<<鹿児島県薩摩川内市視察!!>> AM9時、八代のホテルを出発。目的地、鹿児島県薩摩川内市へ。途中昼食を取り、薩摩川内市役所には12時半ごろに到着。早めに到着し、市役所前で集合写真を撮る!! 視察項目は、「使用済み核燃料税(法定外普通税)」について。薩摩川内市議会今別府議長の歓迎のあいさついただき、説明は、当時の総務部長で現在市消防局の桑原消防局長、総務部東税務課長、玉置市民政策課長の皆さんに懇切丁寧に対応していただきました。 視察先の薩摩川内市は、平成16年10月12日に1市4町4村が合併し、人口約10万3千人、面積が683.50ku。旧川内市において九州電力川内原子力発電所・2基が稼動しています。 合併前の川内市において、平成10年8月17日「川内市財政健全化計画」が策定され、歳入の項に「法定外普通税の創設等新たな税の検討」をすることを明示。創設・導入の検討が始まり、大変な苦労のすえ、平成16年度から課税スタートしています。毎年度2億5,200万円の税収を予定しており、平成16年度から平成20年度までの5年間で12億6,000万円の税収を見込んでいます。これからの財政需要に対しては、国からの助成だけでは十分でなくなったことから、原発との共生を基本に、原発を取り巻く環境の変化に伴う財政需要に対応するため法定外普通税として、薩摩川内市は使用済核燃料税の新設にいたった。!! 地方分権の時代にあって新たな財源の確保として、法定外普通税の創設は必要な施策であります。新税創設までのご苦労が桑原消防局長はじめ皆さんから聞く事ができ、大変参考になりました。!!
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