<<、『疑義の連鎖』の拡大!!>> PM1時30分から、市議会総務企画委員会が開会。青果市場移転問題について、政策決定過程の不透明性に関する調査を行いました。!! 青果市場担当だった、市職員OB三名(色川新治氏、千葉新一氏、村田英一氏)の参考人から説明を受けました。 その中で、市がこれまで議会で説明してきた民設民営の協定書の前提条件である「存置整備」の考え方を否定しました。二人の参考人は、青果市場が民営化されて開設権が石巻青果に移った時点で、新設移転も含めて整備手法を会社が判断することと考えていたと答弁!!協定書について、「市が存置整備を協定の条件としたことは一切ない」、「公設ならば施設整備を市が決めるが、民営化したら会社の考え方を縛り付けるようなことはできない。民間の判断にゆだねる事だ」と考えていた。 「存置整備」が前提条件でなかったことを明確に答弁しました。この点は青果市場側と答えが一致します。!! これまで、市当局は旧石巻市議会時代から我々議員に対して存置整備論を主張してきましたが、その大前提が瓦解しました!!石巻市のこれまでの説明がすべて揺らぎ、疑義が一層拡大しました。!! 更に、色川参考人は退職間際の平成18年3月15日、水道企業団に在籍していた当時、産業部長から電話で呼ばれて協定書の内容が存置整備だったことを認める文書(A4版2枚、支援策4項目が存置整備が前提であった内容)に署名・押印するよう当時の収入役と産業部長から求められたことも明らかにしました。参考人は「意に添わない内容だったので拒否したが、なぜ無理に協定が存置整備だったことにしなければならないのか、理解できなかった」と当時の市の対応に対して批判しました。!! また、市と青果側の協議の中で、市が記録を残さなかった理由について、市は青果側から「メモをとらないで」との要請あったなどと答弁してますが、しかし、参考人全員が「一切ない」と否定しました。 !!青果側と一致しています。!! これまでの石巻市当局の主張は全面否定され、『疑義の連鎖』」が拡大しました。!!
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