2010年1月分 前月へ 次月へ [HOME]

ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2010年1月31日(日) の日記
<<プルサーマル説明会>>
女川で、東北電力女川原子力発電所3号機のプルサーマル計画に関する必要性、安全性なついて経済産業省主催の住民説明会が開かれた。
その中で、資源エネルギー庁の担当者は、新たにプルサーマルを導入する県に対して交付金を出す方針を明らかにした。
これまで20年度までにプルサーマル実施に同意していた道県に対して核燃料サイクル交付金を60億円交付していた。期限切れになっていたものを見直すものだ。
必要性、安全性に対して国はその審査内容等自信を示している。地元自治体として、住民の安全性を確保することは命題だ。
その確保するためにも、地域の現状は、避難路の確保・整備が急務だ。道路網等インフラ整備が喫緊の課題といえよう。

■2010年1月30日(土) の日記
<<具体的対応>>
石巻市市民活動推進課から、防犯協会釜大街道分会に対して、不審者出没情報が届いた。
情報によると、帰宅途中の女子中・高生が被害にあっている。「人通りの多い、明るい道を通りましょう」と注意を喚起している。具体的な防犯対策として、防犯灯の設置が大切だ。町内会での対応もさることながら、市当局の対応も重要だ。これまで予算措置が少なく、市民の要望に応えられていない。
担当課からの「お知らせ」という情報の伝達は評価できるが、その対応的予算措置が求められる。今後注目していきたい。

■2010年1月29日(金) の日記
<<意見集約>>
AM11時、グローバル石巻・会派会議を行う。
入札・契約に関する特別委員会の最終報苦に会して、総合防災対策特別委員会におけるプルサーマル計画について、会派ごとに安全性など3つの論点で会派の意見集約を2月17日までにまとめるとの報告があった。
会派として2月5日、六ヵ所原子燃料サイクル施設等の行政視察を実施する。総体的な議論を踏まえながら、会派としての議論を今後深めていく。
午後1時30分から、水道議会運営委員会。水道事業研究会が開会された。

■2010年1月28日(木) の日記
<<制度改革>>
入札・契約に関する改革の提言は昨日行った。
昨日、議会改革に関する「議会基本条例について」会派の議会運営委員会メンバーと大槻会長を入れて議論を行った。
今後、グローバル石巻・会派全員での協議を行い意見集約を行う。

■2010年1月27日(水) の日記
<<入札改革に関する提言>>
AM11時、入札及び契約に関する特別委員会開会。昨年9月25日に設置された委員会は今日まで10回を数えた。
石巻市の入札及び契約制度に関する諸課題について調査検討を重ねてきた。
その結果、そのあり方に関する提言をまとめ新年度から実施することを求めた。
その主な内容は、1.最低制限価格の引き上げを図るべきである。特に、設定要素である一般管理費の引き上げについて早急に実施できるよう、検討を行うこと。
2.物品販売業者のランク付けについては見直しを行うこと。
3.入札前には積算根拠となる物品等の数量を公表すること。また入札後の公表している建設工事積算内訳の公表内容の充実を図ること。
4.総合評価制度については、今後さらなる研究が必要と考えることから、現段階では地元業者だけの入札については、制度の適用を避けること。
5.地域貢献や災害時協力の必要性を考慮し、地域限定の入札のあり方については、一部継続を含め、その手法について再度検討すること。
6.相互牽制を適用する入札では、予定金額や参加者数などの条件により競争性が阻害されないように注意すること。
7.本社機能としての実態がなく、入札に参加する目的だけのために市内に本社をおく会社については、その実態について調査すること。
8.物品の購入にあたっては、品質確保を図るため、使用のあり方について検証を行い、より質の高い物品購入に務めること。また、物品購入に関する庁内における統一した基準を設け、その周知徹底を図ること。
9.業者登録手続きの際には、主たる業務、従たる業務について把握し、工事等の発注には、これらを十分に配慮すること。
10.全庁における役務に関する入札・契約の実態の把握に努め、最低制限価格に関して基準を設けるなど、下請けの労働賃金等へのしわ寄せがないよう、調査研究を行うこと。
以上について取りまとめ当局に提言した。
夜は、所属委員で打ち上げを行った。

■2010年1月26日(火) の日記
<<変更>>
昨日開かれた石巻市都市計画審議会で、中心市街地活性化基本計画の認定必須条件である準工業地域に大型店出店規制を行う特別用途地区変更などを了承した。
今後、都市計画決定を告示、さらに市議会の議決を得ることにある。
これに伴い中心市街地活性化基本計画の認定に大きく前進するものと思料する。
今後は、消費者ニーズに合ったまちづくりも必要だ。新庁舎の3月オープンによりさらなる活性化策が求められる。

■2010年1月25日(月) の日記
<<共生社会実現のため>>
AM9時、市議会事務局に集合。グローバル石巻・会派視察に出発。一路、岩沼市北長谷にある宮城県立支援学校岩沼高等学園へ。教育環境の整った学園だ。
三浦康宏教頭の出迎えを受け、学園の沿革(平成13年4月「宮城県立養護学校岩沼高等学園」として開校、平成21年4月「宮城県立支援学校岩沼高等学園」と校名変更)と教育方針(軽い知的障害のある生徒に、社会参加と職業的自立を目指した職業教育を通し、積極的に社会参加し、心豊かにそして主体的に自分の力や可能性を発揮して生きる人間を育成する)の説明を受けた。学園の中を視察したが、地域企業の就業体験等を組み入れた職業教育、寄宿舎や生活訓練で、基本的な生活習慣を身につけるための生活指導、生徒一人ひとりの能力・適性に応じた進路指導、卒業後の就労・生活支援を行っている同学園の特色が随所にみられた。何より、生徒の授業を受ける真剣なまなざしとその態度には全員驚いた。
現在128人が在学(1年43人、2年46人、3年39人)、原則1学年40人、1学級8人が基本。
視察終了後、県庁へ移動して、宮城県教育委員会菅原次長、宮城県村井知事にそれぞれ「宮城県立支援学校高等学園新設に関する要望」をグローバル石巻・会派全員で行った。村井知事は「県立支援学校高等学園の東部地区への設置は、私のマニフェストにも掲げている。ぜひとも実現したい。」と述べた。現在県教委で場所等が検討中だという。
障害を持った生徒が、社会参加と職業的自立出来る共生社会実現のためにも、宮城県東部地域である石巻市へ誘致を求めたい。

■2010年1月24日(日) の日記
<<「政治とは何か」>>
後藤田正晴著「政治とは何か」講談社の中で著者は、「一個人が、政治に道徳性あるいは夢やロマンを求めるのは決して否定すべきことではないが、現実の政治はそのようなものではない。」と言い「日常的に不断に湧きあがる諸問題を具体的に解決し、国民の生命と財産を守り向上させることができなければ、いかに美しいことをいっても政治、政治家は最後に国民を裏切ることになってしまう。」と述べている。
政治と金の問題が国政を揺るがしているが、政権交代しても変わり映えのないドラマを見ているようだ。
この問題を具体的に解決する能力があるのかどうか評価すべきだ。政権政党は、厳しい現実に責任を負っており、現状を見るとき国民の生命と財産を守る以前の問題だ。

■2010年1月23日(土) の日記
<<議会改革>>
昨日、石巻市議会・議会運営委員会が開かれ、議会基本条例の策定作業を行った。
「積極的に政策提言をする議会」、「独立・対等の立場を構築していく」、「市民参加と市民への情報発信、説明責任を果たす議会」を基本理念とする「前文」を集約し、今後、条例の条文について、個別に検討していくがその検討の際、前文に規定された基本理念に基づいていくことになる。
その中で、市民協働と積極的な政策提言を目指す観点から議会報告会、視察報告会、議員間の自由討議、市長・理事者らの反問権の取り扱いをどうするか、政治倫理条例が焦点となる。
次回議会運営委員会は2月8日に開会し、条例案の取りまとめに入る。

■2010年1月22日(金) の日記
<<限りない発展を目指して>>
夜、北日本海事グループ新年会に出席。同社は、今年が創業30周年という大きな節目を迎える。阿部淳社長が、昭和55年3月32歳の時にスタートしたという。当期のスローガンは「限りない発展を目指して―Prosperity Forever―」を掲げて激動の時代を駆け抜ける。
新年会では、ニュージカル「誕生から天国まで」と題して北日本グループ社員が、人が生まれてから安らかに眠り就くまでを、コミカルな演技と懐かしい歌で演じ大きな笑いを誘った。チームワークを重んじる同社らしいスタッフ・キャストの息の合ったミュージカルだった。

■2010年1月21日(木) の日記
<<経済的不況と教育>>
先日、河北新報に、「教育費のため食費節約」をして工面している。との記事が掲載されていた。
子供が1人暮らしをしている場合、仕送り額は年平均95万5000円だという。
わが家に置き換えても納得。不況下において教育費の捻出のために節約している支出調査では、食費が54.8%、外食費が49.4%、旅行・レジャー費48.8%、衣類購入費46.4%、保護者のこづかい44.6%となっている。
食費の割合の高さには驚く。日本は本当に先進国と言えるのか疑問すら出る。
先日、母子家庭の市民の方から「子供手当てもさることながら、長男を大学に進学させられない状況だ。奨学金制度の充実」を訴えられた。
憲法第26条には「教育を受ける権利、教育の義務」が明記されている。ひとしく教育を受ける権利と普通教育を受けさせる義務を定めている。教育の重要性にかんがみ、法律により国民の教育を受ける権利の充実を図ることを国家に要請するものだ。ここにいう「教育」は学校教育に限らず、社会教育をも含むものと解釈されている。経済的に厳しい時代だからこそ、「奨学金制度の充実を図る」ことが重要だ。ただのばらまきではいけない。高校授業料を無料化するなら、高校3年間も義務教育にすべきではないか。いろんな事情で中卒で働いている国民は納税している。公平性に欠ける。

■2010年1月20日(水) の日記
<<漏水>>
寒さが緩んではいるものの、水道管の凍結には注意を要する。時々漏水修理工事を見かけるが、漏水・破裂事故が発生すると事は重大だ。昨年1月、八戸圏域水道企業団で9万世帯が断水した原因は、配管取り違え溶接不良と地震や地盤沈下等が原因とされる。
この問題では、地震対策等計画的に且つ早急に対応する必要がある。
原子燃料サイクル施設の会派視察に関連して、議会事務局斎藤主任主事等と協議を行い実施の方向で進めている。

■2010年1月19日(火) の日記
<<約8年来の課題解決>>
PM1時、平成22年石巻市議会第1回臨時会。石巻地区広域行政事務組合規約変更について。現在は石巻産業創造株式会社が所有する「石巻ルネッサンス館」に平成14年4月に入居しているが、賃借料は、年額13,303,704円だ。これまで、入居することにも反対したのは私をはじめ4人の議員で当初から今日まで事務の効率性と経費削減いついて指摘してきた。
賛成討論、反対討論の結果、2人(安倍太郎、阿部欽一郎議員)が反対したが賛成多数で可決成立した。これにより4月1日から、二十数名の職員は「石巻広域クリーンセンター内」の事務局庁舎勤務となる。
議案審議をしないですぐに賛成・反対討論となり違和感を感じた。
本会議終了後、グローバル石巻・会派会議を行う。
議会基本条例制定に向けて協議を行う。
宮城県立支援学校高等学園新設に関する要望書の提出、陳情について協議を行った。
プルサーマルと女川原子力発電所に関する議論を行った。会派として六ヶ所村の原子燃料サイクル施設等の視察を実施する方向で意見集約した。

■2010年1月18日(月) の日記
<<入札改革>>
PM1時30分、入札及び契約に関する特別委員会があった。昨年9月25日に設置されこれまで9回活動してきたが、「石巻市の入札及び契約制度のあり方」について委員会としてのまとめに入った。
その「あり方」に関しての提言10項目に集約した。
(1)最低制限価格について、(2)ランク付けの見直しについて、(3)積算根拠の公表について、(4)総合評価制度について、(5)地域限定または地域優先発注について、(6)相互牽制について、(7)ペーパー会社の排除について、(8)物品購入について、(9)専門業者の扱いについて、(10)役務の契約についてそれぞれ取りまとめた内容・項目について述べ提言する。次回27日の委員会で最終取りまとめして終了する。
議会メールボックスに国主催の「プルサーマルの必要性、安全性及び耐震バックチェックに関する住民説明会」の開催通知が入っていた。第1部でプルサーマルの必要性及び原子炉設置変更許可について、第2部では女川原子力発電所の耐震安全性評価についてそれぞれ説明及び質疑応答があるようだ。当日会場への入場については入場証が必要だという。

■2010年1月17日(日) の日記
<<「新年あいさつ会」>>
AM10時30分から、釜会館を会場に釜会館管理運営委員会主催平成22年「新年あいさつ会」が開催された。今年は下釜三軒屋町内会が当番だ。参加者は約100人でアトラクションでは、昨年の「津軽三味線全国大会(神戸大会)・一般女性級」で優勝した津軽三味線演奏者浅野咲千絵さんを迎えて祝宴がスタート。有志による踊りやカラオケで大いに盛り上がった。

■2010年1月16日(土) の日記
<<議会中継の拡大>>
昨日の議会運営委員会で、議会改革・活性化項目の中期課題に位置付けしていた、議会中継の拡大について、一般質問についてのみであるが、石巻市議会ホームページ上で1月20に録画中継がスタートする。昨年の12月定例会分からとなる。
今年度中に議会基本条例の制定を目指しているが、議会改革・活性化において出来るものから一歩一歩実行してきた。

■2010年1月15日(金) の日記
<<石巻市議会基本条例の検討>>
PM1時30分、議会運営委員会開会。
付議事項、市長提出議案はその他条例外議案が1件。石巻地区広域行政事務組合規約の変更について。
平成14年4月に石巻市庁舎から石巻ルネッサンス館に移転したが、年間約1,300万円の賃借料を負担していたが、これまで石巻市議会の場で前政権時代から負担軽減を指摘していた。平成20年10月に広域事務組合内に「事務改善委員会」が設置されその結果石巻広域クリーンセンター内に本年4月1日から移転するするものだ。
これまで広域事務組合議会に対する説明不足が指摘され12月議会では議案提出を取り下げていた。
協議事項に入り、石巻市議会基本条例の検討を行った。
条例の「前文」に、議会改革の思いを如何に盛り込むかが重要と考え、各会派で「前文」の検討をしてきた。その結果、
議会の位置付けを明確にする。議会の役割については、監視・評価機能を強化し政策立案機能を充実、提言する議会を目指す。
執行機関(首長)との関係では、対等・独立の立場を明示する。二元代表制による機関対立主義を基本として、市民に分かりやすい表現で機能の違いを明示する。
市民との関係では、開かれた議会、情報発信を積極的に行う議会、市民参加で透明性の高い議会を目指し市民との距離を縮める。条例制定の背景では、時代背景として超少子高齢化や地方分権、地方主権の時代に移行等の意見が出された。今日の議論を踏まえて、次回22日の議運で「前文」を決定し、その内容に沿って各条文を協議する。

■2010年1月14日(木) の日記
<<ストレス>>
夜、釜小学校を会場に、釜小学校・青葉中学校「生徒指導問題対策会議」が開催され、両校の先生、少年指導員、主任児童委員、町内会、子供会育成会、小・中PTAが一堂に会して両校の生徒指導の現状や保健室からみた生徒たちの様子について説明を受け、郊外における児童・生徒の様子について意見交換を行った。
不登校生徒の状況や問題行動の状況、交通安全指導の現状など良い情報だけでなく、悪い情報も共有することで学校・地域全体で問題解決を図る方策がある。
また報告で興味深いことに、耐震工事中により、校庭が狭く、休み時間の遊び方が制限されて、そのためか、やや落ち着きにかける児童がみられ、その都度指導を行ったという。見えないストレスが子供たちに振りかかっていたのかもしれない。

■2010年1月13日(水) の日記
<<説明責任>>
夕方、東京地検特捜部が、民主党幹事長の政治資金管理団体事務所や個人事務所、建設会社などを政治資金規正法違反の疑いで一斉捜索したというニュースが大々的に報じられた。
18日には通常国会の召集が待ち受ける。野党の追及が激化することが予想されるが、国会の場で解明されるのかも興味深い。今後の政局にかなり影響するものと考えられる。
先ず早急に当事者は国民に対して説明責任を果たしてほしい。
新年度予算の審議にも影響し、結果として地方経済、日本経済に与えるマイナス要因は計り知れない。

■2010年1月12日(火) の日記
<<『我より古(いにしえ)を作(な)す』>>
午後、グローバル石巻会派会議を行う。今後の議会活動の予定を確認、更に議会基本条例案に対する議論を行った。
政策提案を積極的に行う議会を目指すことが重要であるとの意見が多く出た。
12月11日に招聘した長野先生から、「議会基本条例を制定するにあたって、前文が重要」との意見・提言等があり会派で議論。
故事に『我より古(いにしえ)を作(な)す』とある。自分自身が先例になる。古いことに拘泥(こうでい)せず、自分から新しい習慣や規範を作り出していくことをいうが、議会基本条例制定にあたって大切な教えだ。

■2010年1月11日(月) の日記
<<消防団出初式>>
平成22年石巻市石巻消防団出初式があった。
午前10時30分から、石巻中央公民館で式典があり、永年勤続団員ら1団体と119人が表彰された。
会場には、消防団1本部11分団の団員や婦人防火クラブの皆さんも参加していた。
会場の中央公民館では、マイク等の音響設備や暖房設備等老朽化が随所にみられた。
各総合支所単位での公共施設は合併直前までに整備されているが、旧市の公共施設は行財政改革の断行等により整備が遅れている。皮肉なものだ。

■2010年1月10日(日) の日記
<<成人式>>
平成22年石巻市成人式が各地区で挙行された。
午前11時から遊楽館を会場に河南地区の成人式が挙行され出席した。209人の新成人を祝福。珍しいのは式典プログラムとともに、献血のパンフと、飲酒運転根絶のパンフレットが入っていたことだ。
午後2時、河北総合センターを会場に河北地区の成人式が挙行され出席。新成人146人の輝かしい未来を祈念した。こちらは式典プログラムだけだった。式典は両方とも約30分間で終了、簡素化された内容といえる。
新成人の皆さん『当たって砕けろ』Go for broke.何もしないでいてはことは進展しない。うまくいくかどうかは別として、思い切ってやってみよう。!!

■2010年1月9日(土) の日記
<<複雑な社会>>
市民の皆さんの話を聞くにつけ、時代の大きなうねりの中で、政治的・経済的に様々な問題が発生している。その複雑な問題解決をするには、それらの反映した連立方程式を解き、政治判断を行う必要がある。

■2010年1月8日(金) の日記
<<利便性>>
昨日、冬休みで帰郷していた子供たちを車で仙台駅へ送って感じることは、仙石線と東北新幹線との接続時間の不便さだ。一方、三陸道のインフラ整備によって仙台圏・登米地方との時間短縮は利便性を感じる。
仙台北部道路との接続工事も始まり、東北道への直接乗り入れも可能で、利便性はさらに高まるだろう。
この利便性を活かした街づくりが大切だと考える。
地方においてはインフラ未整備地域はまだまだある。交通体系の充実こそ大切だ。

■2010年1月7日(木) の日記
<<「どんと祭」>>
夕方5時から、釜会館広場で正月行事「どんと祭」が行われた。朝から納められた正月飾りが山のように積まれていた。火が入りしめ縄や正月飾りが炎に包まれ、私たち役員が安全を確認しながら訪れる人たちから正月飾りを受け取り次々と燃やした。
訪れる人たちは、燃え上がる炎に手を合わせて家内安全、無病息災、商売繁盛を祈っていた。
例年と比べて数が若干少ないように感じたが、生活様式の変化によるものか?

■2010年1月6日(水) の日記
<<行動>>
議会改革を実行し、理念を行動で示す、そして成果を達成することが重要だ。
昨日の石巻市の新年祝賀会で、浅野亨石巻商工会議所会頭は挨拶に中で「これまでの規制路線を守っているだけでは、時代に乗り遅れる。したたかに対応して」と出席者に訴えた。
まさに行動に移すことが大切だ。

■2010年1月5日(火) の日記
<<新年祝賀会>>
AM7時、石巻魚市場の初売り式に参加。水産関係者など多くの人が参加していた。魚市場の須能社長は、「水産業界が大変厳しい環境に置かれているが、地元の巻き網漁船の入港があり幸先の良いスタートが切れた」と明るい話題を示した。また、亀山市長は、「漁船誘致に力を入れる」ことを強調した。
昨年の水揚げ不振からの脱却を参加者全員で願った。
AM8時、東松島市に新築移転した新しい石巻青果花き地方卸売市場の開場式と初市に参加。昨年とは違い、市場関係者をはじめ石巻、東松島両市の市長、議会関係者ら多くの人が主席した。石巻青果の近江社長の挨拶、来賓者の挨拶が終わり、石巻青果連合商業協同組合の伊達理事長の音頭で手締めをして、初競りを開始した。
PM2時、例年県内のトップを切って開催される石巻市桃生地区の成人式に出席した。会場の桃生公民館には新成人88人の門出を祝うため地域の各団体の皆さんが出席。しかし、新成人の数の少なさには同僚議員と驚いた。
PM5時、石巻市、石巻商工会議所主催の新年祝賀会が市内のホテルで開催され、各会の関係者が出席した。今年はここ数年と比較して出席者がかなり多かった。出席者からは「市長が変わったから」との声を多く聞いた。

■2010年1月4日(月) の日記
<<『狂夫の楽しみは知者の哀しみ』>>
市役所は仕事始め、水道企業団、市役所本庁とあいさつ回りを行った。
地方自治体は、新政府の動向を踏まえながら新年度予算を如何に計画するか担当部局は大変だ。
追加補正にしても、地域経済に効果的になるよう願う。
新年早々から、庁内に怪文書をまき散らす輩がいる。
史記に『狂夫の楽しみは知者の哀しみ』という故事がある。
狂人が楽しみ喜ぶことは、知恵のあるものにとれば心配で憂うべきことである。立場や見識が異なれば、同じことでも反対の見方や考え方をするという意味だが、あまりにも見方や考え方が事実と乖離した状況を数年来流布することは常識外だ。

■2010年1月3日(日) の日記
<<祈願>>
午前、後援会の皆さんと柳津虚空蔵尊に初詣、例年と比較して多くの参拝者で行列が出来ていた。
厄払いそばを食べ無病息災を祈願。

■2010年1月2日(土) の日記
<<箱根駅伝>>
正月恒例の第86回東京箱根間大学駅伝をテレビ観戦。東京・大手町から神奈川県箱根町の芦ノ湖までの5区間、108・0キロで往路のレースが行われたが、母校の中央大学は4位となり、往路優勝は東洋大が2年連続2回目という結果だった。明日は早朝から復路のレースがある。総合で上位に食い込んでほしいものだ。10位以内に入ってシード権を獲得すれば来年の出場権が手に入る。激しい戦いの一生懸命さにとりこになる。
中心街に足を運んだが、初売りも積雪のせいもあり出足は厳しいようだ。
家族で初詣に出かけ、久々にそこで愛らしく利口な犬と出会った。帰りの車中で「マコ」という利口な犬の話題でも上がった。

■2010年1月1日(金) の日記
<<謹賀新年>>
新年明けましておめでとうございます。
新年を迎えるにあたり、多くの皆さんから賜りましたご厚情とご支援に対して厚く御礼を申し上げます。
経済的社会的に厳しい時代にありますが、私の政治理念である命と心と絆を大切にする『ま心の政治』を実現するために、『弱者の視点に立った政治』、『市民の目線に身をおいた政治』の実現に努めてまいります。
市議会議員として、これまで以上に住民の声が十分市政に反映されるように努めてまいります。
『子育てしやすい』、『充実した教育』、『安定した雇用』、『安心な老後がおくれる』豊かで住みやすいまちづくりの為に『一意専心』市民の為に活動してまいります。




日記帳(3) v1.02.00 エース