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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2007年10月31日(水) の日記
水道企業団議会視察のため長野県佐久市へ、佐久水道企業団を視察!!清流と長寿のまち!健康長寿のまち、全国男女トップクラスのまちです。佐久水道企業団議会並木議長は、挨拶のなかで長寿の条件は、安全で美味しい水がかっているのではないかと、その秘訣を述べました。経営状況等について研修視察。経営内容は良好!料金体系は、きめ細かに細分化されています!明日、富山県富山市の視察です!

■2007年10月30日(火) の日記
<<不透明!!>>
『青果市場移転問題』について、石巻市のこれまでの主張・説明は何を根拠としていたのか??我々議員を愚弄していたのか?そんな思いが渦巻く一日でした!!
また、多くの職員の皆さんからも、元担当職員の証言の重さと、その明確性を評価する声が伝わってきました。!!
今後の市政を考えるとき!!政策形成過程の不透明さを科学的に検証することが重要だと考えます。!!
その不透明の『点』と『点』が結ばれ『実線』とかしてきました!!

■2007年10月29日(月) の日記
<<、『疑義の連鎖』の拡大!!>>
PM1時30分から、市議会総務企画委員会が開会。青果市場移転問題について、政策決定過程の不透明性に関する調査を行いました。!!
青果市場担当だった、市職員OB三名(色川新治氏、千葉新一氏、村田英一氏)の参考人から説明を受けました。
 その中で、市がこれまで議会で説明してきた民設民営の協定書の前提条件である「存置整備」の考え方を否定しました。二人の参考人は、青果市場が民営化されて開設権が石巻青果に移った時点で、新設移転も含めて整備手法を会社が判断することと考えていたと答弁!!協定書について、「市が存置整備を協定の条件としたことは一切ない」、「公設ならば施設整備を市が決めるが、民営化したら会社の考え方を縛り付けるようなことはできない。民間の判断にゆだねる事だ」と考えていた。 「存置整備」が前提条件でなかったことを明確に答弁しました。この点は青果市場側と答えが一致します。!!
これまで、市当局は旧石巻市議会時代から我々議員に対して存置整備論を主張してきましたが、その大前提が瓦解しました!!石巻市のこれまでの説明がすべて揺らぎ、疑義が一層拡大しました。!!
更に、色川参考人は退職間際の平成18年3月15日、水道企業団に在籍していた当時、産業部長から電話で呼ばれて協定書の内容が存置整備だったことを認める文書(A4版2枚、支援策4項目が存置整備が前提であった内容)に署名・押印するよう当時の収入役と産業部長から求められたことも明らかにしました。参考人は「意に添わない内容だったので拒否したが、なぜ無理に協定が存置整備だったことにしなければならないのか、理解できなかった」と当時の市の対応に対して批判しました。!!
 また、市と青果側の協議の中で、市が記録を残さなかった理由について、市は青果側から「メモをとらないで」との要請あったなどと答弁してますが、しかし、参考人全員が「一切ない」と否定しました。 !!青果側と一致しています。!!
これまでの石巻市当局の主張は全面否定され、『疑義の連鎖』」が拡大しました。!!

■2007年10月28日(日) の日記
<<明日参考人招致!!>>
AM10時30分、『フェスティバル・イン・かほく2007』がビッグバン、メディアショップを会場に11月3日まで開催されました。河北地区最大のイベントで、実りの秋・芸術の秋を祝した地域の香りがする祭りでした。!!河北総合支所職員の皆さんが一生懸命活躍しています。地域に根ざす文化・芸能を次世代へ伝えることの重要性を感じます!!
明日午後1時30分から、市議会総務企画委員会が開会。!!
三点セットの一角「青果市場移転問題」について、「情報公開と政策決定過程」の視点から市職員OB3名の方を参考人招致します。!!
『民設民営化』移行時の政策決定過程について大変興味深いものがあります!!

■2007年10月27日(土) の日記
<<「監視の目」!!>>
夕方、市内のホテルを会場に、「スナックあすなろ」30周年をお祝いする会が盛大に開催されました。各界各層から、多くの皆さんが参加、楽しいひと時となりました。!!
人が集まるとその話題は、「市政の三点セット」について色々と質問を受けます??大変厳しい意見等々、厳しい「監視の目」が向けられていることを再認識しました。!!

■2007年10月26日(金) の日記
<<輝きを持った祝賀会・祝賀会!!>>
PM1時から、石巻市立女子商業高等学校の創立50周年記念式典が、市民会館であり出席しました。在校生をはじめ多くの来賓者が参加しました。在校生を代表して菅原優維さんが挨拶、「私たちの石巻市立女子商業高校は大切な学校です」と力強く決意表明をしました。!!
式典終了後、記念講演があり、女優・声優の大山のぶ代さんが「人生をどん欲に生きよう」と題して、自らの人生を振り返りながら「今、一生懸命に生きる。その時その時を一生懸命に生きてください」と生徒たちに語りかけるように話されましたが、きっと生徒たちの「心の宝」として残るものと確信します。!!
午後5時30分から、会場を市内のホテルに移して祝賀会が開催されました。!!
同じホテルで、県立飯野川高等学校の創立80周年記念祝賀会も開催されており、同僚議員である西條・大森・大槻・高橋栄一議員が参加していました。女子商の祝賀会終了後、私と阿部和芳・庄司議員が途中から参加?!佐々木清勝同校同窓会長のご配慮で皆さんに私たち3人の紹介・挨拶をする場を頂きました。!!
飯野川高校は、県立高校再編計画により、来年度の生徒募集を停止し、1年生が卒業する2010年3月に閉校となります。80年にわたる歴史と伝統は、地域・卒業生の心の中に永遠に生き続けるものと思料します。!!

■2007年10月25日(木) の日記
<<『負のがんじがらめ』!!>>
市政を取り巻く『負の三点セット』について、多くの市民の皆さんからご意見を伺う機会があります。そんな中、来年度予算編成にあたって、『26億円の歳入不足』が生じることを事務説明会で明らかにしました。地方交付税は、国の三位一体改革で右肩下がりが続き本年度より9億円減る見通しといいます。また、大型事業等の債務償還が発生、借金払いのピークがきます。虎の子の財政調整基金15億円を取り崩して対応しても、約12億円の一般財源削減が必要たといいます。!!まさに、石巻市の行財政運営が大きな壁に突き当たり身動きできない『負のがんじがらめ』状態に置かれています。その打開策・処方箋を研究しなければなりません。!!

■2007年10月24日(水) の日記
<<「街づくりに関する懇談会」!!>>
PM4時から、商工会議所会議室で「グローバル石巻と石巻商工会議所との街づくりに関する懇談会」が開催されました。!!商工会議所からは、浅野会頭を始め津田副会頭、高橋専務、伊藤商業部会長、浅野建男商業部会副会長、小笠原商業部会副会長、4名の商工会議所職員の皆さんが出席しました。22日に「石巻市中心市街地活性化協議会」(法定協)が発足しましたが、その内容等について説明を受け、浅野会頭の進行で忌憚ない意見交換となりました。商工会議所の皆さんが活性化基本計画にかける意気込みと真剣さを、会派の会員全員が受け止め協力することを誓いました。忌憚ない意見交換を繰り返すことにより、新たな発想・発展があり「確執と混迷」は起こりえないのではないかと考えます。!!
懇談会終了後懇親会へ!!

■2007年10月23日(火) の日記
<<「まちづくりの思い」?!>>
明日午後4時から「中心市街地活性化基本計画について」、石巻商工会議所とグローバル石巻・会派研修会を実施します。!!
「まちづくりの思い」をいろんな立場から語り合う必要性があります。!!
「オラレ問題」についても、明確な判断を示せない当局の混迷振りは、これまでの市政運営においてかつて見たことがありません。!!

■2007年10月22日(月) の日記
<<『判断』?!>>
青果市場移転問題に関連して、市議会総務企画委員会は、29日午後1時30分から元市職員3名の参考人招致を予定していましたが、3名の方々から承諾を得、実施することが決まりました。!!これまでの多くの矛盾を解明し、説得力のある説明責任を果たさなければなりません。!!
今日、市政運営の中で、『判断』が明確に示されないことが多いのではないか??日本語大辞典(講談社)で『判断』の意味をひも解けば、真偽・善悪・可否などを考えて決めること。Judgmentとあります。野球で審判がアウトなのか?セーフなのか?その『判断』を示さない?示されない?のでは、試合は進まない!!よく考えて客観的にJudgmentすべき!!

■2007年10月21日(日) の日記
<<まつり・まつり!!>>
AM9時、「いしのまき大漁まつり」に出かけました、大変な賑わいで関係者のご努力が伝わってきます。!!
AM10時、文化センターを会場に開催されている「石巻市民健康フェスティバル」に出席、むし歯予防キャラクターの表彰式、健康に関する3つの講演などが行われ、会場には展示・相談・体験コーナーが設けられていました。!!
AM11時、北上地区で開催されている「にっこりまつり」に大森議員と出席。地元の西條議員が、バーべキュウセットを用意しており同両議員とご馳走になりました。阿部北上総合支所長からも差し入れがあり、野外で地場産品の秋の味覚を満喫しました!!
「まつり」を支えているのは市職員の皆さんでした。しかし、幹部の中で首長だけに視線を置き、市民・議員には無愛想な人もいました??今日の市政を取り巻く環境を垣間見ることができました??

■2007年10月20日(土) の日記
<<石商同窓会!!>>
夜6時から、石商同窓会が開催されました。男女共学になり2年目の「石商同窓会報」は、女性部の各種クラブの創設を伝えています。近いうちに女性の同窓生の参加者が見られるでしょう。!!
同級生で二次会へ!!思い出話は最高です!!

■2007年10月19日(金) の日記
<<検証!!>>
AM10時から、市議会総務企画委員会開会。青果市場移転問題について、市役所OB3人を参考人招致することを決定しました。早ければ今月29日午後1時30分から実施することで一致!!参考人には、市場の民設民営化に至る政策決定過程において、「協定書」の作成に携わった当時の担当者・2名。昨年2月18日市長室で、青果市場側と土井市長・幹部職員・当時の森山市議会議長らの協議に携わった当時の産業部農政担当次長。!!
これまで、市当局が説明してきたことを青果市場側は否定しています。これら矛盾点を科学的に検証しなければなりません。!!
夜、同僚議員が集合して市政改善懇談会を実施。同僚議員の誕生会を実行しました。!!

■2007年10月18日(木) の日記
<<『判断力』!!>>
『君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』と、人間のできている人は、まわりの人とよく調和するが、ただやみくもに同調することはしない。自己の主体性を確立しているかどうかが、君子と小人の違いであると孔子は説いています。!!
自己の主体性を確立して、『判断力』のある君子が求められます!!

■2007年10月17日(水) の日記
<<スポーツの秋!!>>
AM10時から、かなんパークゴルフ場を会場に「市議会スポーツ議員連盟」主催のパークゴルフ大会が開催されました。!!
23名が参加!!栄えある第1位は庄司議員(127)、2位森山議員(131)、3位私(134)、4位阿部和芳議員(135)、5位近藤議員(138)でした。水澤冨士江議員がパー3のコースでフォールインワンを達成!!その歓声がゴルフ場全体に響いていました。?!議員有志で水沢冨士江議員フォールインワンを達成祝賀会?を開催!!

■2007年10月16日(火) の日記
<<『健康石巻』!!>>
貞山町内会『敬老会』に出席しました。平成19年度の敬老会は、70歳以上が220名となり今日の出席者は73名でした。舞踊・カラオケのボランティア出演があり華やかな楽しい敬老会でした。!!
2007年度版世界人口白書によると日本人の平均寿命は、女性が86.3歳、男性は79.1歳です。女性は23年間世界第1位、男性は第3位で、アイスランドが79.5歳で1位、香港が79.2歳で第2位ですが男女とも日本が第1位になるのも間近です。如何に健康で長生きができるか??健康平均寿命の向上こそ重要な問題です!!『健康石巻』の地域づくりが今求められているものと考えます。!!

■2007年10月15日(月) の日記
<<『不透明な政策決定過程の連鎖』!!>>
山本家葬儀並びに告別式参列の為福島市へ。
平成15年、石巻市蛇田西部の区画整理事業地内への市青果市場移転整備計画と、日和山高区配水塔建設計画が相次いで白紙撤回されましたが、当時、二つの事業を検証するとあまりに似通った不透明な政策決定過程が浮き彫りになりました。!!そこには、公開性、透明性を欠き、限られた人間で推し進める行政運営の姿勢がありました。!!
『歴史は繰り返す』?のか、当時約束をほごにされた地権者や青果市場関係者の衝撃を想像するとき、また、『青果市場移転問題』が再浮上しています。我々が、『説明責任』を果たす最低限の手段は、繰り返される『不透明な政策決定過程の連鎖』の検証だと考えます。!!

■2007年10月14日(日) の日記
<<制約??>>
下釜第一町内会・移動役員会!!奥松島宮戸の民宿へ。上半期の中間決算報告と、11月に予定している「文化展」の協議を行い懇親会へ!!
世界遺産登録申請が話題になっていますが??懇親会では、携帯電話が通じないと話題になりましたが??日本三景に伴う法的な制約で、高いアンテナが建設できないのか??住民の文化的生活と景観の共存を図ることの難しさを考えさせられます!!
夜、佐藤家通夜に参列!!

■2007年10月13日(土) の日記
<<慰労会!!>>
夕方、下釜第一町内会・育成会慰労会。!!夏祭り・スポーツフェスティバルと続いた町内会行事に対する、子供会、育成部の皆さんに対する感謝の気持ちを込めた慰労会を石田部長を中心として開催しました。
若い人達の協力で、町内会活動が活性化します。!!

■2007年10月12日(金) の日記
<<もてなし!!>>
午後市役所へ、議会事務局では行政視察の対応で忙しい様子でした。今治市議会会派「以和貴会」の3名の議員の皆さんが丁度帰るときでした。!!心のこもったもてなしが大切!!我々も、視察先のもてなしが、その町の印象として、いつまでも心に残るものです。!!
議会事務局・吉本書記と「議会活性化について」協議。!!

■2007年10月11日(木) の日記
<<「連鎖状球菌」?!>>
AM11時、狩野家葬儀並びに告別式参列。
同僚議員に対して、青果市場移転問題について、石巻市が存在していないと主張している協議段階の関係文書・復命書が、『実は存在する』という投書が届きました。?!
この問題については、青果市場側は、メモ・業務日誌等が存在します。存在を否定すればするほどその矛盾は拡大し、矛盾の「連鎖状球菌」が組織を蝕むことが懸念されます。!!

■2007年10月10日(水) の日記
<<因果歴然』!!>>
AM11時から、「有料老人ホーム四季の里・デイサービス矢本菜の花」オープン記念祝賀会に出席。月輪まり子さんのアイリッシュハープ記念演奏による心のこもったオープンセレモニーでした。北日本海事活「部淳社長の挨拶、東松島市阿部秀保市長の祝辞、佐々木透施設長の施設概要、スタッフ紹介と続き、「心のこもった」施設を!!会社としての社会的貢献!!その経営理念が伝わってきます!!
「オラレ石巻」関連議案の採決にあたり、同僚議員に対する多数派工作は、上からの指示によるものか?一部総合支所長たちをも巻き込んだ大掛かりなものであったことが判明??!『因果歴然』、今後の行動を注視しなければなりません!!

■2007年10月9日(火) の日記
<<『経営理念』?!>>
メガネのフレームが不具合になり、調整する為にメガネ店に行きましたが、店内にその会社の『経営理念』が掲げてありました。!!「(1)コンプライアンス、(2)お客様第一主義、(3)革新への挑戦」です。時代の要請か?民間企業だけでなく、市役所職員にも求められる『経営理念』ではないかと、ふと考えさせられました。!!
夕方、下釜第一町内会・上期監査を実施。関係役員が私の事務所に集合。!!

■2007年10月8日(月) の日記
<<『天定まりて亦(また)能(よ)く人に勝つ』!!>>
風説の流布をして歩く輩・議員がいます!!史記に『天定まりて亦(また)能(よ)く人に勝つ』とあります。悪は、束の間は勢い盛んとなるときもあるが、天の理が正しく働き始めると滅びるものであるといいます。嘘をまき散らすその行為は悪行そのものです。!!

■2007年10月7日(日) の日記
<<政治家の評価?!>>
後藤田正晴著『政治とは何か』講談社、の中で、著者は「現実の政治は、日常的に不断に湧きあがる諸問題を具体的に解決し、国民の生命と財産を守り向上させることができなければ、いかに美しいことをいっても政治、政治家は最後には国民を裏切ることになる」といい、「政治家はそういう厳しい現実に責任を負っており、政治家の評価は、まさにその責任に答え、問題を具体的に解決する能力があるかどうかで評価されるべきである」と述べています。!!
混迷する市政を具体的に如何に解決するのか??「責任の所在」と「責任のとり方」が注目されています。!!

■2007年10月6日(土) の日記
<<会派懇親会!!>>
午後から、グローバル石巻・会派懇親会!!特別ゲストを加えての和やかな懇親会となりました。!!
9月定例会の総括、先日の総務企画委員会調査での「青果市場移転問題」等の報告、「オラレ石巻」に関する市長記者会見に対する協議が中心です。!!

■2007年10月5日(金) の日記
<<雨水被害!!>>
PM7時から、石商同窓会会議。20日に開催される平成19年度石商同窓会の最終打ち合わせ会。!!
昨日の集中豪雨には驚きました。釜地域においても、道路冠水等の被害がありました。釜排水ポンプ場が平成13年度から整備開始されていますが、整備率はまだ27.5%です。能力向上を図り、雨水の被害を食い止めることが求められます!!

■2007年10月4日(木) の日記
<<「負の連鎖」!!>>
9月26日の本会議で、土井市長は、オラレ設置に関する条例案が「否決されれば誘致は不可能」だと答弁していましたが、2日の定例記者会見で、一転誘致を続行したいとの考えを示しましたが、方針変更の方法論ががさつで拙速ではないか!!議会内で渦巻く反発批判を受けて、本日午後4時から会派代表者会議が開催され、議会としての対応等が話し合われました。!!記者会見での土井市長の真意を問いただすことで協議が一致し、正副議長にその方法等については一任されされました。!!
合意形成のまずさ!!政策決定の混迷状態は「負の連鎖」へ発展することが危惧されます!!

■2007年10月3日(水) の日記
<<迷走状態!!??>>
昨日、「オラレ石巻」の誘致に対し、市議会が関係条例案を否決した問題で、土井喜美夫市長は記者会見で、「関係機関への影響が大きい」として、誘致計画を続行したいとの考えを示したといいいます。今日、各社新聞報道はこの問題を大きく伝えています。土井市長は、「議会が否決した場合、開設は不可能」と明言しており、条例案否決という結果を尊重する意向を示していただけに、突如として今回の態度表明は、同僚議員からも「議会無視」との反発の声が上がっています。
 だいたい、上京して関係団体の助言を受けて今回の記者会見の内容に至ったことを見るとき、議会軽視を飛び越えて、議会無視であり、否決された重みを受け止めていないものと思料します。この事実を見るとき、迷走状態ではないか??市政を取り巻く「3点セット」は、行政運営の迷走状態をあらわにしています!!議会の対応が求められます!!


■2007年10月2日(火) の日記
<<疑惑の連鎖?!>>
サーバーのトラブルで、ホームページが更新できませんでした。!!申せ分けございません。
PM5時、総務企画委員会全員で株式会社石巻青果へ出向き、青果市場の移転に関する石巻市との協議経過について調査しました。
調査の中で、「メモについて」?市当局はこれまで当初、「青果側からメモを執らないで」と答弁。その後、石巻青果側から「忌憚のない意見交換の場なので、メモをどうしますか」といわれたので、執らないほうがよいと重い、記録をしなかった」と答弁を変更しました。また「三者(石巻市、石巻青果、商工会議所)でメモを執らない事で合意した」とも議会で答弁していましたが、石巻青果側の答弁は、「メモをどうしますか」などといった覚えはないと、近江社長、高須賀専務それぞれ明確に否定しました。!!更に近江社長は、「現協定書を作成する際に、記録を執らなかったため存知整備と移転整備の解釈の違いが生まれ、この苦い経験から専務には簡単なポイントを押さえるように指示していた。その指示していた私が、相手にメモを執らないようにお願いするすることはありえない」と答弁がありました。!!
更に、私が質問する中で、平成17年6月ごろには石巻市須江地区に移転したい意向を市に伝えていたことを明らかにしました。これは重要な発言です。石巻市はこれまで協議が進展しない理由のひとつに「移転候補地があいまいだった」などと議会で答弁していました。明らかに両者の答弁は大きく食い違います!!
私のほうから「事実上の協議が決裂した今年2月、須江地区移転から東松島市へ移転する分岐点になったのではないか?」と質問しましたが、これに対して近江社長は「その時点である程度合意形成ができていれば、須江地区に移転していたと思う。そういう意味では分岐点だった」と答弁がありました。!!
石巻市の政策決定過程について、これまでの議会での答弁に重大な疑惑が発生しました。これに対して当局の明確な説明責任が求められます!!

■2007年10月1日(月) の日記
<<矛盾の解明!!>>
石巻市の「三点セット」の一つである「青果市場移転問題」について、明日、石巻青果へ市議会総務企画委員会が出向いて移転交渉、協議記録の記載内容等が市当局と相違していることについて調査してきます。!!
これまでは、市当局の説明を聞くだけでしたが、その検証を行うことにより、その矛盾が解明できるものと思料します。!!




日記帳(3) v1.02.00 エース