル)を実感した。
これは、天然ガスで発電し、その際に発生する熱を「給湯」や「暖房」に有効活用するガス発電給湯暖房システムだ。エネルギー利用効率が85.5%と極めて高い発電給湯機だ。
時代は、環境にやさしい、快適な暮らしを求める時になっている。
市民生活に行政が呼び水の策を施し、助成等実践的な温暖化対策を実行する事が必要だ。
午後、釜小ヤンキースの「さよなら大会」が釜小グランドで開催され参加した。新型インフルエンザにかかって休んでいるチームメイトもいて、今後の試合も懸念されるという。

■2009年10月17日(土) の日記
<<学級閉鎖>>
今日予定されていた釜小学校の学芸会が、新型インフルエンザによる6年生の一部学級閉鎖により中止になった。
新型インフルエンザによる猛威が、学校行事を飲み込んでしまっている。
夜、伊藤家通夜式に参列。その後、石商同窓会総会に出席した。
中国温州市への石巻市友好代表団長として出張していた亀山市長も、16時過ぎに帰国したばかりだが総会に駆けつけた。

■2009年10月16日(金) の日記
<<優勝カップ>>
昨夜は、小松空港18時35分発のANA便が約30分遅れて離陸、能登半島の夜景を眼下に見て石巻には22時ごろに到着した。
朝、松島町のゴルフ場で開催される「きたぎんゴルフサークル」コンペに参加した。
秋空のもとキンモクセイがほのかに香るゴルフ日よりで、スコア―は芳しくなかったが、ダブルペリアの隠しホールでの大たたきが良かったのか、間違って優勝してしまった。
夜は、北日本銀行石巻支店での表彰式へ。優勝カップ、豪華副賞をいただいた。
菊池敬石巻支店長から石巻地区・地域経済への金融機関としての地域貢献等、興味深い話を聞くことが出来た。

■2009年10月15日(木) の日記
<<石川県輪島市行政視察>>
輪島塗や朝市並びに御陣乗太鼓が全国的に有名な輪島市を視察。
輪島市は、石川県の北部に位置し、能登半島の北端にある日本海に面した市だ。平成18年2月旧門前町と輪島市が合併、人口約3万2千人、面積426.25q2、高齢化率は35.8%で門前地区は49.6%に達しているという。気候はシベリアからの季節風を強く受ける。海岸沿いには冬の季節風を防ぐための間垣(まがき)が見られる。
朝市を見学して市役所に到着すると輪島市議会事務局華岡次長、山田議事調査係長の歓迎を受け、視察項目「能登半島地震からの復興支援と観光対策について」総務部総務課大西課長補佐から説明を受けた。
輪島市では、平成19年3月25日、日曜日午前9時41分に輪島市沖を震源地とするマグニチュード6.9、震度6強の能登半島地震に襲われ、死者1名、重傷者46名、住宅全壊513棟、住宅半壊1,086棟の大きな被害を受けた。
特徴は、1 津波が来なかった。2 大きな余震がなかった。3 火災がなかった(火を使っている人が少ない時間帯だった)ことが挙げられる。
「がんばる輪島」というキャッチフレーズのもとに復旧、復興に向けたさまざまな取り組みを行っており大変参考になった。
また、年間100万人以上の観光客が入り込む観光都市であるが、能登半島地震の風評被害により急激な観光客の減少があったという。
これに対して民間との連携により、PRの強化や、文化的・歴史的財産である御陣乗太鼓や棚田の千枚田を賑わい作りの場として活用し、交流人口の増加や地域活性化に取り組んでいる。
石巻市における災害復旧対策や観光対策等に生かしたい。

■2009年10月14日(水) の日記
<<石川県白山市行政視察>>
ホテルから貸し切りバスで、白山市役所へ。車中から立派な市役所庁舎が見えてきた。
白山市議会濱上課長補佐の出迎えを受け議会委員会室へ案内される。白山市議会・前多副議長、議会事務局中村局長の歓迎の挨拶を受け、早速、視察項目「住宅用太陽光発電システム設置補助金について」市民生活部田中環境課長、「白山市民交流センターについて」総務部川北管財課長、北村管財課長補佐から説明を受けた。
白山市は、平成17年2月1日、松任市を中心に一市二町五村の合併により誕生、人口約11万3千人、面積755.17q2で石川県全域の18%を占め県内最大の広さで、人口でも金沢市に次いで2番目となる。
白山市では、地球温暖化防止をはじめとする環境保全対策の一環として、新エネルギーの導入促進を図り、環境にやさしいいまちづくりを推進している。
「住宅用太陽光発電システム設置補助金について」は、平成10年6月に旧松任市が制度創設した歴史的経過がある。前市長が環境対策に熱心だったという。現在学校の新築時には、新エネルギー教育の推進のため風力などのシステム設置を行っていると説明があった。
また、12月議会には、地球温暖化対策に取り組むために必要な市、事業者、市民等、滞在者の責務を定め、地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進する「地球温暖化対策地域推進計画」の策定を義務付ける『白山市地球温暖化対策条例』を議会に提案するという。行政側の積極的な対応を伺う事が出来た。

■2009年10月13日(火) の日記
<<京都府京田辺市>>
京都府京田辺市・グローバル石巻・会派行政視察。
近藤京田辺市議会事務局長の出迎えを受け視察会場へ。
京田辺市は京都府南部に位置し、京都、奈良、大阪の三府県の三角地帯の中央部に位置する。中心部をJR西日本学研都市線と近鉄京都線が通る、同志社大もあり、京都市、奈良市、大阪市のベットタウンとして発展している。歳入の半分が市税という。
視察項目は、「電子入札について」。
京田辺市では、21年4月より建設工事の一部と委託業務の全体について電子入札システムの運用を開始している。
電子入札の導入方式の検討では、ASP方式(アプリケーション・サービス・プロバイダ方式)を採用。費用も安価で、高度なIT知識がなくても民間企業に運用を任せられる。短所としては、セキュリティ対策を独自に行えないという。
入札方式では、予定価格の公表とともに制限価格の公表も行っているという。その説明には同両議員全員が驚く。
京田辺市落合建設部長の説明は、予定価格と供に制限価格を公表するのは当然という明快な説明だ。
京田辺市が行ってきた、平成12年からの入札制度改革の推移の裏付けが背景にあるものと考えられる。

■2009年10月12日(月) の日記
<<会派行政視察に出発>>
朝、議会事務局前に集合。今日からグローバル石巻・会派行政視察に出発。
仙台空港発の伊丹空港行きANAに搭乗、連休中のため家族連れが目に付く。
雄勝地区で「第14回おがつホタテまつり」が11日、開催され大盛況だったという。同両議員も出かけたというが、来賓紹介のとき名前を間違って紹介されたり、来賓席の名前も石巻市議会産経教育委員長「阿部栄一」と誤記。正しくは「高橋栄一」議員だ。前委員長の「阿部政昭」議員と混合したのか、移動中その話題で持ちきりだった。

■2009年10月11日(日) の日記
<<・リサイクル活動>>
朝、下釜第一町内会・リサイクル活動。
子ども会、育成部等が中心となり町内会役員も一緒にトラックで空き缶、古新聞等を回収、地域のリサイクル活動に対する協力も浸透してきた。
夕方、浅野家通夜式に参列。
明日から、グローバル石巻・会派行政視察を実施。京都府京田辺市は、「電子入札システムについて」。石川県白山市は、「住宅用太陽光発電システム設置補助金について」、「「白山市民交流センターについて」。石川県輪島市は、「能登半島地震からの復興支援と観光対策について」を視察する。

■2009年10月10日(土) の日記
<<「地産地消」>>
午後、松島のホテルで鈴木家結婚式。新郎新婦の門出を祝う。
最近は、挙式・披露宴等が石巻地域から松島、仙台地域にスライドする傾向が見受けられる。
なぜなのか。費用なのか、グレードなのか、サービスなのか難しい問題だ。
あらゆる「地産地消」の問題点が見受けられる。

■2009年10月9日(金) の日記
<<「公共事業」>>
「無駄な公共事業」最近よく出てくる言葉だ。何が無駄か見極めるのは容易ではない。
台風18号での暴風雨による被害。その対策は「公共事業」によって時間をかけて普段からとられている。例えば、雨水ポンプ場の完備によって生命と財産を守る事が「無駄な公共事業ではない」。
地域によってはいまだ対策の遅れが目立つところもある。
自治体が権限や財源を握ったほうが地域の実情に合わせて小回りの効く行政運営ができる。そのほうが効率的でもある。
「地方分権」現政権が如何なる対応を行うのか注視したい。

■2009年10月8日(木) の日記
<<台風18号が通過>>
暴風雨の嵐の音で目覚めた。大型の台風18号が石巻地方を暴風域に巻き込みながら北上、市内でも強風や大雨の被害が発生。午後には大雨のピークを越したようだが、引き続き土砂災害や暴風、高潮への警戒を呼び掛けている。
午後、立町の商店街にいたら市の防災無線が何かを通報している。しかし、何を話しているか聞き取れない。以前から、防災無線の聞きにくさを指摘しているが、いざという時その機能が果たされていない現状を垣間見た。
 石巻では午前8時半すぎに31.9メートルの最大瞬間風速を観測したという。厳しい気象条件の中でも、防災無線が的確に機能することを考察しなければならない。

■2009年10月7日(水) の日記
<<政策実現>>
日本列島に台風18号が接近、大雨の恐れがあり風も強まるという。夕方市役所に行ったら、まれに見る大型台風との報道に、市役所職員で土のう作りを行ったという。総務部を中心に警戒態勢に余念がない。
「石巻に子供の医療費無料の拡充を実現する会」(兼子佳恵代表)の役員が、乳幼児医療費の拡充を求める要望書を市民3,873人の署名簿をを添えて亀山市長に提出したことが地元紙で大きく報道された。
亀山市長は、4月の選挙で自らのマニフェストに「いのちの大切さ最優先のまちづくり」の中で、「乳幼児医療費助成制度を段階的に小学6年生まで拡大し、保護者の経済的負担軽減を図ります」と政策実現を掲げている。
市の財政事情を考慮して、来年度段階的な助成制度の拡大を実行する事が求められる。亀山市長は「まずは来年度小学1,2年生まで無料にしたい」と前向きな回答を述べた事が報道されている。まずは実行あるのみ。

■2009年10月6日(火) の日記
<<親睦交流>>
「第5回石巻商工会議所会頭杯争奪」ゴルフコンペが松島町のゴルフ場を会場に開催された。
60数名の参加者は、親睦交流を主体に楽しいゴルフに、夜は表彰式、懇親会と参加。
ダブルペリア方式で行われたが、成績はグロス95、ハンディ18のネット77の順位は35位と低迷した。
経済界の関係者は、「市が策定中の中心市街地活性化基本計画について、国が認定業務の廃止を検討していることに危機感を表明した。」と報道されたことについて話題が集中した。

■2009年10月5日(月) の日記
<<雲行きが怪し>>
来年3月の計画認定に向けて中心市街地活性化が始動していたが、雲行きが怪しくなってきた。
亀山市長は今日の記者会見で、市が策定中の中心市街地活性化基本計画について、国が認定業務の廃止を検討していることに危機感をあらわにしたという。
国の経済危機対策臨時交付金を活用して一部事業を先行実施しようとしているが影響はないのか懸念される。
事例として、旧丸光石巻店の解体、漫画モニュメントを新たに11体配置する事業等だ。
事業費が8月10日の市議会臨時会で、補正予算が可決されていたものだ。
当局の説明を求めなければならない。

■2009年10月4日(日) の日記
<<会報『梨の花』>>
下釜第一町内会・移動役員会。上期決算を報告、下期の活動について協議を行う。
町内会会報『梨の花』第11号が発行された。「長寿を祝う会」や「遊びリテーション」「盆踊り・夏祭り」育成部の「1年生を迎える会」「リサイクル活動」等、21年度上期の諸行事の話題が満載だ。
さまざまな行事を通じて地域の『絆』を大切にして、更なる『地域力』の向上に努めたい。

■2009年10月3日(土) の日記
<<同級生>>
AM11時、山田家葬儀・告別式委員長として参列。
夜は、高校時代の恩師である日野先生を囲んでの懇親会。各分野で活躍している同級生の人生観を酒の肴に盛り上がった。

■2009年10月2日(金) の日記
<<予算を下回る!!>>
AM11時、『入札及び契約に関する特別委員会』開会。今後の委員会の進め方について協議。石巻市の入札の現状と分析を行う事、建設業協会石巻支部等との懇談により現状の把握を行うこと、専門的知見を試みる事を決めた。次回委員会は、19日月曜日に開会される。!!
PM1時、市議会第7回臨時会開会。新庁舎その2工事に関する工事請負契約締結3件について。質疑が一切でない。全会一致で承認、20分ほどで閉会した。
以前、4階から6階部分の実施設計見直しに伴い約5千万円増額された予算審議のとき、反亀山市長は、「何事だ、考えられない」といきまいていたが、改修予算額17億7千5百万円が新庁舎改修その1、その2工事の契約額合計は、16億3千5百58万5千円となり、結果的に約1億4千万円ほど予算を下回る結果となった。
そこに、すんなり可決された要因があるのか。しかし、一部議員は、議会開会前に談合があったと力んでいたというが、本会議では一切無言だった。!!
客観的事実があれば当然議論すべきものと思料するが。なかったのか!!

夜は、山田家通夜式に参列した。

■2009年10月1日(木) の日記
<<「議会基本条例」提案へ向けて!!>>
AM10時、議会運営委員会開会。今日初登庁した北村副市長も議運に出席して就任挨拶を行った。
議事運営協議事項は、第7回臨時会提出議案3件。新庁舎改修(その2)工事の請負契約に関する議案だ。
3議案は前例に倣い、委員会付託を省略し、即決する事を決めた。また、会期日程については、10月2日の1日間とすることに決めた。
次に協議事項では、「議会基本条例」について、9月16日に「議会基本条例」に関して議員勉強会を開催し、石巻市議会としての条例のたたき台について事務当局から説明を受けた。
今後、委員会として具体的に検討・研究を行なうにあたり、今後の基本条例提案までのスケジュールと条例たたき台に対する論点整理表を示した。
早速、各会派で協議し10月16日までに論点整理表の提出を事務局に行うことを決めた。!!
AM11時30分から、グローバル石巻・会派会議。!!
山田家から葬儀委員長の要請があり、お悔やみへ!!




日記帳(3) v1.02.00 エース