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ごとう兼位(かずひこ) ハート&ハート活動日記

― 活動内容を紹介します ー

このページは、石巻市議会議員 ごとう兼位(かずひこ)の活動日記です。
活動日記のほか、日々感じた事も話題に、少しずつですが紹介していきたいと思っています。

皆さんのご意見をお待ちしています。

■2012年8月29日(水) の日記
<<驚くA>>
AM10時30分、石巻市議会第3回全員協議会開会。協議事項は、「被災公共施設再建(廃止)方針の策定について」、「石巻市立保育所再配置計画について」、「石巻駅周辺地域の土地利用構想及び交通改善方策(案)について」各担当から説明があった。
「被災公共施設再建(廃止)方針の策定」に関して、被災公共施設155か所の個別方針が示された。釜会館は解体しないで修繕する方針、文化センター、市民会館は解体して文化ホール、博物館機能を持つ複合施設を新築する。門脇小学校は、震災遺構等方針を検討中の施設となった。
「石巻駅周辺地域の土地利用構想及び交通改善方策(案)」では、駅前に石巻市立病院が開院(平成28年)する時点のまちのデザインが示された。
PM1時30分、石巻地方広域水道企業団議会・議運。一般質問通告者1名あり、通告内容が怪文書の信憑性について質問するという前代未聞の内容だ。通告許可の悪例を残した。
PM3時、企業団議会水道事業研究会が開催され、テーマは、「地方公営企業の概要について」、「蛇田浄水場移転復旧事業について」、「財政収支見込みについて」詳細に説明があった。
震災に伴い厳しい経営状態が予想され、財政収支見込みは23年度決算から欠損金が生じ、10年後の平成33年度には未処理欠損金が85憶21,000万円見込みという驚く数字が出た。

■2012年8月28日(火) の日記
<<出前説明会・2日目>>
『下釜第一町内会まちづくり』出前説明会・2日目は、午後2時から4時まで仮設大橋団地@集会場と、午後6時から8時まで仮設水押球場団地集会場の2か所で開催した。
参加者は、全員真剣に「まちづくり」に対して質疑応答を行う。一日も早く生活再建に向けてのスタートを切りたい心情がひしひしと伝わる。
仮設住宅では、隣近所のふれあいが全くないという指摘があった。「土地区画整理事業」の手法で町内会に災害復興住宅の建設を目指しているが、地域住民を優先とするコミュニテー重視の入居基準の策定重要だ。
仮設住宅入居では、地域をガラガラポン状態で抽選した結果が、隣近所のふれあいもなく挨拶すらかわせないという実態がある。この失敗を繰り返してはならない。

■2012年8月27日(月) の日記
<<『下釜第一町内会まちづくり出前説明会』を二か所で開催。
>>
PM2時から4時まで、蛇田公民館を会場に『下釜第一町内会まちづくり出前説明会』を開催した。
今までのまちづくり検討経緯について、土地区画整理事業設計図素案の考え方について、生活再建のための選択肢について説明。芝浦工業大学中村教授の協力で、将来のまちのイメージを説明して頂いた。参加世帯数は43世帯、生活再建とまちづくりに真剣に立ち向かっている。
PM6時から8時まで、青葉会館を会場に『下釜第一町内会まちづくり出前説明会』を開催した。
参加世帯数は、34世帯。各会場夫婦や家族で参加している世帯が目立つ。蒸し暑い中、土地の評価額、住宅ローン問題や災害公営住宅の入居等、高盛土道路の建設時期、都市計画道路矢本流留線の建設時期について質疑が集中した。生活再建に向けてスピードが求められている。

■2012年8月24日(金) の日記
<<出前説明会>>
『下釜第一町内会まちづくり・出前説明会』のご案内を石巻かほく朝刊に広告掲載した。
当町内会では再建に向けて、6月23日に青葉中学校体育館にて全体会議を開催し、「土地区画整理事業」の手法で行うという方針について、皆さんの一定の合意をいただき、7月10日に亀山市長に「要望書」を提出、当町内会の復興まちづくりを早期に実現するための活動を行っている。
今回、まちづくり復興方針と生活再建の説明を27日から31日にかけて8ッ箇所で出前説明会を開催する。

■2012年8月23日(木) の日記
<<ライブ>>
ウエスタン経済研究クラブ・8月例会は、今年4月に結成した「ウエスタン軽音楽部」のバンド演奏を楽しみながらの納涼例会となった。旧北上川沿いの「ソウル トゥ ソウル」には会員をはじめ友人や知人で約80席は満員となり、冷房がきかない会場内は熱気でムンムン、楽しいライブとなった。

■2012年8月22日(水) の日記
<<まちづくり再生>>
PM4時、石巻市議会まちづくり再生促進特別委員会と石巻商工会議所との意見交換会が、会議所会議室で開催された。
意見交換のテーマは、『中心市街地再生に向けての現状と今後について』。
浅野会頭他7名の役員との意見交換となった。その中で、「まちなか再生で気にかかること」として、旧北上川の堤防の築堤、道路整備、架橋、旧庁舎跡地の利活用、駅前グランドデザイン等の問題提起がなされた。
また石巻市の「人口分布」の調査を実施してほしいとの要望が出された。
意見交換会終了後、場所を移動しての懇親会が行われた。

■2012年8月20日(月) の日記
<<多数決で告発>>
PM1時30分、災害廃棄物処理業務委託等に関する調査特別委員会(百条委員会)開会。証言等の精査を秘密会で行うことになっていたが、「記録提出義務のないことの確認請求事件」が、民間会社社長から訴えられているが、これに対する議会の対応として、正副委員長が仙台の弁護士に見解を求め、その内容が示されたが、それを以て百条委員会として「正当な理由なく記録提出をしない」との理由で告発することを松川委員長が提案、多数決(賛成7、反対2)で強引に告発することを委員会で決めた。小生は反対。あまりにも唐突であり、客観的検証もなされないままに百条委員会としての「告発ありき」の運営に対して危惧する。

■2012年8月4日(土) の日記
<<被災の影響>>
石商同窓会49会・総会。10月27日に開催される宮城県石巻商業高等学校同窓会総会に向けて、当番幹事学年としての打ち合わせを行った。
昨年は東日本大震災の影響で同窓会総会は中止された。記念すべき創立100周年であったが、同窓会総会で祝うことができなかったのは非常に残念だった。
会議では、被災の影響で集まる人数に不安が募る。

■2012年8月3日(金) の日記
<<安全な場所>>
各総合支所が推進する高台移転事業、そのスピード感には、ばらつきが目立つ。そのスピードは、総合支所の対応で差がついていると考えられる。
危険な地域には住まないという工夫が大切だ。安全な場所での生活再建が重要だ。

■2012年8月2日(木) の日記
<<議員定数削減案否決>>
AM10時、石巻市議会第4回臨時会開会。一般会計補正予算の専決処分は、台風関係の災害復旧予算が1億1,660万円、震災に伴う合併浄化槽設置事業補助金6,700万円。補正後の予算総額は2,916億7,273万円となった。
また、住民の直接請求に基づき市が提出した議員定数を26と数条例案は、反対多数(賛成1、反対26)で否決された。
市議会は、今年6月定例会において、次期市議選から定数を4削減し30とする条例案を可決していた。

■2012年8月1日(水) の日記
<<鎮魂と復興>>
「第89回石巻川開き祭り」2日目、日中は市街地で各小学校の鼓笛隊パレードなどが繰り広げられ、多くの市民や観光客、ボランティアであふれた。
震災から1年4ヵ月が過ぎ、躍動感を感じる祭りとなった。
夜は旧北上川で、花火が打ち上げられ、鎮魂と復興を願う人々で賑わった。




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